東方伸友
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/16 02:18 UTC 版)
基本情報 | |
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国籍 | ![]() |
出身地 | 島根県浜田市 |
生年月日 | 1995年9月17日(29歳) |
身長 体重 |
192 cm 98 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2013年 育成選手ドラフト2位 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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東方 伸友(とうぼう しんすけ、1995年9月17日 - )は、島根県浜田市出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。プロでは育成選手であった。苗字の「東方」は、「とうほう」ではなく「とうぼう」が正しい。
経歴
プロ入り前
小学3年から野球を始め、三隅中時代は三隅少年野球クラブに所属していた。浜田商時代は、1年からベンチ入り。2年時に頭角を現し、秋大会からエースとして登板した。3年夏の県大会はベスト8で敗退するも4試合すべてで完投し、32イニングで36奪三振の力投を見せた。
2013年10月24日、プロ野球ドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから育成2位指名を受けた[1]。
プロ入り後
2014年は、二軍戦での登板は無かったが、三軍戦では、10試合に登板し、15回を投げ、1勝1敗、防御率4.20の成績だった[2]。同年9月25日に右肘のトミー・ジョン手術と尺骨神経移行手術を受けた[3]。
2015年、2016年ともに、前述の怪我の影響から、二軍戦・三軍戦においても登板機会が無く、2016年10月31日、育成選手契約の規約に基づき、自由契約公示された[4]。同年12月2日、翌シーズンの育成選手契約締結が発表された[5]。
2017年も怪我の影響から、三軍戦において僅か4試合の登板にとどまる[6]。三度の右肘手術を受けるなど故障に泣かされ続け、肘が真っすぐに伸びない状態になる[7]。10月3日に球団から戦力外通告を受けた[8]。10月31日、自由契約公示された[9]。
現役引退後
自由契約後はソフトバンクの球団職員として働いている[10]。
選手としての特徴・人物
191cmの長身スリークォーターから投げ下ろされる最速149km/hのストレート[11]。横滑りするスライダーが武器。
目標の選手はダルビッシュ有。
詳細情報
年度別投手成績
- 一軍公式戦出場なし
背番号
- 139(2014年 - 2017年)
脚注
- ^ 「ドラフト会議、地元九州の加治屋投手ら計8名を指名!」『福岡ソフトバンクホークス』2013年10月25日。2025年3月16日閲覧。
- ^ 3軍個人成績・投手成績(ホークス) 2014年シーズン終了時成績 福岡ソフトバンクホークス オフィシャルサイト
- ^ 「ソフトB育成の東方が手術」『日刊スポーツ』2014年9月24日。2025年3月16日閲覧。
- ^ 「自由契約選手(育成選手)」『NPB.jp 日本野球機構』2016年10月31日。2016年11月1日閲覧。
- ^ 「育成選手契約締結について」『福岡ソフトバンクホークス』2016年12月2日。2025年3月16日閲覧。
- ^ 「3軍選手成績 非公式戦個人成績 投手成績 2017/9/28(木)現在」『福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト』2017年9月28日。2017年10月3日閲覧。
- ^ 「ソフトバンク育成東方が戦力外 肘が真っすぐ伸びず」『日刊スポーツ』2017年10月3日。2017年10月3日閲覧。
- ^ 「来季契約について」『福岡ソフトバンクホークス オフィシャルサイト』2017年10月3日。2017年10月3日閲覧。
- ^ 「自由契約選手(育成選手)|2017年度公示」『NPB.jp 日本野球機構』2017年10月31日。2017年11月1日閲覧。
- ^ 「ゲレーロら/12球団引退、退団、戦力外選手一覧」『日刊スポーツ』2018年1月25日。2018年3月4日閲覧。
- ^ 「2013年プロ野球ドラフト 東方 伸友」『スポーツニッポン』。2014年3月26日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 東方伸友 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手名鑑 139 東方 伸友 - 福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト - Internet Archive
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE
- 東方伸友のページへのリンク