対戦フィールドとは? わかりやすく解説

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対戦フィールド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 03:26 UTC 版)

アクセル・ワールド」の記事における「対戦フィールド」の解説

対戦フィールドはソーシャルカメラに映る地形建造物ベースに、ランダムで決まるさまざまなフィールド属性とそれを特徴づける外観付与されるフィールド地水火風木金の自然系神聖暗黒の8属性ベースとし、認識範囲広さオブジェクト破壊しやすさトラップ有無など多岐にわたる特徴があり、場合によっては対戦相手との相性よりもフィールド属性との相性重要になることも多い。なおフィールドの名称はバーストリンカー達が暫定的にけたものであるため地域差生じることもあり、システム上は「フィールド・アトリビューション」の呼称属性ごと(例:H=ホーリー系、E=アース系)のナンバリングなされている。 通常対戦フィールド ブレイン・バーストノーマルバトル一対一格闘)を行うフィールドのこと。システム的な名称は「ロウ・レベル」。1800秒、つまり30分の時間制限があり、対戦格闘ゲームのように相手HPゼロにするか相手よりHP上回った状態で制限時間が過ぎると勝利できる。設定され対戦エリア(《戦域》)の境界線絶対不可侵障壁となるため、その外に出られないようになっている近く観戦予約したプレイヤー対戦があった場合、それを観戦することができる(ただし、対戦者は双方合意のもと妨害的ギャラリー排除できる)。また観戦者を含むその場にいる者全員承諾があった場合のみ、観戦者も戦闘参加可能なバトルロイヤルモード》へ移行することができる。 無制限中立フィールド レベル4上のバーストリンカーのみが許可されるハイ・プレイヤー向けのフィールドシステム的な名称は「ミーン・レベル」。通常対戦フィールドとの違いは、フィールドにいるものなら誰にでも攻撃できる時間制限が無い、離脱するのにポータル利用するエリア制限がない、痛覚通常の倍である、エネミーがいる、死亡するアイコンとなってその場留まり外的な要因がない限り1時間後にその場復活する、などである。 フィールド基本属性は《混沌》で、一定時間が過ぎると「変遷」が起きる。またネット切断ニューロリンカー除装などで離脱した場合通常対戦問題なく行えるが、再び無制限中立フィールドダイブするとバーストリンカー現在位置ではなく消滅した座標出現するまた、このフィールド内において破損した強化外装ポータル一度離脱しない限り修復されない。ポータル全ての区役所1階などに設置されている。ポータルでの離脱困難になる場合備えて事前にタイマーネットから自動切断するよう設定してからダイブすることが基本になっている。なお、このポータル直線上にある物体は、いかなる視覚系アビリティ持ってしても見通すことができないという仕様になっている現実世界ランドマークは、仮想世界ではダンジョンとなっている場合多く、例として帝城皇居)の東西南北位置し七の神器》のうち一番星から四番星までが安置されていた東京ドーム地下東京駅地下芝公園東京タワー地下新宿都庁地下ダンジョンは《四大ダンジョン》と総称されている。ダンジョンゲームシステム上で地上と別空間設定されており、なんらかの理由地上での移動阻害されていてもダンジョン内部限定でその領域外へ移動できる変遷へんせん/トランジション一定周期内部時間短くて3日長くて10日ほど)ごとに無制限中立フィールド属性変化する現象変遷起きると、倒されエネミー破損した建造物再生する同様に死亡したデュエルアバターも1時間復活猶予時間待たずして復活するドロップしたアイテムなどリセットされるが、プレイヤーホームの鍵などの重要なアイテムそのまま残る。 自然系と暗聖系の出現確率はほぼ同値だが、稀に自然系カテゴリ連続して出現することがあり、その場合は後に現れる暗聖系ステージ属性純度上昇するという法則がある。この性質利用して長期予測をすることで、いつどのような属性ステージ出現するかをある程度推測することも可能。 属性一覧 氷雪(フィールド・アトリビューションW04) 自然系水属性ステージ一つ。空一面ミルク色覆われ分厚い氷で作られあらゆる地形純白覆っている。細かな雪片降り続けるが視界悪くないフィールド性質上火属性攻撃効果薄れてしまう。建物内侵入不可属性ステージ一つ霧雨 自然系水属性ステージ一つのせいで遠距離視界悪くレーザー技にマイナス補正がかかる。 下水道 自然系水属性ステージの中で最も人気のないステージ町並みアスファルトコンクリート包まれており、地下汚く臭い流れ下水道使わせるための徹底した仕掛け幾つも施されている。各所にあるコンクリート壁のせいで地上移動阻害されているだけでなく、地上には破壊可能なオブジェクトほとんどない代わりに地下には破壊時に大量必殺技ゲージ蓄えられる謎のドラム缶配置されている。 水域 自然系水属性ステージ一つ足元が10cmほど冠水したステージで建物骨組みしか残らず心寂しい雰囲気を持つため「きれいな世紀末ステージ」の別名で呼ばれることもある。水のせいで足場悪く下手に走ったりすれば高確率で足を滑らせ転倒してしまう。 大海 自然系水属性中でも極致とされる超レアステージ。すべてが包まれており、水上に出るのはわずかに岩や孤島のみで、オブジェクト稀に海底沈没船ある程度火属性攻撃レーザーはその威力大幅に削がれるという性質がある。当然非常に戦いづらいステージである反面水中移動適したアバターにとっては独壇場となる。 砂漠 自然系火属性最下位ステージ焦土 自然系火属性下位ステージ町並み黒く煤け建物の壁は消滅しフロア炭化したのみで支えられる可動オブジェクトクリッターは全く存在しない不毛の大地であり、《黄昏ステージ以上にオブジェクトが脆いが、破壊して必殺技ゲージがほとんど溜まらないのが特徴溶岩 自然系火属性中位ステージ火山 自然系火属性上位ステージ紅蓮 自然系火属性最上位ステージ四大迷宮1つアマノイワト」は、フィールド基本属性がこれに固定されている。 原始林 自然系木属性ステージ一つ建造物巨大な広葉樹変貌したフィールドうっそうと茂る植物群が遮蔽物となって視界が悪いのが特徴的で、小動物オブジェクトクリッター)が多く出現する野獣エネミー並み巨大生物オブジェクト乱入が最も危険視され、彼らは卵を割った者に問答無用襲い掛かる習性がある。 腐蝕林 自然系木属性有機ステージ一つ。《原始林》とは異な半ば腐ったような木々生え地面至る所踏み込んだだけで体力ゲージを奪う《毒の沼》が出現する草原 自然系木属性ステージのひとつ。燃えるような夕焼け膝上まである金色の草の海に覆われフィールド緩衝 自然系木属性ステージ一つあらゆる地形オブジェクト分厚く丈夫なクッション材包まれ車両までもがぬいぐるみチックファンシー系というレアステージで容易に壊せない代わりに激突ダメージ少ないのが特徴緩衝材にぶつかると強烈な反発力生じるため、近接戦闘を得意とする者がうまく性質利用する絶え間ない連続攻撃繰り出すことも可能。 魔都 自然系金属性ステージ一つ地面石畳建物硬い鋼板覆われる青光りする尖塔化し町並み濃密な包まれるという陰鬱禍々しくも荘厳な雰囲気を持つ。地形トラップ野生クリーチャー少なくオブジェクト異常に硬いのが特徴で、武装なければcmの傷をつけることすら苦労する鉄鋼 自然系金属性ステージ一つあらゆる地形リベット打ち鉄板形成されている。地形オブジェクト硬いために足音がよく響き電撃磁力による攻撃強化されるという特徴がある。武骨風情もないが、空だけは青く美しい。 黄昏(フィールド・アトリビューションHL06) 自然系地属性下位神聖系のステージ可燃物が多いためによく燃え地形オブジェクトはすぐに壊れ夕焼け空なので薄黄色淡い陽光差し込む意外と物陰は暗いのが特徴轟雷 自然系風属性ステージ一つ上空黒雲中には縦横無尽飛び交っているだけでなく、高度を少しでも上げると容赦ない落雷襲われるのが特徴で、飛翔能力を持つアバター持ち味大きく損なう。また、壊れやすい金属オブジェクト上空投げることによって落雷誘導することができる。 砂塵 自然系風属性中位ステージ荒野ステージ風化ステージ似て建造物巨大な岩窟群に変化し空洞の隅に大量の砂が積もっているのが特徴面倒なギミックトラップはないが、たまに猛烈な砂嵐吹き荒れ無防備に呑み込まれる装甲と体ゲージがりがり削られて、そのまま死んでしまうことも珍しくない煉獄 暗黒系・有機ステージ一つ建物生物的なぬめりや襞のある錆色金属覆われており、空は黄色光り満たされどす黒いがうねる。暗黒ステージの中では実害少な方だが、不快な外見金属生息し、色つきのもの潰した時に毒をまき散らす踏み潰した体液反応した別のまとわりつくミミズ状の管から嫌な臭いの煙が噴出するといったギミック存在している。 墓地 下位暗黒ステージ一つ。夜のステージであるため暗いのが特徴建物廃墟化し至る所墓碑出現する時折地面から死人の腕が生えて来て対戦者の足を搦め捕ろうとする。 奇祭 中位暗黒ステージ一つにぎやかなBGM流れるというレアステージで、無数の大型白熱電球夜空照らされ実体持たない人型シルエット蠢く行動阻害ギミックが多いのが特徴疫病 有機系の中位暗黒ステージ一つ一見すると腐蝕林ステージ似ている建物存在するという違いがあり、地面からランダムに噴き出す毒霧触れることで疫病感染し各種デバフ見舞われる上、デュエルアバターを介して感染拡大していくという厄介なギミックがある。 大罪 邪悪度の高い上位暗黒ステージ一つ灰色地面建物至る所から濃く濁った血が染み出しているのが特徴的なステージ。「直接物理攻撃で敵に与えたダメージ半分自分返ってくる」という特性があり、青〜緑系統メタルカラーアバターとは相性が悪い。 地獄(フィールド・アトリビューションUH01) 暗黒ステージ中でも最も邪悪なステージあらゆるステージ中でも最凶最悪呼ばれることはあり、数々危険なギミック存在する。その一つは「屋外全面ダメージゾーン」で、建物内ダンジョン以外の全ての地面鋼鉄、毒の沼、酸の沼、溶岩などに変化し立っているだけでダメージを受け続ける。さらに無制限中立フィールドでは巨獣エネミー邪神級と呼ばれる強力なものに変化してしまい、まさしく地獄」と呼ぶのにふさわしいものとなる。 極光 神聖ステージ一つ霊域 神聖ステージ一つ。空は光沢のある乳白色で、地上建造物神殿思わせる純白に染まる。至る所に浮かぶ正八面体クリスタル破壊する必殺技ゲージ大量に溜まり無制限中立フィールドでは破壊時に稀にアイテムカード出現する天界 神聖ステージ中でも最も神々しいステージ四大迷宮一つ「コンラトリー・カセドラル」は地上の状態かかわらずこのフィールド固定されている。 世紀末大破壊後》をテーマとするステージで道路崩れ辺り置かれドラム缶にはかがり火のように火が灯っている。ビル群は廃屋化しているが、屋内侵入することはできない風化 朽ちたコンクリート錆びた鉄骨覆われるステージ。そのため壊れやすいのが特徴曇天の中で時折突風吹き砂塵が舞うためホコリっぽい。 工場 巨大な歯車コンベア動き回るステージ蒸気機関型の機械オブジェクト破壊することで必殺技ゲージ溜められるが、彩度の高い緑系統ほどの防御力なければ破壊時にダメージがある。 荒野 植物オブジェクト飛ぶ鳥存在しないという、全ステージでも1位2位を争う「面白みのないステージ」。道路枯れ谷化して赤茶けた巨岩が立ち並び、空はホコリっぽい薄黄色に染まる。必殺技ゲージ充填用のオブジェクト存在せず乱立するかなり硬度の高い巨岩破壊できるほどの近接アバターなければゲージ溜めるのも一苦労する。無制限中立フィールドでは官庁街のような高層ビル巨大遺跡へと変化する繁華街 無数のネオン彩られ低く垂れ込めるライトやレーザーイルミネーションが照らす。建物侵入不能領域設定されている。高低差激しくオープンスペース少ないため、多人数訓練イベントには向かない月光(フィールド・アトリビューションHL05) 風景はすべて純白化した非常に美しステージ建造物荘厳な神殿建築変化しており、地面白く微細な砂に覆われている。夜のステージだが月明りで照らされるため明るくトラップ型の地形効果クリッター存在しない地形オブジェクト強度平均以下。音も遠くまで届くためオープンスペースではハイディングからの不意打ちはほぼ不可能。一方で影の中が非常に暗いため、遮蔽物のある所であるならば待ち伏せ容易になっている。無制限中立フィールドではエネミー出現少ない。 平安 その名の通り建造物和風なものに変化し、空には星が輝き木々鮮やかに紅葉している。 古城 建物の壁は一部崩れてツル生えているステージ沖縄エリアでは若干趣が変化しており、現地リンカーからは《城趾グスク)》ステージ呼ばれている。 暴風雨 渦巻くかなりの速度流れ雨の強さ周期的に変化するのが特徴的なステージ時折とんでもない突風強さ向きランダムに吹くことで、稀に細いビルなどの地形オブジェクト自然に崩壊する危険性がある。また《霧雨ステージ同様、遠距離視界悪くレーザー技にマイナス補正がかかる。 塩湖水域ステージ似た飽和濃度塩水湖と、白い岩塩岩山存在するレアステージ塩湖は浅いが、系のメタルカラーものすご勢いで錆びてしまうというフィールド効果存在する宇宙 その名の通り宇宙空間模した無属性ステージ地形オブジェクトは脆い部類で、寒暖匂い存在しない空間点在する浮島に足をつけている限り重力発生するが、うかつにジャンプする重力から解き放たれ浮いたままになってしまい、その状態で攻撃を受けると勢い保ったまま飛んで行ってしまうので復帰が困難となる。無重力圏で近接攻撃をする場合反作用殺せ威力半減してしまい、何らかの推進能力を持つアバターなければ自由に移動できないため、必然的に遠距離攻撃型のアバター有利になる。また空気(および酸素)が存在しないため火属性攻撃ガソリンエンジン、「飛行アビリティ発動不能となる。 ショップ 無制限中立フィールド各所存在するアイテム・ベンダー。映像記録に使う《リプレイ・カード》などのオプションカード強化外装仮想食品などをバーストポイントで購入できる。店の管理は《ドローン》と呼ばれるNPCが行っている。メタトロンによれば小戦士(バーストリンカー)を選別するための装置」らしく、極力近づかない方がいいとされるドローン 無制限フィールドショップ店員をしているNPC金属のフレームケーブルだけで構成されロボットのような外見で、「ドローン語」とでも言うべき独自の言語を使う。無敵属性体力ゲージ無く、デュエルアバターの側から攻撃仕掛けない限り危険な存在では無い。ミスター・スミス 無制限中立フィールド放浪する鍛冶屋》のドローン膨大なポイント引き換え強化外装作成強化を行う。一度仕事をするとすぐどこかに飛び去ってしまうた遭遇頻度低くバーストリンカーの間では都市伝説となっている。作業するときは、下半身金床へ、右手巨大なハンマーへと変形するアイボリー・タワー依頼で《ザ・ルミナリー》に耐熱性能を付与した後で調教されオラクル一緒にミッドタウン・タワー45階に拘束されていたが、クロウ救出され彼の依頼で《ルシード・ブレード》に《炎熱属性無効》を付与したブルローネ(Burlone) 『アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン』に登場巨大な亀エネミー甲羅頂上にある移動式ショップラプターの談では「乙女隠れ家的オシャカワショップ」とのことだが、土台エネミーがかなり強く登坂するのは困難で、飛翔能力のあるデュエルアバターの力で上空から接近しなくてはならないため、バルキリーからは「辿り着くまでが特殊部隊訓練以上に過酷」と評される衣服などのほかに「ペルルジェラート」という食品アイテム販売される。 プレイヤー・ホーム 無制限中立フィールド内では特定の区域建造物所有物として購入でき、そこを加速世界内の住居とすることができる。プレイヤー・ホームは対応する「鍵」が無いと内部に入る事はおろか視認すら不可能であり、また強固な破壊不能属性建物全体与えられる強力な心意攻撃によって一時的に破壊することは可能)。アイテムとしての鍵は最初から2つ存在し合い鍵複製するシステム確認されていない楓風庵ふうふうあん) 旧東京タワー頂上存在する、スカイ・レイカー所有のプレイヤー・ホーム。 緑の屋根白壁落ち着いた雰囲気コテージ現実世界東京タワー2030年代初頭観光地として役目終え立ち入り禁止施設となっており、その関係で仮想世界でも屋内移動することはできないため、自力でたどり着けるのはレイカークロウの様な飛行能力を持つ者や、アッシュレパードの様な壁面走行アビリティを持つ者等に限られる。 鍵は2つともレイカー所持していたが、2047年7月21日、コンラトリー・カセドラルに帰還する必要がなくなったメタトロン一方譲渡され拠点として共同管理するという形になった桜夢亭(おうむてい) 新目白通り沿いの老舗ホテルの場所にあるセントリーのプレイヤーホーム。高い板塀囲まれた、武家屋敷ふうの瓦葺き平屋。大抵のステージで敷地南東角に大きな生えていることが名前の由来帝城エリア00無制限中立フィールドにおいて現実世界の「皇居」に相当する場所に存在する加速世界最高難易度ダンジョンであり、不可侵領域周囲不可視障壁張り巡らされ通常侵入不可能であり、東西南北それぞれ存在する《門》を突破することで侵入することができるが、四方の門は4体の超級エネミー四神》が守護しており、門に施され封印解除するためには四神全て撃破する必要があるのだが、誰一人として四神撃破し突破した者はいない。加えて帝城内部には、神獣級のポテンシャルを持つ幾種もの警護エネミー無数に存在し、そのあまりの困難さから、帝城攻略こそがブレイン・バースト第二クリア条件ではないか考えられている。主要構造物は破壊不能属性設定されており、特に《九重の門》(四方門・本殿正面扉・四大扉の総称)は常にリソース使って情報更新しているために加速世界中最高の優先度を持つため、第三段階心意であっても破壊することができない。 かつての旧ネガ・ネビュラスによる侵入作戦は、僅か2分で全員壊滅し、《四元素》の内スカイ・レイカーを除く3人のアバター奥深くで「封印」されるという惨敗終わった8巻にてアーダー・メイデン、14巻にてアクア・カレントがそれぞれ無事救出され、残るグラファイト・エッジ彼女たちより前に自力で無限EKから脱したが、逃げ込んだ方向帝城内であるため未だ帝城からの脱出叶っていない)。その内部には七の神器、《ジ・インフィニティ》、《ザ・ディスティニー》、そしてさらに最奥である《八神の社》には、最後の神器《ザ・フラクチュエーティング・ライト》が置かれている。《八神の社》には、《四神》すらも超える8体のエネミー八神》が存在し、これを守護しているという。現時点四神猛攻潜り抜け内部への侵入成功しているのはクロム・ファルコン、グラファイト・エッジ、シルバー・クロウ、アーダー・メイデン、スカイ・レイカーのわずか5名と「門から入ったわけではないアズール・エアー複数出入りしているのはシルバー・クロウただ一人。 この帝城は、かつて存在したAACCフィールドにおいても全く同様に存在しているという極めて特殊なダンジョンであり、いずれもハイエスト・レベルに至れ高位ビーイング達などでも一切知覚することができない空白地帯である。 その正体はかつてある仮想世界でおきた、今現在ザ・フラクチュエーティング・ライトと呼ばれている何かを巡る戦いで作り出されたその何かを封印するための要塞。他のダンジョンなどとは製作者異なりクリアされるために作られていないのが難易度が最高の理由。 コントラリー・カセドラル(エリア03-2) 通称芝公園地下大迷宮》。《四大ダンジョン》の1つで、《四聖》の一体、大天使メタトロンラスボス務める。《七の神器四番星、天ザ・ルミナリー》が安置されていた。地上の状態かかわらずフィールド全体が《天界ステージで固定となっており、聖なる神殿のようなエリア天使型のビーイング守護している。最奥部到達するためには3つのパズルギミックを解き3体の中ボスを倒す必要がある。完全攻略条件は「ステージギミック使わずメタトロン第一形態撃破しその内部から出現する第二形態をも倒す」ことで、攻略報酬としてメタトロンの力を限定的に得られる翼型強化外装《メタトロン・ウィング》が贈られる真の攻略条件知られていないため、未だかつて誰にも完全攻略されていないダンジョンとなっている。 アマノイワト 通称東京駅地下迷宮》。《四大ダンジョン》の1つで、《四聖》の一体、大日霊アマテラスラスボス務める。《七の神器二番星、天旋《ザ・テンペスト》が安置されていた。固定属性自然系火属性最上位の《紅蓮》。 代々木公園地下大迷宮 神獣エネミー女神ニュクス守護するダンジョンかつては四大ダンジョン並び称され五大ダンジョン」の1つとされていたが非常に危険度が高く加速世界黎明期行われた最初大規模攻略で無限EKとなる者が続出したせいで封印されることとなった水戸芸術館 BBアンインストールしたバーストリンカー復活させるというアイテムインソウル・コーパル》が安置されているというダンジョン。 現在はボスポラス・フォグ周辺見張っており、内部にはなぜかすでに死亡しているグラス・モナークの《センチュリオン・マーチ》が警備続けている。池袋設置してあるキャスリング用の1体を除く99体のチュリオン達は現実世界3年もの時をかけてエネミー狩りをしてレベリング続けていたこともあって、全員最大レベル巨獣級エネミークラスの強敵へと成長、本来のダンジョン難易度上回る難攻不落要塞化している。センチュリオンエネミー侵入者無差別に攻撃仕掛けるよう設定されており、モナーク自身招いた相手だろうが、単なる侵入者だろうが、どちらにしろ99全て倒さなければ最深部にはたどり着けないようになっている東京ミッドタウン・タワー 赤坂エリア西側に建つ高層ビル施設内を最低料金3万円からの高級ホテル占めており、一般的な中高生懐事情ではビル内部からの攻略開始は困難である。 本来は一ランドマークにすぎなかったが、加速研究会によってISSキット本体タワー内部45階に存在するポータルを塞ぐように置かれ外部からの侵入者に対してテイム状態の《大天使メタトロン》(第一形態)がそれを守護しており、小帝城とも言える不可侵領域になっていた。 メタトロン解放後は、ヴァルハラ・ダンジョンから連れてこられた複数の《エインリヤル》が建物内警備しており、45階でミスター・スミスとオーキッド・オラクルの本体拘束されていた。 池袋地下迷宮 レギオン結成クエスト舞台となるエリアアテナ名乗るAI管理される3段階の試練成功させる必要があり、分岐点により4カ所までエリア分かれているため攻略には基本的に最低4名のバーストリンカーが必要となる。 アキハバラ・バトル・グラウンド 秋葉原にあるアミューズメントビル「カドタワー」のローカルネットから、バーストリンカーのみがアクセスできる賭け闘技場通称アキハバラBG》。 観戦者はネット内に掲示され対戦者に決められ日時までにそれぞれ賭ける(金額の上限は300円まで。対戦勝利者にはファイトマネーとして500円支払われる)。内部ルール違反行った者は、腕利き用心棒に(対戦で)ネット内から叩き出される秋葉原を含む台東区エリアは本来黄のレギオンクリプト・コズミック・サーカス》の領土だが、ここだけは絶対中立となっており頭首であるイエロー・レディオでさえ手を出すことは出来ず、「バーストリンカー対戦聖地」と呼ばれる由縁となっている。 ヘルメス・コード 東太平洋上に建設され低軌道宇宙エレベータ保安システム日本のソーシャルカメラが導入されたため、ブレイン・バーストにも宇宙ステージとして登場した地上150kmのボトムステーションへのポータル東京スカイツリー用意され初登場時にはGMイベントとして《ヘルメス・コード縦走レース》が開催された。 東京グランキャッスル かつて《中央防波堤埋立地》と呼ばれ、現在は《令和島》と呼称される巨大な人工島南西エリア2045年オープンした大規模テーマパーク敷地中央屹立する巨大な西洋風の城《ハイムヴェルト城》は、都心最大級ランドマークとなっている。敷地1km四方無制限中立フィールドでは《オシラトリ・ユニヴァース》の拠点となっている。 ハイエスト・レベル 通常の加速世界よりさらに高次元位置する空間で「加速世界全景見渡せる場所」。メタトロンによると、通常プレイヤー到達することは不可能とされている。 ハイエスト・レベルに至ったプレイヤーは、加速世界内部プレイヤーエネミー位置、そして現実におけるソーシャル・カメラの分布位置など、加速世界構成する要素情報そのものをより本質に近い状態で認識することができる。この場所では無制限中立フィールドですら停止して見えるほどの超高倍率で時間流れている。「データ位置」が表されているだけの空間であるため認識できるのみで干渉はできず、アバター実体持っていないため物理攻撃無意味。ただしアバターとそれに協力するビーイングとの間に形成されたリンクを切断するという方法でハイエスト・レベルから排除することは可能。このレベル内ではプレイヤー認識現実世界での加速コマンド発動時と似た態となり、加速世界での動き停止した状態に見える。なおアバタービーイングは光の粒子描画されるため、質感などは認識できなくなる。 また、BB同時試行されていたAACC二つの世界存在状況も、このハイエスト・レベルにて把握できるようになっているビーイング導いてもらった者をレベル1ビーイング遠隔感応してシフトできる者をレベル2自力シフトできる者をレベル3称しレベル3は別名《到達者》とも呼ばれるこれまで独力でこの領域達したバーストリンカー存在しないとされており、実際に到達した者は全て意思疎通可能な高位ビーイング助け借りている。現時点で、シルバー・クロウ、スカイ・レイカー、ブラック・ロータスメタトロンの、ローズ・ミレディーがアマテラス誘いによってハイエスト・レベルに到達しており、スノー・フェアリー単独でのハイエストリンクを達成している他、グリーン・グランデも到達していると推測されている。 単独でのシフトには《極度集中》が必要で、専用量子回路過大な負荷をかけて例外的事象を引き起こさなければならない単独でハイエスト・レベルへ到達するためには、無制限中立フィールドにおいて内部時間数年単位修練を積む必要がある

※この「対戦フィールド」の解説は、「アクセル・ワールド」の解説の一部です。
「対戦フィールド」を含む「アクセル・ワールド」の記事については、「アクセル・ワールド」の概要を参照ください。

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