オケラ

デジタル大辞泉

おけら〔をけら〕【^×朮】

読み方：おけら

キク科の多年草。山地の乾いた所に自生し、高さ30〜60センチ。茎は堅く、葉も楕円形で堅く、縁にとげ状の細かい切れ込みがある。夏から秋、白色または紅色の小花が頭状に集まった花をつける。若い苗を食用に、また乾かした根茎を漢方で白朮(びゃくじゅつ)といい薬用にする。えやみぐさ。うけら。《季 花＝夏》

撮影・広瀬雅敏

お‐けら【螻^＝蛄】

読み方：おけら

１ 昆虫ケラのこと。《季 夏》

２ 所持金のないこと。一文なし。「—になる」

難読語辞典

蒼朮

読み方：オケラ（ｏｋｅｒａ），　サキクサ（ｓａｋｉｋｕｓａ）

キク科の多年草、園芸植物

螻蛄

読み方：ケラ（ｋｅｒａ），　オケラ（ｏｋｅｒａ），　ロウコ（ｒｏｕｋｏ）

直翅目ケラ科の昆虫

歴史民俗用語辞典

尤

読み方：オケラ（ｏｋｅｒａ）

キク科の多年草。

薬用植物一覧

オケラ

科名： キク科 別名： ウケラ 生薬名： ビャクジュツ（白朮） 漢字表記： 朮 原産： 日本、朝鮮半島、中国；東北部 用途： 山野に多く自生する多年草。秋に白または淡紅色の花が咲きます。根をビャクジュツ「白朮」といい、お正月に飲まれるお屠蘇に使われる生薬の一つです。 学名： Atractylodes japonica Koidz.

植物名辞典

乎介良

読み方：オケラ（ｏｋｅｒａ）

キク科の多年草、園芸植物

学名 Atractylodes japonica

朮

読み方：オケラ（ｏｋｅｒａ）

キク科の多年草、園芸植物

学名 Atractylodes japonica

白朮

読み方：オケラ（ｏｋｅｒａ）

キク科の多年草、園芸植物

学名 Atractylodes japonica

蒼朮

読み方：オケラ（ｏｋｅｒａ），　サキクサ（ｓａｋｉｋｕｓａ）

キク科の多年草、園芸植物

学名 Atractylodes japonica

季語・季題辞典

白朮

読み方：オケラ（ｏｋｅｒａ）

節分に焚いて疫神を除くもの

季節 冬

分類 宗教

ウィキペディア

オケラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/03/14 03:03 UTC 版)

オケラ、おけら

• オケラ (植物) - キク科の植物（朮）。学名Atractylodes lancea。
• ケラ - バッタ目・ケラ科の昆虫（螻蛄）。コオロギに近縁で、地中生活をすることで知られる。
• スピッツの楽曲。シングル「君は太陽」に収録。
• AKB48の楽曲。チームK 6th Stage「RESET」の曲目。
• 俗語で「一文無し」のこと。または古い俗語で「馬鹿」のこと。
• ケラ (曖昧さ回避)

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オケラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/11/14 02:48 UTC 版)

「放課後キッチン」の記事における「オケラ」の解説

ちかこはオケラの扮装で「ケラケラ」と鳴きダンナを出迎えるが、ダンナは「オケラの鳴き声はジージー」と対抗した。バカにされたちかこはエッチの最中に「ジージージー」と鳴きダンナを困惑させた。