四聖勇者とは? わかりやすく解説

四聖勇者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 22:42 UTC 版)

盾の勇者の成り上がり」の記事における「四聖勇者」の解説

異世界において最高位聖武器4つ選ばれ勇者たち。本来は「四聖教」という宗教神格化されているが、数百年前召喚され先代の盾の勇者亜人擁護して人間との仲を取り持とうとしたため、メルロマルクでは四聖教から分派して他3人の勇者神格化した三勇教」により盾の勇者伝説抹消されて盾の勇者だけは一段低くみられ、実際はそれならまだましな方で、極端な三勇教関係者からは「盾の悪魔呼ばわりすらされている始末である。行商により尚文が「神鳥聖人」と呼ばれるようになり評判高まって権威揺らぎ、「四聖勇者」全員抹殺国家転覆企んだため、女王により討伐されメルロマルク国教は「四聖教」となり盾の勇者等しく崇拝されることとなった今代勇者はいずれも、それぞれ似て非なる歴史歩んだパラレルワールド現代日本から召喚された。尚文以外の3人は元の世界近似した設定ゲームプレイしていたためゲーム感覚で、スキルにばかり頼って地道な訓練嫌がり自身のもつ常識固執して互いに重要な情報明かさないなど信頼関係最初からなかった。4人で召喚され時のことを話した際、尚文が本を読んでいたらと言った途端、3人で彼を見下すようになり、彼らが弱職・負け組蔑む尚文に「現実向き合え! この世界ゲームなんかじゃない!!」と幾度となく言われてもまったく聞く耳を持たずにいた。また、元康マインにより、錬とギルド経由情報操作されて尚文に対す宗教的迫害に気づかず、冤罪事件はそれを真に受けて誹謗中傷した自分たちも同罪だと理解できず、尚文の名誉回復後彼に謝罪することは無く自分たちには責任のないことだと考えている。鍛錬怠り、その必要性認識できずに弱いままだったため、別の異世界から来たラルクたちから見ると勇者呼べ存在は尚文だけであり、他の勇者は弱すぎて「勇者騙る偽者」と看做した。 尚文がカースシリーズの武器の使用や3人の強化方法信じて実践し、尚文以外の3人との力の差が出始めたことで反発するようになり、優秀な素材目当て霊亀挑むが、これも彼らがプレイしたゲームでは手軽なクエストだったことが仇となり敗北キョウ捕らわれ、尚文たちに救出される評価地に落ち雲隠れしてしまう。その後尚文たちに見つけ出されたが、介入してきた人物のせいでカースシリーズが発動するほどのトラウマ苦しみ説得難航する最終的に和解全員が「尚文の村旧ルロロナ村)」で暮らすようになる岩谷 尚文(いわたに なおふみ) 四聖勇者の一人、盾の勇者。 「#岩谷尚文」を参照 北村 元康(きたむら もとやす) 声 - 高橋信 四聖勇者の一人勇者21歳大学生で、四聖の中では最年長若干茶色入った髪(TVアニメ版では金髪)をポニーテールにしている。尚文とは異な日本から召喚された。二股をしていたことが原因で、女性二人ナイフ刺された後に召喚されている。この異世界良く似たネットゲーム「エメラルドオンライン」をプレイしていて、ゲームの世界に来たと思っている。 性格猪突猛進フェミニスト女の子は皆天使だと思っており、見境なくナンパをして女性仲間増やしている。好みは『魔界大地』という作品キャラクターフレオン」に似た天使のような幼女の姿のフィーロ。リユート村統治権を巡るレース直前股間思いっきり蹴り上げられて以来、その飼い主の尚文に恨みを抱く。フィーロと自身蹴ったフィロリアル同一だ知らずに尚文に酷使され奴隷女の子だと思いこみ蹴られ恨みを晴らすこととフィーロを救おう暴走民衆巻き込んで尚文に往来襲い掛かりエイクたちに制止されメルティにも叱責される。装備豪華になるも蹴られトラウマとなり股間ファールカップ装着して尚文の失笑を買うが、フィーロの真の姿見てショック受けた直後蹴られてしまう。 元の世界刺されたことを教訓女の子信じ抜こうとしているが、リーシアのように病的に思いつめるタイプ無理心中の件で苦手としており、Web版ルコルの実食べさせられそうになっているマイン助けようとするが、それを阻止しようと尚文に「私だけのものにしたいと刃物研いでいたぞ」と囁かれた途端硬直して放心状態になってしまう。ただし、基本的に女の子楽しく過ごす主義。そのため、尚文の強姦疑惑もオルトクレイ同様にマインの嘘を疑おうとせず、いいよう利用された。尚文に問いただされ鎖帷子彼のものであり、マイン奪った盗品だとも知らずに着こんでいるが、真相明らかになっても何故か鎖帷子のことは誰にも言及されなかった。Web版でのみ、カルミラ諸島から王都戻った際、女王盗品だと突きつけられた。マイン肉体関係持ち彼女の「処女」という芝居騙され女王マイン会話で彼女が処女ではないことを知りショックを受ける。三勇者の間でも自身贔屓されていることに気づかず、他の2人が不満をため込んでいることを知らなかった当初は主にマインエレナレスティパーティ組んでいたがパーティメンバー入れ替わり激しかったそうで、挨拶言伝もなく姿を消した者が多くエレナによればパーティメンバーとして真っ当働こうとする者や、マイン行動疑問持った者をマルティイビったりハメたりして追い出したり、ライノのように売り飛ばしたりしていたが、肝心元康はそれに気づくことはなかった。アニメでは(表面上は)入れ替わり起こっておらず、最初パーティメンバー魔導士(声 - 市ノ瀬加那)とダンサー(声 - 西田望見)とエレナらしき女性のままで固定されており、レスティ未登場となっている。 当初ゲーム知識活かしてギルド依頼をこなしつつ、ハーレム形成するべく行動開始、女の仲間援護声援だけで一切戦闘参加させず、敵は元康だけで倒すワンマンプレイで、仲間王女もいたため、勇者中でも特に贔屓されていた。とある食糧難失敗作として封印されていた植物警告注意書き読まず与えてしまい、大暴走した末に魔物まで生み出し人間まで侵食する騒ぎ起こしてしまう。錬と同様にメルロマルク3回目カルミラ島の波でグラスらに敗北し霊亀挽回を図るも敗北仲間からは見捨てられ絶望して無気力になっていた所をフィーロに励まされる。このことが切っ掛けで「フィーロたん」とフィロリアルこよなく愛す自称愛の狩人」になる。その後フィーロの馬車持ち去って姿を眩ませ、強化方法共有文字修得行ったほか、自身でもフィロリアル育成しクーマリン、みどりと峠で走り屋をする。峠での勝負で尚文とフィーロに負けて走り屋止め、(フィトリアも警戒するほど)多数フィロリアル連れて尚文の村居候になる。 最愛のフィーロの育て親である尚文を「お義父さん」と慕うようになり、絶対服従を誓う。しかし、フィーロからは嫌われており、尚文も疎ましく感じている。また、全ての女性を豚としか認識できなくなっており、外見区別どころか言葉通じなくなっている。例外としてフィロリアル・クイーンの人間形態女性獣人、フィーロの関係者(例:ラフタリアはフィーロのお姉さん)は豚にはならず会話通じる。口調語尾に「〜ですぞ」と付くようになっているTVアニメ版最終回ではファンサービスなのか、最後に「〜ですぞ」としゃべり直後不思議そうにしていた 魔法適性は火と回復勇者専用魔法は敵の魔法無効化して吸い取れ「アブソーブ」。カースシリーズは「色欲」と「嫉妬」が発現しており、呪い代償はこの二つ感情。しかし元康色欲突き抜けているため目に見えた変化はなく、元康自身代償気付いていない。また、鳳凰戦後に「憤怒」も発現しているが、尚文やフィーロが悲しむ姿を見て思いとどまり使用していない。 外伝槍の勇者のやり直し』では主人公語り部をつとめる。本編側で偶然入手してしまった龍刻の長針能力である「時間遡行」で、「四聖誰かが死ぬ」「世界を覆う結界完成する」「自身死亡した時間到達する」のどれかの条件を満たすと、異世界召喚初日戻される物語本編終盤(これを「1周目」と数える)から時間遡行しており、記憶一部混濁有り)やステータス引き継がれている。所謂強くてニューゲーム状態」なのだが、元康行動理念が「フィーロたんの飼い主になること」と、「お義父さん(尚文)を助けること」であって判断基準が非常に偏っている上、味方であっても中々会話成立しない女性関連がほぼ全員「豚」に見えてしまって会話すら不可能になっているなど、常軌を逸した行動も多い。 その中で裁縫才能があることや、ギャルゲーのような人生歩んでいたことが判明するが、前述通り元康自身優先順位から外れている(覚えていない)者は放置されたりしている。周回のひとつでゼルトブル滞在した際には仮面闘士「フィロリアルマスク(掛け声は「クエエエーッですぞ!」)」として戦っている。 しかし、この龍刻の長針能力である「時間遡行」は実際には幻のような物であり、本来は「存在しえない」ということが明らかとなる。「フィーロたんに出会う」という目的達成しラフタリアによって現実世界へと帰還した外伝続編である『真・槍勇者やり直し』では、「龍刻の長針」が「真・竜刻の長針」へと変化し、「時間遡行」が起きたのだが、今回は幻ではなく現実であり、前回ループする際の時間軸戻っていくが、基本行動変わっていない。 明らかに物語登場していないフィロリアルの事や出来事思い出したりしている事から、どれだけ周回重ねているのか正確に不明である。 天木 錬(あまき れん) 声 - 松岡禎丞 四聖勇者の一人、剣の勇者16歳高校生黒髪1巻では若干茶色混ざっているとある。)で一見するとクールな印象少年VRMMO存在する日本から召喚された。巷を騒がす殺人事件に運悪く遭遇して一緒に居た幼馴染助けようとして脇腹刺された所で召喚されている。この異世界良く似たVRMMO「ブレイブスターオンライン」をプレイしていたため、死んでゲームの世界に来たと思っている。立て程度浅瀬でも身体固まって溺れてしまう程のカナヅチである。 一匹狼というよりも人付き合いが苦手な性格初期仲間とは別行動ソロプレイ多くゲーム感覚経験値稼ぎ討伐クエスト行っていたが、元康比べる多少理性的に物事判断する傾向はあった。しかしプライド高く少々蔑んだ態度取っていた。そのため、紹介され時のラフタリア勇者指南役となったエクレールに対して見下す発言をしていた。東の村狩ったドラゴン二次災害聞いた時は、自分のせいで大きな被害出してしまったことに素直に謝罪する一方自身カナヅチであることやエクレールとの決闘ルール破って反則負けした際は認めようとしなかったりと、自身見栄に関して意地になる傾向がある。メルロマルク3回目カルミラ島の波でグラスらに敗北パワーアップのため、ゲームでは弱かった霊亀挑み仲間全滅する霊亀での失敗認められずにいた所に尚文から説得を受けるが、その直後マイン後述)に唆され、尚文と対立逃亡するその後マインに全財産奪われ絶望の末、盗賊身を窶すエクレールとの二度目決闘の末に自らの過ちを諭されて敗北する。尚文と和解した後は尚文の村修行するようになり、仲間重視するうになる。そのためか仲間強く信頼することで出る「仲間の剣」という武器発現させるまた、元々武器興味があったこともあり、エルハルトたちの鍛冶手伝うようになる助けて貰ったエクレールのことが好きであり、また義理の父親であるガエリオン殺してしまったウィンディア責任取りたいとも思っている。 尚文たちが絆たちの異世界行った際、後を託されるが、責任感の強い性格になったことや元康ガエリオンといったフリーダムかつはた迷惑な連中振り回され、その重圧疲労によって倒れてしまった。そして療養している際に尚文たちと共にごと過去飛ばされてしまう。 当初VRMMO経験から剣は多少使い慣れていたが、実戦での技術はあまりなく、最初決闘の際、エクレールからも呆れられていた。しかし真面目に鍛錬始めてからは、技術がかなり上がってきており、ラフタリアからも「単純な技術相手なるかわからないと言わせるほど成長している。集中力かなりあり、一対一では強いが、その分相手にしか注意が向かず、不意打ちなどに対応できないという欠点をもつ。 魔法適正援護勇者専用魔法味方や敵の魔法付与できる魔法剣「マジックエンチャント」。カースシリーズは「暴食」と「強欲」が発現している。呪い代償暴食経験値入らず強欲触れた物を劣化させるWeb版では、鳳凰戦での出来事原因で「憤怒」も発現していることを尚文に明かしている。 外伝の『槍の勇者のやり直し』では、4周目や7周目で効果確認や前のループ原因となったことからの憂さ晴らし召喚直後殺されたり、5周目では元康・尚文がメルロマルクから消え優遇されるため1人冷遇されるなど扱い悪くメルロマルクへの疑心高まった結果ゼルトブルに移る。 同作者がWEB連載をしている魔獣戦記ブレイブスター(仮)でもサブキャラとして登場する。なお同作主人公からは、召喚前は「ソロ思考のちょっと痛くて、あんまり強くなかったけど。現在では一皮むけたようで人間的に成長して強くなっている。」と思われている。 川澄 (かわすみ いつき) 声 - 山谷祥生 四聖勇者の一人、弓の勇者17歳高校生一見すると育ち良さそうな巻き毛少年。尚文とは異なり異能力ある日本から召喚された。ダンプカー撥ねられ所を召喚されている。この異世界良く似たコンシューマーゲーム「ディメンションウェーブ」をプレイしていて、ゲームの世界に来たと思っている。命中能力者Eクラス)で高精度狙撃ができる。異能力ランクが低いことにコンプレックス持ち、さらに周囲からも見下されていたため現実忘れるためにゲームのめり込んでいた。 正義感人一倍強く初期メルロマルク内で正体隠しながら悪人潰して回っている。一方で自分活躍への顕示欲人一倍強く性質の悪い自己陶酔に陥っている。また勇者という立場明かさない上、被害者側の言い分しか聞いていないため根本的な解決はならず被害悪化した案件もある。強姦魔の冤罪受けた尚文に対しても、悪と決めつけて糾弾していた。それらの件に関しては、自分とは関係がないと言うなど、無責任なところがある。経験値稼ぎ狩りの際にもコンシューマーゲーム感覚横取り行為をして自身の非を認めない所があった。Web版では、仲間自分引き立て役として見ている節があり、「ピンチ颯爽と助けかっこいい自分」を演出するため、仲間危機的状況作り出すべくわざと手を抜いたり、嘘をつく悪癖があることが明かされている。リーシア対す仲間内での陰湿なイジメにも同調しついには「弱いから」という理由冤罪にかけて追放しており、それが原因で尚文と対立し元康よりも軽蔑されるうになる。 錬と同様に霊亀挑み敗北し仲間縛られ逃げられる。尚文やリーシアたちに助け出された後、マルドたち元仲間やマイン後述)に唆されゼルトブルコロシアムパーフェクトハイドジャスティスというリングネーム賞金稼ぎをしていたが、稼いだ賞金豪遊使われ借金置いて逃げられるコロシアムリーシアとの一騎打ちの末に敗れその後マイン逃げられたことを知り絶望するも、見捨てたはずのリーシアから諭され説得を受ける。尚文からも借金肩代わりしてもらい、尚文の村リーシア介護受けて生活するリーシアに対してカース代償受けている中、少しだけ元の表情戻り今までのことに対して涙ながら謝罪するそれ以降は、以前のような傲慢さ自己弁護なくなり宮地に対して悪事を働く理由問いただすなど、精神的に成長する。絆たちの異世界での宮地との戦いの後、尚文に自身が既に呪い脱して完全に元に戻った態となっていることを明かす。そして波が終わって異世界残りこれまでのことを償い続けみんなの力になれるように頑張りたい語った。しかし裏切り者のマルドを拷問して痛めつけるなどといった容赦のなさも出てきてしまっており、リーシア困惑させている。 異能力がある世界なため評価されてなかったが、音楽才能があり一度聞いた音楽なら再現可能で、異世界知らない楽器でも即興で弾くことができる。尚文に同行して絆たちの異世界に渡るも敵の妨害で弓の機能封じられた際には一時的に楽器勇者になる。 魔法適正は風と土。勇者専用魔法は敵の全ての能力低下させるダウン」。また、音楽才能から絆たちの世界の高度な演奏魔法をすぐに習得し草笛楽器眷属器をもつ宮地渡り合えるほどの実力をみせた。カースシリーズは「傲慢」が発現しており、呪い代償意思欠落無表情となり、相手の言うことを何でも聞いてしまうなど、決断力低下してしまう。 外伝の『槍の勇者のやり直し』では、3周目や7周目で効果確認や前のループ原因となったことからの憂さ晴らし召喚直後殺されたり、シルトヴェルト編(5周目)でもマイン唆される本編元康ポジション収まっているためメルロマルクからの扱い良いが、仲間のマルドに裏切られ殺されるなど扱いが悪い。

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四聖勇者

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盾の勇者の成り上がり」の記事における「四聖勇者」の解説

絆たちの世界今代勇者は、波が発生する前、魔竜討伐のために絆が召喚され、波の発生後残り勇者三人召喚される。絆以外の四聖勇者は、尚文の世界同様にゲーム感覚で波に真剣に取り組もうとせず、使命放棄して逃げ出していた。 尚文一行が元の世界戻った後に、絆が他の四聖勇者と話し合い行ったが、まともに話を聞かなかった。そして宮地たち眷属器持ち転生者によって、絆以外の四聖勇者が殺されてしまい、四聖勇者が絆一人となってしまう。しかし、勇者候補であったシルディナを尚文たちの転移巻き込んで呼び寄せ聖武器解放後シルディナ新たな勇者となった。 風山 絆(かざやま きずな) 声 - 富田美憂 異世界の四聖勇者、狩猟具勇者ラルク統治する鎌の眷属器の国シクール拠点にしている。 小学校高学年中学校入りたての中学一年生みたいな13歳前後見た目だが、実年齢18歳少女。その幼い外見により尚文には「ロリババア」と言われるが、自身見た目成長していないことは気にしている。ゴシックドレス(9巻では「ゴシック服」だったり「ロリータ服」だったりする)にグラスから貰った羽織掛けている。一人称は「オレ」。長い髪ツーサイドアップにしている。尚文たちとはまた別の日本で、姉の奏や妹の紡とVRHMMOのディメンションウェーブに参加した所で異世界召喚された。 人当たり良い真っ直ぐな優しい性格をしており、例え敵でも苦しんでいる者は助けようとする。ぐれる前の尚文と似た性格能天気な釣り大好きの釣りバカ誰も見たとがない大物釣り上げるのが夢。釣り対す異常な信念仲間たちから病気扱いされている。また、貧乳ゆえに友人たち巨乳を羨ましがって胸を揉みたがる悪癖があり、キョウ討伐後に温泉入った際、覗き企んだラルク共々グラスによりエスノバルトの船で「バンジージャンプの刑」に処された。城下町から少し離れた大きな町に石造りマンションみたいなみんなで住める家」としての自宅持ちグラスたちや他の仲間一緒に撮影した写真飾っている。 波ではなく魔竜討伐のため召喚され魔竜倒した後も異世界残って数年経過している。まだゲームの世界だと思いこんでいた頃、隣国草原魔物戦っていたグラス意気投合してラルクたちとも仲間になり冒険をするが、船旅途上風と共に出現した幽霊船謎を解くも船が消失し遭難してラルクの国とは敵対する鏡の眷属器の国ミカカゲ流れ着き特殊空間牢獄無限迷宮」に幽閉されてしまう。どういう牢獄グラスから聞いていたため、死ぬまでここにいるのかと当初荒れ、年単位閉じ込められ歳月数えることを放棄していた。そのため、当初伝承でしか波のことを知らず、他の四聖勇者と顔合わせ無かったので勇者同士反発現象知らなかった異世界渡ってキョウの罠でラフタリアたちと離れ離れになり、迷宮落とされた尚文とリーシア保護する巨大な魔物の話を聞いた尚文の機転により共に脱出しラルクの国に帰還した際、留守を預かる重鎮問いつめてグラスたちによる異界四聖抹殺愚挙を知る。クズ二号を尚文たちと協力して倒した後、他の異世界滅ぼして自分たちの世界生き残らせるグラスたちのやり方反対し、他の方法探すべきだとグラスたちを正座させて叱責し異世界侵攻をやめさせた。その後キョウ討伐のために尚文に協力する討伐後は尚文たちと同盟関係を結ぶ。 元仲の裏切り者転生者によって連れ去られアクセサリーにより怠惰カース強制的に発動させられたまま石化態となる。後に宮地によって連れ去られるも、救援駆け付けた尚文やグラスたちによって救出される石化解かれアクセサリー破壊された後、釣り人としてのやる気引き出されたことで、怠惰カース解けて戦線復帰する元来対人戦能力がないこともあって度々敵の罠にハマったり、捕らえられたりしているため、今度捕まったら「姫」と呼ぶと尚文に言われた。また、元の異世界帰る尚文に代わって魔竜強化源として怠惰カース使いこなすことを求められている。カース呑まれたら魔竜中に取り込まれる聞き絶対に使いこなし見せると気勢上げている。 狩猟具聖武器特性対人戦能力一切ない代わりに魔物では圧倒的な強さをもつ。怠惰カース解かれた後は解放使われ素材として出た「0の狩猟具」によって波の尖兵らの不正な力を断つことができるようになる同作者の「小説になろう」の作品である「ディメンションウェーブ」の主人公モデル、そちらでは本当は男だが、紡のいたずらにより女性アバター使っているという設定であったが、こちらでは正真正銘女の子クリス 絆とグラス作ったペンギン式神対人戦闘できない絆の護衛のために作られ、絆とグラス居場所感じ取ることができる。名前は生まれた日が絆が召喚された日から数えてクリスマスだったから名付けられた。 絆が無限迷宮閉じ込められていた間は、最初グラスがめんどうを見ており、忙しくなった際はエスノバルトが預かっていた。何もない時は木のになっている。絆に相当強化されているらしく、絆曰く相手にもよるけど怪我じゃすまないかもしれないとのこと。絆が連れ去られた際には、弱い自分憂いており、自分より強くなった同じ式神ラフちゃんによって様々な技能習得したらしく、宮地との戦いで巨大化ができるようになったグラスはかなりショック受けていたが)。尚文にアクセサリーサンタクロースのような赤いとんがり帽を貰い中にものを入れる癖がついた。 シルディナ 異世界の四聖勇者、勇者。 「#シルディナ」を参照

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四聖勇者

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盾の勇者の成り上がり」の記事における「四聖勇者」の解説

聖武器所持となった者のこと。聖遺物使用することで召喚される異世界人のみなれる。四聖勇者は第一から第三で候補者がおり、現地異世界予言として、彼らの特徴と、その候補者対す助言石碑記されている。第三候補勇者としての資質高くても、精神面などに問題があるとされる精霊候補者の中から自由に選べるわけではない世界の要のような重要な存在であり、世界がよほど危機的状況でない限りはめったに召喚されず、四聖全員一度召喚されるともない所持者が死亡することで波の激しさ増し全員死亡した状態で波が起こると世界崩壊する聖武器所持者を新たに召喚するには、波が発生していない状況一度揃った四聖全員死亡してなければならない基本的に異世界に渡ることができないが、特例数人行くことは可能(2人までならOK、4人全員NG)。 世界にとって重要な存在であるため、使命放棄、または間違った行いをしても、勇者資格を失うことはないが、のもつ聖武器の弓がリーシア投擲具七星武器与えたように、所有者止めようとすることがあるまた、波の尖兵不正な手段奪われ場合でも、聖武器との繋がり自覚していれば取り戻すことが可能。同様に不正な手段所持されている眷属器剥奪し解放することも出来る。 世界を無事救ったもしくは波を乗り越えた際には、伝説の武器から次の三つのうち一つ褒美与えられる。 「元の世界因果律弄ることで、どんな物でも三つ叶えてもらい元の世界帰還する」。 「異世界残って勇者として崇め称えられながら永住する」。 「一度元の世界帰れるが、また異世界へ来る事の出来権利」。

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