対立者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/08 15:56 UTC 版)
アーサー・ドブズ総督は、『ヒーレンド(H'elend)の貿易と改良』や『ミドルトン船長の防衛』のような当時人気のある作品の著者であり、その1765年の死までノースカロライナ総督を務めた。 ウィリアム・トライアン総督はドブズ総督の死後にその職を継いだ。トライアンはニューバーンに1770年に建てられた過度に贅沢な家(現在、トライアン宮殿と呼ばれている)を持っており、既に少なからぬ税金を払っていた世直し家の数多い敵意の一つになった。世直し家のウィリアム・バトラーは「我々はエディフィス(大邸宅)すなわち総督の家のために、次の3年間税金を払わないこと、さらにその先も払わないことを決めた」と言ったと伝えられている。 ジョサイア・マーティンは反乱の終了直後にトライアンの職を継いだ。その政策は元世直し家達の負担を和らげ、社会に復帰することを助けた。 エドマンド・ファニングは世直し家達にとって主要な対立者だった。イェール大学を出ており、その友人からは規律が正しく態度がしっかりしていると一般に見なされていた。オレンジ郡で多くの政治的役職を抱えていた。金を使い込んだことで(フランシス・ナッシュとともに)有罪とされたが、少額の科料で済まされた。
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