オープン仕様(汎用性)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/27 14:19 UTC 版)
「MULTOS」の記事における「オープン仕様(汎用性)」の解説
汎用OSであるMULTOSは、発行スキームを通じて統一された規定があるため、様々なチップベンダーから提供される異なるバージョンのチップであっても、同じアプリケーションを搭載することができる。つまり、一度開発したアプリケーションは再利用して使い続けることができる。この特長によって、カードベンダーもカード発行者も、他のOSのようなサプライチェーンの縛りを受けることがなく(マルチベンダー)、無駄に在庫を抱えたり再開発や再認定などのコスト負担も必要なく、経済的で優れた特長と言える。
※この「オープン仕様(汎用性)」の解説は、「MULTOS」の解説の一部です。
「オープン仕様(汎用性)」を含む「MULTOS」の記事については、「MULTOS」の概要を参照ください。
- オープン仕様のページへのリンク