6周目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 05:11 UTC 版)
「100万の命の上に俺は立っている」の記事における「6周目」の解説
ゴールディア王国 メリ大陸北東に位置する大国。マフィアによって虹の階段という麻薬が蔓延している。6周目の2年後に黒き鱗に覆われた大翼竜に滅ぼされた。 イハル・ネモア 貧困国。元々はゴールディア王国がある場所にあったが、約300年前にゴールディア王国に土地を奪われて、その周囲に難民キャンプを作り今の状態になった。ゴールディア王国との不平等条約によって経済発展が阻害されている。 6周目の2年後に黒き鱗に覆われた大翼竜に滅ぼされ、イハル人は移動式の住居で周辺に暮らしている。 ゲレーロハグァ 最大カルテル。約7000人が所属。元々はイハル・ネモアの正規軍で、ゴールディア王国に奪われた土地を取り戻すのが最終目的である。虹の階段の生産が原因で大量のマンティスが国を襲うなど、自国民に多大な犠牲を出しているが、幹部たちは国のために戦っていると主張するなど独善的な考えを持つ。虹の階段を使ってゴールディア王国を弱体化させ、集めた金で傭兵を雇い戦争を仕掛けるつもりだったが、プレイヤーたちに麻薬工場を潰され製法も知られたため、ゲレーロハグァの名前を残すことを条件にイハル・ネモア政府に投降した。 レヴォルスィナリオ No.2カルテル。約4000人が所属。元々はゲレーロハグァから身を守るため約20年前に結成された自警団だったが、人数が増えて末端構成員のモラルが低下し資金調達のため、略奪・強盗・麻薬の売買を行うようになりカルテルに成り下がった。現在は「麻薬を売って良い暮らしがしたい」「ゲレーロハグァは同業の敵だから排除したい」と特に目的もなく利益だけを求めている。リーダーのエピファニオが邪悪な魔法使い竜術士だと明らかになり一部が離反。その後、麻薬工場が破壊されたことで完全に壊滅した。 自警団 カルテルからの自衛のために有志が集まった集団。約1500人が所属。カルテルと敵対しているが、カルテルに対して私刑を行う無法者集団でもあり、法律に違反していることと、捕まえたカルテル構成員を金や人質と交換で釈放する警察をカルテルの仲間とみなしているため警察とも敵対関係にある。 レイハーブ イハル・ネモアで栽培される茶葉。イハル人は神の草と称し、レイハーブが群生している土地を開拓したのが、イハル・ネモアの始まりである。約800年前から栽培されているが、約20年前からカルテルによって虹の階段の材料に使われている。 虹の階段 レイハーブを加工して作られる麻薬。作り方はレイハーブを魔物・マンティス(雌)の体内で消化・発酵させることでできる。このためイハル・ネモアには雌のマンティスのフェロモンを感じた大量の雄のマンティスが決まった時期に攻めるようになり、毎年何十人の死傷者がでている。この事実は一部幹部しか知らず、カルテルメンバーすらその被害を受けていた。そのため、製法がばれるとそれを知る者はイハル国民すべてを敵に回す羽目になる。
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