アシュフォード家とは? わかりやすく解説

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アシュフォード家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 09:32 UTC 版)

バイオハザード CODE:Veronica」の記事における「アシュフォード家」の解説

アルフレッド・アシュフォードAlfred Ashfordアンブレラ社所有ロックフォート島責任者年齢27歳身長176cm、体重61.8kg。 アンブレラ創設メンバー一人、エドワード・アシュフォードの孫にあたり先代当主アレクサンダー息子でありアレクシア双子の兄。 無能な父を軽蔑し、かつてあったアシュフォード家の貴族としての栄光取り戻そう躍起になっているが、彼自身司令官として優秀とはいえ様々な問題抱えている。 また、父親はじめとする周囲の人物から常に「妹アレクシア違って無能」として陰で蔑まれるなど幼少期より比較されまくる環境故にコンプレックス蓄積していた事もあって、倒錯した人格形成している。 兵器マニアであり、娯楽囚人拷問惨殺して楽しむ狂人更にはアレクシアがいない寂しさに耐え切れず妹の人格生み出し多重人格化してしまい、鏡を通して妹に変装した自分と会話している。なお、人格アレクシア上位で、アルフレッド下位となっている。また、アレクシアアルフレッド人格認識しており、アルフレッドとの会話可能だアルフレッドアレクシア人格認識していない為、前述のように鏡を通して会話している。 アレクシア表向きには彼を信頼しているかのような素振り見せていたが、内心では「忠実だ無能な兵隊蟻」と称していた。 アレクシア・アシュフォード(Alexia Ashfordアルフレッド双子の妹。年齢27歳身長175cm、体重54.3kg。 家系的には先代当主アレクサンダー娘。 だが、実際には兄のアルフレッドと共にアシュフォード家の初代当主ベロニカクローン技術らせたクローン人間であり、アレクサンダーの血は受け継いでいない。 稀に見る高い知能有した天才科学者であり、ウイルスバイオテクノロジー研究才能発揮していたが、1983年、わずか12歳にして南極アンブレラ基地研究施設ウイルス研究から生み出したT-Veronicaウイルス自身投与実験中の事故死亡した偽り以後15年コールドスリープ入り徐々にウイルス適応させていた。 自分以外の人間愚民として見下すなど選民意識が強い。また、彼女自身アレクサンダー悲願であったアシュフォード家の再興など眼中無く、「女王蟻である自分が、世界という巨大な蟻塚頂点君臨すること」を目的として行動している。 DC版では、父のアレクサンダーアレクシア異常性気づいていたことが判明している。 アレクサンダー・アシュフォードAlexander Ashford) アシュフォード家の6代目当主で、アルフレッドアレクシア父親容姿肖像画確認できるが、アシュフォード血筋だからか美形である。また、DC版では物語終盤リニアランチャー電力チャージされ始めた際にアレクサンダー生前映像流れる。 性格余り書かれては居ないが、DC版を見るにウイルス研究者にしては常識的な部分持っていた事が伺える。 下記の事から無能と言われているが、ベロニカ計画立ち上げて双子クローン人間生み出したり、万が一事態備えてリニアランチャー開発していたりと何だかんだ有能である。 父エドワードと共に始祖ウィルス研究進めていたが、ウィルス研究彼にとって専門外だったため、父の死切っ掛けウィルス研究で他のアンブレラ幹部大幅な遅れを取ってしまい、アシュフォード家の栄光彼の代で没落するその後、かつての栄光取り戻すべく、専攻していた遺伝子工学を基に初代当主ベロニカ再臨成功させ、ベロニカクローンであるアレクシア誕生することになる。 しかし、彼にとって予定外だったのは生まれたのが双子だったことである。彼曰くアルフレッドは「普通より知能は高いが天才とは言えない」子供で、不要な存在だった。この事がアルフレッド性格鬱屈させる一因となり、後にアレクシアT-veronica完成させた際、父親アレクシアをアシュフォード家再興道具とする一方自分の事を蔑ろ思っていた事を知って激怒したアルフレッドの手拘束された上、アレクシアウィルス実験台にされてしまった。 その後ウィルスとの共存失敗して凶暴な怪物へと変貌し、後に声を聞いた研究者たちから「ノスフェラトゥ」呼ばれるようになったDC版では娘の異常性気づいていたようで「この警告発動ベロニカ計画破壊的局面にあることを意味する1983年現在、娘はベロニカ・ウィルスに取りつかれるあまり、自らの体を使った実験にまで手を出してしまった。その欲望留まることなく世界実験場所にするだろう。この兵器は父として娘のためにできる最後のことだ。あなたがアンブレラの敵であってもどうか娘を助けてほしい。」 と残しアレクシア止めるためにリニアランチャー制作していた。 本作タイトルでもある「コード・ベロニカ」とは、アレクサンダー名付けたベロニカ再臨プロジェクトの名称である。

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アシュフォード家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 06:29 UTC 版)

バイオハザードシリーズの登場人物」の記事における「アシュフォード家」の解説

ヨーロッパ由緒ある名門貴族アンブレラ創設者1人であるエドワード・アシュフォードがこの家の出身であるため、同社創設以来何かしらの形で関わっている。ロックフォート島南極研究所発生したバイオテロ(『CV』)でアルフレッドアレクシア死亡したため、事実上絶家となったアレクシア・アシュフォード (Alexia Ashford) 声:Leila Johnson(『CV』)、Karen Strassman(『DC』) 年齢27歳(1998年当時) 『CV』や『DC』に登場するCV』のラスボスで、アシュフォード家の現当主であるアルフレッド・アシュフォード双子の妹。 残忍な性格で、父のアレクサンダー・アシュフォードや兄のことはもちろん、自分以外の全員見下している。また、兄と違ってアシュフォード家のことにはあまり興味無く、また『CV』では高飛車な性格を表すような厳し口調だったが、『DC』では精神年齢12歳であることが考慮され子供特有の無邪気な残酷さ感じさせる口調となっている。兄と共に父のクローン技術によりクローン人間として誕生し、後にベロニカ再来謳われるほどの天才となって10歳にして有名大学を首席卒業するその後アンブレラ南極研究所主任研究員となるが、12歳時には自分作り出したT-Veronicaウイルスを父に投与し、そこからヒント得て同年にはT-Veronicaウイルス自身投与する自分実験中の事故死亡した偽り以後15年間もウイルス馴染ませるためのコールドスリープに入る。なお、この事実知っているのはアルフレッドだけで、眠りに就く自身の安全を無能な兄だけに守らせることに関してはかなり不安を抱いていたが、強大な力を得るためのリスクとして割り切った15年後に覚醒するクリーチャーへの変貌遂げて本性現しアルバート・ウェスカークリス・レッドフィールド苦戦させるも最後クリス放ったリニアランチャーによって粉砕され死亡したアルフレッド・アシュフォード (Alfred Ashford) 声:Peter Oldring(『CV』)、リチャード・カンシーノ(『DC』) 年齢27歳(1998年当時) 『CV』や『DC』に登場するアシュフォード家の7代目当主で、アンブレラ社所有ロックフォート島責任者。 父のアレクサンダー・アシュフォード無能見下して家の栄光取り戻そうとしている。人間的に問題多く自分気に入らない人間をすぐに牢屋行きにするほか、娯楽囚人惨殺して楽しんでいるため、看守たちからは非常に恐れられている。 妹のアレクシア同様、アレクサンダークローン技術により誕生したが、アレクシア比べ常人より知性多少高い程度に留まってしまっており、アレクシアほど有能ではない。 一方では「アレクシア守ってやりたい」という想いから高じてミリタリーマニア一面強くロックフォート島には戦車一台、その地下にはハリアー戦闘機が二機格納されている他、様々な戦争映像資料銃器収集趣味としており、劇中愛用しているMR7狙撃銃もその一つである。また、妹のアレクシア・アシュフォードには過剰なまでのコンプレックス抱いており、彼女がいない寂しさに耐え切れず自分中に妹の人格生み出してしまうほどだが、そのアレクシアからは本心では「忠実だが、無能な兵隊蟻」と見下されている。スティーブ・バーンサイドとの銃撃戦負傷しアレクシア目覚めと共に彼女の前で絶命する。 『DC』では「島からの脱出ゲーム」と称してクレア・レッドフィールドスティーブ戦い挑むが、最終的にアレクシアから不要と見なされてしまい、最後は彼女が操る触手によって絞殺されるアレクサンダー・アシュフォード (Alexander Ashford) アシュフォード家の6代目当主で、アレクシア・アシュフォードアルフレッド・アシュフォードの父。 エドワードほど優秀ではなかったため、アシュフォード家が没落する一因となってしまう。アシュフォード家の栄光取り戻すために専攻していた遺伝子工学初代当主であるベロニカ・アシュフォードの遺伝子を基に知能遺伝因子操作して代理母移植し、彼女のクローンであるアレクシアアルフレッド生み出したが、そのアレクシアアルフレッドによって彼らの出生の秘密突き止められた末に捕らえられアレクシアによってT-Veronicaウイルスの実験体にされてクリーチャー化する。手の付けられないほどにまで変貌した結果アルフレッドアレクシアによって南極研究所地下封印されその事情を知らない研究所職員からは「ノスフェラトゥ」という通称付けられるその後クレア・レッドフィールドスティーブ・バーンサイド南極研究所への到着同時に自らで封印解き脱出目指す彼らに襲いかかるが、最後クレア倒される。 アシュフォード家の人間としては無能と言われていたが、最終的に歪んでしまったとはいえ遺伝子学から2人天才生み出しアレクシア倒せるようにリニアランチャー開発するなど、水準上の能力持っていた。 『DC』ではノスフェラトゥ化前の過去映像として登場しアレクシア自分身体使った実験にまで手を出したことに危機感抱いて彼女の野望阻止するために用意していたリニアランチャークレアたちに託す。 エドワード・アシュフォード (Edward Ashford) アシュフォード家の5代目当主で、アンブレラ創設者1人アーサー息子息子アレクサンダーがいる。 研究者としての顔を持っていたが、最終的に始祖ウイルス感染して死亡する。 ベロニカ・アシュフォード (Veronica Ashford) アシュフォード家の初代当主歴代当主の中では唯一の女性であるが、非常に聡明であったとされている。アレクシア開発したt-Veronicaの名は彼女の名から取られている。 スタンリー・アシュフォード (Stanley Ashford) アシュフォード家の2代目当主で、ベロニカ息子息子双子トーマスアーサーがいる。 トーマス・アシュフォード (Thomas Ashford) アシュフォード家の3代目当主で、双子の弟・アーサーの兄。 アーサー・アシュフォード (Arthur Ashford) アシュフォード家の4代目当主で、双子の兄・トーマスの弟。息子エドワードがいる。

※この「アシュフォード家」の解説は、「バイオハザードシリーズの登場人物」の解説の一部です。
「アシュフォード家」を含む「バイオハザードシリーズの登場人物」の記事については、「バイオハザードシリーズの登場人物」の概要を参照ください。

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