日本の高校野球 日本の高校野球の概要

日本の高校野球

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/15 06:48 UTC 版)

春の「選抜(センバツ)」、夏の「選手権」の本選球場として知られる阪神甲子園球場
2007年夏の全国高等学校選手権大会・神奈川県地区予選の高校球児

日本高等学校の生徒、高等専門学校の第1学年から第3学年の学生が選手として参加する。

特に毎年、兵庫県西宮市阪神甲子園球場で行われる2つの全国的な男子硬式野球大会(春季の選抜、夏季の選手権)は「甲子園大会」あるいは単に「甲子園」と呼ばれている。

なお、高等学校野球 (旧制)とは言葉が同じであるが、これは現在の大学野球の前身で全く異なる。現在の高校野球の前身は、旧学制による「中等学校野球」が該当する。1946年以降の学制改革によって再編・継続され、名称も変更されているためである。

大会

日本高等学校野球連盟主催大会への参加資格は大会参加者資格規定第5条第1項に基づき「その学校に在学する男子生徒で、当該都道府県高等学校野球連盟に登録されている部員のうち、校長が身体、学業及び人物について選手として適当と認めたもの」に限られている[1]。したがって女子の試合出場は不可能である。マネージャーおよび監督としての登録は可能であり、2007年の秋季千葉県大会地区予選では鎌ケ谷斎藤友夏莉が監督としてベンチ入りした例がある。

男子硬式

全国大会(男子硬式)

選抜高等学校野球大会、全国高等学校野球選手権大会の2大会を総称して「甲子園大会」あるいは単に「甲子園」と呼ぶ。通常、新入学生(1年生)の選手は夏の大会のみしか出場できない(春の大会は新学期の2年生、3年生の選手のみとなる)ため、甲子園出場のチャンスは3年間で最大5回になる。

明治神宮野球大会・高校の部(神宮)
出場校数10
毎年11月に開催される。秋季地区大会で優勝した10チームによるトーナメント大会で新チーム最初の全国大会。出場校は基本的に翌年のセンバツにも出場するため、センバツの前哨戦としての意味合いも強い。
本大会での優勝校所属地区は翌年のセンバツの一般選考枠の出場枠を1つ多く獲得できる特典がある(明治神宮枠→但し2003年の第34回大会以後)。2007年の第38回大会では決勝進出の両地区に翌2008年のセンバツ出場枠が与えられた(記念大会のため)。
1982年から1998年まで東北・北海道と中国・四国は隔年での出場であり、1999年まで秋季大会の日程の都合上地区によっては優勝校が出場するとは限らなかったためかつては招待試合の色彩が濃く、出場校が主力選手を温存することがあった[注 1]
選抜高等学校野球大会(春の甲子園、センバツ)
出場校数32(記念大会では34ないし36)
毎年3月下旬から4月上旬にかけて開催される。秋季地区大会の成績などを参考に選抜された一般選考28校および明治神宮枠1校(明治神宮枠は獲得地区の一般枠を増枠する)の29校、特別選考の21世紀枠3校の計32校で行われるトーナメント大会。2003年から2008年までは希望枠が1校存在した(21世紀枠は2校)。地区大会の成績や選考次第では同一府県から2校以上の出場する場合もある(一般枠のみで3校選出はしないこととなっており、3校出場は21世紀枠を含めた場合に可能)。開催回数の下1桁が0ないし5となる回は記念大会として行われ、通常より出場校が増やされる。
優勝校には大紫紺旗が贈られる。
全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園、選手権)
出場校数49(記念大会では55、第100回記念大会では56)
毎年8月に開催される。各都道府県1校ずつ、北海道の場合は南北海道・北北海道の2校、東京都の場合は東東京・西東京の2校の合計49校によるトーナメント大会。6月中旬から7月下旬(雨天順延で8月にずれ込む場合もある)にかけて行われる地方大会を勝ちあがった学校が出場できる。開催回数の下1桁が0となる回は記念大会として行われ、通常より出場校が増やされる(なお、現行の49代表制となる以前は、下1桁が5の回にも記念大会が行われていた)。
国民的行事と呼ばれるほど、ときには社会現象となるほどの盛り上がりを見せる学生スポーツ最大の大会で、優勝校には大深紅旗が贈られる。
国民体育大会(国体)・硬式の部
出場校数12(2022年からは8)
毎年10月に開催される。選手権で成績上位の高校から選考された11校(2022年からは7校)と開催地枠1校によるトーナメント大会で、シーズン最後の全国大会。日程の余裕がないため、雨天中止が続いた場合には、ダブルヘッダーの実施や同時優勝になることもある[注 2]。選抜高等学校野球大会の事実上の予選である秋季地区大会の最中に行われることになるため、そちらを優先し、明治神宮野球大会や選抜高等学校野球大会や全国高等学校野球選手権大会の高校野球三大大会とは違い、3年生のみで参加する高校も多い。また、公開競技であるため成績は天皇杯に加味されない。

地方大会(男子硬式)

試合後の審判団・対戦両チームによる挨拶風景・2007年の横浜スタジアム
秋季都道府県大会
新チームにとって最初の公式戦である。地域によっては予めトーナメント方式リーグ方式などで地域大会を行い、都道府県レベルの大会への出場校を決定する場合も多い。また秋季地方大会の前に新人大会を行い、秋季都道府県大会のシード校を決定する地域も見られる。成績優秀校は地区大会へ進出する。
秋季地区大会
北海道、東北、関東、東京、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州の10地区でそれぞれ地区大会が開催される。東京地区が関東地区と別枠なのは、選抜大会の代表選考において、東京は関東地区とは別枠で出場枠が与えられているためである。選抜大会の予選ではないが、この大会の成績が翌年の選抜大会出場校選考の際の重要な資料となる。なお、この大会は明治神宮野球大会の予選を兼ねており、各地区大会優勝校が神宮大会出場権を獲得する。
春季都道府県大会
成績優秀校は春季地区大会へ進出する。この大会の成績を基に夏の地方大会のシード校を決定する地域も多い。開催時期は地域により異なる。特に四国、九州は選抜大会期間中に開催されるため同大会の出場校はチャレンジマッチ(都道府県大会優勝校との春季地区大会出場(順位)決定戦)のみの出場や、予選免除で地区大会に出場する場合がある。この大会から開催時期が遅い地域のみ1年生の出場が可能になる。
春季地区大会
北海道、東北、関東(東京都含む)、北信越、東海、近畿、中国、九州の9地区でそれぞれ地区大会が開催される。全国大会には直結しない大会である。
選手権大会地方大会(夏季都道府県大会)
毎年6月中旬から7月にかけて開催され、優勝校は夏の選手権大会に出場できる。3年生にとっては選手として迎える最後の公式大会であり、敗戦は「引退」を意味する。この大会で敗退したチームは世代交代が行われ、再び秋の大会へ向けて1・2年生による新チームが始動することとなる。
その他
新人大会、1年生大会、地域リーグ、地方杯。

男子軟式

全国高等学校軟式野球選手権大会(軟式選手権)
出場校数16
毎年8月、夏の甲子園終了後に兵庫県立明石公園第一野球場を主会場に開催される。ブロック(北海道、北東北、南東北、北関東、南関東、東京、北信越、東海、近畿、大阪、兵庫、東中国、西中国、四国、北部九州、南部九州)各1校、合計16校によるトーナメント大会。7月上旬から8月上旬にかけて行われる地方大会、ブロック大会を勝ち上がった学校が出場できる。
国民体育大会(国体)軟式の部
出場校数10
硬式の部同様毎年10月に開催される。選手権で成績上位の高校から選考された9校と開催地枠1校によるトーナメント大会。硬式同様日程の影響を受ける場合があり、2008年は決勝に進出した両校優勝となった。
全国高等学校定時制通信制軟式野球大会
全国高等学校定時制通信制軟式野球連盟などの主催、文部科学省や高野連などの後援。定時制高校通信制高校を対象とした大会で毎年7月に地方予選が行われた後、8月に全国大会が明治神宮野球場など東京都内の球場で行われている。

女子硬式

全国高等学校女子硬式野球選抜大会全国高等学校女子硬式野球選手権大会全国女子硬式野球ユース大会
すべて全国高等学校女子硬式野球連盟主催。選抜大会は毎年3・4月に、選手権大会は7・8月、ユース大会は8月に行われるが、参加校数が少ないため、地方大会はなく、選抜大会も特に選抜されることはない。
2021年の第25回全国高等学校女子硬式野球選手権大会決勝戦は史上初めて甲子園球場で行われた。

女子軟式

全国高等学校女子軟式野球選手権大会
全日本女子軟式野球連盟の主催。毎年8月に行われるが、女子硬式同様参加校数が少なく、地方大会はない。

※以降の記述は特記なき場合、男子硬式大会に関するものである。

ルールや運営

特別ルール

伝令
守備側と攻撃側、9回までは共に3回、監督の指示をベンチ入りの選手が伝える。延長に入った場合は、1イニング毎に1回伝えることができる。高校野球特別規則「15.タイムの制限」 ただし、国際大会のWBSC U-18ワールドカップBFA U-18アジア選手権大会は監督がマウンドへ行き指示を伝える。
臨時代走
不慮の事故などにより一時走者を代えて送られる臨時の代走者のこと。高野連の場合、高校野球特別規則「6.臨時の代走者」 に定めている。参加チーム、審判員でもルールの誤解等が見られ、トラブルとなった事例もある。
危険行為防止(ラフプレーの禁止)
落球を誘発するような体当たり行為の禁止。発端は2012年に行われたU18世界選手権大会アメリカ合衆国の選手が本塁突入の際捕手森友哉)を2度突き飛ばし負傷させたことから日本アマチュア野球規則委員会が2013年2月に新設した。審判員の判断で野手が危険行為を受け落球したと認められた場合、走者には『アウト』が宣告される[2]。2013年選抜大会では本塁突入の際、捕手に体当たりをした走者に対しアウトが宣告された例もある[3]。その後、高校野球で定められた当ルールは本塁突入時の危険行為によるけが防止のため各方面で見直され、MLBでは2015年シーズンからNPBでも2016シーズンから本塁突入時、捕手が塁上で走者をブロックすること、走者が捕手に危険なタックルやスライディングを行う事を禁止した[4]
抗議権
日本のプロ野球や大学、社会人野球、WBCやU18などの国際大会では、ルール上、監督のみ抗議権が認められており選手、コーチの抗議権は認められていない。しかし、高校野球のみ選手やコーチに抗議権が認められ、監督に抗議権が無い。一方で地方や全国大会において抗議権が無い監督の抗議が起きた事例もある。
コールドゲームの規定
全国大会では7回表のイニングが終了しないと、コールドゲームは成立しない。この場合、点差は考慮せず、主に天候(降雨)によるものである。
地方大会では大量の点差が開いた際、コールドゲームを成立させる規定がある。以前、コールドゲームの規定は各都道府県連が独自に制定していたが、1998年、100点差以上の点差がついた試合[5]を受け2000年の大会から5回10点差以上、7回7点差以上でコールドゲームを成立するよう全国でルールを統一した。地方大会の決勝戦や全国大会は点差によるコールドゲームの規定はないが明治神宮野球大会では規定がある。

主催

主催は、全国大会は日本高等学校野球連盟(高野連)と新聞社(選抜高等学校野球大会毎日新聞社全国高等学校野球選手権大会朝日新聞社)が行っている。

2010年より選抜の後援に朝日新聞社が、選手権(全国大会のみ)の後援に毎日新聞社が、完成以来両大会の会場を提供してきた阪神甲子園球場が「特別協力」として加わる[6][7][8]。また軟式選手権に関しては朝日・毎日両新聞社に加え全日本軟式野球連盟も後援する。

この他、地方大会は各都道府県高等学校野球連盟など(夏の全国選手権出場校を決めるための地方大会は朝日新聞社も)が主催する。

明治神宮野球大会高校の部は日本学生野球協会明治神宮の主催であり高野連は直接関与していない。 このため運営ルールは大学の部に準じており、コールドゲーム規定や応援ルールなども高野連主催の大会とは異なっている。

中継

選抜高校野球全国高校野球共にNHK地上波テレビ放送、及びNHKラジオ第1で全国中継がされる(国会中継などの特別編成により別媒体での放送あり)。このうちNHK地上波テレビ放送は時間帯によってNHK総合NHK Eテレリレーで放送される。原則として、午後0時台(土曜日は大河ドラマ再放送の関係で午後1時台も)は定時番組の視聴者確保のため、午後6時台は夕方の定時ニュース放送のためEテレにリレーする(国会等特殊番組のために本来総合で流すべき時間帯にEテレへ臨時移動する場合もある。選抜期間中は、大相撲春場所のため、幕内の時間に合わせてEテレヘリレーする。後述)。

リレー中継のきっかけとして、1974年昭和49年)に開催された第56回全国高校野球選手権大会鹿児島実業東海大相模」の準々決勝の試合が延長戦にもつれ、午後7時以後定時番組を放送する都合で総合テレビでの放送を打ち切ることになってしまい(ラジオ第1は定時ニュースを休止して中継を続けた)、視聴者からNHK鹿児島放送局に抗議の電話が相次いでしまい、急遽7時のニュースを終えた同7:20から、NHK大阪放送局から裏送りをしてもらう形で、鹿児島向けの中継のみを行った[9]。これがきっかけで、あくる1975年第47回選抜高校野球選手権大会以後、総合-教育(Eテレ)の相互リレーを行うことになった。

その他、毎日放送/毎日新聞社系列のGAORAでも全試合を全国に中継し[注 3]、決勝は近畿ローカル(決勝進出校の地元局がネットする場合あり)でMBSテレビでも生中継されている(2002年までは全日程を放送していたが、後述の夏の大会とは違い、近畿地区の各独立テレビ局(非ネット)とのリレー中継は実施していない[注 4])。

また、夏の全国高校野球は近畿地区では全国高校野球選手権大会中継として朝日放送テレビ(ABC)でも中継される。これは夏の全国高校野球が朝日新聞社主催のためである。なお昼の一部の時間帯は近畿地区の各独立テレビ局とのリレー中継となる。BSではBS朝日4Kで、CSはスカイAで朝日放送テレビ制作の中継がノーカットで放送される(スカイAは当日ディレイ放送)。また朝日放送のホームページでインターネット配信によるライブ映像が無償で視聴できる。決勝戦と表彰式(閉会式)はテレビ朝日系列全局で放送されていたが、2015年の大会より同試合の地上波放送がネットワークセールス枠からローカルセールス枠へと変更されたことに伴い、同年はテレビ朝日のみ中継がされず、翌年以降は一部の系列局と衛星放送での放送となっている(BSは2021年まではBS朝日でも放送されていたが、2022年からはBS朝日4Kのみでの放送になった[10])。

2010年夏の大会まではNHK衛星第2放送1984年-1986年衛星第1放送)でも放送された。当初は地上波との同時中継だったが、のちに開会式、開幕戦、決勝戦と、東京都沖縄県の代表の試合に限り放送されるようになった。これは東京都の小笠原諸島と沖縄県の大東諸島に地上波の中継局がなかった[注 5]ことによるものである。

この他、独立テレビ局のあるではその県の予選大会も中継され、地区大会の準決勝以上となると地元のNHKテレビ(放送エリアが複数地区にまたがる地区では総合テレビで愛知県大会、Eテレで岐阜県大会というようにチャンネルを分けて放送している。決勝も同様)が放送し、地区大会の決勝戦はNHKテレビに加えて地元のテレビ朝日系列局による中継も行なわれる場合がある。

なお、民放テレビでの中継は1957年 - 1958年の2年間、大阪テレビ放送(現在チャンネルとしては朝日放送テレビが系譜)が春・夏を通して独占して放送していた。大阪テレビは現在の朝日放送、毎日放送が合弁出資し、新聞社資本も朝日・毎日双方から受けていた関係による。

特殊例
  • NHKでは国会中継と大規模災害(2011年東日本大震災など)、及び夏季オリンピックと高校野球の日程が重複した場合、本来総合テレビ・ラジオ第1で放送すべき時間帯の放送はそれらを優先し、教育テレビ(Eテレ)とFM(一時期ラジオ第2)に迂回して放送する。特に、2016年8月9日のNHKラジオにおける夏の甲子園中継は、長崎平和祈念式典とも開催が重複する影響が出たため、10:55-11:30まで、ラジオ第1が「長崎平和祈念式典」、FMが「リオ五輪競泳決勝種目中継」を優先し、この間の高校野球中継が休止となる事態が発生した。
  • 夏の甲子園に関しては、夏季五輪開催期間中、ジャパンコンソーシアム加盟各局持ち回り・JC協賛企業各社提供の五輪中継のために、本来朝日放送テレビで流すべき時間帯の放送が全くできず、BS・CS(当日ディレイ)、または関西県域局向けのリレー中継だけという日もあった。

審判員

高校野球の審判員は高校野球審判員という資格が必要であり、各都道府県の野球連盟の審判部に登録されている高校野球審判員の中から各都道府県高野連理事の推薦により、甲子園に出場する審判が選ばれている。そのため審判員は元高校球児など野球経験者が多いが全てボランティアである。


注釈

  1. ^ 例として2001年優勝の報徳学園はエース大谷智久を1試合も登板させなかった。
  2. ^ 1979年は日程が消化できず、ベスト4に残った4校が優勝校扱い。また、2008年はわずか2日しか試合が実施されなかったため、優勝校無しとなった(準々決勝までに打ち切りの場合は優勝校無しとなる)。
  3. ^ ただし週末はプロ野球の生中継が優先されるため、遅れて放送されるカードが発生する。
  4. ^ 2004年は決勝戦が雨天により薄暮開催となったため生放送中止。2012年も雨天による薄暮開催の日程が組まれたため生放送中止になる予定だったが、試合そのものが順延となったため、生放送が復活している。
  5. ^ のちに1996年に小笠原、1998年に大東地方にそれぞれ地上波の中継局が設置される(大東諸島は当初は距離的な関係で小笠原中継局から分配して放送した)が、2011年7月の地デジ統合まではこの名残りでBS2での放送が行われていた。
  6. ^ 2004年4月より日和佐宍喰商と合併し、海部へと改組。戦績は海部に引き継がれている[11]
  7. ^ 実質的な創部は、大産大高大東校舎として開校した1983年度(公式戦には本校との合同チームで出場)。
  8. ^ 1997年秋季および1998年春季の県大会と関東大会も優勝、年間無敗で全ての公式戦(9冠)を制した。
  9. ^ ただし4度の優勝はいずれも秋季地区大会優勝校の出場が一部地区に限られていた時代のもの
  10. ^ 当時。1950年神奈川県に移転。
  11. ^ 東京代表の記録は1973年までの記録。
  12. ^ a b 1974年からの記録。
  13. ^ 1998年の第80回大会は東神奈川代表。
  14. ^ 同年夏の北信越地区の出場校は、日本文理(新潟)、佐久長聖(長野)、富山商(富山)、星稜(石川)、敦賀気比(福井)。
  15. ^ 1954年・第36回大会から1977年・第59回大会まで、記念大会以外で滋賀県勢が出場したのは僅か3回のみである。
  16. ^ a b 1942年の全国中等学校野球大会は記録に含まれていない。
  17. ^ 2008年の第90回大会、2018年の第100回大会は北大阪代表。
  18. ^ 1979年の国体に出場した都城は4校同時優勝という形で優勝している。
  19. ^ 試合終了後、スタンドでは相手校応援団を交えてのウェーブが起きた。
  20. ^ 春江工坂井(福井)は、坂井初年度の2014年の春から秋まで連合を組んでいたが、春江工最終年度となる2015年シーズンに向けて春江工の選手が単独チームでの出場を望んだため。両校は2015年に春季大会と選手権福井大会で2度対戦し、3年生だけの春江工がいずれも勝利している。
  21. ^ 軟式では、2011年・2012年に大津大津緑洋(西中国・山口)の連合チームが初めて全国大会に出場した。
  22. ^ 春の選抜では、2021年に富山北部水橋(富山)が21世紀枠の補欠校になっている。
  23. ^ a b 出場回数には数えられている。
  24. ^ 準優勝の長岡中の出場も検討されたが部員が帰省して人数がそろわないため見送られた。
  25. ^ 杉下茂を指す。
  26. ^ 実際は杉下茂(当時13歳)が不正行為を働いたわけではなく、事情を知らない対戦校(日大三中)から杉下が未登録選手だと指摘されたことが大きな問題となり、結局は止むを得ず辞退となったもの。杉下は帝京商へ転入直後に、それまで在籍した一ツ橋高等小学校から請われ、帝京商から許可を受けた上で東京府の高等小学校野球大会に助っ人として出場し優勝に導いたのだが、その直後の中等学校優勝野球大会で杉下がベンチ入りしていた(但し試合には出場していない)ことから、「未登録選手がいる」と問題視されてしまった。
  27. ^ 帝京商の出場辞退に伴い日大三中が代替出場校に選ばれたが、日大三中も出場辞退した結果。
  28. ^ 実際には、当時の監督である藤田省三が「借り物の優勝旗で甲子園には行けない」と語ったことがあり、それが遠因ではないかとみられている。
  29. ^ 甲子園で開会式は出場したものの、試合ができないまま不戦敗となり、やむを得ず甲子園を去った戦後初のケースとなった。なお同年春の大会には出場し試合を行っている(初戦敗退)。
  30. ^ 夏の甲子園で辞退したチームが出た場合、その地方大会で準優勝したチームが繰り上げ出場となるが、それがいつになるか不透明であるため。
  31. ^ a b 1回戦(初戦)は出場して勝利。
  32. ^ 1978年は前年秋の北信越大会決勝で福井商に0-3で敗戦している。なお1973年から1982年までの北信越地区出場枠は1.5であった。
  33. ^ 群馬の高崎商は1998年まで夏出場10回ながら春の出場がなかったが、1999年に初出場。
  34. ^ 沖縄水産は2回目の出場となった1996年、沖縄の興南は4回目の出場となった2010年、福島の聖光学院は3回目の出場となった2012年、長崎の海星は5回目の出場となった2016年に初勝利。
  35. ^ 春の北海道勢で最多出場している。
  36. ^ 2006年にも出場が決定していたが、前述の不祥事により辞退。
  37. ^ a b c d 交流試合では勝利を収めている。
  38. ^ a b c d e うち1回は新型コロナの影響で中止、救済措置として開催された交流試合では敗退している。
  39. ^ 2020年の中止を挟む
  40. ^ 春の長野県勢で最多出場している。
  41. ^ 2001年、2005年、2010年、2011年、2016年、2020年。
  42. ^ 合併した大成の2回を含む。
  43. ^ 1989年の夏初出場まで、春は同年(準優勝)を含め6回出場。
  44. ^ 栃木の国学院栃木は2回目の出場となった2022年に初勝利。
  45. ^ 監督は05年春に神村学園で出場した長沢宏行
  46. ^ 能代商能代北(女子校)が合併し2013年に誕生した能代松陽(能代商時代に夏の甲子園に3回出場し、2022年夏に通算4回目の出場)も、角館と同様の理由で能代商の開校・創部年を引き続き紹介している。その他秋田では2000年代以前に新設合併で誕生した平成大館(2016年大館工・大館桂と合併し現在は大館桂桜)など硬式野球部がある高校とない高校が合併して誕生した高校について、硬式野球部があった前身校の開校・創部年をそのまま紹介、あるいは開校より創部が古いというデータを大会パンフレットで紹介したことがある。
  47. ^ 出場が認められたのは沖縄県大会のみであり仮に県大会で優勝しても全国大会へは出場できなかった。
  48. ^ 常葉菊川の野球部長としては2007年春に出場あり。
  49. ^ 大会中止。なお救済措置として開催された交流試合では加藤学園に敗れる。
  50. ^ 1988年夏1回戦勝利の滝川二(兵庫・対高田戦)、1993年夏2回戦勝利の鹿児島商工(鹿児島・対堀越戦)、2021年夏1回戦勝利の大阪桐蔭(大阪・対東海大菅生戦)がある。
  51. ^ 夏の大会は1回戦の対戦が免除され、2回戦から出場する5日目第3試合-7日目第2試合までの学校が大会初戦になる。また7日目第3試合は片方が初戦、もう一方は1回戦勝ち抜け校であるので、1回戦勝ち抜け校はその試合でも校歌が演奏される[58]
  52. ^ いずれの場合もテレビや大会のガイドブックでは代用の楽曲が「校歌」として扱われている。
  53. ^ ただし、引き分けや雨天ノーゲームなどによって再試合に至った場合は、1試合のみ行うことがある。
  54. ^ 事情を知らない全国の高校野球ファンから、「なんで兵庫県だけ甲子園を使うのか」「ずるい」という内容だった。
  55. ^ 三振や四球の状態で宣告が無い場合やアウトカウントの相違など明らかな問題に対しては抗議をすることが出来る。 - 高校野球特別規則第26条
  56. ^ 逆にこれが“何百球を独りで投げ抜いた”という根性論にありがちなドラマ作りがされる原因にもなっている。
  57. ^ 夏の大会は2003年から導入するとしていたが、雨天中止による延期が頻発したため、1日4試合で開催した。この場合、春は2日、夏は3日以上雨天中止などによる順延が生じていれば、準々決勝は4試合を一括開催するとしていた。
  58. ^ 本来なら春は2014年から同様に行うとしていたが、雨天中止と、2回戦の1試合で引き分け再試合が生じて順延が2日生じたために、準々決勝の翌日に予定されていた休養日は取り消しとなり、結果的に連続開催(準々決勝は元から1日4試合開催)となった。
  59. ^ これに合わせ、新潟高野連は当該大会での球数制限導入を一旦見送ることを決定、同会議への参画を求められ受諾している。
  60. ^ PL学園では3年生に1・2年生の“付き人”がつけられていたことはよく知られる。2013年、頻発した部内暴力の原因として付き人制度が禁止され、さらに野球部専用の寮も廃止され、下級生が上級生の練習着を洗濯することも禁止となり、一般生徒寮の関係者と経営母体のパーフェクト・リバティー教団のボランティアが洗濯するなど、学校及び教団の主導による改革が行われている。【高校野球 TVではわからないホンネと裏側】―思い出してもゾッとする 甲子園常連校の「野球部の掟」1 PL学園 ロッテ・今江敏晃日刊ゲンダイ2010年8月18日)
  61. ^ 黒田によればこのシゴキは4日間続き、その間風呂にも入れなかったと告白。最後は見かねたチームメイトの保護者が介入し事態は解決する。ニューヨーク・タイムズ特集『ヤンキース黒田は日本で苦痛によって作られた』より引用
  62. ^ 青森山田高校、野球部員死亡で謝罪。殴打した側の上級生野球部員は殺人過失致死で逮捕されることもなく書類送検のみ(暴行と死亡との因果関係の特定には至っていないという理由)で、その後の野球部の処遇については(出場辞退や廃部など)学校側からも高野連からも発表されていなかった。
  63. ^ 抗議はしなかったが佐賀北と対戦した帝京、長崎日大の監督も試合後、記者団へ微妙な判定は全て自分たちに不利だったというコメントを残している
  64. ^ 翌年の選手権大会のNHKにおける中継でこのシーンのVTRが流れた際には映像をバックネット裏のカメラに切り替える措置が取られた。
  65. ^ 野球規則3.17によるもの。「両チームのプレーヤー及び控えのプレーヤーは、実際に競技にたずさわっているか、競技に出る準備をしているか、あるいは一塁または三塁のベースコーチに出ている場合を除いて、そのチームのベンチに入っていなければならない。本条項に違反したときは、審判員は、警告を発した後、その反則者を競技場から除くことができる。」とされている。

出典

  1. ^ 令和4年度大会参加者資格規定 日本高等学校野球連盟
  2. ^ 毎日新聞2013年3月31日付 運動面
  3. ^ 毎日新聞2013年3月31日付 運動面 守備妨害でゲームセット
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