チタニウム

デジタル大辞泉

チタニウム【titanium】

読み方：ちたにうむ

⇒チタン

航空軍事用語辞典++

【チタニウム】(ちたにうむ)

チタン、タイタニウムとも呼ばれる。
その名はギリシャ神話とローマ神話の神族「タイタン」（ティターン）族に由来する。

元素番号22番、軽く（比重4.5、鉄の約1/2）、耐熱性に優れ（融点1668℃）、高い弾性を持ち、腐食しにくい化学的に安定した非鉄金属材。
また、地球上に存在する金属としてはアルミニウム、鉄、マグネシウムに次いで4番目に埋蔵量が多く、そこらじゅうにあると言っても過言ではないのだが、その特性故に精錬や加工に難があり、結果非常に高価なのが欠点である。
人類が簡単に扱えない、と言う意味では正にその名の如く「神の金属」である。

高価ではあるものの、軽くて強くて錆びない上、地金が綺麗なので、さまざまな製品に用いられている。

バイク用語辞典

チタン

【別称】チタニウム
エキゾーストパイプなどに多く使われている素材で、軽くて腐蝕に強いという特質を持つ。独特の焼け色も人気となっている。一般的には、チタン製マフラーとかチタンサイレンサーというように使われるが、実際に使用されるのは、チタンをベースにしたチタニウム合金である。 材料費と加工代がかさむので、まだまだ高価な素材である。

【関連用語】サイレンサー エキゾーストパイプ

ウィキペディア

チタン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/22 02:31 UTC 版)

チタン（IUPAC 名: titanium, 元素記号: Ti）は、原子番号22の元素。第4族元素で遷移元素のひとつ。 英語名は IUPAC 名と同じ titanium、日本語名の「チタン」はドイツ語名 Titan から来ている。中国語の漢字表記は「鈦」。

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「チタニウム」の例文・使い方・用例・文例

• チタニウムに類似している光沢がある灰色の強固な金属元素