こころ‐づかい〔‐づかひ〕【心遣い】
心遣い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/29 09:14 UTC 版)
隠岐為清らが美保関で反乱を起こした際(美保関の合戦)、幸盛らはこれを制圧するため攻めるが、為清に反撃され窮地に追い込まれる。その後、横道兄弟(横道高光、横道高宗)、松田誠保らが救援に駆けつけ奮戦、結果、為清を捕縛しこの戦いに勝利した。この時、尼子勝久は幸盛らに遠慮して、横道らに感状を出すことを差し控えていた。しかし幸盛は「この合戦で彼らの加勢がなければ、自分の一命はなかったことでしょう。緒戦に敗れた我々に遠慮することはありません。賞罰は明らかにし、政道に依怙贔屓があってはなりません」と勝久を諫め、早々に感状を渡すよう言上した。勝久はこれを喜び、すぐに横道らに感状を渡したとされる。 明智光秀の家臣であった野々口丹波が幸盛を我が家へ招待した後に、光秀からも「風呂を炊いたから家に来ないか」と招待があった。野々口の家はあばら家であったが、幸盛は「野々口と先約があるので、いけません」と笑って光秀に答えた。光秀もまた笑って、「幸盛をこれで招待してやれ」と野々口に言い、雁1羽と鮭1尾を授けた。 幸盛から配下の進藤勘介に宛てた書状が残っている。捕らえられ、阿井の渡しで殺害されるまでの間に書かれた、幸盛の最後の書状とされる。長年の牢人時代を労い、上月城のでの戦いぶりを「生涯忘れない」と褒め、今後は何処へでも仕官するように(自分との主従関係は解除する)という内容である。
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「心遣い」の例文・使い方・用例・文例
- あなたの心遣いを嬉しく思います。
- あなたは、お客様への心遣いおよび彼らの安全を考え行動してください。
- あなたは、お客様への心遣いおよび彼らの安全を最優先に考えてください。
- あなたは、お客様への心遣いおよび彼らの安全を優先に心掛けてください。
- あなたはお客様への心遣いと安全を最優先に考えてください。
- 私は皆さんの温かい心遣いに大変感激しました。
- 私は妻の私への心遣いが嬉しかった。
- 私はあなたのこれまでのお心遣いに感謝申し上げます。
- 私はあなたの小さな心遣いが、とても嬉しかった。
- 皆様の心遣いに感謝しています
- このようなお心遣いまでいただき恐縮至極でございます。
- お心遣いに大変感謝しております。
- お心遣い、まことにかたじけなく思います。
- 貴社のお心遣いに感謝申し上げます。今後もお付き合いのほどよろしくお願い致します。
- 私のためにお心遣いとお骨折りくださり、ありがとうございます。
- お心遣い重ねて感謝します。
- お心遣いどうもありがとうございます。
- 母親らしい心遣い
- 女性に対する礼儀正しい心遣い
- 彼女の望みに対する彼の心遣い
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