ちょうおんそく‐き〔テウオンソク‐〕【超音速機】
超音速機
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超音速機(ちょうおんそくき)とは、自らの推進力によって超音速で飛行が可能な航空機のことである。2023年時点で該当するのは可変翼を含む固定翼のジェット機、またはロケット機のみである。
- ^ "Jacqueline Cochran and the Women's Airforce Service Pilots." National Archives and Records Administration: The Dwight D. Eisenhower Presidential Library, Museum, and Boyhood Home. Retrieved: July 10, 2013.
- ^ Masters, David (1982) (英語). German Jet Genesis. Jane's. pp. 142. ISBN 978-0867206227
- ^ a b Wasserzieher, Bill (2011年8月). “I Was There: When the DC-8 Went Supersonic”. Air & Space Magazine. 2014年5月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月3日閲覧。
超音速機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/09 10:17 UTC 版)
「垂直/短距離離着陸機」の記事における「超音速機」の解説
数多くの超音速V/STOL機が提案・製造されてきたが、飛行試験までに至らなかった機体がほとんどである。2016年に装備化されたF-35Bは、初の、そして唯一の実用超音速V/STOL機である。 ベル D-188A スイベル・エンジンを用いてマッハ2を目指した(モックアップのみ) EWR VJ 101 マッハ2を目指した戦闘機、マッハ1.04を記録したが実用化はされなかった。 ダッソー ミラージュ IIIV マッハ2を目指したデルタ翼の戦闘機。リフト・エンジンを用いた、初めての超音速VTOL機であった。試験間にマッハ2.03を記録したが、実用化はされなかった。 ホーカー・シドレー P.1154 マッハ1.7で飛行する超音速ハリアーであったが、完成には至らなかった。 ロックウェル XFV-12 複雑な「ブラインド・カーテン」状の翼を有していたが、自重を支えることができなかった。 ヤコヴレフ Yak-141 リフト・エンジンに加えて、スイベル・テールパイプを装備していた。 ロッキード・マーチン X-35B / F-35B 推力偏向ノズルを有するエンジン(プラット・アンド・ホイットニー F135)に加えて、シャフト駆動されるリフトファンを装備している。短距離離陸、超音速飛行および垂直着陸を1つのソーティーで行うことのできる初めての航空機である。
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「超音速機」の例文・使い方・用例・文例
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