徐葆光とは? わかりやすく解説

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徐葆光

読み方じょ ほこう

清の書家。江蘇省生。姓は潘。康熙58年1719琉球訪れ帰国清に琉球文化紹介した。著に『中山伝信録』がある。乾隆5年(1740)歿、70才。

徐葆光

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/06 09:14 UTC 版)

徐 葆光(じょ ほこう、1671年 - 1723年)、は亮直、は澄斎。官僚漢詩に堪能で、自ら二友老人と号した。

康熙10年(1671年)、江蘇省長洲県(現・蘇州市)に生まれる。康熙51年(1712年)に一甲第三名進士として科挙に登第し、翰林院編修となる。康熙58年(1719年)、琉球王国に冊封副使として赴き、尚敬王を冊封した。帰国後に、約8ヶ月間の滞在記録を『中山伝信録』としてまとめた。雍正元年(1723年)没。

著作

  • 中山伝信録
  • 『二友斎文集』
  • 『二友斎詩集』
  • 『海舶集』
  • 『奉使琉球詩』

参考文献



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