がりがり

デジタル大辞泉

がり‐がり

［副］

１ 堅い物をかみ砕いたり引っかいたりするときの音を表す語。「氷を—（と）かじる」「かつお節を—（と）削る」

２ 一つの事に凝り固まって、他の事を考えるゆとりがないさま。「—（と）金をためる」

［形動］

１ 非常に堅くてかじると音のするさま。「生煮えで—なじゃがいも」

２ ひどくやせているさま。「—にやせたからだ」

３ （「我利我利」とも当てて書く）自分の利益や欲望だけを追うさま。

「人間の心を—にして清くしない」〈実篤・幸福者〉

［アクセント］はガリガリ、はガリガリ。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

がりがり

出典:『Wiktionary』 (2021/09/01 14:35 UTC 版)

副詞

がりがり

1. 堅い物を削ったり噛み砕いたりするさまを表す擬音語。
2. 一つの事を夢中でするさま。

発音

• (東京) が​りがり [gáꜜrìgàrì] (頭高型 – [1])
• IPA^(?): [ɡa̠ɾʲiɡa̠ɾʲi]

動詞

形容動詞

がりがり

1. 噛むと音がする程堅いさま。
2. 酷く痩せているさま。

発音

• (東京) がりがり [gàrígárí] (平板型 – [0])
• IPA^(?): [ɡa̠ɾʲiɡa̠ɾʲi]

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「がりがり」の例文・使い方・用例・文例

• 佳子ががりがり勉強している。
• この薩摩芋は生焼けでがりがりする。
• 彼女はがりがりに痩せている。
• 犬が骨をがりがりかじっている。
• リンゴなどをがりがりかむ
• がりがりと(噛る)
• がりがりと(頭を掻く)
• がりがり(勉強する)