九徳総合運動場とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 九徳総合運動場の意味・解説 

九徳総合運動場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/19 17:33 UTC 版)

九徳総合運動場

施設情報
所在地 57 望洋路
西区, 釜山広域市
位置 北緯35度06分59.38秒 東経129度00分52.16秒 / 北緯35.1164944度 東経129.0144889度 / 35.1164944; 129.0144889座標: 北緯35度06分59.38秒 東経129度00分52.16秒 / 北緯35.1164944度 東経129.0144889度 / 35.1164944; 129.0144889
開場 1928年9月
所有者 釜山広域市
使用チーム、大会
ソウル五輪サッカー競技
釜山アイパーク
釜山交通公社FC
収容人員
12,349
テンプレートを表示

九徳総合運動場 (クドクそうごううんどうじょう、朝鮮語: 구덕 운동장漢字:九德運動場)は、韓国釜山広域市にある多目的競技場である。現在は、主にサッカーの試合に使用されている。

1928年9月に開場。現在の収容人員は12,349人だが、以前は30,000人の観客を収容可能であった。1988年のソウルオリンピックでは、サッカー競技の試合会場として使用された。また、1997年東アジア大会では開会式と閉会式、陸上競技、サッカー競技会を開催するメイン会場として使用された。

釜山を本拠地とするプロサッカーチーム・釜山アイパークは1983年から2002年まで本拠地とした後、2015年から再び当スタジアムを本拠地としている。また、釜山交通公社FCも2006年から当スタジアムを本拠地としている。

1988年夏季オリンピック

1988年にソウルで開催された夏季オリンピック中に、 韓国代表戦の3試合と準決勝の1試合を含む8試合が当スタジアムで開催された[1]。9月17日から9月27日までの11日間、9か国72人の役員と180人の選手が参加し、通算で146,320人、1日平均18,290人の観客を集めた[2] 。オリンピック開催にあたり、電光掲示板やその他の施設の改修を行い、合計6億7500万ウォンの費用が投入された。

日付 チーム1 結果 チーム2 ラウンド 観客数
1988年9月17日 西ドイツ 3-0 中国 グループA 24,000
1988年9月18日 韓国 0-0 ソビエト連邦 グループC 30,000
1988年9月19日 西ドイツ 4-1 チュニジア グループA 14,000
1988年9月20日 韓国 0-0 アメリカ グループC 22,000
1988年9月21日 チュニジア 0-0 中国 グループA 17,000
1988年9月22日 アルゼンチン 2-1 韓国 グループC 30,000
1988年9月25日 ソビエト連邦 3-0 オーストラリア 準々決勝 5,000
1988年9月27日 ソビエト連邦 3-2 (aet) イタリア 準決勝 10,000

出典

  1. ^ Football Tournament 1988 Olympiad”. www.rsssf.com. 2018年5月31日閲覧。
  2. ^ 1988 Summer Olympics official report”. 2019年12月10日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  九徳総合運動場のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「九徳総合運動場」の関連用語

九徳総合運動場のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



九徳総合運動場のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの九徳総合運動場 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS