ツール・ビークル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 23:26 UTC 版)
「ブラックパンサー (マーベル・コミック)」の記事における「ツール・ビークル」の解説
ブラックパンサー・スーツ(Panther Habits) ワカンダの王位を持つ者へ、国王の座と“ブラックパンサー”の称号と共に継承される、黒豹をモチーフにデザインされた戦闘用スーツ。現在のところ旧型とアップグレードされた2種の新型が存在するが、“ヴィブラニウム”が編み込まれており、軽量でしなやかでありながら機銃掃射や手榴弾の爆風を浴びても傷一つ付かないほどの非常に高い対衝撃性を発揮する点と、両手部分の指先から伸縮するヴィブラニウム製の銀色の鉤爪を武器とする点は共通である。鉤爪の切れ味は、同じヴィブラニウム製の物体にも傷跡を残し、コンクリート製の壁面にも指先を食い込ませられるほど鋭い。旧スーツ “アベンジャーズの内乱”時と、国王就任直前までティ・チャラが着用したブラックパンサー・スーツ。スーツ本体とヘルメットは手作業で着脱し、黒豹の頭部を模したヘルメットの両耳部分には、感動調節可能なイヤーマイクロフォンが搭載されている。 現在でも充分な性能を有しているが、シュリは「機能しているだけで古過ぎ」と評し、エヴェレットも「防弾キャットスーツ」と揶揄する。また、電流への防御能力は有しておらず、ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウに“テイザー・ディスク”を撃ち込まれた際にティ・チャラは感電している。 新スーツ シュリによって2着分新開発された、アップグレード版ブラックパンサー・スーツ。旧型と共通の性能に加えて、両足には足音を吸収する“スニーカー”が搭載され、2つの新機能が追加された。 1つ目は、ナノマシンによるスーツの形成機能で、未使用時は豹の牙の形をした首飾りだけの状態であり、使用者が頭の中で起動の意思表示をすると、首飾りに内蔵されたナノマシンが放出されて、使用者の身体に一瞬でスーツを形成・装着させる。これによりスーツの携帯性が向上し、スーツの一部を破損してもその箇所にナノマシンを再放出させて瞬時に修復できるなど利便性が高まった。ヘルメットもナノマシンと使用者の意思で形成・解除が可能。両目部分はアイシールド展開機能が付与され、ヘルメット実体化中は使用者の声が拡声器を通した音声となる。 2つ目は、エネルギーの吸収・蓄積・放出機能で、衝撃を受けるとその動的エネルギーをスーツ内に吸収・蓄積し、敵に対して任意のタイミングで蓄積したエネルギーを全て放出することで、周囲へ一斉に攻撃する。エネルギーが蓄積されると、スーツの衝撃を受けた部分が光る。 しかし、スーツの形成・装着機能は、起動させると使用者が装着時に着ていた衣服が分解するため、装着を全て解除すると全裸になってしまい、エネルギー放出機能については、エネルギーの蓄積量に限界があるようで、スーツに一定量のエネルギーが蓄積された状態で別の強烈な衝撃を受けると、使用者の意思に関係なくエネルギーを自動的に放ってしまうなど、新機能については改良の必要があるように見受けられる。 ティ・チャラは2着の新型のうち、銀の首飾りを媒介とし、ハイライトや放出されるエネルギーの色が紫である旧型と似た意匠のスーツを選択し、釜山の戦闘から装着する。ウンジャダカとの決戦では互いに新型スーツ姿で決闘を展開した。2度に渡るサノスの群勢との戦いでもティ・チャラはこのスーツを装着して参戦する。 ロイヤル・リング(Royal Rings) ワカンダ国王の証である指輪。銀とラッカー、そしてヴィブラニウムでできており、ワカンダ国王の右手薬指にはめられる。以前は先代国王のティ・チャカが所有者だったが、彼の死後は息子のティ・チャラに受け継がれる。 EMPビーズ(EMP Beads) ティ・チャラがサンビサ森林で使用した小型EMP爆弾。普段は球状だが、投げこむことでディスク状に変化して対象に張り付き、発生する電磁波により電子機器を破壊する。1個で自動車1台を故障させられるほどの威力だが、シュリによると「まだまだ改善の余地がある」とのこと。 イクルア槍とングニ盾(Iklwa Dagger & Nguni Shield) ティ・チャラが決闘の儀式で使用する短槍と盾。 イクルア槍はヴィブラニウム製で、装飾として野生のヘラサギの羽根が付属しており、刃先は敵の盾も切り裂くほど鋭い。 ングニ盾は牛の皮製の本体に、ヴィブラニウム製の長い棒を合わせた防具である。 ブラックパンサーのジェット機 ティ・チャラがライプツィヒ・ハレ空港での大乱戦の後、単身でバッキー打倒へ向かうために操縦した、1人乗りの黒い小型航空機。ティ・チャラは本機で密かにトニーの後をつけて、シベリアまで飛ぶ。 ワカンダ産の航空機各種は、パイロットが片腕に巻いた“キモヨ・ビーズ”で操縦するが、本機は通常の航空機と同様に、操縦席に備え付けられた操縦桿で操縦する形式である。 スター・ロードのツール スター・ロードとなったティ・チャラは、神聖時間軸のクイル/スター・ロードと同様に、“スター・ロードのヘルメット”や、”ジェットブーツ”、“クアッドブラスター”を愛用する。 詳細は「スター・ロード#ツール・宝物」を参照 グラビティ・マイン 愛用の重力地雷。“モラグ”で使用。 このほかにも神聖時間軸のティ・チャラは、ワカンダの内乱で“ソニック・スピア”や、“古代の槍”を使用し、スター・ロードとなったティ・チャラは、タニリーア・ティヴァン/コレクターが保有・愛用する“クロナン”の右拳や“ネクロソード”も行使した。
※この「ツール・ビークル」の解説は、「ブラックパンサー (マーベル・コミック)」の解説の一部です。
「ツール・ビークル」を含む「ブラックパンサー (マーベル・コミック)」の記事については、「ブラックパンサー (マーベル・コミック)」の概要を参照ください。
ツール・ビークル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 01:54 UTC 版)
「ニック・フューリー」の記事における「ツール・ビークル」の解説
S&W M&P 愛用のハンドガン。 ポケベル フューリーが持つ1995年当時の最新式双方向ポケットベル。1995年にキャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベルと共に“ペガサス計画”の実験施設に辿り着いたフューリーは、これを使ってケラーたちに救援を要請した。 その後地球から旅立つ直前のキャロルによって、無骨な金属パーツや基盤などが取り付けられたことにより、遠い宇宙の彼方へも自身への緊急信号を送信できるようにアップグレードされ、フューリーに託された。以後彼は、描写された限りでは長年の間このアイテムを使うことは無かったが、2018年に、フューリーはサノスが引き起こした“デシメーション”によって起きた人類の半数が消滅するという異常事態に対して遂に緊急信号を送信。信号はキャロルに届き、液晶ディスプレイにキャプテン・マーベルの紋章が映し出されたものの、フューリーもサノスによって無作為に消滅。デシメーション後には“アベンジャーズ・コンパウンド”で解析が進められていた。 シボレー・タホ フューリーのSUV。外観は市販車と大差ないが、運転席にはナビゲーションシステムと自動運転システム搭載のAIや、運転手の身体チェック機能、医療キット、通信アレイ、マシンガンとグレネードランチャーが複合された固定火器が備わり、外装は強化ボディと防弾ガラスとなっており、垂直離陸機能まて有しているとフューリーは明言していた。 “インサイト計画”が間近に迫っていた2014年、フューリーが単身で乗車していたところに、襲撃部隊の執拗な攻撃を受けて外装が損傷し、システムの多くも使用不能となりながらも、フューリーは市街地で襲撃部隊とカーチェイスを繰り広げたが、ウィンター・ソルジャーの奇襲で吹き飛び、反転してしまう。 インフィニティ・QX50 2018年時のフューリーの愛車。フューリーはこの自動車でマリア・ヒルと共に移動していた際に、デシメーションに遭遇する。 このほかにもフューリーは、ニューヨーク決戦時に核搭載機としてS.H.I.E.L.D.の母艦・“ヘリキャリア”から発艦したF-35B1機に向けてRPG-7を、ウィンター・ソルジャーの奇襲時には“マウスホール”を用いており、インサイト計画の際にはアグスタ A109を操縦する。
※この「ツール・ビークル」の解説は、「ニック・フューリー」の解説の一部です。
「ツール・ビークル」を含む「ニック・フューリー」の記事については、「ニック・フューリー」の概要を参照ください。
ツール・ビークル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 02:17 UTC 版)
アントマン・スーツ マーク1 1960年代にピムがS.H.I.E.L.D.での秘密ミッションのために開発した最初のアントマン・スーツ。若き日のピムは、このスーツを装着し、アントマンとして活動してきたが、ピムのS.H.I.E.L.D.退職後、このスーツはピム邸に長年秘蔵され、現代においてはスコットに託される。 このほかにもピムは、“ピム粒子ディスク”や、“電磁パルス通信装置”などを駆使し、“量子スーツ”も装着したほか、プライベートではトライアンフ・スピットファイア 1500を愛車とするほか、T-34やホットウィール・コレクション、自作の“探査機”なども運転・操縦した。
※この「ツール・ビークル」の解説は、「ヘンリー・ピム」の解説の一部です。
「ツール・ビークル」を含む「ヘンリー・ピム」の記事については、「ヘンリー・ピム」の概要を参照ください。
ツール・ビークル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 02:14 UTC 版)
「ブラック・ウィドウ (ナタリア・ロマノヴァ)」の記事における「ツール・ビークル」の解説
ウィドウズ・バイト(Widow's Bite) ナターシャが両腕に装備する万能リストバンド。起動させると青く発光する。3万ボルトの電撃“ウィドウ・スティング”を放つスタンガン機能を持ち、グラップルワイヤーやテイザー・ディスクの射出機能・通信機能も有する。アベンジャーズ加入後は、トニーによってアップグレードされ、より強力な電撃を放つことが可能となった。 レッドルームとドレイコフとの決戦の際にナターシャは、発光色と電撃が赤いタイプをメリーナから借り受けて装備・駆使する。 テイザー・ディスク(Taser Disk) 愛用の掌大の放電ディスク。手投げ弾のように投擲する、若しくはウィドウズ・バイトから射出し、標的を放電・気絶させる。“インサイト計画”の際にはアレクサンダー・ピアースに着けさせられた“生体認証バッジ”を一時的にショートさせるために、ナターシャ自らこのディスクで感電し、ピアースに隙を作る。 バトン トニーによって新たに開発された、ナターシャの2本の近接格闘戦用武器。ユニフォームやウィドウズ・バイトと同様に青く発光し、グローブで充電され、打撃を加えた相手に電気ショックを流す。その威力は“ウルトロン・セントリー”を一振りで破壊するほど強力である。 レッドルームとドレイコフとの決戦の際に携行していたものは、ピッケルに変形する機能を有する。 トンファー ライプツィヒ・ハレ空港での戦いに投入した一対のワンド。グリップハンドルは磁力性を備えており、棒身には伸縮機能と電気ショック機能を備え、クリントとの白兵戦で使用するが、特殊機能は使用せずに終わる。 長棍 “ワカンダ”での戦いに投入した戦棍。細かいディテールが入っており、電気ショック機能のほか、2本に分離させて両手に保持することも可能である。 ワイヤー射出機 タスクマスターとの初戦で使用したツール。射出したワイヤーをタスクマスターの片足に絡めて、陸橋上部に一時的に吊し上げる。 ユニフォーム 任務・戦闘時に着用する戦闘用ジャンプスーツ。腹部には“ブラック・ウィドウ”の名の由来となったクロゴケグモの体表を連想させる赤い砂時計のデザインがシンボルとして施されており、ユーティリティベルトも巻いている。両大腿部にはグロック26用ホルスターを備えている。S.H.I.E.L.D.製 S.H.I.E.L.D.時代に着用した戦闘用ジャンプスーツで、両肩部にはS.H.I.E.L.D.のロゴワッペンが付いており、滑らかな生地でできているため敵に掴まれにくくなっている。ウェッジヒールの爪先にはキックを補強するプロテクターがあしらわれている。 ナターシャが“S.T.R.I.K.E.”と仕事をするようになると、夜間の隠密作戦用設計として敵から視認しにくいほどより滑らかなものとなった。 トニー・スターク製 アベンジャーズの一員として活動するために、トニーによって新調された戦闘用ジャンプスーツ。その素材はケブラー生地と伸縮性のある生地が合わさったもので、両膝には強力な外的ショックを与えるニーパッド、バックルにシンボルがあてがわれたユーティリティベルトにはスーツの充電パック、ブーツにはショックを防ぐ絶縁がそれぞれ施されており、最大の特徴はスーツ全体にウィドウ・スティングが電気的防御システムとして張り巡らされていることであり、電流が流れるとスーツのラインが青く発光する。 ウルトロン戦後には再度新調され、ユーティリティベルトが再びシンボルとは別々のブラスバックル付きのものとなり、脛には保護用のチタニウム製装甲プレートが、ブーツには運動エネルギー反発によって跳躍力増加させるソールがあてがわれた。“アベンジャーズの内乱”後に逃亡者となってからも、このスーツを着用して活動している。 “タイム泥棒作戦”の際には、基本イメージはそのままである新たなデザインのスーツに身を包む。 レッドルーム製 レッドルームとドレイコフとの決戦の際に、メリーナから譲渡されて着用した戦闘用ジャンプスーツ。現世代の“ウィドウズ”が着用しているモデルであり、イメージはこれまでのスーツと共通だが、両肩にプロテクターがあてがわれ、さらにナターシャは2本のバトンを挿すためのバックパックを背負う。 ホワイトスーツ リック・メイソンから支給された、純白の戦闘用ジャンプスーツ。アレクセイの脱獄から、メリーナとの再会にまで着用する。 ベスト エレーナが愛用していたグリーンの防弾ベスト。ナターシャはレッドルーム壊滅後にエレーナからこのベストを譲渡され、惑星“ガーデン”でのサノス襲撃にまで着用する。 ハンドガン H&K USP&ワルサーPPK “ハマー・インダストリーズ”本社工場でサブウェポンとして所持していたハンドガン。イワン・ヴァンコ/ウィップラッシュが潜伏していた部屋への突入時に持ち構えたが、発砲せずに終わる。 グロック26 愛用のハンドガンで、“ニューヨーク決戦”と“ヒドラ”の襲撃部隊との戦いでは二丁、ウルトロン軍団との決戦やタイム泥棒作戦では一丁使用。 グロック19 “アベンジャーズ・タワー”でウルトロンに操られた“アイアン・レギオン”群への対抗に使用する。 ハーレーダビッドソン LiveWire ナターシャが搭乗したオートバイ。ソウルでウルトロンの追跡に運用し、スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカが落とした“キャプテン・アメリカの盾”をカウルに乗せて、ソウル市内を疾走。ナターシャが相手のトラックのコンテナへ飛び移る際に、別のトラックに激突して大破する。 このほかにも、エレーナを守ろうとした幼少期やレッドルームでの訓練ではマカロフ PMを、“チタウリ”との戦いでダガーナイフやチタウリから奪った“長距離用ライフル”を、インサイト計画の際やレッドルーム本部侵入時には“フォトスタティック・ベール”を、ウルトロン軍団との戦いではキャプテン・アメリカの盾を、タスクマスターとの戦いでは彼女の盾や片刃剣も使用している。ビークルでは、ラーダ・ニーヴァやCCM スピットファイヤー、盗難したBMW・X3 G1とBMW・2 グランクーペ F44、BMW R nine T、PA-28 アロー、Mi-8、レッドルームの輸送機など、多数の車両・航空機を運転・操縦している。
※この「ツール・ビークル」の解説は、「ブラック・ウィドウ (ナタリア・ロマノヴァ)」の解説の一部です。
「ツール・ビークル」を含む「ブラック・ウィドウ (ナタリア・ロマノヴァ)」の記事については、「ブラック・ウィドウ (ナタリア・ロマノヴァ)」の概要を参照ください。
ツール・ビークル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 06:03 UTC 版)
「ウォーマシン (マーベル・コミック)」の記事における「ツール・ビークル」の解説
ウォーマシン・アーマー ローディが自ら装着するパワードスーツ。現在のところマーク1から6までが登場し、そのほとんどがトニーによって造られた。そのデザインと、“アーク・リアクター”を動力源とし、“リパルサー”などを利用して飛行する点はアイアンマン・アーマーと同等だが、カラーリングや武装によりそのイメージはより兵器然としている。アイアン・パトリオット ウォーマシン・アーマーのバリエーションであるパワードスーツ。2012年の“マンダリン”による一件や、2023年のサノスの群勢との決戦で装着した。 詳細は「アイアンマンのアーマー#ウォーマシン・アーマー」を参照 パワード外骨格 “アベンジャーズの内乱”の結果、下半身不随となったローディに、トニーが新開発したアクティブギプス。下半身を麻痺した人物のための先進的歩行器であり、内乱後にローディはリハビリの末、常時下半身にこのギプスを装備して登場する。 ワルサーP99 護身用に所持。“アベンジャーズ・タワー”でウルトロンに操られた“アイアン・レギオン”群への対抗に使用する。 このほかにもローディは、誕生パーティーで泥酔したトニーを止めるために“アイアンマン・アーマー マーク2”を装着・行使したり、トレヴァー・スラッタリーの豪邸のガードマンから奪ったベレッタ 92FS Inoxを駆使したこともあり、“タイム泥棒作戦”の際には2014年時のピーター・クイル/スター・ロードから奪った“プラズマ・スフィア”を使用した。また、2009年時にはダッジ・ラム(3代目)を愛車としていた。
※この「ツール・ビークル」の解説は、「ウォーマシン (マーベル・コミック)」の解説の一部です。
「ツール・ビークル」を含む「ウォーマシン (マーベル・コミック)」の記事については、「ウォーマシン (マーベル・コミック)」の概要を参照ください。
ツール・ビークル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 14:21 UTC 版)
「ブラック・ウィドウ (ヤレナ・ベラーヴァ)」の記事における「ツール・ビークル」の解説
ベスト 愛用の防弾ベスト。エレーナが「はじめて自分の意思で買った」と話すものであり、レッドルーム壊滅後にはナターシャに譲渡した。 ウィドウズ・バイト(Widow's Bite) ウィドウの基本装備である万能リストバンド。ドレイコフらが搭乗した輸送機に飛び移る際に、ワイヤーを射出した。 バトン 軽量で耐久性が高く、関節付きの白兵戦用武器。携行している2本を長棍に変える連結・伸長機能を有しており、この武器の一突きでドレイコフらが搭乗した輸送機のティルトローターを破壊した。 ユニフォーム 戦闘時に着用するジャンプスーツ。両肩にプロテクター、バックルに砂時計のシンボルが施されたユーティリティベルト、両太ももにホルスターがそれぞれ装備されている。レッドルーム製 洗脳を解かれるまで着用していた、ウィドウズの黒一色の戦闘用ジャンプスーツ。 ホワイトスーツ リック・メイソンから支給された、純白の戦闘用ジャンプスーツ。アレクセイの脱獄から、レッドルームとの決戦にまで着用する。 グロック26 ウィドウの基本装備であるハンドガン。 CCM スピットファイヤー エレーナがブダペストの街角に駐車していた愛車。ウィドウズに追われた際に、ナターシャにハンドルを握られてしまう。 このほかにも、AWF、XM25、ダガーナイフ、M84スタングレネードを駆使しており、再会したナターシャと乱闘した際には、皿や包丁・カーテンも凶器として扱った。
※この「ツール・ビークル」の解説は、「ブラック・ウィドウ (ヤレナ・ベラーヴァ)」の解説の一部です。
「ツール・ビークル」を含む「ブラック・ウィドウ (ヤレナ・ベラーヴァ)」の記事については、「ブラック・ウィドウ (ヤレナ・ベラーヴァ)」の概要を参照ください。
ツール・ビークル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 08:59 UTC 版)
「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのメンバー一覧」の記事における「ツール・ビークル」の解説
スター・ロードのツール “スター・ロードのヘルメット”や、“クアッドブラスター”をメインツールとし、その他にも多様なガジェットを駆使する。 詳細は「スター・ロード#ツール・宝物」を参照 ガモーラの武器 “ゴッドスレイヤー”を愛剣とし、“スイッチブレード”も持つ。 詳細は「ガモーラ#武器」を参照 ドラックスの短剣 ドラックスが振るう2振りのナイフ。 ロケットのツール “レーザーキャノン”などの多数の銃火器や武器を好んで行使し、“航海パネル”も使いこなす。 詳細は「ロケット・ラクーン#ツール」を参照 グラビティ・マイン(Gravity Mine) 登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』 クイルやロケットが使用する重力地雷。起動させて投げ付けた地面や壁に貼り付き、強力な重力波を発生させて、周囲の物体を地雷本体に引き寄せ吸着させる、若しくは弾き飛ばす。コントローラーによって放出する重力波を出力調節できるタイプも存在する。 クイルは“モラグ”や“タイタン”での戦いで、ロケットは“ベアハート”での“ラヴェジャーズ”迎撃にそれぞれ使用。 ハドロン・エンフォーサー(Hadron Enforcer) 登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』 ロケットがミラノ号の限られた部品で開発した、肩掛け式の大砲。上部にターゲットサイトが搭載されており、月をも砕く砲弾を放つ。最初はドラックスがクイルたちを救うために“エクレクター号”へ砲口を向けるも発砲せずに終わり、ザンダーでの戦闘ではクイルがロナンへの奇襲攻撃に発砲したが、全くダメージを与えられなかった。3度目には再びドラックスが発砲し、ロナンの“コスミ・ロッド”を破壊することに成功する。 エアロ・リグ(Aero-Rigs) 登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』 ロケットによって新開発された、ボディアーマー型のジェットパック。ガモーラは「“ジェット・ロケット”」と呼称する。携行時は携帯端末型だが、使用者の背中に接着してスイッチを入れると、使用者の体格に合わせて展開・装着され、搭載された小型エンジンにより、長時間の飛行が可能となる。 数人分作られ、グルート以外のガーディアンズのメンバーが使用したほか、ロケットから借り受けたヨンドゥ・ウドンタもクイルを救うために使用する。 ホログラフィック・スペーススーツ(Holographic Space Suits) 登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』 ロケットによって新開発された、簡易的宇宙服。本体は掌大サイズの円盤型で、これを使用者の身体に接着してスイッチを入れると、使用者の身長と体格に合わせた宇宙服状のバリヤーが使用者の全身を包み込み、宇宙空間での活動が可能となる。普段はミラノ号内に格納され、ロケットが携帯している。 ドラックスが“ソヴリン”の艦隊に対抗するために使用したほか、ヘルメットを失った状態で宇宙空間に出たクイルに、ヨンドゥが1つだけしかなかったこのツールを譲る。 アニュラックス電池時限爆弾 登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』 ロケットがエゴを倒すために、あり合わせの部品で作り上げた時限爆弾。“アニュラックス電池”をエネルギー源とするため、非常に強力な破壊力を持つが、何故かロケットは時限装置だけでなく、押した瞬間に爆破するボタンも取り付けた。 エゴの核を爆破するためにロケットは、ベビー・グルートにこの爆弾を運搬・設置させるよう説明・指示したものの、ベビー・グルートはロケットの説明を誤解したまま持って行ってしまった。しかしエゴの猛攻も潜り抜けて、辿り着いたコアに爆弾を仕掛けると、押してはいけないと説明されたボタンに入っていた亀裂が目印となって、ベビー・グルートは時限装置を起動させることに成功する。 ナノボット・ウェルダー(Nanobot Welder) 登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』 ロケットがミラノ号の修理に使用した、高性能ナノマシン照射装置。形状は園芸用の農薬噴霧器のようで、修理対象の完全な形状を記憶させ、燐光状のナノマシンを射出口から放ち、対象の破損個所に当てることで、修理対象を新品同様に修繕する。劇中描写から誰にでも簡単に使用できるように見えるが、これを扱うためには専門知識や時間、そして忍耐力が必要である。 Mシップ ミラノ号(Milano) 登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』 クイルがMシップの1機を自身専用にアナログ改造し、10歳の頃から操縦していた愛機で、ガーディアンズの最初の活動拠点となる宇宙船。本機の名前の由来は、幼少期のクイルが夢中だった1980年代の歌手兼女優のアリッサ・ミラノにちなんでいる。基本性能や武装は他のMシップと大差ないが、機体色は青とオレンジ色のラインで、内部は二階層となっており、上層はフライト・デッキ、下部はガモーラから「不潔」と指摘されているものの、ニュースも観られるモニターと通信機能が備わったテーブル、カセットプレイヤーやブラックライトが取りつけられているなど、日用品が揃った居住空間となっている。また、クイルが少年時代に地球から拉致された際に、背負っていたリュックの中に入っていたと思しき野球カードやトロルの人形など80年代のグッズがインテリアとして飾り付けられている。さらに、後部ハッチの破損などに対処するための隔壁用エナジー・シールド、ワイヤーロープ、捕虜の捕縛設備もあり、ガーディアンズ結成後はライフルと前述のスペーススーツの格納スペースも追加された。 モラグから、ザンダーでの戦闘まで、クイルやガーディアンズの愛機として活躍したが、“ダーク・アスター”の右舷に特攻して中破した後に、ダーク・アスターの墜落で大破する。だが“ノバ軍警察”によって修復され、ガーディアンズの元に戻る。 数ヶ月後にはソブリンの艦隊の襲撃を受け、振り切ろうとするものの、相手の執拗な攻撃や多数の小隕石の激突に、クイルとロケットの操縦合戦までが重なったことで大ダメージを被り、ベアハートへ墜落しながら各部が剥げ落ち、地上に激突し大破した。その後ロケットによって修理作業が行われるが、途中で彼らがラヴェジャーズに捕まったため、本機の残骸はベアハートに放置されたままとなる。 ベネター号(Benatar) 登場作品:『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』 大破したミラノ号に代わってガーディアンズの活動拠点及び移動手段となった、新たなMシップ。本機の名前の由来は、1979年のシングル”Heartbreaker”でブレイクした女性シンガー、パット・ベネターにちなんでいる。基本性能や武装はミラノ号や他のMシップと大差ないが、ミラノ号よりも大型で、機体色はオレンジを基調としている。具体的な入手経路は不明。 “デシメーション”後には、消滅を免れたロケットやネビュラのほか、アベンジャーズのヒーローたちにも移動手段として運用され、“タイム泥棒作戦”の際には“ピム粒子”によって縮小されてクリント・バートン/ホークアイが携行・操縦した。サノスの群勢が倒された直後には復活したガーディアンズの元に還る。スペース・ポッド 登場作品:『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』 ベネター号に設置された脱出用小型ポッド。 ソー、ロケット、グルートが“ニダベリア”への移動手段として搭乗・運用したものは、1台の操縦席と2台の座席の計3人分の座席がコクピットの中に配置されていた。グルートは本機にトイレが無いことに不満を訴えている。ニダベリアでロケットは、ソーとの協力で本機を操縦して超巨大リングを解凍。ニダベリアを再起動させる。 タイム泥棒作戦では、上述のものとは異なる形状の機体が登場し、2014年にタイムトラベルしたジェームズ・“ローディ”・ローズ/ウォーマシンとネビュラが乗り込み、ベネター号でヴォーミアに向かったナターシャとクリントとの中継船としてモラグに降り立った。しかし、2023年への帰還に失敗し、当時のサノスらに作戦を知られたと気付いてナターシャたちに連絡しようとしたネビュラと共に、“サンクチュアリII”へ吸引されてしまう。
※この「ツール・ビークル」の解説は、「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのメンバー一覧」の解説の一部です。
「ツール・ビークル」を含む「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのメンバー一覧」の記事については、「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのメンバー一覧」の概要を参照ください。
ツール・ビークル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 23:28 UTC 版)
「トニー・スターク」の記事における「ツール・ビークル」の解説
アイアンマン・アーマー トニーが自ら悪と戦うために創り上げ、装着するパワードスーツ。トニーはこのアーマーをマーク1から85まで開発・運用した。 アーク・リアクター/リパルサー・テック・ノード スターク社が開発した半永久発電装置である“アーク・リアクター”の小型版。当初トニーは、ミサイルの破片が食い込みかけた自身の心臓を保護するペースメーカーとしてこの装置を創り上げ、胸部に移植したが、後に開発したアイアンマン・アーマー各種の動力源としても利用される。 スターク・メディカルスキャナー(Stark Medical Scanner) アーク・リアクターのパラジウムに身体を蝕まれていた頃のトニーが、自身の血中毒素の数値を測るために度々使用していたポケベル風の小型計測機。球体状パーツに使用者の指先を押し当てることで、微量の血液を採取・計測し、画面に血中毒素の数値をパーセント表示する。血液採取は僅かな痛みを伴うようで、トニーは使用し終える度に顔を歪めている。 スマートフォン トニーが愛用する、透明のボディが特徴の高性能携帯端末の一台。インターネット電話や、テレビモニターをジャックして遠隔操作及びアイアンマン・アーマー用格納庫を展開するリモコン機能、3Dホログラムディスプレイまで複数の機能を備えている。 リパルサー[簡易型](Repulsor) 2012年のクリスマスシーズンにトニーが護身用として所持していたツール。右掌に装備され、1発分だけ生身で“リパルサー・レイ”を発射することができるが、一度使用すると破損してしまう使い捨てのツールであり、それに加えて使用したトニーが熱がっていたことなど、武器としての信頼性は今ひとつであることが伺える。 “ローズヒル”でエリック・サヴィンに対して使用する。 武器セット アイアンマン・アーマーを使用できない状態のトニーが、ハーレー・キーナーの励ましを受けて、ホームセンターで買い漁ったさまざまな資材と最小限の工具で作り上げた即席の武器一式。完成した武器は、ネイルガン、スタンガン、電流グローブ、紐付分銅、爆薬を仕込んだクリスマスボールであり、これまでのトニーの発明品に比べれば一見ローテクだが、どれも生身の人間を倒すには充分な性能を有し、トニーはマイアミにあるマンダリン(トレヴァー・スラッタリー)の豪邸に侵入した際に、これらを巧みに使いこなして、武装したガードマンを蹴散らす。 腕時計 Pimp Pimpin ain’t Easy PU LED watch “アベンジャーズの内乱”の時期にトニーが右腕に巻いていたデジタル腕時計。3Dホログラムディスプレイの展開や妨害電波放出のほか、巻いたものの右手首にフィンガーレスグローブ型アーマーを装着させる機能を有しており、本体を2回突くことでディスプレイが展開し、本体からスライドしたパーツを右手首側へ引っ張ると、同時に放出された微細部品が瞬時にグローブ型アーマーを形成する。このアーマーは、衝撃波や閃光を放つ機能と、拳銃弾を防ぐ程度の硬度を備えており、アイアンマン・アーマーには及ばないものの、護身用には適している。 トニーは、ヘルムート・ジモに操られたバッキーを止める際にはグローブ型アーマーを、サム・ウィルソン/ファルコンにスティーブたちの行き先を尋ねる際には妨害電波放出機能をそれぞれ使用している。 ウルベルク UR-110RG ピーター・パーカー/スパイダーマンがバルチャーの一味と戦っていた時期に、トニーが左腕に巻いていた腕時計。この腕時計は、“アイアン・スパイダー・スーツ”の格納庫を展開するリモコン機能のみが描写され、ピーターをアベンジャーズにスカウトする際に披露する。 サングラス アベンジャーズの内乱の時期から使用される高性能グラス。スマートフォンや腕時計各種と同様のハイテク・ツールであり、本体のレンズはトニーをサポートする人工知能“F.R.I.D.A.Y.”とリンクしたディスプレイとなり、Wi-Fiに接続することでアイアンマン ・アーマーの遠隔操作も可能。 ベル 429 スターク社所有のヘリコプター。機内には、タッチパネルや自動操縦機能が搭載されている。アベンジャーズの内乱時に、“ラフト刑務所”への移動手段として運用する。 愛車 アキュラ・NSXコンセプト アキュラからの提供。オープン仕様になっている。なおこのNSXは初代NSXからの改造車である。 アウディ・R8 アウディからの提供。 サリーン・S7 ガレージに登場。 テスラ・ロードスター MCU版トニー・スタークがテスラ創業者のイーロン・マスクをイメージしているため。 ACシェルビー・コブラ ガレージに登場。 ハーレーダビッドソン(ZERO engineeringカスタム仕様) ガレージに登場。 このほかにもトニーは、スラッタリーの豪邸のガードマンからキンバー・カスタムやSIG SAUER P229R、イングラムM10を奪取・使用する。
※この「ツール・ビークル」の解説は、「トニー・スターク」の解説の一部です。
「ツール・ビークル」を含む「トニー・スターク」の記事については、「トニー・スターク」の概要を参照ください。
- ツール・ビークルのページへのリンク