その他の小学生
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「三丁目の夕日の登場人物」の記事における「その他の小学生」の解説
大島政男(おおしま まさお) 男の子。母は女優の大島まゆみで父とは離婚している。母は女優業が忙しくて家にほとんどおらず、住み込みのお手伝い・スミエがずっと面倒を見てくれていた。泣き虫でいじめられっ子だったが、スミエのおかげでいじめられなくなった。ある日スミエは結婚することになり田舎へ帰ることとなり、千羽鶴をくれた。4年後、スミエはユカをいう娘を連れて大島家を訪れる。 竹林修平(たけばやし しゅうへい) 男の子。両親と三人家族。飼い猫もいる。貧しいので1本の傘を家族で使い回して使っている。ブランコから落ちて骨折したり、母は盲腸、父は胃潰瘍になり、さらに二度も空き巣に入られ、挙句の果てには会社が潰れるなど災難続きの年があり、原因は家の床下に住み憑いていた貧乏神だった。しかし正月になると転じて幸福が次々とやってきた。学校の帰り道にオカヤドカリを買って飼い始めた。 金子章一(かねこ しょういち) 父・須藤章が母・文枝と離婚し文枝に引き取られたので母の金子姓となる男の子。父は養育費を滞らせても章一には毎月500円を口座に振り込んでくれていた。初めは大満足の章一だったが、養育費を滞らせていたことを知り、父が会いにきたときに激怒する。後に文枝はパン屋・金子ベーカリーを開業。 福島二葉(ふくしま ふたば) 女の子。3年生。福島家の6人兄弟(和子、一郎、次郎、二葉、三郎、三登利)の4番目。家族は弟の三男で鬼っ子(反抗的で可愛げの無い)の三郎に冷たかったが、4番目・5番目の子どもになるとガサツに育てられると思い込んでいる二葉がよき理解者としてやさしく接する。しかし三郎が行方不明になった時には家族みんなで心配した。学校帰りに雨宿りしていた山賀家の一人暮らしのおばあさんと仲良くなり、以後学校帰りに道草で通うようになる。おばあさんはやがて亡くなり、遺体を発見したのも二葉だった。なおアニメ版では一平と同じクラスの4年3組にいるので4年生という扱いになっている。 千葉周作(ちば しゅうさく) チャンバラ好きの男の子。大人になると、夢だった時代劇俳優になる。 川村章一(かわむら しょういち) 男の子。父の総一郎は九州に単身赴任しており、お盆と正月しか帰ってこない。妹、母、病気の祖母(父方)と暮らしている。菊地マリ子や一平と遊んでいることから4年3組の可能性あり。 北公路正志(きたこうじ まさし) 男の子。幼い頃から物知りで語学に堪能な父・志郎を尊敬していたが、母・貞子がいつも不機嫌なのが気になっていた。叔母の政子も母に同情したり、家も豪邸から小さい長屋に引っ越してしまう。その家庭の実情をだんだん知るようになり、中学生の頃には父に対して軽蔑の気持ちしかなくなってしまう。父は48歳で他界。 小林由美子(こばやし ゆみこ) 女の子。幼い頃、共働きの両親の代わりに姉の雪子が面倒を見てくれていたが、姉はやがて入院し、今の由美子には幼い頃可愛がってもらった記憶はもうない。雪子はよく作ってあげた雪うさぎを見せ、なんとか昔の事を思い出させる事に成功。後に雪子はこの世を去った。 長江由美子(ながえ ゆみこ) 女の子。4年3組の長江喜太郎の妹。兄喜太郎に基本的には大切にされるも、賭けの対象にされたり夜道で置いてけぼりをくらったりしている。一度遠方の友人宅に遊びに行ったために迷子になったが、そこで数ヶ月前に行方不明になっていた飼い猫のチロと再会した。なお迷子のトラウマで暫く悪夢にうなされている。タヌキ達にばかされてお月見祭りに招かれたことがある。千代子と容姿が酷似している。 北野厚子(きたの あつこ) 女の子。4年3組の北野の妹。小さな頃からボーイッシュで、おてんば娘。小学校の頃は兄に嫌われていた。中学では陸上部、一人称は「俺」を使い、兄は「兄貴」と呼ぶようになる。大学では大の飲兵衛。両親が九州に転勤したため、兄と一緒に住んでいる。そのため兄が保護者役。やがて兄を驚かすまでに女らしくなったが、相変わらず呼び方は「兄貴」。古い油でオムライスを作ってしまい、家族中が食中毒になってしまったことから料理が不安になっている。将来の夫の名は「春男」。 佐藤行雄(さとう ゆきお) 男の子。卒業式直前に母親が男を作って出て行ってしまい、卒業式に来てくれると信じている行雄のために中学生の姉の洋子が母親に変装し、行雄の卒業式に参加した。 幹夫(みきお) 男の子。富山県の魚津市に疎開していた頃家族は全員空襲で他界したので、終戦後迎えに来たのは親戚のおじさん夫婦だった。 井上まどか(いのうえ まどか) お金持ちの家に生まれた12歳の女の子。死んだ母から甘やかされたりピアノのコンクールで優勝し天才少女ともてはやされたりで、わがままに育った。やがて家に美保さんという新しい母がやってきたが、言う事をきかないまどかをぶったり、甘い物しか食べないまどかに野菜をたくさん食べさせたりと、厳しくしつける。まどかは涙ながらに耐え抜き、やがて自身の偏食やわがままが直ってくるにつれ、憎らしい母が優しく思えてきた。17歳でピアノの国際コンテストで優勝した。 加代(かよ) 黒くてツヤのある髪を持つ女の子。祖母も今は白髪だが昔は綺麗な黒髪をしていて、祖母は加代が中学生の時他界するが、出棺前に白髪染めをしていた。 卓史秋子(たくし あきこ) 女の子。父・五郎はタクシーの優良運転手だが、数年後ダンプカーと正面衝突して死亡。事故の当日の朝、父の出がけにケンカをし、そのまま一生の別れとなってしまったため激しく悲しむ。後に照男という父に似た男と結婚する。弟がいる。 春菜(はるな) 女の子。両親と祖母、兄、飼い猫と暮らす。ご馳走の夢を見るが夢の中で食べると風邪をひくという迷信を信じ込み、ジレンマに陥る。夕食の天ぷらを食べて母以外の家族が食中毒になった。 石坂浩一(いしざか こういち) 独り言が癖の男の子。岡本山太郎という男性に腹話術を習い人気者となった。父も独り言が癖。タマという飼い猫がいる。 千代子の兄(ちよこのあに) 後述の千代子とは別人の千代子の兄。父を早くに亡くしていて貧乏暮らし。6歳の千代子が病気で死ぬ前年のクリスマスの晩、母はプレゼントを用意していなかったのに、二人にプレゼントが贈られていた。それは大人になった千代子の兄が置いていった物だった。大人になった千代子の兄は住井産業株式会社に勤め、敏彦と由起という子どもを持つ。 渡辺ケン太(わたなべ けんた) 4年1組から5年3組になりクラス替えで仲のいい友達と離れて一平たちと同じクラスになった男の子。新しいクラスメイトとはじきに馴染むが、前の担任だった川崎先生をうらみ続ける。やがて高校生になり、偶然山村先生から川崎先生の真意を聞く。高校では新聞部とバスケット部に所属し、バスケット部ではキャプテンをしている。家族は両親と弟に、飼い猫がいる。 千代子(ちよこ) 女の子。父と離婚した母と文化アパートにて暮らす。母は千代子を一人で育ててみせると奮闘するも、とうとうダウンし、祖父母の家に行くことになった。 絵美子(えみこ) 東北の分校から夕日小学校に転校してきた女の子。木登りやブランコが得意で、一平達は最初男の子だと思い込み「鬼太郎」と呼んでいた。父も夕日小学校の新しい校長として赴任してきた。一平の事が好き。 美津子(みつこ) 体の弱い両親をもつ女の子。17歳の時に公務員の父は死亡。やがて就職した東立電機株式会社で、営業一課の汁部須太郎と知り合いプロポーズされるが、元気すぎてついていけない時もあって受けるか悩んでいると、母の「結婚するなら体の丈夫な人の方がいい」という言葉で心を決める。結婚後、母も他界。やがて二人の息子をもつ。 光(ひかる) 男の子。近所の「木多奈荘」に住むお兄さんの影響で天文学に興味を持つ。その後、1969年には私立R大では学生運動を行い、1983年には「中堅企業」の係長になり子どもを2人持つ。 マック・バーガー 三丁目に引っ越してきた外人一家の息子。一平達に当時の日本には全く知られていなかったハロウィンを教える。 一太郎(いちたろう) 男の子。父は普段は無口で厳格だが酔うと陽気になり、その姿を正月に初めて見た。父は子どもの頃凧あげチャンピオンだった。 西郷一郎(さいごう いちろう) 男の子。4年1組。4年3組の植木太郎と双子で、本人同士はそれを知らない。 大橋正太郎(おおはし しょうたろう) 男の子。父は普段は無口で厳格だが酔うと陽気になり、その姿には「へべれけ」という悪魔が取り付いているのを発見し、その悪魔と顔見知りになる。夕日中学校に入る頃には見えなくなったがヤセダ大学の2年の時に再会し、自分を家まで引き連れてくれた。その際へべれけは父が会社でうまくいっていないという嘘をついて、酒を誘い励ましてやれといってくる。母は美津子、父は鉄之介。飼い猫もいる。 秀一(しゅういち) 男の子。昆虫採集が大好きでそれがきっかけで一平と仲良くなり、一平に虫の捕まえ方や標本の綺麗な作り方を教えた。たくさんの虫の標本を持ち、一平にそれらを捕まえたときの冒険譚をするが、実際には病気であまり動き回れず家の庭でしか虫を取れないため、デパートで買ってもらった標本をもとに自分のしていた想像を語っていた。 治(おさむ) 男の子。父親の友人の息子、医学部の北里英雄になつくが、姉の愛子と付き合っていることを知りショックを受ける。しかしその後は二人へのおじゃま虫はほどほどに、二人を気遣うようになる。 友男(ともお) 男の子。呼び名は「トモ」。妹は「ペコ」と呼ばれる真知子。乗っていた第・谷九号が沈み死んでいたと思われる父が、人食い熊のような容姿になって帰ってきて、家族は最高のクリスマスプレゼントだと思った。 金太(きんた) 男の子。通称「キンちゃん」。射撃が上手く、ピストルが撃てるという理由で警察官になるのが夢。夢が叶って刑事になるも、初陣で撃った暴力団員は同級生のタッちゃんだった。 大木次郎(おおき じろう) 男の子。交通事故で死んだ兄の一郎の死を受け入れられず、一緒に木登りをしたりする幻想を見る。 小太郎(こたろう) 男の子。中学生の姉・桃子は男勝りでいつもいじめてくるが、姉のことは大好きだった。そんな姉が初潮になった頃から、少しずつ自分から離れていくように感じた。 小太郎(こたろう) 男の子。母と田舎に行った際に母が出産し、妹ができる。母の出産前に後に妹となる女の子の霊を見る。 太郎(たろう) 男の子。忙しい父は約束した海水浴に連れてってくれず、弟の次郎と不満を漏らしていた。そんな中、父が自宅の庭でキャンプをしてくれることに。兄弟は楽しんだが、やがて次郎は病で死んでしまい、このキャンプが家族全員の最後の思い出となってしまった。 正一(しょういち) 男の子。乗り物酔いがひどかったが、母と再婚した新しい父が開通したばかりの東海道新幹線に乗せてくれて、全く酔わずに熱海まで行けた。作文に「4年3組」とあるが、この話は昭和40年とあるので、一平たちと同じ4年3組ではない。 山寺メイ子(やまでら メイこ) 女の子。父は売れない映画俳優だったが美声のおかげでラジオドラマの俳優で売れるようになるも交通事故で他界。大人になって父の声を忘れていた時、恋人の本郷が当時の父の出世作「竹笛童子」の録音テープを持っていて聴くことができた。メイ子は本郷と結婚した。 西郷高広(さいごう たかひろ) 男の子。一平の友達。父、母、祖母と暮らす。父の趣味は鉄道模型で、息子には触らせない。 森田マサル(もりた マサル) 森田さんの一人息子。かなづちだったが、父の指導のおかげで少し泳げるようになった。野球ばかりやって母が勉強部屋を与えてもまったく勉強しない。ボーイスカイトに憧れて入団しその後大きくなって班長となって年下の一平たちを引き連れるが、別の話では4年3組のクラスメイトとプールの授業を受けているという彼らと同級生のような想像シーンもある。 内出羽剛(うちでわ つよし) 外ではおとなしいのに家の中では威張る「内弁慶」の男の子。父親も同じ性格。社会人になっても性格は直らなかったが、お嬢様育ちの青山愛子(あおやま あいこ)と結婚すると性格が変わり、家事を手伝うなど家の中でも優しくなった。 和子(かずこ) 女の子。田舎に行く際に、飼い猫のニャンコが元気がないのが気になる。帰ってきたら、ニャンコは預けていた隣の家から姿を消していた。 朝日名和子(あさひな かずこ) 女の子。雛人形を大切にしている。妹が二人いる。やがて嫁ぐ。 山野鳩子(やまの はとこ) 女の子。6歳の頃はおばあちゃんの作ってくれた花柄の綿入れが気に入っていたが、大きくなるとともにだんだん嫌いになり着なくなっていった。やがて大人になり漫画家の富士山登という男性と結婚する。 キヨシ 男の子。病弱で4年なのに2年と間違えられるほど体が小さい。結核にかかり郊外の診療所に入っている間におばあちゃんが他界する。せんべいが好物。 洋助(ようすけ) 男の子。飽きっぽい性格。隣の家に一人暮らしをする元校長先生のおじいちゃんにこま回しを教わり、上達した。 耕太郎(こうたろう) 男の子。酒浸りの父とヒステリックな母を憎んでいたが、家に帰るのが遅くなったら両親が心配してくれたことを知り喜ぶ。赤ん坊の妹(弟にも見える)がいる。 江入庵(えいり あん) 父の転勤で未来からやって来て4年3組の生徒になりすました男の子。クラスメイトには以前から4年3組にいたかのように思い込ませていたが、一平だけはUFOから出てくるこの親子を目撃していたためにコントロールできず不審に思われ接触された。一平に真実を打ち明けて仲良くなるが、後に未来へ帰る。父の転勤先の会社・未来産業神田支店には怪人Xも内容は不明だが関わっている。山村先生はクラスの人数が合わないので座敷わらしと思い込んでいた。 小山実(こやま みのる) 男の子。サブちゃんの家の近所に住み、私立小学校に通っている。母の教育に反発し、一平たちと危険な遊びをする。 花岡政男(はなおか まさお) 男の子。離婚した母に会いに九州に行くため、一平に協力してもらって神隠しを演出して母の兄に会いに行き九州に連れて行ってもらった。後に両親は復縁。 リカ 女の子。父は小説家で、母はだらしない主婦。自慢の父がなぜ無知で失敗ばかりの母と結婚したのか不思議で仕方なかったリカは、ある日父の従姉妹の美樹おばさんに話を聞くことに。 健一(けんいち) 大杉勝、矢沢健一らにいじめられている男の子(しかし5年生)。母は病気で入院し、父は仕事が終わったらアルバイトをしており、姉の真理子が面倒をみてくれている。王神博士なる人物から狼バッジという物をもらってから、無意識に万引きをしたりいじめっ子を逆にコテンパンに叩きのめしたりという狼の呪いにかかる。バッジを捨てるとだんだんと呪いは消えていった。将来、友和という息子を持つ。 洋一(よういち) 男の子。日暮荘で母と母と再婚した消防署員の父と住む。北島三郎と互いに隠した宝物が消え、他の人は知るはずないからお前が盗ったとケンカするが、犯人はガラクタ収集癖のあるポチという犬だった。 友和(ともかず) 7月7日生まれの男の子。両親は離婚しており、父は1年に一回、誕生日に会いにきてくれる。数年後、父が別の女性と再婚し母がもう来ないように言ったという事を聞かされ、悲しむ。 アキラ 聖小羊園という施設で育つ男の子。弱い物いじめをしている子に立ち向かう正義感の強い子。成長し、新聞記者となる。 マリア アキラを「お兄ちゃん」と慕う聖小羊園の女の子。母親が現れ、引き取られる。年齢の記述がないので小学生ではなく幼児の可能性あり。 大和田清(おおわだ きよし) 2年前に母を亡くした男の子。お父さんは夜勤をしていて夕食はいつも菓子パンを買って食べている。母に良く似た女性に化けたキツネに可愛がられる。 進一(しんいち) 鳥をこよなく愛す祖父、祖父と対立が多い母・光子、中立な立場の父と暮らす男の子。数年後、祖父が死んだ後も母が鳥の世話を引き継いでいるのを見て、二人は心のどこかでつながっていたんだと感じる。ミケという猫を飼っていた。 丸星陣太(まるぼし じんた) 夕日小学校5年3組の男の子。空軍パイロットだった父が死に3年。母・峰子が再婚し、順平という弟ができた。 考太郎(こうたろう) やせっぽっちでクラスで一番前の男の子。父は体重が22貫ある大柄な体格をしている。大人になると大阪に転勤する。 一郎(いちろう) 新聞配達をする男の子。大田キンと仲良くなる。父は戦争で他界。新しい父・金丸から自転車を買ってもらう。後に大阪へ引っ越す。 四郎(しろう) コロッケが大好きな男の子。前述の「コロッケ戦争」でのコロッケの値下がりに喜ぶも、元の値段に戻ってがっかりする。 白川直美(しらかわ なおみ) 女の子。風邪をひいて家で寝ているとさまざまな人が来客。中には父の兄の次男の正章と思われるヒゲモジャの人物も来るが、後にそれは正章ではないことが判明し、両親は「じゃああれは誰?」と驚く。姉は冬美。兄もいる。 陽太郎(ようたろう) 男の子。神保荘アパートでホステスの母とヒモの父と暮らす。父とお化け煙突を見に行った次の日、家を出て行き、母から彼は本当の父ではないと知らされる。 ゴン太(ごんた) 石橋ワタルの同級生で、小学生の頃は彼をいじめてばかりいたが、夕日高校の頃になると背が伸びたワタルに対しゴン太はチビのままで成績も悪く、立場は逆転した。しかし大人になっても2人の親交は続く。 山口次郎(やまぐち じろう) 男の子。4年3組の山口太郎の弟。兄とは対照的にやや気弱で臆病で泣き虫。その為にいつも兄から事あるごとにいじめられているが、それでも兄の後ろをついて歩いている。スーパー仮面というテレビ番組のヒーローに憧れている。チーコというジュウシマツを飼っていた。 大石健児(おおいし けんじ) 男の子。夕日小学校の6年生。卒業式で皆勤賞を貰った。同じく皆勤賞を狙っていた同じクラスの二宮金太郎は3学期の初めに転校してしまった。両親と弟と暮らしている。 緑川陽介(みどりかわ ようすけ) 男の子。突然家にアキラというおじさんがやって来て、パチンコや花札などを教えてくれ、勉強そっちのけになり彼に憧れる。実はアキラは陽介の本当の父で、陽介の本当の母が死んだ後ケンカで人を刺し刑務所に入り、引き取り手のなかった陽介を今の両親が引き取ったのだ。やがてアキラが緑川家を出て行こうとし陽介はついて行こうとするが、アキラに殴られ止められる。アキラは病気であと半年の命であった。 三沢大介(みさわ だいすけ) 男の子。一平の友達。底なし沼で溺れて死んだ美樹という姉がいた。一平たちと遊んでいることから4年3組の可能性あり。 上野真美(うえの まみ) 女の子。6年生。両親と弟の友行と妹の由美がいる。母親が長女の自分ばかりに家事の手伝いをさせることに疑問をもっていたところ、母は家族を捨て家を出てしまう。母を恨んだが、社会人になった時に母の気持ちが少しわかるようになる。 小林(こばやし) 男の子。明智小五郎のような探偵に憧れ、日真田大造に頼み込んで助手にしてもらうが、とある誘拐事件に巻き込まれてしまう。鳩のハト丸を飼っている。
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「浦安鉄筋家族の登場人物」の記事における「その他の小学生」の解説
米異(よねい) 善良な性格の持ち主だが、乗り物酔いが酷い少年。乗り物に乗るとすぐ吐いてしまう。そのためタケシらに「ゲロ男」と呼ばれいじめられていたが、プロレスラーとの特訓で克服している。バスの中、あかねと乗った自転車、大鉄の運転するタクシーで吐いたことがあり、あかねにはトラウマとして見られ、大鉄に至ってははタクシーで学校に乗り込まれる報復をされた。「浦安市民最強を決める格闘技大会」に出場している。 苗字の由来は漢字の「糞」を分解したもの。『毎度!』では酔い方がさらに酷くなり、歩いているだけで酔ってしまうほどになった。 グレート・ジャンボ・ゴリラ 通称GJG。東洋最大の小学生。体がとても大きく力が強い。ただし極端に頭が悪く、性格も非常に単純なのでカゲグチやテキレツによく騙される。テキレツをいじめている。見かけによらず、さみしがり屋。「浦安市民最強を決める格闘技大会」に出場している。『毎度!』でのグレート・ジャンボ・ゴリラ テキレツに何度も騙されているうちに知恵がつくようになり「ゴリラの進化」と驚かれた。あかねによって巨大ランドセルを勝手に売却されたのでブチキレて浦安第二小に殴り込んで来たが、実はすぐにあかねが購入して確保しておき、みんなから珍しがられていたことから気分を一変させた。 影口(かげぐち) グレート・ジャンボ・ゴリラの友達。いやみな性格で、何かあるとすぐにGJGを呼ぶ。ただ、相手が詐欺師みたいなテキレツの場合だと、正論を言う存在にもなる。「浦安市民最強を決める格闘技大会」もグレート・ジャンボ・ゴリラの先導役として鞭を持って登場している。『毎度!』での影口 グレート・ジャンボ・ゴリラのイジメに嫌気が差しており、彼のカバン持ちをさせられたテキレツを手伝うなど根は善人になっている。またテキレツほど卑怯なキャラではなくなっている。 穴川 ションジー(あながわ ションジー) 44マグナム弾と同等の威力を持つ「44浣腸(よんよんかんちょう)」を必殺技とする少年。その技でタイガー軍団を全滅 させたり、病院中をうんこまみれにしたこともある。元々はいじめられっ子であり、44浣腸で学年を征服する野望を持ち、その障害として小鉄達を嫌っている。現在、浦安市教育委員会から人と動物に浣腸をすることを禁止されている。宿命のライバルは同じ浣腸を武器とする直腸太。 44浣腸は弟の便秘を治すために母がしていたものを参考に編み出したもので、同時に病弱でいじめられっ子だった彼を救ったものでもあり、王氏の便秘を44浣腸で治して雑誌に載った結果、国会議員が便秘で入院していた病院の院長から「天才浣腸少年」としてその腕を見込まれ、手術を依頼された。 市から浣腸禁止令が出た際にあかねから友達になることを提案されるが、小鉄たちが自分のことを嫌っていると思い込んでおり一度は拒否したが、すぐに説得された。しかしそこに太が現れ隙を見せたため、あかねの指と自分の指を合体させて新技浣腸で撃破。直後に自分もあかねから「このオカッパウンチ!」と激しいツッコミを喰らった。『浦安』時代は2年5組在籍。 名前は千葉市稲毛区穴川に因む。『毎度!』での穴川ションジー 15巻にて再登場。もう浣腸で学年征服の野心を持たなくなり、普通の男の子として小鉄たちと仲良く遊ぶようになる。浣腸をやめた理由については、他人の尻に指を入れるのが汚いと考えるようになったため。小鉄軍団に迎えられたものの、うっかりあかねが寝惚けて浣腸のポーズを取ったため、反射的に反撃してしまった。 有森 ミサ(ありもり ミサ) 『浦安』214発目のみ登場のタイガー軍団と同級生の女子児童。かなり可愛らしい美少女。1・2年のころ、タケシとクラスメイトだったが、かなりいじめられていた。しかしそんなタケシに対してバレンタインにチョコをあげたのだが、それは仕返しのために爆弾仕掛けであり、タケシを吹っ飛ばし長年の恨みを果たした。『毎度!』での有森ミサ 18巻にて再登場。バレンタインで『浦安』におけるお詫びを兼ねてタケシをはじめ、タイガー軍団メンバーに手作りチョコをあげた。しかし、キツネたち3人にあげたのは普通のチョコだが、タケシにあげたのは犬の糞で作ったチョコ であり、前回よりも更なる復讐を果たした。 角田 弁慶(かどた べんけい) 声 - 荒木香恵 あだ名は「カドベン」。自称「野球の大天才」。バッティング能力はプロ以上に上手い。いついかなる時でも、どんな状態でも物が飛んでくれば打ち返す性格で、涙の「梅星球」や鼻水をバットで打ち返したり、硬球をシャープペンシルの芯で打ち返したこともある。更には車にはねられて入院していた際、涙がうっかり落としたリンゴをベッド上で打ったこともある。口癖は「 - ベーン」。 須賀(すが) 小鉄たちと隣のクラスの児童で、仁のクラスメイト。頬に十字のキズがあり、ニット帽をかぶっている。小鉄やノブたちとは顔見知り。性格はあまりよく無く、不快ないじめっ子。仁に終始突っかかっていた。最初期のみの登場ですぐに出番無く消えた。 大福星 金太(だいふくせい きんた) 校内相撲大会に登場した学校一の肥満児。決勝戦まで勝ち進み、仁と対戦、あわやのところまで追い詰められるもののこれに勝利した。 直腸 太(ちょくちょう ふとし) 穴川ションジーのライバル。初登場時は小三。ションジー以上の浣腸の使い手。「ローリングクラッチ浣腸」など、プロレス技を応用した浣腸を得意とする。ションジーとの戦い場になったあかねの家を激戦の末に穴だらけにし、二階のベランダを崩落させたことも。「浦安市民最強を決める格闘技大会」に出場している。アフロヘアーが特徴。 不二矢 ペロ(ふじや ペロ) いつもおなかをすかせている少女。甘いものが大好物で、また目の前にある食べ物は何でも食べる。頭のリボンを回すことで食べたものを自由に吐き出せる。限界までリボンを回すと洪水並みの量のゲロを吐く。その際に「ミルミルキー」と叫ぶ。同じ吐き系キャラである米異とは違って自己中心的ではた迷惑な性であるが、『毎度!』以降はそのような面は見られなくなっている。一時期、肥満が原因で入院して激痩せしたことがあったが、一日で元に戻った。菊池家の昼食(ホテルのバイキング)について来た小鉄らと遭遇し、その食べっぷりを披露する。対抗意識を燃やした小鉄から暴言を吐かれ突き飛ばされた結果、リボンが全開に回ってしまいホテルの一階をゲロまみれにした。「浦安市民最強を決める格闘技大会」出場者だが、太りすぎで医者に出場を止められたため、ポロが代わりに出場。 ポロというボーイフレンドがいる。『元祖!』での不二矢ペロ 甘い物がなくなり倒れていたところをノブに助けられた際、ノブに好意を寄せるようになった。そこでバレンタインにジムじーさん特製のチョコレートをプレゼントしに来るも、学校が違うために教師たちから不審がられたため、ガムを取り持ちのように発射して壁に縫い付けたり、煎餅を噛み砕いて吐き出し、散弾銃の用に発射するなど、様々なお菓子を使って退けた。 『毎度!』での不二矢ペロ 大食いを活かして各店で行われている大食いチャレンジに挑戦。行く先々でノムさんの写真や話を聞くうちに興味を持つようになり、やがて必然的に出会い仲良くなる。大食い勝負は互角で引き分けに終わった。仁がノムさんの大食いを利用して金稼ぎをしていたのを知るとリボンを自ら回し、ゲロをぶっ掛けて懲らしめた。
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