シナリオモード(旅立ち編)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 12:33 UTC 版)
「カスタムロボ」の記事における「シナリオモード(旅立ち編)」の解説
RPGのように自分の分身である主人公を動かし、人々と会話し、バトルしてストーリーを進めていくモード。バトルに勝つことで様々なパーツを入手し、使用することができるようになる。シナリオは、ライバルとのバトルを通じて成長した主人公が最終的に悪の組織を滅ぼす、または世界チャンピオンとなるというストーリーである。 序盤の展開はチュートリアルも兼ねており、このモードを遊べば「カスタムロボ」の遊び方や世界観を知ることができる。カスタムロボは30センチ程度の小型ロボットで、操縦者が精神をダイブして操縦するということ、操縦者はコマンダーと呼ばれ、ホロセウムの中で戦闘する競技があるということはここで語られる。これらはこのモード以外をプレイするときにもプレイヤー自身に重ねてもらう設定として存在している。 各ソフトによって取得方法は違いがあるものの、シナリオモードを進めるに従い、使用できるパーツが増えていくという形は共通している。 初代と『GX』『激闘』ではやり直しがきかず、物語を最初から始めるにはデータを消す必要があったが、『V2』『バトルレボリューション』では今まで入手したパーツを持ち込んで2週目を始める事が出来る(実体化しておらずデータのみのパーツがある場合、『V2』は開始直後に自動的に実体化を行い、『バトルレボリューション』では自宅内にジェネレータがあるので任意で行う)。
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シナリオモード(激闘編)
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「カスタムロボ」の記事における「シナリオモード(激闘編)」の解説
旅立ち編のクリア後に選択可能(一作目には存在しない)。「シナリオ」と付いているが、シナリオはオマケ程度でバトルがメインとなる。各地で開かれている大会に参加し、トロフィーを狙うのが目的。トロフィーの獲得数に応じて新たなパーツなどが手に入る。 『GX』と『激闘』は特殊で、選択ではなく旅立ち編のエンディングからそのまま激闘編へ移行し、旅立ち編へ戻る事が出来ない。旅立ち編を遊びたい場合はセーブデータを消し、新しくゲームを始める必要がある。 シナリオモードというよりはスコアアタックに近いシステムになっており、ハイスコアなども記録される。スコアは以下のように計算される。 残りHP:1ポイントにつき30点 スコアに最も大きく左右する要素である。ノーダメージのパーフェクトだと30000点(GC版ではさらに+5000点されて35000点)となる。 『BR』の2on2、2on1(逆ハンディキャップバトル)では、2体分の合計HPが計算される。 残り時間:1秒につき100点 画面には1秒単位で表示されているが、実際には1/10秒単位で計測されている。スタート時が12000点(2on2とタッグバトルでは18000点)で、タイムアップの場合は0点となる。 ロボ撃破:1体につき10000点 「LOSE」にした敵の数だけカウントされ、1on2(ハンディキャップバトル)や2on2(タッグバトル)なら20000点、1on3(4人でのバトルロイヤル)なら30000点である。タイムアップになった場合に残っていた敵の分の得点は得られない。なお、HPを0にする攻撃が自分以外であっても得点が加算される。『BR』のみ該当。 コンボ:1ポイントにつき30点 画面左上に表示された「COMBO」の最高数が対象となる。200コンボで6000点、300コンボで9000点といった具合になる。『激闘!』のみ該当。 リトライ:1回につき10%分ずつ減点 1回やり直すと0.9倍、2回やり直すと0.8倍、3回やり直すと0.7倍…となる。9回以上は0.1倍に固定。『激闘!』以外が該当。 違法パーツ使用は50%減点 DS版では同時に装備している違法パーツの数によって減点率が異なり、1個で30%減点、2個で35%減点、3個で40%減点、4個で45%減点、全てのパーツが違法である5個で50%減点となる。それ以外の作品では数に関係なく50%減点となる。 ハンディキャップを使用した場合、相手のHPを減らした割合分だけ減点 相手に3連敗(GC版では2連敗)すると25%(スコア×0.75)、5連敗(GC版では3連敗)すると50%(スコア×0.5)、7連敗(GC版では4連敗)すると75%(スコア×0.25)のハンディキャップが使用できる。 5ラウンドで使用したパーツの使用数によって最終スコアが乗算 『激闘!』におけるアーケードバトルでのボーナス要素。全ラウンドの合計得点に一定の倍率が掛けられる。使用パーツが5 - 10種類では1倍だが、11 - 15種類だと1.2倍、16 - 20種類だと1.6倍、21 - 24種類だと2.2倍、25種類(全ての部位が各ラウンド毎に異なる)だと3倍にもなる。 また、以上のルールに加えて特殊なルールが存在する大会もあり、特に制限のないルールはノンリミットバトルと呼ばれる。 パーツとりあげバトル 一度使用したパーツがその大会中では使用できなくなる。種類の少ないレッグは対象外。プレイヤーのカスタマイズの幅が試されるルール。 パーツレンタルバトル 「V2」にて登場。使用できるパーツが限定されており、一度使用したパーツがその大会中では使用できなくなる。敵のパーツや自分の戦法、他のパーツとの相性などを考える必要がある。 ロボやガンだけが制限されるものから、レッグ以外の全パーツの使用が限定されるという高難度の大会も存在している。 大抵は相手のパーツに対して有利なパーツ構成が用意されている為、パーツの扱い方や何がどう有利なのかを見極める必要がある。 「BR」では上記のルールに加えて、2on2の機能を用いた複数のCPUとのバトル大会も用意されている。CPUが1機味方となる二対二でのチームバトル、プレイヤーのロボ一機でCPUのロボ二機と戦うハンディキャップバトル、逆にプレイヤーと味方CPUの二機で敵一機と戦う逆ハンディキャップバトル、全員敵の4機でのバトルロイヤルが存在している。
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