ゲームの舞台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 04:47 UTC 版)
「ウイニングポストシリーズ」の記事における「ゲームの舞台」の解説
初期の作品では日本の中央競馬のみを舞台としていた(中央以外では凱旋門賞のみ出走可能)が、『2』以降は地方競馬や日本国外の競馬に舞台が広がった。『4』以降は出走可能な地方競馬および海外競馬のレースも大幅に増加し、さらに海外の競馬主催者から表彰を受けることも可能となった。『6』以降の作品では競走馬を海外に所属させることも可能である。また、アジアマイルチャレンジやワールドレーシング・チャンピオンシップなどのシリーズも導入されている。出走可能な日本国外の競馬は国際セリ名簿基準委員会でパート1に記載されている競走で、北米と欧州の大部分の重賞のほか、アラブ首長国連邦(ドバイ)、香港、シンガポール、オーストラリアの一部重賞となっている。その一方でパート1として記載されている国でも南米諸国や南アフリカ共和国、ニュージーランドの競走は出走可能となっていない。障害競走は『8』でも導入されていない。オールウェザーも導入されておらず、ドバイワールドカップなどオールウェザーで開催される競走はすべてダートコースに置き換わっている。 なお時間面の舞台設定についてはゲーム発売時から数年後の時点からゲームがスタートするのが通例であったが、『7』以降シリーズにおいてはゲーム発売時から20年前以上の時点からゲームがスタートするため、実在競走馬の所有や実在競走馬との対戦が可能である。なお『ワールド』のみ1983年〜2008年(2010年)のループ方式が採用されている。
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ゲームの舞台
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「バイオハザード (ゲーム)」の記事における「ゲームの舞台」の解説
アメリカ中西部の工業都市「ラクーンシティ」郊外のアークレイ山地に佇む洋館が今作の舞台となる。 館 ケルベロスに襲われた主人公たちが逃げ込んだ、地上2階・地下1階建ての洋館。床には大理石の寄木細工や象眼細工が施されており、豪華な調度品や美しい美術品、高価な宝飾品、貴重な歴史的遺物、精巧な剥製などが数多く展示されている。非常に広大かつ入り組んだ建物で、至る所にからくりや罠が仕掛けられている。 剣・鎧・盾・兜のマークが刻まれている扉は施錠されており、これらの扉を対応するマークの鍵で解錠しながら探索を進める。ただ、4つの鍵のうち1つは館以外の施設に隠されているため、序盤の探索では一部の部屋に入ることができない。最後の鍵を入手して館に戻ると、全ての部屋を探索できるようになるが、2度目の探索ではゾンビに代わり、より強力なクリーチャーが館内に再配置される。 リメイク版では大幅にマップが追加され、地上階が3階建てになったほか、シャンデリアが吊られ、2階は大食堂側にもテラスがある。また、ホール1階から地下祭壇に下りる通路があり、その先に研究所がある。 後にこの館は、アンブレラ社総帥オズウェル・E・スペンサーの別邸として、建築家ジョージ・トレヴァーによって設計・建築されたものと明らかになった。 中庭 洋館から寄宿舎までを繋ぐ通路。途中には美しい装飾のガーデンテーブルやガーデンチェア、ガゼボが設置されている。ゲルベロスが多数徘徊している。リメイク版では、リサ・トレヴァーの小屋へ通じる道が追加されている。 寄宿舎 研究員たちの宿舎。ログハウスのような造りであり、バーや遊戯場も存在する。屋内の床や壁はジャガード織絨毯で装飾されている。一室にプラント42が自生しており、建物全体に根を張り巡らせている。また、地下に巨大な水槽があり、そこでネプチューンが飼育されている。 リメイク版では地下水槽の構造が大幅に変更され、2階構成になっている。 中庭地下 中庭の地下に広がる洞窟で、館から研究所へ行くための通路。水門の構造上、入るには中庭のもう1つのエレベーターを起動する必要がある。即死トラップの大岩が転がるなど、油断はできない。 リメイク版では名称が「地下採掘場」に変更されており、研究所に通じる通路を開くキーアイテムの入手場所となっている。また、新たなマップとして、リサ・トレヴァーの小屋に通じる地下2階が追加された。 研究所 アンブレラ社の秘密研究所で、T-ウイルスやB.O.Wの研究・開発が行われていた施設。セキュリティシステムなど、より高度な謎解きがプレイヤーに降りかかる。プレイヤーとして選択しなかった主人公がどこかに監禁されており、ある方法で救助する。救助しなくてもクリアできるが、その際はベストエンディングは見られなくなる。 入口のエレベーターは、外部の人間にはわからないよう噴水に偽装されており、オオカミとオオワシの2つのメダルで開く。この噴水は、オリジナル版では中庭地下の先にあるが、リメイク版では館のホール1階から下りた地下祭壇の先にある。
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ゲームの舞台
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「バイオハザード CODE:Veronica」の記事における「ゲームの舞台」の解説
南方の海域にある絶海の孤島「ロックフォート島」と、南極にあるアンブレラ社の基地「南極基地」の2か所が今作の舞台となる。それぞれが過去作品の1本分に相当するほどのボリュームがあり、探索するエリア(マップ)はかなり広い上に入り組んでいる。特にロックフォート島は、探索する施設が多いだけでなく、キーアイテムが使用する施設とは異なる施設に隠されている場合も多いため、何度も施設間を行き来する必要がある(私邸で使用するキーアイテムが公邸に隠されていて、さらにそれを入手するためのキーアイテムが刑務所に隠されていたりする)。そのため、探索は非常に面倒かつ困難なものとなっている。 ロックフォート島 物語前半の舞台で、アンブレラ社が所有する孤島。南米に存在するが、詳細な位置は不明。島には刑務所があり、そこに収容されたら二度と生きては出られないと言われている。 かつては島民が住む村があったが、アンブレラ社に島を占拠された際に島民は追放された。 ウェスカー率いるH.C.Fの部隊の襲撃を受けてT-ウイルスが漏洩し、バイオハザードが発生した。刑務所 ロックフォート島に移送されたクレアが収容された場所。出口の扉を開けるには「鷹のエンブレム」が必要だが、これは金属探知機を隔てた施設内にあるため、外に持ち出すことができない。 公邸 刑務所から吊り橋を渡った先にある、アシュフォード家の邸宅。いくつかの扉が施錠されており、解錠には「黄金の鍵」と「銀の鍵」が必要。ただし、いずれの鍵も公邸以外の施設に隠されているため、鍵を入手後に公邸に戻ってくる必要がある。 私邸 公邸裏の丘の上にある小さな館で、アルフレッドとアレクシアの住居。不気味な装飾品が数多く立ち並び、アルフレッドは自分達姉弟以外の人間の出入りを厳しく禁じていた。 訓練所 アンブレラ社の対B.O.W特殊部隊の訓練施設。かなり入り組んだ構造をしており、B.O.Wを保管する隠し部屋もある。 最初はクレアで探索するが、後ほどクリスでも探索することになる。クリス探索時はウェスカーが放った自走式監視機が至る所におり、それに探知されるとハンター改が襲ってくる。 また、クリス探索時は爆破の影響で多くの通路が崩落しており、通れなくなっている。その一方で、壁に穴が開くなどしてクレア探索時にはなかった通路が出来ていたりするため、同じ訓練所のマップでありながらもかなり探索の様相が違ってくる。 屋外エリアには、車両整備訓練棟、車両運転訓練コースがあり、ハンヴィーが1両ずつ用意されている。 空港 島からの脱出口。飛行機に乗り込むためには、陸軍・海軍・空軍の3つの証を集める必要がある。 駐機されている航空機はC-130、ハリアーⅡである。 南極基地 物語後半の舞台で、アンブレラ社の所有施設。地下には研究所があり、そこでアレクシアがコールドスリープで15年眠っていた。 ここもウェスカー率いるH.C.Fの部隊の襲撃を受けてT-ウイルスが漏洩し、バイオハザードが発生している。南極輸送基地 廃坑跡を利用して建設された、アンブレラ社の大規模な輸送基地。 ここも最初はクレアで探索し、後ほどクリスでも探索する。クリス探索時は訓練所と同様、自走式監視機が至る所におり、それに探知されるとハンター改が襲ってくる。 また、クレアとスティーブが削岩機で基地を脱出した際に基地内に大量の水が流れ込んだため、クリス探索時にはその水が凍ったことで一部のマップに入れなくなっている。逆に、その氷の上を渡ることで、クレア探索時は行けなかったマップに行けるようになっている箇所もある。 南極研究所 南極基地の地下にある研究所で、アレクシアの研究拠点。最新鋭の研究設備が整えられており、研究所の中央部には巨大なアリ塚がある。かつてアレクサンダーが、プロジェクト「コード:ベロニカ」の実験を行った場所でもある。 施設の設計にはロックフォート島の私邸の図面が一部流用されており、私邸と全く同じ構図の隠し区画がある。また、メインホールがシリーズ1作目の洋館のホールに酷似している。これは、設計者がシリーズ1作目の洋館を設計したジョージ・トレヴァーであるため。
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ゲームの舞台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 16:16 UTC 版)
山中の洋館という閉鎖空間が舞台だった前作とは異なり、本作ではラクーンシティそのものが舞台となる。 市街地 レオンとクレアが最初に訪れるエリア。到着した箇所は偶然無人だったが、バイオハザードとそれによる暴動が発生した後ゆえに都市全域は壊滅しており、建物の間から次々と出現するゾンビたちにレオンとクレアは追われたうえ、乗車したパトカー内でゾンビによる事故に遭い、各自が別のルートを通って警察署へ向かうこととなる。ケンド銃砲店 ロバート・ケンドが営む銃砲店。店主のケンドが市民に無償で商品の銃器と弾薬を提供したため、店内にはほとんど銃も弾薬も残っていない。表シナリオの冒頭で主人公が訪れる。 ラクーン警察署(Raccoon Police Department、略称:R.P.D.) ストーリー前半のメインエリア。ラクーンシティ唯一の警察署で、以前は美術館だった建物を改修した地上3階と地下1階から構成されている。本編開始時点で多くの扉が施錠されており、鍵穴にはトランプのスート(スペード、ハート、ダイヤ、クラブ)が刻まれている。レオンとクレアは、これらの扉を対応するスートの鍵で解錠しながら探索を進めることとなる。 上記の暴動発生当時は市民を守るために警察官を総動員して対応していたが、署長が武器庫の弾薬を意図的に散らすなどの妨害を行い、26日に大量のゾンビに襲撃されて殉職者が増えたうえに28日午前には生存者が4名まで減り、本編開始時点の29日夜には完全に機能を喪失した。署内にはゾンビやリッカーが多数徘徊するほか、地下では犬舎で飼育されていた警察犬がゾンビ犬と化すなど、危険地帯と化している。 下水処理場 警察署の地下から通じている、下水の処理施設。ここと次の下水道では操作キャラクターがパートナーに一旦切り替わる。 下水道 ラクーンシティの地下に広がる広大な下水道。各地のモニター室でコンピュータ制御されている。アンブレラ社の各研究施設とつながっていたことから、研究員が秘密裏に移動するための経路として活用されていた。また、奥には市郊外の工場(地下研究所入口)へ続く極秘のケーブルカーが存在する。大クモが多数徘徊しており、ダクト内でラージローチが無数に繁殖しているほか、ゴミ捨て場にはT-ウイルスによって巨大化したアリゲーターが住み着いている。 工場 ラクーンシティ郊外にある工場で、アンブレラ社の地下研究所への入口がある。列車ターンテーブルを模した巨大エレベーターで研究所に下りる。 研究所 ストーリー後半のメインエリア。ラクーンシティの地下に建造されたアンブレラ社の極秘研究所で、ウィリアム・バーキンが研究拠点としていた場所。最新のきわめて高度な研究備が揃っており、事故発生時の隠ぺいなどのために自爆システムも完備している。最下層にはプラットフォームがあり、そこから列車で脱出することが目的となる。 人為的に生み出された実験体であるゾンビ改やリッカー改、植物ベースのイビーなど、さらに強力なクリーチャーが徘徊している。
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ゲームの舞台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 04:02 UTC 版)
列車 アークレイ山中に停車していた列車で、車体には「黄道特急」と書かれている。Dash 8やSDP40Fに似た機関車に牽引されオリエント急行のような客車には西洋風の豪華な装飾や調度品が施されている。マーカスの操るヒルの群れに襲撃され乗員乗客は死亡、後にゾンビ化して徘徊する死の列車となっている。ビリーと接触後、突如発進した列車を停止させるのが目的。走行開始直後は、片方がある部屋に閉じ込められ、他方が部屋のドアを開くあるアイテムを探す事になる。 養成所 アンブレラ社の幹部養成所。大理石の寄木細工や象眼細工が施された床、壁、テーブル。完美な彫刻が施された室内に豪華な調度品や美しい美術品、高価な宝飾品、貴重な歴史的遺物などが展示されている。2階建ての入り組んだ洋館で、地下フロアもある。打ち捨てられて長い時間がたっているが、再利用のためアンブレラから送り込まれた第一次調査隊の人間によって復旧工事が行われており、電気は使えるほか、施設内の機械(ボイラーなど)は稼働しているものも多い。 様々な謎や仕掛けを解く必要がある上、擬態マーカスが多数出現するため、探索は容易にはいかない。最終的に「3つのレリーフ」を集める事が目的であり、それによるイベントが発生すると、GC版ではディスク交換となる。 本編クリア後にプレイできるミニゲーム「リーチハンター」は、この養成所が舞台となる。 研究所 幹部養成所の裏から行ける礼拝堂の地下に隠された研究所跡。フックショットによって片方が上の階へ移動し、二手に分かれて捜索する。奥にあるロープウェーを起動させるのが目的であるが、起動後にイベントが発生し、しばらくビリーが操作不能となる。 工場 研究所からロープウェーで到着した無人の工場。マップは広いが部屋数が少なく敵もほとんど登場しない。 今作の各施設をつなぐ中継地点のようなところで前述のロープウェーで研究所プラットホーム、ターンテーブル近くの大型エレベーターで養成所のスタート地点と処理場入口に移動できる。 『2』の舞台の工場に酷似しているが、ターンテーブルとロープウェー以外の通路などの構造が違うこと、時系列的にこちらの方が前であるにもかかわらず『2』より破損度合がひどいこと(B4の通路が崩れているなど)、今作のエンディングで破壊されたらしい描写があることなどから、同型設備を有した別の施設のようである。 企画当初はこのエリアは存在せず、研究所のロープウェーに乗った後そのまま処理場に移動する予定で、公式ガイドブックの『バイオハザード0 解体真書』の設定資料集でも工場エリアだけ乗っておらず飛ばされている。 レベッカはここでエンリコ隊長と最後の会話をする事になる。 処理場 終盤のメインとなるエリア。地下洞窟を利用して作った産廃処理施設で、地下の川を利用した水力発電所や倉庫に偽装されたヘリポートなども存在する。 地下水路に流されたビリーを救出・合流後地上への脱出を試みるのが目的である。 なお、『バイオハザード0 解体真書』P.247には「(ファイル『処理場管理人の日記』で7月24日付のページに閉鎖が決まったことが書かれていることから)物語進行と同じ日付(『0』本編は7月23日夜~7月24日未明)であることから、この処理場閉鎖が決定したのは最近ではなく1年以上過去――おそらく養成所閉鎖時であると推測できる。」とある。
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ゲームの舞台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 15:33 UTC 版)
「パンヤ島」と呼ばれる異世界の架空の島を舞台にしている。この世界では、ゴルフは「島の名前をとってパンヤと名付けられるほどの人気スポーツ」という設定になっている。島内には多数のゴルフコースがあり、様々なキャラクターを使用してスコアを競う。コンシューマー向け作品にはシナリオモードが存在しゲームクリアを目的とするが、オンラインゲームについてはシナリオモードが存在しないためクリア条件は設定されておらず、半永久的にゲームを続けることができる。
※この「ゲームの舞台」の解説は、「パンヤシリーズ」の解説の一部です。
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ゲームの舞台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 07:26 UTC 版)
「バイオハザード7 レジデント イービル」の記事における「ゲームの舞台」の解説
ベイカー農場 ルイジアナ州の架空の街「ダルヴェイ」の郊外に位置する本作の舞台。廃屋と本館、旧館、かつては飼育場だったと思われる実験場、沼地のボートハウスなど、複数の建物によって構成されている。 本編の3年前である2014年に主のジャックがアナベル号の漂着現場に倒れていたミアとエヴリンを保護し、ワケありの親子連れと思い家に迎えたことが惨劇の連鎖を引き起こす結果となる。 やがて「家族」を求めるエヴリンによって一家全員が特異菌に感染してしまい、異変にいち早く気づいた長女ゾイを除いて全員が精神を乗っ取られたことにより、訪れた人間を次々と囚えていく魔の巣窟となる。 以降、敷地内と隣接する森には黒い幽霊(モールデッド)が出没するようになる。当然、失踪事件や幽霊の調査は行われたが巧妙にカモフラージュされてしまい、地元警察の努力も虚しく、外部まで異常が伝わらないままに事態は悪化の一途を辿っていく。当初は「家族」として囚えられた人々もやがては感染しモールデッドへと転化、もしくはベイカー一家の異常な暴行によりその全てが死亡している。 事件後は敷地周囲に隔離壁とアンブレラの野営地が設置され、特異菌の解析と治療薬の開発が行われていた。しかし隔離壁外であっても特異菌の汚染は深刻で、沼地にはいたる所に特異菌の塊が散見され事件後もなおモールデットが複数発生し、アンブレラの隊員達に犠牲者が出ていた。 廃屋 ベイカー農場の外れに位置する一家がかつて住んでいたという住居のひとつ。イーサンがベイカー農場で最初に訪れる他、過去にはクランシーらテレビ局クルーが取材に訪れたり、ジャックに拉致された男性(体験版の主人公)が監禁されるなど、それぞれこの場所から災厄に巻き込まれていく事となる。 地下室の一部はルーカスが自我を取り戻して以降、エヴリンの監視や謎の組織との連絡の為に使っていた研究室があるパーナビー廃鉱と繋がっており、普段は通路は隠されている。終盤ではパーナビー廃鉱を通って再度訪れ、エヴリンとの最終決戦の舞台となる。 本館 ベイカー農場の中心部にあるベイカー一家が居住している屋敷。地上2階・地下1階建て。中央のホールを挟み、非常に広大かつ入り組んだ造りといった『1』の舞台となった洋館を思わせる構造となっている。ベイカー一家が感染して以降、屋敷の至る所が特異菌であるカビの塊に汚染されている。 また、これまでのシリーズ同様に多くの扉が施錠されており、それらの鍵を開けるのに扉に貼り付けられた剥製と同じ動物の鍵『蛇』『蠍』『カラス』が必要とされる部屋がある。 他にも旧館や実験場などに入る為のアイテムが隠されている場合があり、他のエリアに行き来できるようになって以降も頻繁に戻ってくる必要がある。 地下には後述の加工場が設けられている他、2階にはかつてルーカスが使っていた子供部屋があり、彼が自作したからくりを起動させる事で屋根裏部屋に登る事ができる。中庭へ続く出口はホールの扉のみであるが、外へ出る為には屋敷の各所に隠された3つの魔犬のレリーフが必要とされる。 改築には『1』の洋館を設計したジョージ・トレヴァーとの関連性を示唆させる「トレヴァー&チェンバレン建築設計事務所」が携わっていた。 加工場 本館地下に広がる解体作業場や死体保管所などを備えた広大な施設。地上とは比べ物にならないほど特異菌による汚染が酷く、モールデッドが多数徘徊している。 ベイカー家に拉致された人間をここで転化させたり解体しているらしく、至る所に人肉や死体袋、元は家畜であろう牛の無惨な姿が置かれている。 中庭 ボートハウス、廃屋を除くベイカー農場各施設を繋ぐ場所で、作中で最も頻繁に行き来する事となる。トレーラーハウスの他、ルーカスの実験場や、旧館に続く桟橋への出入り口などがある。 トレーラーハウス 中庭の一角にあるゾイの住居。かつては物置として使われていたが、ベイカー一家が豹変して以降、ゾイはここを活動拠点に治療の糸口を探っていた。その為、室内にはアイテムボックスやテープレコーダーや複数のアイテムが置かれ、実質セーブハウスとして機能されている。 旧館 本館から中庭や森を挟んで離れた場所に位置するもう一つのベイカー家の邸宅。本館同様に地上2階・地下1階建ての構造だが、特異菌の汚染に加え、3年前にベイカー一家がエヴリン達を保護する直前に発生していたハリケーンによる暴風雨の被害を受けていた事もあって、本館以上に荒廃しており、屋敷全体が半壊した廃墟同然の状態となってしまっている。 現在ではマーガレットがエヴリンから貰ったあるアイテムを祀り、“聖域”として保護する事に執心している為、屋敷の至る場所に彼女の行使する食人虫やその巣が守衛代わりに配置されている。 グリーンハウス 旧館の近くに位置する温室。旧館同様に暴風雨の被害を受けた為か、半壊状態となっている。 旧館でイーサンに敗れた後、変異を起こしたマーガレットとの決戦の舞台となる。初めて訪れる際には旧館から床下の隠し通路を通って向かうが、門を開く事で中庭からも行き来が可能となる。 実験場 中庭に隣接されたルーカスが自作したトラップや拷問具の性能を試すついでにベイカー一家に拉致されてきた者達を加虐する為の拷問施設。派手なイルミネーションで彩られたり、白いペンキが撒かれたり首のないマネキンが多数配置されるなどの異常な装飾の施された部屋や、通路の至る所にワイヤー式の地雷や爆弾の仕組まれた木箱などの危険なブービートラップが仕掛けられ、施設の一角にはクランシーと思われる焼死体が安置されている等、ルーカスの常軌を逸した精神や嗜癖を連想させる構造となっている。 最深部にはルーカスの監視部屋があり、そこからボートハウスへと続く桟橋に出る事ができる。 施設内の一部の設備から元は家畜の飼育場だった事が察せられる。 ボートハウス ルーカスの実験場から続く水上の桟橋を通った先にある沼地に面した小屋。イーサンはこの場所でゾイと初めて対面する他、完全にクリーチャーへと変異したジャックとの決戦の舞台となり、ジャックを倒した後、ミアかゾイのどちらかとここに隣接した船着き場からボートで脱出する事となる。 アナベル号 全ての惨劇の発端であるバイオハザードが発生したタンカー船。名称は廃船内に飾られた絵画で確認できる。「船長の親戚である家族連れの客」という名目でミアとアランによるエヴリンの護送に利用された。 アランのミスによってエヴリンが暴走状態のまま逃亡し、船内と船員達を特異菌で汚染する。やがて爆発事故を引き起こし、感染を免れた船員も皆嵐の海に投げ出されてミアを除き消息不明、事実上全滅した。 その後、大破した状態でベイカー農場付近の沼に漂着し以降はそのまま放置されている。内部は至る所に船員だったであろうカビの塊がオブジェの様に佇む異様な空間にモールデッドの巣窟と化している他、事件発生から3年経った2017年の間も電力は生きている。 パーナビー廃鉱 ベイカー農場が位置する森の地下に広がる空間。かつては塩鉱として機能していた様だが、地盤が脆く事故が多発していた事が記録されており、閉鎖されて久しい。 謎の組織が密かに研究所を建設し、エヴリンの監視と記録を行っていた。入口前の休憩小屋には何者かが生活していた痕跡があり、内部の坑道には組織と通じていたルーカスが仕掛けたトラップ(ワイヤー式の地雷)がある。血清によってエヴリンの支配から逃れたルーカスが秘密裏に組織と通信を行っていた。 奥はさらに広大な坑道が広がっているが特異菌を培養する研究の影響で地上とは比較できないほど高濃度に汚染されており、高性能フィルター等を使わなければまともに立ち入ることができないエリアも多く様々な形態のモールデットが複数徘徊している。 研究所 パーナビー廃鉱の最深部に存在する大掛かりな研究施設。ルーカスが組織へのエヴリンに関する観察報告に隠れ家として使っていた研究室とは別に組織によって設置されたものらしく、ルーカスと組織側の研究員数名によって特異菌の研究をしていた。組織の意向によりルーカスが責任者として運用していたが、組織の研究員達はルーカスの奇行を告発しようとした際にルーカスによって殺害され、以降はルーカス単独で運用されていた。
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ゲームの舞台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 14:38 UTC 版)
「バイオハザード3 LAST ESCAPE」の記事における「ゲームの舞台」の解説
今作も前作同様ラクーンシティが舞台となる。しかし、警察署など一部の施設のみを探索した前作とは異なり、今作では広大な市街地を行き来して様々な施設・お店を探索することになる。そのため、マップは前作より格段に広く、キーアイテムも広範囲に散らばって配置されている。
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ゲームの舞台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 17:00 UTC 版)
「バイオハザード ヴィレッジ」の記事における「ゲームの舞台」の解説
本作は、東ヨーロッパにあるとされている山奥の村を舞台としている。時期が2月であるため、村は一面雪で覆われている。本作は、ストーリーは一本道だが、集落を拠点として城や湖など村の各施設に向かい探索する形式となっている。 集落 村の中心であり、イーサンの拠点となるエリア。建物は木造の小屋のようなものが多い。ライカンの襲撃により人の気配はなく、酷く荒廃している。ライカンが無数に表れる他、時折凶暴なヴァルコラックも出没する。最初は探索できるエリアが限られているが、ストーリーを進めて鍵などを入手することで、探索できる範囲が広がっていく。 イーサンが訪れた時点で大半の村人がライカンの犠牲になっており、また以前からもミランダ達によって実験の素体として多くの村人が連れ去られていた。物語終盤には村人は全滅したと思われ、ミランダによって村全体が特異菌の侵食を受けた後に最後は菌根もろとも爆破され消滅した。 ドミトレスク城 村の北部にそびえ立つ城。城主は四貴族のオルチーナ・ドミトレスク。城内はかなり広大で、本館と別館があり、豪華な調度品があちこちに置かれている。一見、中世ヨーロッパの貴族文化をそのまま模倣しているような豪華絢爛な内装であるが、その裏手には血肉に塗れた厨房や、残酷な武器・拷問具が置かれた武器庫、手足の切り落とされた死体が吊るされた牢獄など、城主達の残虐な嗜癖や所業を伺わせる光景が見受けられる。 地下にドミトレスク夫人の実験場や、牢獄、ワイン庫があり、そこを中心にモロアイカが徘徊しているほか、城の屋上ではサンカが無数に飛び回っている。また、ドミトレスク夫人の3人の"娘"が襲い掛かってくる。 べネヴィエント邸 村の北西部の霧深い谷にあるベネヴィエント家の屋敷。主は四貴族のドナ・ベネヴィエント。デュークによれば、この屋敷に入った者は二度と帰ってくることはできないという。屋敷内には沢山の人形が飾られている。また、庭に特異菌を組み込んだ黄色い花が沢山植えられており、屋敷に入った者はこの花の花粉の作用で強烈な幻覚を見せられる。 人造湖 村の南部の外れに位置するダム湖。四貴族のサルヴァトーレ・モローの住処。デュークによれば、この湖には恐ろしい怪物が棲んでいるという。湖の周囲には広大な坑道が張り巡らされており、モロー自身が住居としている他、クリスらハウンドウルフ隊も仮拠点を設置していた。元は集落があったらしく、湖底に沈んでいる。2つの大きな風車があり、水門の開閉装置の電力を担っている。また、隣接する山の頂にはモローが実験施設としていた「モロ―診療所」が存在する。 ハイゼンベルクの工場 村の南西部に位置する工場。四貴族のカール・ハイゼンベルクの隠れ家。デュークによれば、この工場には想像を絶する恐怖が待ち構えているという。地上に見える建物は工場のごく一部で、内部には広大かつ入り組んだ地下空間があり、そこでは機械化死体兵ゾルダートが大量生産されている。 森の砦 村の北東部の森に位置する砦。ライカンの巣であり、中にはおびただしい数のライカンが住んでいるほか、ウリアシュがライカン達のボスを務めている。 製材所 ドミトレスク城と森の砦の間辺りにある、村の製材施設。 祭祀場 村の西部にある儀式用の祭祀場。四方に村の始祖とされる四貴族の石像が置かれ中央の祭壇に聖杯が安置されており、四貴族から取り戻したローズのフラスクを納められるようになっている。また、祭壇にはアンブレラ社の社章に酷似したマークが描かれている。
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