国際女子マラソン(こくさいじょしまらそん)
日本では、1979年に始まった東京国際女子マラソン、1982年からの大阪国際女子マラソン、1984年からの名古屋国際女子マラソンの3つが代表的な大会で、女子の三大マラソンと呼ばれている。
三大マラソンには、海外からの招待選手を交え、レベルの高い競技が展開される。同時に、マラソンの競技中の様子はすべてテレビやラジオで生中継され、女子マラソンへの関心を高めている。その結果、日本女子選手のレベルアップに大きく貢献したと言われている。
女子マラソンの歴史は男子に比べて浅く、1972年のボストン・マラソンが公認を受けた最初の大会だった。また、オリンピックの正式種目として初めて採用されたのは、1984年のロサンゼルス・オリンピックのときである。
日本女子選手のレベルは高く、世界の歴代記録では、世界の歴代記録では、高橋尚子(積水化学)、山口衛里(天満屋)、弘山晴美(資生堂)の3人が上位10人の中に名を連ねている。
また、バルセロナとアトランタの両オリンピック大会でメダルを獲った有森裕子や、昨年のシドニー大会で金メダルに輝いた高橋尚子は、その実力を大いに見せつけると同時に、女子マラソンが注目を集めるきっかけも作った。
(2001.01.28更新)
「国際女子マラソン」の例文・使い方・用例・文例
- 2000年シドニーオリンピック女子マラソン金メダリストの高橋尚子選手が,11月16日,東京国際女子マラソンに出場した。
- 坂本直子選手は1月の大阪国際女子マラソンで優勝し,土佐礼子選手は3月14日に行われた名古屋国際女子マラソンで優勝した。
- 渋井選手と大南選手は,どちらも1月の大阪国際女子マラソンで走った。
- 最後のレースは,2003年11月の東京国際女子マラソンだった。
- 3月12日,弘(ひろ)山(やま)晴(はる)美(み)選手(37)が名古屋国際女子マラソンで優勝した。
- 有森選手は2001年に東京国際女子マラソンに出場した後,主要なマラソンに参加するのをやめた。
- 原裕(ゆ)美(み)子(こ)選手が大阪国際女子マラソンで優勝
- 1月28日,原裕(ゆ)美(み)子(こ)選手(25)が2時間23分48秒の自己ベストタイムで大阪国際女子マラソンを制した。
- 野口みずき選手は,昨年11月の東京国際女子マラソンをコース記録で優勝し,五輪出場枠をほぼ確保している。
- 代表選考レースはあと2つ,1月27日の大阪国際女子マラソンと3月9日の名古屋国際女子マラソンしか残っていない。
- 今年初め,高橋選手は11月16日の東京国際女子マラソンを含めた3大マラソンで走る計画を立てた。
- 名古屋国際女子マラソンが3月8日に開催された。
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