清に

デジタル大辞泉

さや【^▽明／^▽清】

読み方：さや

［副］

１ （多く「に」を伴って用いられる）はっきりとしたさま。

「足柄のみ坂に立して袖ふらば家(いは)なる妹は—に見もかも」〈万・四四二三〉

２ 清らかにすがすがしいさま。

「菅畳いや—敷きて」〈記・中・歌謡〉

３ 音色が澄んで響くさま。さやさや。

「鈴は—振る藤太巫女(みこ)」〈梁塵秘抄〉

４ 音が静けさを乱して響くさま。ざわざわ。

「あしひきのみ山も—に落ち激(たぎ)つ」〈万・九二〇〉

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「清に」の例文・使い方・用例・文例

• 一連の注射によって有機体を血清に敏感にすること
• 同じ種の別の個人からの血清による1人の個人の凝集原の接着
• リウマチ関節炎の人の血清には大抵、存在する自己抗体
• 医学で生体を血清に対して敏感にさせること