メダロットオフィシャルカードゲーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 17:04 UTC 版)
「メダロット」の記事における「メダロットオフィシャルカードゲーム」の解説
アニメ版、『3』、『4』、『navi』(および『1』、『2』、『R』、『5』の一部)の機体やキャラクターが登場。スターターパックはVol.1 - 2、ブースターパックはVol.1 - 5までが発売された(Vol.3からはカードの仕様が一部変更されている)。なお、ブースターパックはバンダイのカードダスによる展開。 個性豊かで多彩なメダロットやロボトルのルールを生かし、3機のメダロットをフィールドに出して対戦する。フィールドは「自分」「中立」「相手」に分けられた3×5マスの中で戦う。格闘タイプ、射撃タイプにそれぞれ射程があり、フィールドの配置も戦略となる為、奥が深い戦いができる。最終的には、相手のHPかデッキ(山札)を先に0未満にしたものが勝利する。メダフォースやメダチェンジのシステムも採用されている。メダロットの攻撃力が相手メダロットの装甲値を上回った(強攻撃)場合破壊できるが、相手の装甲値に満たなかった場合でも弱攻撃として攻撃の威力分相手の手札を減らすことができるという独特のルールがあった。「ビギナーズルール」「ノーマルルール」「エキスパートルール」と3種類のルールが用意されており、自分と相手のレベルに合わせたルール選びが可能。 最も古いのは『3』の初回版に付属、またキャンペーン展開されたものだが、これは一般的なトレーディングカードサイズで、カードダスサイズとなった正式版より一回り大きかった。そのため、人気メダロットが多くカード化されていたにもかかわらず、正式版と混ぜて遊ぶことは困難で、プロモーション的な意味合いが強かった。その後「『3』(『4』の発売に合わせた形で発売された「クリアピューレ」カード付属版と「メタビー」カード付属版)」や、『3パーコレ』、『4』、『navi』、『5』のそれぞれ初回版にも限定カードが付属した。コミックボンボン誌上でも「ティレルビートル」カードのプレゼントや、『男!度胸 メダカードファイターズ』(作、舵真秀斗)が連載され、その単行本の1, 2巻それぞれにも限定カードが付属した。全国大会も行われ、コミックボンボンに大会の様子が掲載されていた(優勝者は児玉君)。
※この「メダロットオフィシャルカードゲーム」の解説は、「メダロット」の解説の一部です。
「メダロットオフィシャルカードゲーム」を含む「メダロット」の記事については、「メダロット」の概要を参照ください。
- メダロットオフィシャルカードゲームのページへのリンク