コンコルド運航
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 09:00 UTC 版)
1960年代に一度は発注したものの、他の航空会社とともにキャンセルした超音速旅客機運航の夢をかなえるべく、1979年にはブリティッシュ・エアウェイズとエールフランス航空がそれぞれロンドンとパリからワシントンD.C.に乗り入れるコンコルドを、ワシントンD.C.からダラスの区間を引き継いで共同運航した。 しかし、超音速飛行時に発生する衝撃波に対する反対運動などから、アメリカ大陸上空における超音速飛行が許可されなかった上、当初の思惑に反し乗客が集まらなかったことから共同運航は短期間で中止された。 なおブリティッシュ・エアウェイズとシンガポール航空が共同運航した際のような、右舷と左舷サイドで両社の塗装を塗り分けるような施策は行われなかったが、専用の航空券や安全のしおりが用意された。
※この「コンコルド運航」の解説は、「ブラニフ航空」の解説の一部です。
「コンコルド運航」を含む「ブラニフ航空」の記事については、「ブラニフ航空」の概要を参照ください。
- コンコルド運航のページへのリンク