enemy
「enemy」とは・「enemy」の意味
「enemy」は英語で敵や反対者を意味する単語である。反対語は「friend」や「ally」であり、複数形は「enemies」となる。対立関係にある人物や組織、あるいは競争相手を指すことが多い。「enemy」の発音・読み方
「enemy」の発音は、IPA表記で/énəmi/である。最初の「e」は短い音で発音し、強勢は最初の音節に置く。日本語では「エネミー」と表記されることが多い。「enemy」の語源・由来
「enemy」の語源は、ラテン語の「inimicus」である。これは、「in-」(非)と「amicus」(友)という二つの単語が組み合わさったもので、「非友」つまり「敵」を意味する。「enemy」の類語
「enemy」の類語には、「adversary」、「opponent」、「rival」、「foe」などがある。これらの単語は、敵や対立者を指す意味で使われるが、ニュアンスや使用場面が異なる場合がある。「adversary」と「enemy」の違い
「adversary」と「enemy」はどちらも敵や対立者を意味するが、違いがある。「adversary」は競争相手や対抗者を指すことが多く、スポーツやビジネスの文脈で使われることが多い。一方、「enemy」は敵意や敵対関係にある人物や組織を指すことが多く、戦争や紛争の文脈で使用されることが多い。「enemy」を含む用語・関連する用語
「enemy(歌)」とは
「enemy(歌)」は、アーティストやバンドによって制作された楽曲のタイトルである。このような楽曲は、敵や対立関係をテーマにしていることが多い。「enemy」の使い方・例文
1. The soldiers fought bravely against the enemy.(兵士たちは勇敢に敵と戦った。) 2. The two companies became enemies in the market.(その二つの会社は市場で敵同士になった。) 3. She considered her coworker as her enemy.(彼女は同僚を敵だと考えていた。) 4. The enemy forces were defeated in the battle.(敵軍は戦闘で敗北した。) 5. We must be cautious of our enemies.(私たちは敵に対して用心しなければならない。) 6. The enemy infiltrated our territory.(敵は私たちの領土に侵入した。) 7. The enemy's position was discovered by the scout.(敵の位置は偵察員によって発見された。) 8. The enemy was repelled by the defenders.(敵は防衛者たちによって撃退された。) 9. The enemy's attack was unexpected.(敵の攻撃は予期しないものだった。) 10. The enemy surrendered after a long siege.(長い包囲戦の後、敵は降伏した。)エネミー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 15:07 UTC 版)
「スーパーロボットピンボール」の記事における「エネミー」の解説
エネミーステージで1対1で戦う敵ロボット。スーパーロボットと同じくHP、攻撃、防御の3つのステータス数値と独自のスピードというステータス数値が存在している。武器は1つだけだが攻撃力は高い。また、精神コマンドを持っていない。
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エネミー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 03:26 UTC 版)
無制限中立フィールドに棲息・徘徊するAIモンスター群の総称。一般的なMMORPGと同様にシステムに自動制御され、ほとんどの個体はその反応圏に入ったバーストリンカーを無差別に襲う。亀や翼竜のような形状の小型のものから、大型で強力なタイプまで様々な種類が存在する。倒すことでバーストポイントを得ることができるが、最も弱い最下級の小獣級エネミーでも途轍もなく強く、小獣級をソロで倒せるリンカーは上級者と認められるが、それすらもレベル7クラスになってようやく可能となるほど。加えて数十人単位で狩るほどの強力な巨獣級エネミーですら、倒したところで対戦での勝利一回分程度のポイントが得られるかどうかというほどで、利率は極めて悪い。バーストリンカーが心意を使うと特異な音によって認識するため、強力な心意を使うとエネミーを引き寄せることになる。昆虫系なら神経核、機械系なら制御核、亡霊系なら魂魄核というように、破壊すれば勝てるという弱点が設定されていることが多い。 現在確認されているエネミーの階級には、弱いものから小獣(レッサー)級、野獣(ワイルド)級、巨獣(ビースト)級、神獣(レジェンド)級、そして最強とされる超級がある。神獣級ほどの上位個体は、フィールドの特定の場所をテリトリーとして留まっており、エリアに侵入すると出現する。神獣級と超級は意図的に挑まない限り出くわす可能性がほぼゼロなので、5クラスあるエネミー等級の真ん中に位置する巨獣級が実質的に加速世界最強の敵とされる。その他「地獄」ステージのみで巨獣級が変異する邪神(デビル)級も存在する。 なお、エネミーというのは他の一部の用語同様バーストリンカー達がその性質から便宜的に付けた仮称であり、システム的な正式名称は「ビーイング」と言う(作中でのニュアンスから、意味合い的には「生き物」「住人」などになる)。倒されるとメイン・ビジュアライザーに情報が還元された後に転生する。バーストリンカー同様に次の変遷で再出現するが、特殊な場合を除き基本的に別個体であるため、テイムなどの補正効果はリセットされる。《ライトキューブ》を持つ最上位ビーイングは四神、四聖、八神を含め複数存在し、彼らと縁を結んだバーストリンカーは《契約者》となる場合があり、その導きでハイエスト・レベルへのリンクが可能となる。高位ビーイングでなくとも「心」の様な物を持っており、ごく稀に強化外装などの効力が及ばない状態での非攻性化事例が確認されているほか、必ずしも最大ダメージを与え続けたものだけを狙うとは限らないなどの単なるシステムではありえないような性質もある。下位ビーイングと《城持ち》の最高位ビーイングの間にある最大の違いは言語によるコミュニケーションが可能か否かであり、ビーイング同士が立てた仮説では《かんがえるための回路》が与えられているからだとされている。 四神(しじん) 加速世界最強中の最強とされる、《帝城》の四方門を守護する4体の超級エネミー。《セイリュウ》・《ビャッコ》・《スザク》・《ゲンブ》が存在する。神獣級すらも比較にすらならない強さを誇る、加速世界に君臨する「神」。 相互にリンクしており、いずれかの個体が交戦状態になると、残る四神が支援の回復をひたすらに飛ばしてくる。他のエネミーと異なり、AIの域を超えた人間と遜色ない知性、そして意志を備えており、「帝城」の四方門の領域に踏み込んだ相手には容赦せず非常に攻撃的でありメタトロンなど同じエネミーを見下している、交戦中に突如として戦闘パターンを変更するなど通常のエネミーとは一線を画す行動をとる。 ザ・フラクチュエーティング・ライトを封印する側の《リーダーA》によって創造されたライトキューブを持つ最上位ビーイングで、隔離アドレスに存在する。スザク 帝城の南門(現実世界での桜田門)を護る四神。紅玉より赤い瞳を持つ炎を纏う巨鳥。口から放つ火焔ブレスや羽ばたくことで発生させる超高熱ウェーブなどの強力な炎を操る。 セイリュウ 帝城の東門(現実世界での坂下門)を護る四神。青い巨躯とサファイアの瞳が特徴。特殊攻撃を複数持ち、口から放たれる超高圧水流《ウォーターブレス》、上空から雷撃を落とし直撃したものを一定時間麻痺させる《サンダーブラスト》、名称不明の凍結攻撃、尾を地面に叩きつけて放つ振動波(触れると行動不能になる)、そして高粘度の黒球を放ってその中に捕らえたデュエルアバターの貯蓄バーストポイントを奪い、それが尽きるとレベルすらも下げてしまう《レベルドレイン》を使用する。 ゲンブ 帝城の北門(現実世界での乾門)を護る四神。動き自体は鈍いが広範囲の重力攻撃能力を操り、四神の中でも最高の防御力を持つとされ、グラファイト・エッジの双剣《ルークス》《アンブラ》ですら斬れなかった。 ビャッコ 帝城の西門(現実世界での半蔵門)を護る四神。鋭い爪牙を使った高速の接近戦を得意とする。 四聖(しせい) ザ・フラクチュエーティング・ライトを解放する側の《リーダーB》によって生み出された最上位ビーイング。各々が拠点とするダンジョンでラスボスを務めている。《四神》とは敵対関係で、彼らと同じだけの知性を持っている。全員が「自動戦闘機能付き強化外装」にあたる第1形態と、人型の第2形態を持つ。大天使メタトロン 声 - ゆかな 四神同様に意志を持つ神獣級エネミー。芝公園地下大迷宮《コントラリー・カセドラル》のラスボスであり、《四聖》の内の一体。 誕生以降一度も死を迎えることがなかったため実質8000年相当の時を生きており、その長い一生の中で数十年に一度現れるバーストリンカー達を待ち続けるも、第二形態の力を振るう機会は皆無でいつしか自分の存在意義について考えるようになる。そして加速世界の存在理由が帝城内部にあると推測、自己の消滅と引き換えになる可能性を考慮しつつも自分が何のために生まれたのかを知りたいと願う。 第一形態は、全攻撃無効、不可視、接触不可だが、フィールド属性が《地獄》になるか、頭部の《トリスアギオン》発射器官(ここだけは当たり判定が残る)を破壊するかでアビリティが解けるという特性を持つ。強力なレーザー攻撃《トリスアギオン》は射程200m、威力は即死レベルであることから容易には近づけない。胴体は無数の白いリングが連なって構成され、複雑なタペストリーのようなパーツ12枚が重なった翼が4枚、胴体下部にはチューブ状の手足が10本以上もある。また、複数の翼から同時に放つ《エクテニア》という高域殲滅技や、手の指から5連レーザーを放つ《テヒリム》を持つ。この性質により、ダンジョンを完全攻略するためには光線を反射できるスキル、もしくは心意技を持つ者が不可欠といっても過言ではない。 第二形態である「本体」は華麗な鎧と衣装を身につけた4枚の羽を持つ女性の姿をしており、「地獄ステージ以外で第一形態を撃破する」という条件を満たすことで第一形態の頭部から分離して出現する。四神をも上回る膨大な体力を持ち、《トリスアギオン》も空から柱のように莫大な光線を落とすという攻撃に強化される。なお形態変化しても「地獄」ステージという弱点はそのまま残される。 芝公園地下迷宮はダンジョン内のギミックで属性を《地獄》に変更出来ること、太陽光が直接届かないことからゲームバランスが保たれていたが、ホワイト・コスモスによって歪められた《ザ・ルミナリー》の能力でテイムされ、ミッドタウン・タワーのガードとして地上に引き出された。無制限中立フィールドが《地獄》に変遷することはほとんど無く、太陽光を受け取れることで《トリスアギオン》の発光持続時間が桁違いになったことからバランスが崩壊、ほぼ不可侵の領域と化していた。 最終的にはハルユキ達に透過能力を無効化され激戦の末倒されるも、それは上記の通りメタトロンの半身でしかなく、本体は調教状態から脱するため、ハルユキにだけ聴こえる声で自分の弱点を伝え続けていた。戦闘終了後は第二形態となってその場から去って行ったが、バイスを追跡するクロウに強化外装《メタトロン・ウイング》を兼ねた端末を一時的に与え、レイン救出をサポートする。そして加速研究会の本拠地において、端末を通して無礼を働いたハルユキを「下僕」に任命、ハイエスト・レベルにてクロウと心を触れ合わせたことで双方の量子回路が接続され、そのネットワークによりあらゆる情報を伝達することができるようになり、彼の持つ帝城の記憶閲覧と引き換えに災禍の鎧マークIIを倒すための力を与えた。このときクロウを守るために自分から犠牲となり力を使い果たして消滅しかけたが、端末を持っていたハルユキがアマテラスの導きで心意によるイメージを試みたことで、微かに残されたリンクを通してコアの修復に成功した。その後はハルユキが加速中に呼びかけることで端末の状態で出現するようになり、黒雪姫にネガ・ネビュラスのメンバーとして勝手に任命され、「加速研究会の打倒」という同じ目的を持つことから条件付きで提案を受け入れた。 気位が高いうえに感情的になりやすく、最近では周囲からの扱いが軽いことを遺憾に思っており、端末状態で「虫」扱いされたりクロウの「ペット」呼ばわりされた時には憤りを見せた。他の《四聖》からは一番腰が落ち着かないと言われている。クロウとの触れ合いを通じて自分たちビーイングも人間と変わらない存在であることを理解する。現在は復活時に失った力の回復に努めつつ、最近ではロウエスト・レベル(現実世界)を訪れるべくクロウとのリンクを強化しており、今ではハルユキが現実世界でニューロリンカーを外した状態であっても「召喚音」を届けられるようになっている。 オシラトリ・ユニヴァースとの領土戦でN・Nが陥れられ無制限中立フィールドに転送されたことを知ると、ハルユキ達を自身の本体が休眠する《コンラトリー・カセドラル》へと導く。自身の権能を使って攻略を助け、第一形態が倒されると共に万全とは言えない状態ながら復活、ダンジョンから出撃し《トリスアギオン》によって防衛側の大半を焼き払う。しかしオーキッド・オラクルの必殺技でフィールド属性が《地獄》へと強制変遷させられたことで力を失い撃墜されてしまったが、《インビンシブル》コックピット内部に保護されたことで死亡は免れた。この時に第2形態のままダンジョン外で変遷を迎えるというシステム上の想定外の自体が発生したことにより、第1形態がダンジョン内で復活しているにもかかわらず内部に強制的に戻されることがなくなったという極めて特殊な状態となり、無制限中立フィールドで第2形態のまま自由に行動できるようになる。以降はレイカーからプレイヤーハウスの鍵の片方を託されて共同管理者となり、《楓風庵》を拠点に活動することになった。コア以外の全情報を喪失したことでクロウとのリンク以外の全感覚を遮断して修復に専念し、内部時間で10年かけて修復を完了させた後、《終焉神テスカトリポカ》の情報を得てクロウ奪還に乗り出すが、撤退中に調教から離れて本来の力を取り戻したテスカトリポカの攻撃を受けて運搬していたバーストリンカーごと撃墜されてしまい、彼らの助命のためにクロウと共に《オシラトリ・ユニヴァース》への移籍を決めた。 大日霊アマテラス 東京駅地下迷宮《アマノイワト》のダンジョンボスを務める《四聖》の一体。日本神話の太陽神をモチーフとする神獣級エネミー。 第1形態は詳細不明。第2形態は古墳時代を連想させるゆったりとした装束に身を包み、ストレートの髪を顔の両側で輪っかに結って、頭に日輪を模した宝冠をかぶった神代の女王を思わせる容姿をしている。《四聖》では一番の「引きこもり」(本人の談では「内観を重視する」)であり、ハイエスト・レベルへのシフトも内部時間で100年に1度程度しか行わない。 メタトロンとは盟友であり、彼女が消滅の危機に瀕した際にはクロウに接触して復活を手助けした。ローズ・ミレディーを僕としており、彼女とリンクを形成してハイエスト・レベルに導いている。ミレディーとの関係はバーストリンカーの情報を受け取る代わりに、BBのシステム面の情報を提供するという互恵関係。 暁光姫ウシャス 《四聖》の一体。新宿都庁地下迷宮を居城とする。 太霊后シーワンムー 《四聖》の一体。東京ドーム地下迷宮を居城とする。 女神ニュクス 声 - 悠木碧 代々木公園地下大迷宮に出現する《四聖》の一体。「夜の女神」とも呼ばれ、超級エネミーの一体としてメタトロン以上に危険視されていたが、現在はダンジョンと共に封印され完全自閉状態になっている。本体は背中から翼を生やした少女の姿をしている。2体の強力なエネミー「ネメシス」と「タナトス」を筆頭に無数の飛龍型エネミーを生み出し従える。 内部時間にして数千年の長きにわたり眠りについていたが、2047年7月21日に現実世界の国立代々木競技場第一体育館内で事故に遭い無制限中立フィールドに退避してきたナイトライド・ウニカに反応して目覚め、彼女と絆の回路を構築し、27日に代々木公園を中心に「ダーククラウド」を発生させ、すべてのバーストリンカーを永遠の眠りの中に閉じ込めようとした。黒雲の内部は加速不能領域となり、さらに現実世界でもソーシャルカメラの機能停止という影響が現れ、これにより通常対戦フィールドで黒雲に呑まれたものは強制的に回路切断され、無制限中立フィールドで呑まれたものは無限EKに陥ってしまった。 8月1日の早朝にN・Nの主導で行われた作戦で黒雲の内部に突入され、競技場上空に出現させた居城から六王を相手にすることになる。本来の姿をあらわにして敵を倒そうとしたがメタトロンの助けを借りたクロウとロータスの心意の力でウニカとの回路を切断され、彼女が現実世界へ帰る決意をしたのを見届けると再び姿を消した。 八神(はっしん) 帝城最奥部に存在する《八神の社》でザ・フラクチュエーティング・ライトを守護するエネミー。グラファイト・エッジらに名づけられたものであり、システム上の正式名称は不明。大きさ的には大型デュエルアバター程度だが四神級の能力を秘めており、出現場所が屋内であるため四神のようにレイド戦を挑むこともできない。 巫祖公主バリ 最上位ビーイングの一体。国立競技場の地下迷宮を居城とする。《慧眼》と呼ばれる優れた情報収集能力を持っている。 メタトロンやアマテラスと協力してテスカトリポカに関する調査を行っており、その本質がビーイングではなくポータルであることを突き止める。 暴風王ルドラ 最上位ビーイングの一体。東京ビッグサイト地下迷宮を居城とする。 太陽神インティ 神獣級エネミーの1つ。直径20mはある転がる火の玉のような外見で、本体から10m以内の範囲に近づけば高熱ダメージにより即死する。優先度では《四聖》や《四神》にも匹敵するが、彼らからのコンタクトには一切反応しないという、加速世界で最も意味不明なビーイング。メタトロン曰く「考えるだけ無駄」な存在。神獣級でありながら体力ゲージ自体は1段しか存在しないが、核への接近は困難で、その核もタングステン球以上の硬度と物質密度を持つ。 炎の仕組みは恒星と同じ核融合反応に類似するものだとされている。物理攻撃は核に届く前に溶かされてしまい、熱エネルギーでは吸収されてしまう。水が通用しないのは、高温で水素と酸素に分離され、前者は核融合の燃料に、後者はCNOサイクルのエネルギーになってしまうため。酸化反応ではないので酸素を奪っても燃え続けると考えられ、スザクとは違い宇宙空間でも力を失わないと推測される。ただし、《大海》や《暴風雨》の大量の水を嫌うらしく、水属性ステージに変遷するとどこか(おそらくは《四聖》の拠点に相当する場所)へ姿を消してしまう。 かつてグラファイト・エッジが討伐計画を立て、赤坂御用地まで連れて行って幅200mの池に落としたことがあるが、池の水は一瞬で沸騰しグラフも蒸し焼きになって即死したという。メタトロンの力を以てしても、撃破はおろか移動させることすらできない。 2047年7月21日の第4回七王会議時には《ザ・ルミナリー》の効果によりプラチナム・キャバリアーに調教された状態で出現、無制限中立フィールドに転移させた会議参加者を無限EKするために利用され王5名を封印状態にしてしまうが、鍛冶屋に《炎熱ダメージ無効》を付与してもらった《ルシード・ブレード》によって核を破壊され倒された。しかし、その正体とはコスモスが語るところの「世界の歪み全てを内包した卵」であり、《終焉神テスカトリポカ》の第1形態(殻)に過ぎなかったことが判明。成長する種類のエネミーで、内部時間で8000年にわたって数え切れないほどのバーストリンカーやエネミーを焼き尽くし、殻の中のテスカトリポカを育て続けてきた。終焉神テスカトリポカ 《太陽神インティ》の内部から誕生した《終わりの神》とも呼ばれる超級エネミー。いわばインティの第2形態。身の丈100mを超える暗赤色の巨人型で、頭部は楕円形ののっぺらぼう。 体力ゲージは10段に及び、既存のビーイングを遥かに上回る。フルゲージ状態からでも使える基本技でも非常に強力で、右手に黒い同心円を出現させ、一定範囲の重力を数倍に増幅して押しつぶす《第五の月(トシュカトル)》、左手の赤い同心円からはスザクのファイアブレスと同等以上の紅蓮の火線を放つ《第九の月(ミカイルイトントリ)》を使う。足裏から紅蓮の炎を噴き出して時速150kmで空を飛ぶこともでき、離陸時には余剰エネルギーだけで足元に巨獣級エネミー10匹近くを即死・炭化させる、高威力の範囲攻撃を直径10m以上にわたって撒き散らす。その他、口からは超広範囲を攻撃できる漆黒の破壊的衝撃波、腹からレベル・ドレイン効果を持つ漆黒の球体を発射といった攻撃手段も持っていたが、調教で力を制限されていた間は使用しなかった。基本の索敵範囲は半径1kmほどで、その中に入らなければ襲われる可能性は低いが、バーストリンカーがエネミーを攻撃すると、遥か遠方からでも察知して一直線に飛んでくる。 オシラトリの分析では四聖と四神全ての合計より大きい総合戦闘力を持つとされ、ゲームバランスを完全に破壊するほど強い。なぜこれほどまでに強いかと言うと、コスモス曰く「世界を閉じるためにのみ存在する蹂躙者(デバステイター)」だから。世界を閉じるために必要な強制アンインストールと強制記憶消去の処理を行うには全プレイヤーのポイントをゼロにする必要があり、全能ではないが隔絶した力を持つ処刑装置を求めた《リーダーB》側の管理AIが最初から世界にギミックとして組み込んでいたからだという。バリによると本質はビーイングではなく、内部には《ポータル》が存在している。 クロウがインティを撃破して20分後、上空に残留した炎の中から誕生し、直後の起動シークエンス中の隙に《ザ・ルミナリー》で6重の支配を受けてコスモスに調教されてしまう。力を制限して「超級エネミーの範囲に留めていた」状態でありながら六王とその配下を圧倒したが、クロウらの奮戦で失敗し、クロウを拉致して《東京グランキャッスル》に撤退。クロウ奪還のための荊冠破壊作戦において調教状態から脱し、本来の力を振るって作戦に参加したバーストリンカーとメタトロンを追い詰める。3日後、討伐を計画していたエクセルキトゥスを圧倒して数百人単位でバーストリンカーを全損へと追い込むが、突如として崩壊し、内部に存在していたポータルから《ドレッド・ドライブ2047》のプレイヤーを出現させる。 ヨルムンガンド 神獣級エネミーの1つ。地獄の長虫と呼ばれる16個の目を持つ巨大なワーム型のモンスターで、腐食攻撃を使う。《煉獄》《疫病》《腐蝕林》といった一部の有機系ステージにのみ出現し、直径30mのクレーター内を巣とする。 ニーズホッグ 神獣級エネミーの1つ。青い鱗を持つ体長20m程の肉食恐竜型モンスター。テイム下では独自の必殺技ゲージを消費し、《スコーチング・インフェルノ》といういわゆる「ドラゴンブレス」を放つ必殺技を使う。 エインヘリヤル ヴァルハラ・ダンジョンに生息する神獣級エネミー。兜の中には実体のある闇が蠢き、両目だけが青い鬼火のように光る、亡霊の如きおぞましい姿をしている。漆黒の鎧と刃毀れした長剣を装備した騎士型で、通常個体はカイトシールドを、指揮官クラスはモーニングスターを手に持っている。姿のよく似た《ヴァリヤーグ》の3倍は強いとされ、指揮官クラスは4段の体力ゲージを持つ。ただし死せる勇者の霊という存在なので、鎧の胸当ての中にある魂を破壊されれば一撃で死亡するという弱点を持つ。 コスモスの《ザ・ルミナリー》で複数の個体が警備用に調教されて、ダンジョンからミッドタウン・タワーへと連れてこられていた。 ヴァリヤーグ 鋼鉄の装甲に包まれた騎士風の巨獣級エネミー。身長は2mを遥かに上回り、手には《ジ・インパルス》より巨大な剣を持つ。 《ザ・ルミナリー》の効果で調教された個体が、オシラトリの本拠地である聖エテルナ女学院の建物内を警備している。 フレイムブローワー 全身を薄い赤色の甲殻に包まれる甲殻類型の巨獣級エネミー。全高7、8mはあるダイオウグソクムシのような巨体からは無数の頑丈な脚が生え、細長い複眼の下に揺れる口吻からは、「炎を噴く者」の名の通り10m以上の射程を誇るオレンジ色の炎を放射する。体内に大量の燃料を蓄えていて、下手に殻を破壊するととんでもない大爆発を引き起こすため、巻き添え死を避けるために遠距離火力で蜂の巣にするのが定石。火炎放射用の口吻は見た目より頑丈で破壊は容易ではなく、破壊しても炎を噴けなくなるわけではないが、一定以上の威力の攻撃を当てると数秒間だけ行動遅延させられる。頭部にある黒に近い深紅の盾型の堅甲は神獣級を超える硬度を誇るが、ここを砕いて剥き出しになった中枢神経核を破壊すれば爆発させずに倒すことができる真の弱点でもあり、この倒し方をした場合はバーストポイントの他にも稀少な素材アイテムや強化外装をドロップする可能性がある。 クロコシータス 4本足のクジラに似た巨獣級エネミー。全長6mのうち、2mをワニか恐竜に近い印象の頭が占めている。純粋な動物型のエネミーであり、特殊攻撃を持たない代わりにシステム的に明確な弱点を持たず、体当たりをまともに食らえばレベル6リンカーでも確実に即死する。 アーマークラッド・トータス 野獣級エネミーの1つ。甲長4m程の巨大リクガメ。 ラーヴァ・カーバンクル 小獣級エネミーの1つ。頭でっかちのアルマジロといった外見で、額の赤い宝石からルビー色のレーザーを発射する能力を持つ。クルちゃん 《プチ・パケ》の面々がテイムしたラーヴァ・カーバンクルの一個体。ショコラ・パペッターが展開した《カカオ・ファウンテン》に惹きつけられたことがきっかけで出会い、その後現実世界で2年もの歳月を掛けたことでようやく調教できたという経緯がある。 パンプキン・オウル 『アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン』に登場。 「池袋地下迷宮」専用エネミー。レギオンクエストのクエストボスとなる飛行能力を持つフクロウ型エネミーの一体。クエスト中に渡される雛が赤・黄緑・黄緑・ピンクだった時に出現する個体で、赤寄りの黄色の体色が示す通り長射程の間接攻撃により、挑戦者たちを自分と錯覚させる能力を持つ。
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エネミー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 02:40 UTC 版)
ティクティク 棘が生えたような姿をしたエネミー。 アントリオン アリのような姿をしたエネミー。ビーム攻撃を用いる。 ピグマ 頭に一本の触角が生えた軟体動物のような姿をしたエネミー。一個体の戦闘力は弱いが、素早い移動能力と人海戦術を用い、集団で襲ってくる。 フラウラ 長い脚が特徴のエネミー。ピグマを生み出すだけで、攻撃能力は皆無。 グライド 赤い鉱物の姿をしたエネミー。その姿に違わず防御力が高い。 ブラップ 魚のような姿をしたエネミー。 バルドゥラ 巨人型エネミー。 ベリリッタ 飛行能力を持つエネミー。 ボロン ボール型エネミー。飛行能力を持ち、攻撃対象を見つけると、その地点へ落下して自爆攻撃に持ち込む。 レクチェン スライム型エネミー。攻撃を受けるたびに分裂して数を増やし、人海戦術へ持ち込む。 タンテラ クモ型エネミー。素早い移動能力のほか、光学迷彩能力もあり、姿を消して相手の攻撃を無力化する。 ボルカーノン 四足歩行のエネミーで、エネミー観測史上最大の図体の持ち主。表皮は火山のようになっており、常に煙が出ている。 エキノプス 鋭い棘が生えたような姿をしたエネミー。攻撃を受けるたびに体のサイズが大きくなり、スペックも強化されていく。 ラマディロ
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エネミー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 20:48 UTC 版)
「ファンタシースターオンライン2」の記事における「エネミー」の解説
ゲーム内で主人公に敵対するモンスターで、ボスエネミー、レアボスエネミーの種類があり、難易度によって強さが変化する。 難易度スーパーハード以上で現れる「侵食核」のついた「ブーストエネミー」が登場し、侵食核のない通常エネミーより更に強化されるほか、侵食核自身が攻撃を行うなど行動アクションにも変化が発生する。 「ボスエネミー」はエネミーの中でも通常のエネミーとは異なる体力・攻撃力・防御力が高い強敵であり、また倒すとボスエネミー特有のアイテムドロップが出現する。 またレアエネミーは通常エネミーとは外見が異なり、通常タイプよりアイテムドロップ確率が高くなる。 レアボスエネミーは難易度ベリーハード以上のクエストでごくまれに出現し、ボスエネミーの中でも更に強化されており、倒すとボスエネミー特有のアイテムドロップのほか、通常ボスエネミーからは得られないレアアイテムを入手出来る場合がある。 エネミーの種族については「ファンタシースターシリーズの種族」を参照
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「エネミー」の例文・使い方・用例・文例
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