東京国際女子マラソン(とうきょう・こくさい・じょし・まらそん)(Tokyo International Women's Marathon)
国際陸上競技連盟に公認された世界初の女子マラソンとして1979年に始まり、毎年11月に東京で開催されている。海外および国内の招待選手を含む最大150名のランナーたちが国際の部で競う。
コースは、国立競技場をスタートおよびゴールとし、東京ドーム、東京駅、品川駅を経て大森海岸交番前で折り返す42.195キロメートルの公道。レースでは36キロを過ぎた地点から高低差30メートルの上り坂となる部分が鍵を握るといわれている。
28回目を迎える2006年の大会は、2007年8月に行われる世界陸上競技選手権の代表選手選考競技会を兼ねている。日本陸上競技連盟は、日本選手トップで2時間26分を切るタイムを出すことを世界陸上競技選手権に出場できる内定条件としている。
19日に行われた東京国際女子マラソンで、三井住友海上の土佐礼子選手が2時間26分15秒で優勝した。2位は資生堂の尾崎朱美選手。優勝が期待されていたファイテンの高橋尚子選手は3位に終わった。
(2006.11.20掲載)
東京国際女子マラソン
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東京国際女子マラソン(とうきょうこくさいじょしマラソン)は、1979年から2008年の間行われた、東京を舞台に繰り広げる女子の国際マラソン競技大会である。
- ^ 女性ランニング小史 - RUNNET(2022年8月7日閲覧)
- ^ “都心初の市民参加フルマラソンに 第25回東京国際女子マラソン記念大会”. 株式会社朝日新聞社. 2015年4月18日閲覧。
- ^ 横浜に国際女子マラソン大会新設 来年11月から開催 朝日新聞 2008年8月1日閲覧
- ^ “30年間の思い、号砲に走りに スミスさん・松田さん”. 朝日新聞. (2008年11月17日) 2022年2月23日閲覧。
- ^ 2012年11月14日の「マツコ&有吉の怒り新党」でこのVTRが放送された。
- 1 東京国際女子マラソンとは
- 2 東京国際女子マラソンの概要
- 3 補足
- 4 放送
- 5 脚注
東京国際女子マラソン
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東京国際女子マラソンに1979年から2008年までの全30回のうち27回出場しており、「東京国際女子マラソンの顔」として親しまれた。 1985年の第7回大会では37歳にして2時間36分38秒の自己記録をマークし4位入賞。 上述の怪我のため1986年から3年連続で欠場するも、1989年の第11回大会に2時間49分45秒で復活を果たした。 1999年の第21回からは長女も出場し母娘で完走も果たす。 2006年の第28回で初の棄権。 最後の大会となった2008年の第30回は定年退職後のため東京陸協所属として市民の部に参加、3時間21分52秒で完走。
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「東京国際女子マラソン」の例文・使い方・用例・文例
- 2000年シドニーオリンピック女子マラソン金メダリストの高橋尚子選手が,11月16日,東京国際女子マラソンに出場した。
- 最後のレースは,2003年11月の東京国際女子マラソンだった。
- 有森選手は2001年に東京国際女子マラソンに出場した後,主要なマラソンに参加するのをやめた。
- 野口みずき選手は,昨年11月の東京国際女子マラソンをコース記録で優勝し,五輪出場枠をほぼ確保している。
- 今年初め,高橋選手は11月16日の東京国際女子マラソンを含めた3大マラソンで走る計画を立てた。
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