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三浦弦太

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/04 03:19 UTC 版)

三浦 弦太
名前
愛称 ゲンタ
カタカナ ミウラ ゲンタ
ラテン文字 MIURA Genta
基本情報
国籍 日本
生年月日 (1995-03-01) 1995年3月1日(30歳)
出身地 愛知県豊橋市
身長 183cm
体重 77kg
選手情報
在籍チーム ガンバ大阪
ポジション DF
背番号 5
利き足 右足
ユース
2010-2012 大阪桐蔭高校
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2013-2016 清水エスパルス 45 (0)
2014-2015 Jリーグ・アンダー22選抜 11 (1)
2017- ガンバ大阪 262 (9)
代表歴2
2017-2019 日本 10 (1)
1. 国内リーグ戦に限る。2024年12月8日現在。
2. 2019年12月18日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

三浦 弦太(みうら げんた、1995年3月1日 - )は、愛知県豊橋市出身のプロサッカー選手Jリーグガンバ大阪所属。ポジションはディフェンダー(DF)。元日本代表

来歴

プロ入り前

小学校1年でサッカーを始め、FWMFGKなどさまざまなポジションを経験[1]。中学校1年時、FC豊橋デューミランでDFにコンバートされ、中学校2年時には愛知県トレセンに選出された[1]。県トレセンのチームメート(田中)から刺激を受けたことがきっかけとなり、FC豊橋デューミランOBの高須英暢と同じ道を進むようにして、地元を離れ大阪桐蔭高等学校へ進学した[1]。3年時の全国高校総体ではベスト4まで勝ち上がり、自身は大会優秀選手に選ばれた。

清水エスパルス

2013年より、清水エスパルスに入団[2][3]。5月22日、ナビスコ杯予選リーグ第7節の横浜F・マリノス戦にて公式戦初出場を果たす。5月25日、第13節のベガルタ仙台戦でJリーグ初出場を果たした。

2014年、J3に参戦するJリーグ・アンダー22選抜に選手登録された[4]。5月18日、Jリーグ・アンダー22選抜として出場したJ3第12節の藤枝MYFC戦でJリーグ初得点を決めた。

2015年3月28日、ナビスコ杯予選リーグ第2節の横浜F・マリノス戦で、交代枠を使い切っていた状態で迎えた85分、スタメン出場していたGK碓井健平がファールを犯してレッドカードで一発退場となり、急遽控えGK杉山力裕のユニフォームを借りてGKを務めた。2015年までは出場機会は少なく、チームも2015年にクラブ史上初のJ2降格を喫した。

J2に降格した2016年はチーム事情からサイドバックもつとめ、29試合に出場して清水のJ1復帰に貢献した。

ガンバ大阪

2017年1月6日、ガンバ大阪に完全移籍で加入することが発表された。2月7日、AFCチャンピオンズリーグ・プレーオフのジョホール・ダルル・タクジムFC戦で移籍後初先発初得点を果たし本大会進出に貢献した。4月21日、第8節の大宮アルディージャ戦でJ1初得点を決めた。7月29日、第19節のセレッソ大阪との大阪ダービーでは逆転ゴールを決めて勝利に貢献した[5]。この年、キャリア初となるリーグ戦全試合にスタメンフル出場し、チームの守備を牽引した。11月29日、EAFF E-1サッカー選手権2017に出場する日本代表メンバーに選出され、12月12日の中国戦でスタメン出場し国際Aマッチ初出場。

2018年よりゲームキャプテンを務める。

2019年5月8日、ルヴァンカップ予選リーグ第5節の古巣清水エスパルス戦で先制点となったCKからヘディングシュートでのゴールは、ガンバ大阪における令和の公式戦初得点となった。

日本代表

世代別ではU-18、U-19、U-23で選出され、2016年にはリオデジャネイロオリンピックに向けて、トゥーロン国際大会や親善試合に臨むU-23日本代表メンバーに選出されたが、目立った活躍はなく、オリンピック本大会メンバーには選ばれなかった。

2017年5月25日、6月7日のキリンチャレンジカップ2017・シリア戦と13日の2018 FIFAワールドカップ・アジア3次予選イラク戦に臨む日本代表メンバーに初選出される。11月29日、EAFF E-1サッカー選手権2017に臨む国内組で構成される日本代表メンバーに選出され、12月12日の同大会・中国戦で先発フル出場し国際Aマッチ初出場を飾る。16日の韓国戦にも先発フル出場し、同大会2試合に出場。

2018年、ロシアW杯後に発足した森保一監督体制以降は継続して日本代表メンバーに選出され、コンスタントに試合に出場。

12月には2019年1月に出場するAFCアジアカップ2019の日本代表メンバーに選出されたが、本大会では1試合のみの出場に留まった。

2019年12月、EAFF E-1サッカー選手権2019に出場する日本代表メンバーに選出され、12月10日の中国戦で国際Aマッチ初得点を決めた。

所属クラブ

個人成績

国内大会個人成績
年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 リーグ杯 オープン杯 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
日本 リーグ戦 リーグ杯 天皇杯 期間通算
2013 清水 29 J1 2 0 1 0 0 0 3 0
2014 25 7 0 0 0 1 0 8 0
2015 2 7 0 3 0 0 0 10 0
2016 J2 29 0 - 2 0 31 0
2017 G大阪 J1 34 2 1 0 2 0 37 2
2018 5 34 0 6 0 1 1 41 1
2019 31 1 9 2 1 0 41 3
2020 20 2 2 0 2 0 2 0
2021 26 0 2 0 1 0 29 0
2022 33 0 4 1 2 0 39 1
2023 25 1 4 0 1 1 30 2
2024 9 1 0 0 0 0 9 1
2025
通算 日本 J1 228 7 32 3 11 2 271 12
日本 J2 29 0 - 2 0 31 0
総通算 257 7 32 3 13 2 302 12
その他の公式戦
国内大会個人成績
年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 期間通算
出場 得点 出場 得点
日本 リーグ戦 期間通算
2014 J-22 - J3 8 1 8 1
2015 3 0 3 0
2020 G大23 5 1 0 1 0
通算 日本 J3 12 1 12 1
総通算 12 1 12 1
国際大会個人成績
年度 クラブ 背番号 出場 得点
AFC ACL
2017 G大阪 2 6 0
2021 5 5 0
通算 AFC 11 0
その他の国際大会
出場歴

タイトル

代表

U-19日本代表
  • AFF U-19ユース選手権:1回(2014年)

個人

代表歴

出場大会

試合数

  • 国際Aマッチ 10試合 1得点(2017年 - 2019年)


日本代表 国際Aマッチ
出場 得点
2017 2 0
2018 3 0
2019 5 1
通算 10 1

出場

No. 開催日 開催都市 スタジアム 対戦国 結果 監督 大会
1. 2017年12月12日 調布 味の素スタジアム 中国 ○2-1 ハリルホジッチ EAFF E-1サッカー選手権2017
2. 2017年12月16日 韓国 ●1-4
3. 2018年9月11日 吹田 パナソニックスタジアム吹田 コスタリカ ○3-0 森保一 キリンチャレンジカップ2018
4. 2018年10月16日 さいたま 埼玉スタジアム2002 ウルグアイ ○4-3
5. 2018年11月20日 豊田 豊田スタジアム キルギス ○4-0
6. 2019年1月17日 アル・アイン シェイク・ハリーファ国際スタジアム ウズベキスタン ○2-1 AFCアジアカップ2019
7. 2019年3月26日 神戸 ノエビアスタジアム神戸 ボリビア ○1-0 キリンチャレンジカップ2019
8. 2019年11月19日 吹田 パナソニックスタジアム吹田 ベネズエラ ●1-4
9. 2019年12月10日 釜山 九徳総合運動場 中国 ○2-1 EAFF E-1サッカー選手権2019
10. 2019年12月18日 釜山アジアド主競技場 韓国 ●0-1

ゴール

# 開催年月日 開催地 スタジアム 対戦国 勝敗 試合概要
1. 2019年12月10日 釜山 九徳総合運動場 中国 ○2-1 EAFF E-1サッカー選手権2019

脚注

関連項目

外部リンク





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