六人の同志とは? わかりやすく解説

六人の同志

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 14:22 UTC 版)

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-の登場人物一覧」の記事における「六人の同志」の解説

この呼び名に対して改名案は、"戌亥とその下僕共"(戌亥案)、"外印愉快な仲間達"(外印案)、"天井裏から愛をこめて"(八ツ目案)など。縁いわく「抜刀斎に対す恨みを持つ者を選りすぐった」とのことだが、実際に集まった面々抜刀斎に本当に恨みがある者は彼自身鯨波八ツ目のみ。闇乃武関係者が多い。 完全版17巻の再筆:縁を除いた五人同志”に変更首謀者および出資者外印日本政府対す組織武器デモンストレーション本当目的雪代縁ゆきしろ えにし) 声 - 佐々木望 演 映 - 新田真剣佑少年時代 - 荒木飛羽白髪青年。姉(巴)とその許婚(清里)を殺した抜刀斎(剣心)に復讐するため、抜刀斎への人誅計画。その一端として武器組織立ち上げた初登場時23歳詳細は「雪代縁」を参照 鯨波兵庫(くじらなみ ひょうご) 演 映 - 阿部進之介 “武身合体”(ぶしんがったい)。 身長200cm、体重128kg。1840年3月生まれ千葉県出身魚座血液型A。好きな言葉:武士道一人称は「自分」。戊辰戦争幕府方武士として抜刀斎と戦い龍翔閃を喰らって右腕を失う。その際武人としての死を望んだが、その時点で既に不殺の信念抱いていた抜刀斎に「俺はもう出来る事なら人を殺したくない」と拒否され以後、『武士としての死に場所すら奪った』として彼を恨んでいる。 本来は誇り高い武人であり、赤べこでの妙の定食心遣い笑顔返礼するなど根は善人であるが、抜刀斎のこととなると一変し無辜人間巻き込んで攻撃することすら厭わない復讐の鬼と化す。その怨恨はもはや狂気の域に達している。 戦闘では失った右腕部分武器接続して闘う巨大な体躯から生み出される怪力合わさった砲撃破壊力脅威的なものを誇る。 神谷道場剣心敗れるも、精神肉体凌駕した半狂乱の状態で再度剣心襲い掛かり彼の足止めをする。その後斎藤倒され捕縛されたが、敗れたことで抜刀斎への恨みが一層強まり錯乱状態になる。留置所破壊して脱走し抜刀斎を求めて市街地暴れこれ以上破壊阻止せんとする弥彦戦闘繰り広げる自身精神弥彦一撃凌駕したことで打ち勝ち追い詰めるも、駆けつけ剣心龍翔閃武器破壊され心を取り戻した。再び剣心武人としての死をまたも拒否され激怒したが、弥彦に諭されたことで自身過ち悟り長年怨恨捨てて感謝の涙を流しながら逮捕された。 作者描きたかったという「ターミネーター的な役割担ったキャラクター」である。モデルは『X-MEN』のアポカリプス人物像モチーフ伊庭八郎隻腕という点で)。 名前は新潟県柏崎市鯨波地区海水浴場)に由来。[要出典]完全版17巻の再筆:唇の形状はひげに変更武士の誇りとして現在もちょんまげ結っている。右腕三本機械肢(遠:アームストロング砲、中:ガトリング・ガン、近:大太刀)になり、それらの稼動用に背中蒸気機関背負う。 実写映画版:第4作目に登場基本設定原作同様だが、容姿は再筆版を意識したデザインとなっている。欠損し右腕アームストロング砲ガトリング砲装備して戦うほか、背中大太刀背負っている。 武器 アームストロング砲(アームストロングカノン) 幕末三大兵器1つ。独特の風切音を出すことで知られ剣心はこの音で砲撃察知していた。鯨波失われた片腕にこれを装着して使用している。縁が上海から調達した物で、志々雄一派甲鉄艦煉獄」にも搭載されていた。かなりの遠距離から砲撃が可能となっている。 連射型改造擲弾射出装置れんしゃがたカスタムグレネードランチャー) 弥彦との対決の際に使用した武器威力射程大砲より劣るが、その分連射が利く(弾薬に関しては体に弾帯巻きつけていて、随時補充できるようになっている)。また、先端下部には銃剣付いている。神谷道場での戦いの際、もしもこちらを使用されていたらより苦戦強いられたことが語られている。 戌亥番神(いぬい ばんじん) 声 - 伊丸岡篤(PSP版) 演 - 須藤元気無敵鉄甲”。 身長178cm、体重75kg。1853年嘉永6年4月生まれ大阪府出身牡羊座血液型B。初登場25歳一人称「俺」。 「術式無敵流」を継承する武道家で。師匠辰巳)の仇討ち名目に、無敵流を継承する自分の『師匠負けたのだから、弟子負けて当然だ思われたくない』というプライドを満足させたい格闘バカこのため剣心のことは特に怨んでいない。何も考えず暴れたがる傾向があり、左之助からもバカ呼ばわりされる。「ハッハー」と笑う癖がある。 術式無敵流加えて腕には「無敵鉄甲」と呼ぶ手甲身に付け、軍や警察部隊一瞬壊滅させるほどの戦闘力を誇る。神谷道場で左之助と戦い数々の技で一方的に追い詰める。しかし自慢無敵鉄甲に傷をつけられ怨みを晴らすべく、あえて二重の極みを受ける。無敵鉄甲破壊され驚愕するも、残った両腕反撃する超過したダメージにより両手砕かれ無防備になったところに頭突きお見舞いされ敗北した。左之助から鉄甲打たれ弱さ誤魔化している限り勝てないことを告げられ歯ぎしりしつつもぐうの音出ず戦闘不能となった。六人の同志の中で唯一剣心交戦していない。 モデルは『サムライスピリッツ』の風間火月。後の連載作品である『武装錬金』に登場する金城モチーフとなる。[要出典] 名前は新潟県柏崎市番神地区海水浴場)に由来。[要出典]完全版17巻の再筆:真・無敵鉄甲特殊な金属塗料)を全身塗っていてあらゆる攻撃を防ぐが、塗料が固まるため活動時間三十分。そこからさらに一時間越えと金属毒で死ぬ。腰に中和剤付けている。液体金属装甲纏う変身型のキャラクターとされている。 キネマ版容貌性格原作踏襲しつつ、無敵鉄甲設定が再筆と同じ液体金属水銀由来)に変更された。ただし、活動時間設定は再筆とは異なり即座に塗料が固まる(金属毒があるかは不明)。抜刀斎用の刺客一人として雇われ原作同じく左之助と対戦する液体金属利点生かし、左之助の二重の極み衝撃拡散し優位に立つが、「二重の極み・連ね撃ち」を受けて遂に傷を負う最後の手段として全身液体金属浴び全身硬化させるも、そのまま身動き取れなくなり自滅する実写映画版:第1作目登場原作とは設定など大きく違うキャラクターになっている武田雇われ刺客一人であり、空手柔術だけでなくボクシングレスリングなど様々な格闘術精通した男だが、原作無敵鉄甲のような武具使用せず素手で戦う。修道服を身に纏った敬虔なキリスト教徒である上に徹底した菜食主義者であり、左之助と調理場戦っていた最中、左之助に食べるよう薦められ鳥の丸焼き弔っている。同作原作異な設定登場したため、人誅編相当する第4作目では原作における番神設定引き継いだオリジナルキャラクター・乾 天門(いぬい てんもん)が登場する(#実写映画版を参照)。 銀幕草紙変: 武具 無敵鉄甲(むてきてっこう雪代縁上海から調達した特殊な手甲全面施され傾斜によっていかなる名刀太刀筋をも狂わせ、かつ一寸七分肉厚弾丸すら弾くことが可能だが、左之助の二重の極みには敵わず、一部砕かれる新・無敵鉄甲(しん・むてきてっこう雪代縁上海から調達した手甲無敵鉄甲よりも丸み帯びた流線型強度格段に上がっており、損傷していたとは言え、左之助の斬馬刀には傷一つ付かなかった。 術式無敵流じゅつしきむてきりゅう闇乃武辰巳番神使用する総合格闘武術小刻みに跳ねフットワーク用いるなど、西洋的近代的な格闘技思わせる。轟斧爆(ごうふばく) 上腕二頭筋瞬時膨張硬直させて、相手の首へラリアット気味に打ちつける。師・辰巳剣心に対して使用したものは剛斧爆となっている。 雷神車らいじんぐるま) 上空から回転しながら落下し手の甲叩きつける神谷道場の門を粉砕するが、薫に言わせる意味不明な技。PSP版『完醒』では、上空飛翔してから相手向けて回転落下し最後に手の甲叩きつける技として描写された。 阿修羅砕あしゅらさい) 相手頭上飛び反転しながら相手頚動脈を指で絞めた後、首を極めて着地する同時に反動利用して投げる。絞・・投を全て兼ね備えた強力な技。左之助に甚大なダメージ与えたが倒すには至らなかった。 乙和瓢湖(おとわ ひょうこ) 声 - 上原健太(PSP版) 演 映 - 栁俊太郎人間暗器”(にんげんあんき)。 身長183cm、体重68kg。1843年天保14年11月生まれ京都府出身蠍座血液型AB。特技:手品初登場35歳一人称「私」全身13種の暗器仕込む男。女性のような長髪細身化粧もしていることから左之助には「オカマモドキ」呼ばわりされている。幕末期通り魔的な殺し行なっていた快楽殺人者。親友中条)を抜刀斎に殺されたことを口実に六人の同志に加わる。真の目的はただ殺戮を楽しむことのみ。弱い者イジメ趣味で、戦法暗器使い相手虚を突く方法頼っており、剣術至っては全くの素人。薫からは実力六人中でも一番下と評されていた。 神谷道場では弥彦対決数々暗器駆使して優位に立つ。後ろ睨みを利かせる剣心焦って勝負急いだこともあり、止めを刺そうとした際、弥彦奥義刃渡り喉元減り込むほど強く打ち込まれ敗れる。しかし自分半分にも満たない年齢の子供に負けたことは受け入れられず、気絶するその時ですらも嗤っていた。 作者の後の連載作品である『武装錬金』の陣内モチーフとなる。[要出典] 名前は新潟県阿賀野市瓢湖由来。[要出典]完全版17巻の再筆:奇術紳士デザイン変更様々な武器仕込んだ傘型の道具使用。中が3層分かれたシルクハット毒蛇スズメバチ暗殺用に調教した収容している。 実写映画版:第4作目に登場快楽殺人者という面が原作よりも強調され白粉塗った顔にざんばら長髪といった不気味な風貌となっている。湾曲した形状二本大鎌武器として振るい遠距離相手には梅花袖箭原作違い連射可能)を用いる。 武器 梅花袖箭(ばいかちゅうぜん) 6連装筒から強力なバネ矢を打ち出す暗器手首装着して使用する左手描いた梵字奇声とで、一瞬の虚を作り出し発射装置絹糸繋いで死角側の右手操作する。同タイプ暗器幕末から愛用していたらしく、闇乃武所属する友人に「袖箭」という暗器贈った後述)。 過水毒煙(かすいぶすえん) 正六面体状の塊になっており、触れると毒の煙を出す暗器直接毒で殺すわけではなく、4〜5分手足痺れさせるもの。縁が上海から調達した毘沙門剣(びしゃもんけん)、毘沙門粉(びしゃもんぷん) 二つ一組暗器。その正体は、内側磁石が貼られた鞘に納めることで磁力帯びた鉄剣毘沙門剣)と砂鉄毘沙門粉)。相手毘沙門粉を浴びせることで、それに反応した太刀筋高速自動追尾ができる。どちらも縁が上海から調達したもの。 六道蠱りくどうこ) 見た目は6本の奇抜な襟飾りだが、正体鋭く自由に動かすことができる昆虫の6脚を彷彿とさせる6本の刃。暗器隠し武器という性質上、通常目立たぬように仕込むが、この六道蠱逆に目立つことでその存在偽装する暗器といえるモチーフは『X-MEN』の「エイジ・オブ・アポカリプス」に登場するシニスターマント完全版再筆では髪飾りとして同様の装備をしている。 外印(げいん) 演 - 綾野剛機巧芸術家からくりあるてぃすと)”。 身長164cm、体重52kg。1820年文政3年10月生まれ東京府出身天秤座血液型O。趣味:美の追求特技あやとり一人称「私」中世より代々続く人形師末裔で、人間死体から人形作る外法技術を持つ。特に剣心個人的な恨みはないが、戦い最前線において自分機巧技術美学追求したいがために志々雄や縁に付き剣心敵対する。「夷腕坊」を自ら操り壱号機では十本刀一員として襲撃参加する逃走。後に改良型参號機操って剣心挑んだ。その腹には人誅計画のために薫に似せた屍人形隠していた。 普段髑髏った黒子覆面をしている(斎藤いわく「黒髑髏」)。満年齢57歳老体。その上体格小柄なので非力に見られがちだが、実際は「夷腕坊のような機巧人形操作するには指一本につき200kgの荷重支える力と10分の1mm単位操作精度が必要で、それを軽々やってのける驚異的な怪力と、精密な操糸技術持ち主であり、終始黒装束に身を包んでいたため披露されることは無かったが、年齢にそぐわぬ超人的肉体を誇る。ゆえにその怪力精密な操糸技術最大限活かす武器である斬鋼線自在に操り、凄まじい戦闘能力を持つ。本人いわく「人形遣い人形よりも弱いはずがないとのこと覆面をしていた頃はユーモアのある飄々とした物腰人物だったが、戦いの中で醜い老人素顔暴かれとともに残忍執念深い外法者らしい本性露わにする。また口調老人寄りのものへと変化していった。 人誅成功見た後、縁から用済みとされ口封じのため30人もの武道達人刺客送られるが、これを全て返り討ちにして袂を分かつその後屍人形回収しに来たところ、それを予測して待っていた蒼紫と対峙。蒼紫に屍人形奪われたことを知り奪回のために交戦する実力ではかなわない見て降参する振りをし、斬鋼線の罠に蒼紫を誘い込んで屍人形隠し所を問い詰めたところ、彼が人形焼却処分したことを知って激怒し火を放って焼き殺そうとしたが、斬鋼線逆手にとられて引き込まれ焼死した。六人の同志唯一の戦死者モチーフ名前の由来は、実在犯罪者エド・ゲインより。[要出典]完全版17巻の再筆:元・御庭番衆の「黒子」。五人同志首謀者マスクの下は美青年で首に髑髏刺青。蒼紫にコンプレックス持っているキネマ版:再筆から美形と元・御庭番衆という設定反映され覆面のデザイン変更されている。原作から機巧師という設定取り除き自分力量を試すべく裏社会身を投じる純粋な戦闘者(自称「死の芸術家(あるてぃすと)」)として描かれている。武器は「縛殺細鋼糸ばくさつさいこうし)」と呼ばれる先端に錘のついた鋼線を操る。戌亥同じく雇われ斎藤交戦する鋼線斎藤身動き封じるも、力任せに糸を引きちぎられ手加減し右手片手刺突で肩を貫かれ敗北捕縛される実写映画版:第1作目登場原作とは設定など大きく違うキャラクターになっており、仮面で顔を隠すこと、武器として鋼線を使う(ただし、あくまで武器1つとして)こと以外は原作外印とは完全に別物である。武田雇われ刺客一人であり、普段死化粧あしらったドクロのような仮面で顔を覆っている。素顔火傷のような大きな傷を持ち、体の各所様々な武装隠し持っている戦闘では2丁の仕込み拳銃撃った鋼線を罠として用いたりするほか、最も得意とする短刀使った高速剣術剣心と戦うも、終盤動き読まれそのスピードさえ凌駕され敗れる。それでも剣心に戦うよう迫るが、「もう勝負はついた」と情けかけられ悲痛な慟哭上げた。元士族で、観雇われたのも「生ぬるい平和な時代では食っていけない」という理由からである。一方、恵の居場所突き止めながらも観には黙秘したり、恵に「気を付けろ」と警告して井戸水盛られた毒の事を間接的に教え描写もあった。 武器鋼線ざんこうせん) 金剛石粉末まぶした鋼線外印いわく「触れれば肉を裂き括れば骨も断つ」。この鋼線右腕仕込まれており、左腕には別の鋼線仕込まれている。左腕鋼線にはダイヤモンド粉末まぶされていないため、物を縛りつけても傷つけることが無い。外印持ち前の指の力を活かして左腕鋼線縛った墓石縦横無尽操り持ち上げて叩きつける攻撃なども行った。 技 外法操糸術 幾何包囲陣(げほうくりいとのじゅつ きかはちほういのじん) 斬鋼線蜘蛛の巣状に張り巡らせ地面仕掛ける罠。逃げ場のない恐るべき技だが、相討ち外印を殺す覚悟の蒼紫はたじろぐことは無かった鋼線に油を垂らし火を放つことで焼き殺すともできる夷腕坊 外印機能美追求した結果誕生した機巧人形戦闘では外印内部入って操作する全部で3体登場し、腹には全て「夷」の字がある。人間死体材料であるため、定期的に防腐加工行わない腐ってしまう。壱號機 十本刀夷腕坊」を参照。縁と京都合流して外印自身が中から姿を現すハッタリかまして作者談)破壊した弐號機 壱號機とは瓜二つ。額に「弐號」の文字がある。壱號機を意味も無く破壊したために登場した。左之助に回収され、薫の屍人形へのヒントとなる。大型炸裂弾おおがたさくれつだん弐號機中に仕込まれていた、雪代縁上海から調達した爆弾表面には『ONE PIECE』の「麦わらの一味」のマーク描かれている(『ONE PIECE』の作者尾田栄一郎は和月の元アシスタント)。 参號機 正式名称参號機夷腕坊猛襲型」。1878年1月製造身長200cm、体重160kg。特技:;回転壱號機弐號機とは違い禍々しい外見ぶ厚いゴム製の表面部分、「衝撃吸収機巧しょうげききゅうしゅうからくり)」と、全ての関節縦横自由自在に動く攻撃の要「自由関節機巧じゆうかんせつからくり)」とゴム製の表皮と、鋼性の操作線を残し脱着する防御の要「自由脱着機巧(じゆうだっちゃくからくり)」と操る自分自身を守る鋼線編みこみ、高度と柔軟性を持つ装甲、「対刺突装甲機巧(たいしとつせいそうこうからくり)」を駆使して戦う。内部人間1人積み込めるだけのスペースがあり、薫の屍人形はここに入れられていた。このスペース天翔龍閃直撃にも耐え切っている(外印いわく「中身屍人形)は無事」)。穿腕撃(せんわんげき) 参號機の技。自由関節機巧使い、腕を回転させながら抜き手を喰らわす。 穿指穿腕撃(せんしせんわんげき) 参號機最大の技。穿腕撃に指の回転加えるが、技の途中で機巧停止したため不発に終わる。 屍人形 外印造形美追求した結果誕生した人間そっくり人形材料人間死体。縁のトラウマから必要となり、薫の人形作られた(この人形を作るために、縁と外印は薫の外見の特徴完璧に調べ上げている)。斎藤と蒼紫以外の全ての人間の目欺き剣心生き地獄へと追いやった。如何なる仕組み不明だが、体温下がっていく機能がある。さらに傷つけると血を流す外見からは人形という判別不可能だが、内部金属部品があり、解体することで見分けることができる。 外印剣心すらも欺いたこの人形に相当な執着見せていた。しかし蒼紫と対決した際には材料にされた人間不憫に思った彼の手によって焼却された。 八ツ目無名異(やつめ むみょうい) 演 映 - 成田瑛基人体精製じんたいせいせい)”。 身長:210cm、体重:85kg。1847年3月生まれ新潟県出身魚座血液型A。特技:土掘り落ち着く場所:天井裏一人称「俺」 越後佐渡金山活動する金掘り衆の一族の男。幕末期、金がほとんど採掘されなくなったことを背景に、人体精製施され身体戦闘にも活かせると証明するべく闇乃武に加わる。一族秘伝により常人の倍もある腕と、両手につけた鉤爪駆使して剣心闘うも、右手脇差突き立てられて動き封じられ剣心に姿を見られてしまう。その後右手犠牲にして無理やり拘束解き一族以外で人体精製をした姿を見た剣心を殺す事を誓い撤退する一族味わった不遇な境遇による怨嗟の念も込めているためその復讐心は強い。 剣心敗北喫して以降、彼を殺すべく六人の同志に加わる。神谷道場での決戦では道場天井裏潜んでおり、神谷薫襲撃介入した剣心闘おうとしたが、突如現れ斎藤一から「化け物と言われたことで激怒し標的彼に変更一進一退の攻防繰り広げる敗北するその後斎藤トドメ刺されそうになる剣心説得応じた彼が引き下がったため一命取り留めるその後剣心から「復讐よりも一族のために力を使ってほしい」と説かれ、何も言い返すこともできないまま戦意喪失し、捕縛された。 OVAでは『追憶編』に登場するが声は一切発していない。 デザイン上のモチーフスパイダーマンヴェノム。他にスパイダーマンスポーン始め多数混ざっている。原作者曰く周囲から色々と決め付けられ半ば自暴自棄になり、「しっちゃかめっちゃかになってしまったという。名前は新潟県相川町(現佐渡市)の名窯無名異焼由来。[要出典]完全版17巻の再筆:外印大陸辺境からつれてきた「回転に神を見出す部族」。本名は「ム・ミョーイ」。武器巨大ドリルでこれを与えてくれた外印付き従っている。全身刺青及び仮面模様渦巻き型の矢印龍巻閃にも神を見出す。なお、没デザインに「ゲッター2の擬人化」というものがあり、実際に描き終えた後に「これはマズイかな」という事で没となった。そのシルエットは『剣心皆伝』で見る事が出来る。 実写映画版:第4作目、第5作目に登場基本設定原作同様だが、容姿大幅に変更され、革製の黒い装束に身を包み低くくぐもった声で話す。武器両手鉤爪のほかに、長柄熊手のような鉤爪用いる。普段口元まで広く覆った仮面被り、その下の素顔口元大きな裂き傷が残っている。 八ツ目の人体精製 金掘り衆に代々伝わる技術金掘り同士限られた金を取り合う激し競争の中で編み出された。八ツ目一族秘伝人体精製術を誇り思い、その姿を化け物呼ばわりされると激怒する八ツ目無名異見られ技術は、以下の通り。 腕・足を長くする技術 - 両腕両足一般人の2倍ほどある(右腕手首から先を剣心との戦闘によって潰されたため、左手当時より延長している)。身体的成長利用し幼児期より手足金属製の輪をはめそれを徐々に増やすことで延ばしていくらしい(現実で言う首長族纏足要領は同じ)。 歯を牙にする技術 - 石膏などを利用して徐々に研いでいくらしい。長い舌は八ツ目曰わく自前であるという。 武器 鉄の爪 メイン武器左手装着されている。 万弾地雷砲(ばんだんじらいほう雪代縁から与えられ武器無名異は「出来れば使いたくなかった」との事)。陶製の瓶の中に炸薬火薬詰めた明代より伝わる地中爆弾埋めた個所を踏むか、八ツ目の手中の操作線によって起爆する威力は、まともに喰らえば両足吹き飛ぶほど。 技 土砂防壁(どしゃのぼうへき巨大な左手地面をえぐり発生させる砂の防護壁。これに巻き込まれ武器勢い威力失い無力化される弱点左手先端部分だが、「機械よりも精密に動ける」ため生半可な攻撃防がれてしまう。

※この「六人の同志」の解説は、「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-の登場人物一覧」の解説の一部です。
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