その他の囚人
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九十九(つくも) 声 - 豊永利行、高瀬朝季(少年) / 演 - 内海啓貴 囚人番号99番でナンバープレートは1399。22歳。自称忍者だがドジをやらかすことが多く、13舎13房に入った直後に11房に部屋変えさせられる。その正体はかつて主に忍者映画の主演で大人気を博した、忍びの里出身の人気俳優。アドリブは苦手。 ムサシ 声 - 細谷佳正 / 演 - 宮元英光 囚人番号634番でナンバープレートは4634。21歳のドイツ人で4舎10房の囚人。先天的に「人体発火」を起こす特異体質で、炎を自在に操る。かつて両目をジューゴに切られ、目が見えない。ある目的からジューゴの枷を狙っている。一見荒い気性に見えるが、本質は勤勉で温厚な青年。カエルが苦手。 リャン 声 - 藤原祐規、武藤真子(少年) / 演 - 星乃勇太 囚人番号2番でナンバープレートは0502。19歳の中国人で5舎8房の囚人。拳法の達人であり、強さを追い求めて鍛錬を重ねる、ストイックな努力家。ロックとは南波刑務所に収容された当初は同じ房で、勝負を挑んだが敗れている。中性的な容姿だが、「女みたい」と言われることを嫌う。第2部の終盤で5舎8房が破壊され復旧工事の間だけ3舎6房に転属したため、第2部終了時点でのナンバープレートは0302。 ウパ 声 - 小林ゆう 囚人番号58番でナンバープレートは0558。中国人で5舎8房の囚人。外見上は少年だが、本当の年齢は不明。気功使いで小柄だが、強力な気功術を放つ。新年大会以来、空中飛行が出来ることから、それに憧れたニコには「師匠」と呼ばれ慕われている。第2部の終盤で5舎8房が破壊され復旧工事の間だけ13舎13房に転属したため、第2部終了時点でのナンバープレートは1358。 チィー 声 - 大河元気 囚人番号71番でナンバープレートは0571。25歳の中国人で5舎8房の囚人。元・漢方の薬剤師。植物や薬、毒薬に関する知識に秀でている。普段はもっぱら怠けていてやる気を見せず、リャンやウパからクズ呼ばわりされている。第2部の終盤で5舎8房が破壊され復旧工事の間だけ4舎10房に転属したため、第2部終了時点でのナンバープレートは0471。 トロワ 声 - 安達勇人 囚人番号3番でナンバープレートは0303。20歳のフランス人で3舎6房の囚人。女性用下着(ブラジャー)に強い執着をみせる。機械の扱いが得意で、火炎放射器や小型爆弾を即席で作れる。誰に対しても紳士的に振る舞う。ビリヤードが得意。 ハニー 声 - 光富崇雄 囚人番号82番でナンバープレートは0382。20歳でアメリカと日本のハーフ。3舎6房の囚人。女性用下着(パンツ)に強い執着をみせる。外向きには紳士的だが本性は口が悪くひねくれており、たびたび中指を立てる癖がある。また、本性を現すと3本の矢印状の髪が現れ、服装も崩れる。首筋にランジェリーを象った赤いタトゥーがある。ワイヤーを仕込んだバレットを得物とする。ダーツが得意。九十九の代表作である忍者映画の熱心なファンで、その正体に気づいている。 悟空 猿鬼(ごくう えんき) 声 - 黒田崇矢 悟空猿門の兄。元・五舎主任看守。37歳。身長304cm。規格外の屈強な体躯と優れた体術、崇高な思想を併せ持つ孤高のエリートで猿門を始め部下からの人望も厚い。しかし、「禁忌」とされる事件の後、五舎地下牢獄に収容されていた。 五浄 流河(ごじょう るか) 声 - 高橋直純 元・五舎看守。31歳。身長174cm。五舎地下牢獄に収容されていたが、猿鬼を慕い、彼の脱獄を助けるためジューゴらの前に立ち塞がる。女性的な化粧を施し、一人称は「アタイ」のいわゆるオネエ。キジとは反発し合うが、美への執着に関しては意見が合う様子。 風を操る鉄扇「芭蕉扇」を使うほか、水中での戦闘に長ける。 八萬(はちまん) 声 - 武田幸史 リャン、ウパ、チィーがかつて所属していたチャイニーズマフィアのボス。五舎地下牢獄に収容されていた。素顔は豚の頭部を被っているため、不明。鉄球を用いた強力な攻撃を繰り出す。裏切りや臓器売買などを平然と行う、卑劣で非道な性格。 富士さん(ふじ—) 囚人番号243番でナンバープレートは13243。13舎1房の囚人で尚且つ模範囚。過去に新年大会で優勝したことがあり、13舎に最高の風呂を造ることを要求した。前にいた刑務所では、何度殴られても倒れず髪が血で染まったことから「赤富士」という異名で恐れられていた。 草津(くさつ) 囚人番号932番でナンバープレートは13932。13舎1房の囚人で尚且つ模範囚。過去に新年大会で優勝したことがあり、13舎に最高の風呂を造ることを要求した。 サム 囚人番号36番でナンバープレートは1336。13舎の囚人。 コージ 囚人番号54番でナンバープレートは1354。13舎の囚人。 ザクロ 囚人番号396番でナンバープレートは1396。ジューゴと同じく枷をつけられており、傷の男を追っている。南波刑務所に侵入し、一条兎万兎によって一舎に収監された。ウノの娯楽室にも出入りするなど、メインの囚人たちと親しくしている。一舎では兎万兎の実験と研究に協力しており、「一条博士」と呼んで従っている。また、彼の命で飼育しているウサギの世話を任されている。
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その他の囚人
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ここでは名前が判明している囚人のみ記載している。 コチース(Cochise) 演 - リチャード・L・デュラン 本名ウォーロック(Warlock)。ピンボールの隣に座っていたネイティブ・アメリカン系の囚人。ピンボールの作戦により、身体に火を付けられ火傷を負う。 カーソンシティ空港では、ピンボールが乗り遅れた際に彼から助けを求められるが、火傷を負わされた腹いせから見殺しにする。最終的にSWATとの銃撃戦で死亡する。 エイジャックス(Ajax) 演 - モンゴ・ブラウンリー 図体の大きい黒人の囚人。SWATとの銃撃戦では廃棄された飛行機の中から銃撃戦に応戦するが、上部にあった飛行機がSWATの銃撃により落下し爆死する。 ロンデル(Londell) 演 - デヴィッド・ラムゼイ カーソンシティにて降ろされた囚人。若い黒人。 ワット(Watts) 演 - ジェリス・リー・ポインデクスター カーソンシティにて降ろされた囚人。初老の黒人。 カーソンシティで降りるはずだった囚人 ベンソン(Benson) 演 - ジェイミー・ボジアン サイラス達の「コン・エアー」乗っ取り計画の実行中にサイラスが操縦室に乗り込もうとした時にひときわ大きく歓声を上げるも直後にサイラスの鎖を使って弾道を変えられた副機長の銃弾が心臓を貫通して即死する。 カールズ(Karls) 演 - ダグ・ディアース ドイツ人。「コン・エアー」機内でファルゾンを挑発したことで、「ナチ野郎」と罵られた上に猿轡をされる。ベンソン死亡後は再びサイラスに弾道を変えられた副機長の銃弾で頭部を撃ち抜かれて即死する。 ポポビッチ(Popovich) 演 - ハーレイ・ズンブラム 白い髭と髪をした初老の老人。シムズの強行手段でシムズの死角から銃を奪おうとするも直後にシムズに射殺される。 カーソンシティで合流した囚人 カーリー(Curly) 演 - ブレンダン・ケリー 本名コンラッド(Conrad)。カーソンシティ合流メンバーで一番早く機内に乗ったスキンヘッドの男。「コン・エアー」がサイラス達に掌握されているのを知るや否や思わず歓喜の声を上げるも直後にピンボールに注意される。ラーナー飛行場離陸後は拘束されている護送官の男に目がけて、口に含んだジュースを歯茎の間から吐き出す姿がある。その後、空中戦の中でキャメロンが操縦室に向かおうとするのを阻もうと銃で応戦、キャメロンの左腕に命中するも怯みもしなかったキャメロンに返り討ちに遭う。「コン・エアー」墜落後は警察に逮捕される。 バイキング(Viking) 演 - コンラッド・グッド 金髪で、長身の男。ラーナー飛行場ではサイラスに「コン・エアー」を運ぶためのトラクターを持ってくるよう頼まれたり、警察部隊を迎え撃つ作戦会議でサイラスの足元にあった石ころを何の建物を例えているかと質問する場面がある。ラーナー飛行場離陸後の空中戦の中でキャメロンが操縦室に向かおうとするのを割れた酒瓶で迎え撃とうとするも返り討ちに遭う。「コン・エアー」墜落後はカーリーと共に警察に逮捕される。
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その他の囚人
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「トランスフォーマー アドベンチャー」の記事における「その他の囚人」の解説
ハンマーストライク / Hammerstrike 声 - 蜂須賀智隆 / デビッド・ケイ 第3話で登場。シュモクザメに似た姿のディセプティコンで、シュモクザメに手や足を生やしたようなロボットモードから水色の鮫型潜水艦に変形する。水中を自由に動けるシャークティコンで、粘り気のある海に棲んでいた自称サイバトロン最強の海賊。極端なまでに陸を嫌悪しており、立って歩くことも恥だと思っている。 地球の海も支配するために地球の海も淀んだ水にしようと企み、タンカーやオイル集積所を襲撃したが、バンブルビーとグリムロックのコンビネーションでドラム缶に閉じ込められた。 日本語版では「シャーク」という掛け声を出す一面もある。 チョップショップ / Chop Shop 声 - 多田野曜平、松島昭浩(日・右手クモ)、蒼井涼(日・左手クモ) / デヴィッド・ハント、ウィル・フリードル(米・右手クモ) 第4話で登場。5体の小豆色の6本足で、クワガタムシを思わせる大顎がついた蜘蛛型ロボットから1体の4つ目のトランスフォーマーに合体変形する合体兵士。盗賊として数え切れないほどの前科を持つ。 地球上から様々なパーツを盗み出し、宇宙船を建造して地球からの脱出を試みようとした。仕上げとして液体燃料を盗んだ際、ストロングアームに1体が捕まり右手が合体出来なくなった為に無理矢理フィクシットと合体したが、反撃されて液体燃料で氷漬けにされる形で捕まった。しかし右手に変形する個体(以下:右手クモ)が逃走した。 その後、右手クモは第15話でナイトストライクに超音波を浴びせられて監禁されていたが、バンブルビーに助けられ、その恩を返した後、何処(いずこ)へと去った。第20話で再びデニーのスクラップ場に進入して仲間を助け出し、全員で逃走しようとしたところ暴走したフィクシットに殺されそうになるが、デニーがフィクシットを修理したため事なきを得て全員まとめて再逮捕された。 日本語版では博多弁で喋る。 なお日本語版において、左手に変形する個体を演じる声優はストリーミングサービスSHOWROOM内で開かれたオーディションで選ばれ、「臆病で慎重な性格の持ち主で、対照的な性格である右手クモに憧れている。寂しがり屋で、合体している時が一番幸せである」というキャラクター設定が明かされた。 テラショック / Terrashock 声 - 木村雅史 / ケビン・マイケル・リチャードソン 第5話で登場。アメリカバイソンやミノタウロスを彷彿とさせる姿をしたディセプティコン。ディセプティコンでは用心棒として働くバッファロイドという種族のトランスフォーマーで、茶色のゴミ収集車に変形する。怪力の持ち主だが、命令されないと混乱してしまう愚鈍な性格で、閉所恐怖症な一面もある。 大戦時にはコントレイルというディセプティコンの護衛をしており、彼の命令でオートボットとの戦闘に向かったところを逮捕されたらしい。収容されたポッドが博物館に回収され、ポッドから脱出後は博物館の展示品に混乱していたが、運よく博物館の外に脱走した。だがオートボットとの逃走劇の末、バンブルビーの機転を生かした攻撃で拘束された。 日本語版で声を担当した木村雅史は過去に『ギャラクシーフォース』でダイノシャウト、ロードストーム、メガロコンボイを担当していた。 宝石コレクター フィルチ / Filch 声 - 小林ゆう / コンスタンス・ジマー 第7話で登場。青紫のメカカラスに変形する女性戦士。本物のカラス同様光る物を盗む癖があり、クラウンシティでは天使像の聖火の中に巣を設け、盗んだ金属などを収集していた。 橋の鉄骨を盗んだ際、デニーの被っていた帽子の金具に目をつけ、彼ごと巣へと連れ去ったが、デニーの連絡を受けたバンブルビー達との交戦の末、サイドスワイプが彼女の巣から投げた鉄骨が頭に直撃し、気絶したところを逮捕された。劇中ではほとんどビーストモードで活動しており、ロボットモードはワンシーンにて遠目から後ろ姿を見せたのみとなっている。 ペッド / Ped 声 - 阪口大助 / エディ・ディーゼン 第10話で登場。モグラやオケラやミミズを思わせる独特な姿から赤黒白のタンクローリーに変形する泥棒。 ドリルのように回転しながら巨大な鉤爪で地中を掘り進み、アリジゴクのように流砂を発生させて敵を地中に引き摺り込む。口から生えた一対の牙から強力な電撃を放ち、噛み付いた相手を麻痺させることも出来る。 サイバトロン星では仲間たちから虫呼ばわりされて馬鹿にされて来たが、脱獄後はアルケモア号から飛び散ったエネルゴンキューブを集め回り、それを利用して脱獄した仲間たちを服従させてリーダーになろうと目論んだ。だがデニーのスクラップ場に仕掛けられた罠に誘い込まれた際、サイドスワイプの挑発に乗ってステイシスポッドに入ってしまい、彼やジャズとの戦闘の末、デニーのクレーン車のマグネットが脳天に直撃して失神したところを逮捕された。 主従関係を強く意識している為か、自分の事を「ペッド様」と呼ばないと怒る一面を見せる。 なおビークルモードでの登場は、ジャズとサイドスワイプにアジトの場所がバレて、その現場へ向かう際に披露したのみである。 マロドール / Malodor 声 - 伊藤健太郎 / ダニエル・ローバック 第14話で登場。スカンクティコンと呼ばれるスカンクに似た姿をした種族のリーダー。 同型の部下3体を従えており、尾からトランスフォーマーの五感を麻痺させる液体(連続して浴びせ続ければ機能停止させられると話している)を発射し、それで相手を無力化しては強盗などの犯罪を繰り返していた。 部下と共に脱獄後は一路ダムを目指していたが、脚が遅いためバンブルビー達に先回りされてしまう。それでも得意技の毒液攻撃でチーム・バンブルビーを悉く翻弄し、再び逃走しようとした所を行動を先読みされて仲間もろとも逮捕された。 日本語版で声を担当した伊藤健太郎は過去に『アニメイテッド』でラグナッツを担当していた。 ナイトストライク / Nightstrike 声 - 青山穣 / トム・ケニー 第15話で登場。白と黒の吸血コウモリに似た姿のディセプティコンで、青い目が特徴。ビークルモードの有無は不明。 特殊な超音波を発して動きを封じこんで繭に閉じ込めてからトランスフォーマーに悪夢を見せ、その隙にエネルゴンを吸い取る能力を持つ。 洞窟内に来たバンブルビー一行をそれぞれの場所で捕え、洞窟から出てきたデニーと外で待機していたフィクシットを攫って監禁した。食事中、ノーマークだったラッセルに他の仲間達を助け出され、最終的には聴音回路をオフにしたグリムロックの攻撃により降参した。 バーテブレイク / Vertebreak 声 - 真殿光昭 / チャーリー・シュラッター 第16話で登場。ヘビのような姿をしたディセプティコンで、左右、腹に3本の腕があるのが特徴的。白に赤のラインが入った新幹線風の列車に変形する。 サイバトロン星では外科医にしてクリスタルシティ科学評議会の議員だったが、頭の付け替えといった違法改造を行ったマッドサイエンティストであり、評議会から追放され、自分より優れたトランスフォーマーのボディを奪って自分のボディと付け替えて協議会への復讐を目論んだ。実行前に逮捕されるも、アルケモア号墜落後に地下鉄の使われていない待避線をアジトにして復讐の再開を企てた。 自分の頭をサイドスワイプの胴体に挿げ替えてバンブルビー達に襲いかかったが、頭だけになっていたサイドスワイプの指示を受けたバンブルビー達によって追い込まれ、最後は後ろに回り込んだグリムロックに頭を殴られて気絶したところを逮捕された。 また、再度脱獄しないようにフィクシットは切り離した自身の胴体に頭部を戻さなかった。 劇中ではほとんどサイドスワイプのボディで活用している。 ビークルモードの登場はサイドスワイプの背後に停まった時だけであり、直接ビークルモードから変形するシーンは存在しない。 オクトパンチ / Octopunch 声 - 茶風林 / テッド・ビアシェリー 第18話で登場。タコのような姿をしたディセプティコンで、赤と水色の潜水艇に変形する。8本もの足はかなりの怪力だが、エネルギー受信装置にもなっており、タコのように墨を吐くこともできる。過去に海底に沈んだ船を乗っ取って宝を奪おうとした罪で逮捕された逮捕歴を持つ。 アルケモア号墜落後は海底に沈んだ宇宙船を乗っ取ってサイバトロン星への帰還を目論み、宇宙船の様々な防衛システムを駆使してチームを苦戦させるも、バンブルビーに足を縛り付けられて動きを封じられたところをグリムロックに何発も殴られて気絶し、逮捕された。 日本語版では語尾に「ゲソ」とつく。 ヘッドロック / Headlock 声 - 浦山迅 / エリック・ボーザ 第19話で登場。フォークリフトに変形し、左目が閉じているのが特徴。グランドパウンダーのマネージャーであり、グランドパウンダーからは「おっつぁん」と呼ばれ慕われている。 タイトルマッチで不正行為を働いた罪でグランドパウンダーとともに逮捕されていたが、アルケモア号墜落に伴い脱獄する。モンスターカーバトルではグランドパウンダーのセコンドをする傍ら、試合中に相手車両の動力部をスタンガンを仕込んだ指で破壊するなど不正行為を働いた。グリムロックに対しても同様の行為を働こうとしたが、グリムロックのセコンドとして試合に来ていたフィクシットに見抜かれ、殴り合いの末に降参した。その後、バンブルビー達が到着した際、隙を見て逃げようとするが、ストロングアームによって逮捕された。 日本語版では老人口調で話す。 スカウル / Scowl 声 - かぬか光明 / マーク・ヒルドレス 第22話で登場。額に1本の角を生やした赤茶色のメカアンキロサウルスに変形するダイノボットで、尾が変形した「爆裂ハンマー」という戦鎚を武器とする。かつてはサンダーフーフの側近で、彼が騙し取った土地の家を破壊し住人を強制立ち退きさせるなどの地上げを行っていた。 グリムロックと同様に物を壊すことが好きだが、温厚で無関係の者達を傷付けることを好まない彼とは違い、自身の破壊衝動を満たせるのであるなら他者の被る被害など全く顧みない自己中心的な性格。しかし明らかに自身の身体より細い電柱の陰に隠れようとするなど、どこか憎めない一面も持ち合わせている。 脱走後、解体工事中のスタジアムを破壊して遊んでいた所をグリムロックに発見されて、一緒にスタジアムを壊し仲良くなるが、グリムロックが自分を逮捕しようとした為、人間を襲わないと約束し別れる。その後、彼が凶悪犯である事を知ったグリムロックがバンブルビー達と一緒に彼を探していたところ、これを知ったスカウルは自分を裏切ったと思い込み(グリムロックは彼を改心させる積もりでいた)、彼らを攻撃した後、駅やリゾート施設を襲撃し、破壊の限りを尽くした。しかし最後はグリムロックの作戦に引っ掛かり、玉のオブジェをぶつけられて気絶した所を逮捕された。 日本語版の一人称は「オラ」。 ファンシークローズ / Fancyclaws 声 - 無し 第23話で登場。茶色のピューマの獣人のような姿をしたディセプティコン。ビークルモードの有無は不明。ウィンドブレードと戦っていたが敢え無く倒され、その場に居合わせたサイドスワイプを介してバンブルビー達のところに連行された。 シーズン2『マイクロンの章』第5話(第31話) のレザーパウが登場するまで、こちらのキャラクターがレザーパウとして扱われた。 ジザ / Zizza 声 - 井上喜久子 / ジャッキー・ハリー 第23話で登場。女王バチ型ディセプティコンで、蜂型メカに変形する肥満体型の女性戦士。 毒を用いて他者を洗脳する能力を持ち、その毒に対する解毒剤はなく効果が切れるのを待つしかない。脱獄後は自分の毒の潜伏期間が人間の方がトランスフォーマーより長いことに気づき、空港周辺の人間を洗脳し、地球侵略を目論んだ。しかし本物の蜂と同様に低温に弱く、アジトにしていた格納庫には終始暖房をつけていた。この弱点を地球の動物について独自に調べていたストロングアームに見抜かれ、彼女たちの作戦にかかって外に誘き出されたところを、ウィンドブレードに叩き落とされて消火用冷却材を積んだタンクローリーに激突、冷え切って体温が下がったことで動けなくなった所を逮捕された。 劇中においてはほとんどロボットモードで活動しており、ビーストモードは終盤のみ披露した。 なお、本作品においてロボットモードとビーストモードのモチーフが同じなのは彼女が初である。 スード / Pseudo 声 - 落合弘治 / エリック・ボーザ 第24話で登場。黒い蟻のような姿をしたディセプティコン。ビークルモードの有無は不明。かつてはその能力を生かし一流スパイとして活躍したが、敵対する他の惑星の生命体にサイバトロン星の機密を売った容疑で逮捕された。 他のトランスフォーマーに自在に変形する能力を持つが、本人が知らない事やドリフトのように分離するマイクロンまで真似る事は出来ない。逃亡先の西部開拓時代のゴーストタウンでチームバンブルビーに居場所を突き止められて洞窟に逃げ込み、チーム・バンブルビーのメンバーに変身してチーム・バンブルビーに攻撃を仕掛けた後、壊れた蒸気機関車を真似た変形をしてその姿で線路を走り逃走しようとしたが、ジェットストームとスリップストリームが線路を壊し、脱線した所を逮捕された。 ランサック / Ransack、バックトラック / Backtrack 声 - 奥田寛章(ランサック)、小林親弘(バックトラック) / スティーブン・ブルーム(二名とも) マイクロンの中でも獰猛と恐れられるサイクロン族のマイクロンで、球体に変形する。ランサックは緑色でバックトラックは青色。攻撃力は高いが、性格は子供のように幼稚で無邪気であり、人語は話せない。2体ともオーバーロードの勧誘によりパートナーとなるが、バンブルビーの誘導によりオーバーロードを裏切った。 初登場は日本未公開のショートムービー5編で、第25話以前にジェットストーム、スリップストリーム、エアレイザー、ダイブボムの連携で逮捕された事が明かされた。 ランサックの玩具はクレイジーボルトに付属する。 ランサックという名は『ギャラクシーフォース』の海外版である『CYBERTRON(サイバートロン)』に登場したガスケットの英名と似ている。 ポーラークロー / Polarclow 声 -木村雅史 / スティーブン・ブルーム シーズン2『マイクロンの章』第1話(第27話)で登場。ホッキョクグマに似た姿のディセプティコンで、かつては極地のギャングだった。雪上車に変形する。超音波を放つ。 脱獄後は北極に潜伏し、雪山の上から遠征中のオプティマスプライム一同に、得意の超音波や氷塊を投げて応戦したが、ブリザードモードになっていたオプティマスプライム一同に海中に引き込まれて、水中で超音波が使えなくなった事により敗れた。 クレイジーボルト / Crazybolt 声 - 山野井仁 / ジェームズ・アーノルド・テイラー シーズン2『マイクロンの章』第4話(第30話)から登場。ツノトカゲに似た姿のディセプティコンで、ミントグリーンを基調としたマッスルカーに変形する。口から強力な火炎を放つだけでなく、パートナーのマイクロンであるスライスダイスを発射する能力を持つ。 元々はドラッグレーサーであったが、自身の走りを邪魔するものを容赦なく焼き尽くす自己中心的な性格で、サイバトロン星ではスチールシティを燃やした容疑で逮捕された。地球でも同様の行為を行っており、森を放火した際、バンブルビー達がバードウォッチャーたちを救出している最中に、隙を見て逃亡した。 第7話(第33話)にてスチールジョーの策略でスコルポノック達と共に呼び出され、スコルポノック達共々バンブルビーたちに逮捕された。その際、スコルポノックの威圧的な態度に対して弱気になっていた。 玩具ではミサイル型のマイクロンではなくサイクロン族を射出し、発射時に唾液まみれになるためマイクロン達から敬遠されている設定となっている。 スライスダイス / Slicedice 声 - 落合弘治 / ゲイリー・アンソニー・ウィリアムズ アニメ版におけるクレイジーボルトのパートナーのマイクロン。ミサイルからオッドアイのトカゲのような姿に変形する。 レザーパウ / Razorpaw 声 - 三宅健太 / ジョナサン・アダムズ シーズン2『マイクロンの章』第5話(第31話)に登場。先に登場したファンシークローズと同型だが別のキャラ。ピューマの獣人のような姿から茶色のオフロードカーに変形する。アルケモア号の囚人リストに載っていないが、自らデータを改ざんしたのか元々囚人でないのかは不明。 掌から相手のエネルゴンを吸い取る能力を持つが、基本的には弱った相手を狙うことが多い。また性格も傲慢で、部下となったグラシウスとスウェルターを見下してエネルゴンも残りかすしか与えない。 砂漠に潜伏していた時に遠征チームを見つけ、閉鎖された軍事施設に誘き出してサイドスワイプとドリフトをマイクロンたちに拘束させ、弱っていたウィンドブレードのエネルゴンを吸収した。だがその性格が災いし、エネルゴンの配分でスウェルターと揉めていた隙にオプティマスプライムに反撃され、逮捕された。 グラシウス / Glacius 声 - 小林親弘 / ユーリ・ローエンタール レザーパウに仕えるマイクロンで、氷を操る。ミサイルに変形し、彼の右腕に装着する。 サイバトロン星ではスウェルターとコンビを組んで多くのディセプティコンに仕えてきた。 冷静で協調性を重んじる性格で、傲慢なレザーパウの機嫌を取りつつ気の短いスウェルターを嗜めている。 スウェルター / Swelter 声 - 小林健次郎 / ロビー・リスト レザーパウに仕えるマイクロンで、炎を操る。ミサイルに変形し、彼の左腕に装着する。 仲間想いだが短気な性格ゆえ、自分達を見下すレザーパウへの不満が絶えず、よくグラシウスに嗜められている。 トーポー / Torpor 声 - 無し シーズン2『マイクロンの章』第6話(第32話)に登場。4足歩行で一つ目のマイクロンで、眼から強力な光線を放つ。 独自に衛星のような装置を製作していた所をバンブルビー達と遭遇、目の光線でバンブルビーの目をくらませるも、グリムロックの罠に引っ掛かり彼の尾で叩かれ気絶したところを逮捕された。 シマコア / Simacore 声 - 大川透 / マシュー・ヤング・キング シーズン2『マイクロンの章』第6話(第32話)に登場。オランウータンに似た姿の科学者で、キャタピラタイプの大型探査車に変形する。体の形状がグランドパウンダーと似ている。 凶暴な性格であり、実験に失敗した腹いせに同僚を暴行した罪でアルケモア号に収容されていた。脱獄後はエネルギー施設に忍び込み、宇宙船の製作に必要な材料を集めていたが、天才になったグリムロックに基板を持って行かれ、基板の奪還を目的にバンブルビーとストロングアームを人質に取るも、グリムロックらの機転で人質を解放されてしまう。 その後、元に戻ったグリムロックと頭脳勝負をし、グリムロックの問題に答える事が出来ずにいて、その隙をついたグリムロックのキャノンボールアタックを喰らい気絶、解放されたバンブルビーとストロングアームも無事救出し、後に逮捕された。 アクシオム / Axiom、セオレム / Theorem 声 - 佐々木拓真(アクシオム)、中務貴幸(セオレム) / ジェフ・グレン・ベネット(二名とも) シマコアの助手のマイクロンで、ミサイルからテナガザルのような姿に変形する。 お互いの活躍を褒め合うなど、コンビネーションは抜群。 シルバーハウンド / Silverhound 声 - 無し テラショックと同型のブルドッグ風のディセプティコン。灰色のゴミ収集車に変形する。 かつてサンダーフーフの用心棒として仕えていた。脱獄後、聴覚回路を故障したことでバンブルビー達の説得も聞かず暴れ回り、グリムロックが人間に姿を見られた隙に逃亡を図るも、ストロングアームにタイヤを撃たれ動けなくなったところを逮捕された。 言葉は話さず、犬の鳴き声のような声を上げるだけ。 ストッケード / Stockade 声 - 江川央生 / グレッグ・バーガー シーズン2『マイクロンの章』第11話(第37話)に登場。ネジを葉巻のように咥えた赤いアナグマのような姿をしたディセプティコンで、無数のメジャー・メイヘムを率いている。ビークルモードの有無は不明。 かつては一度も戦いに負けた事が無く、無敵を誇った将軍であったが、クーデターを起こした為に逮捕される。脱獄後はウィンドブレードの基地を襲撃し、武器庫の武器を狙ったが、負傷して武器庫に避難したドリフトに内側からバリアを貼られて苦戦し、サイドスワイプとジェットストームとスリップストリームの連携攻撃によって敗れ、グランドブリッジを使って応援に駆けつけて来たグリムロックによって、無数のメジャー・メイヘムと共に連行される。 日本語版で声を担当した江川央生は過去に『ギャラクシーフォース』でジャックショット(後にライガージャックに強化)、実写映画版ではサイドスワイプを担当していた。 メジャー・メイヘム / Major Mayhem 声 - 無し / グレッグ・バーガー、エリック・ボーザ、ロジャー・クレイグ・スミス、ミッチェル・ホイットフィールド シーズン2『マイクロンの章』第11話(第37話)に登場する、ストッケードの部下のサイクロン族で、緑と紫の球体に変形する。 何十体もの同型個体がおり、サイバトロン星からの武器と人間の軍事施設から強奪した銃火器で武装している。ストッケードの命令で数にものを言わせ、チーム・オプティマスプライム(オプティマス部隊)を苦戦させた。
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