5周目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 05:11 UTC 版)
「100万の命の上に俺は立っている」の記事における「5周目」の解説
4周目から15年が経過している。 ヤーナ 声 - 竹達彩奈 ジフォン島の田楽巫女。 アォユー 声 - 悠木碧 ジフォン島の田楽巫女。 カンティル 声 - 三木眞一郎 オークを倒すために雇われた傭兵。元敗戦国の将校でリーダーを務める。 オーククイーンとの戦いの最中に津波に巻き込まれて海に流されるがファティナに助けられる。その後、ファティナの弟子になり、6周目では魔法使いとして再登場する。 ロール 声 - 宮崎遊 オークを倒すために雇われた傭兵。傭兵歴22年のベテランで副リーダーを務める。 ライス 声 - 岡本信彦 オークを倒すために雇われた傭兵。元敗戦国の歩兵で4年前に国が滅び傭兵になった。同国の将校だったカンティルを尊敬している。 カッツ 声 - 池田恭祐 オークを倒すために雇われた傭兵。初仕事の新人。父親に教わって測量ができプロ並みの地図が描ける。本人も地図作成を楽しんでおり、なぜ傭兵をやっているのか疑問に思われている。 サンザマー 声 - 細谷佳正 オークを倒すために雇われた傭兵。ジフォン島の住人だったが15年前に島を出て傭兵になった。ジフォン島を狭くて窮屈で退屈な場所だと飛び出したが、傭兵を続けるうちに戦争のない平和な島であるジフォン島が傭兵の目標の完成形だと気づき、そのことに無自覚な現在の島民を嫌っている。 ラジー 声 - 田坂秀樹 ジフォン島の住人。正体は竜術士でオークを島に連れてきた張本人。噴火した際に溶岩が流れる地域に家を建てることを提案し被害を拡大するなど、生まれた時から長い時間をかけて儀式の下準備を行っていた。
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ジフォン島 5周目の舞台。ラドドーボから西にある火山島。体格に劣るため多くが奴隷にされていたジフォン族が900年前に大陸を脱出して島にたどり着き、貧しい土地を開拓して長い時間をかけて繁栄し、金銭的に豊かになった。しかし、5年前に難破船に乗って島に上陸したオークとの戦いに敗れて以降は、バフォを差し出す代わりに生存を許されるだけの奴隷となっている。 田楽巫女ヴァイクダム ジフォン島の巫女。田植えの時に田楽を舞い、収穫祭で供え物をささげる儀式を行う。その儀式は現実世界におけるアイドルソングとオタ芸そのものである。 ジフォン・バフォ 一般的な食用家畜バフォのジフォン島産で高級ブランド。 ヴァイクダマニア ジフォン島で行われる収穫祭 オーク 正式名称はオーク科テナガオーク目イジャテナガオーク。一体の女王(声:くじら)が自分の産んだ雄たちを率いており、ジフォン島に流れ着いた女王一人から、わずか5年で子供は十四体のオスと一体のメス(次期女王)まで繁殖していた。通常のモンスターと異なり独自の言語を持ち、人語も会話するなど高い知能を持つが、人間を食料として見なしているため、交渉はできても共存できない存在である。身長3メートルほどで、リーチが長い手は人間を簡単に撲殺できる怪力を備える上に並の武器では歯が立たない硬い皮膚を持ち、遠距離攻撃か大型武器でのヒットアンドアウェイができなければまともに戦えない。脅威度は女王がC-、オスはD。
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