安藤龍とは? わかりやすく解説

安藤龍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/20 03:04 UTC 版)

あんどう りゅう
安藤 龍
本名 又平 アンドリュー 知也
別名義 アンドリュー知也
生年月日 (1987-07-21) 1987年7月21日(37歳)
出生地 日本東京都
民族 オーストラリア系日本人
血液型 A型[1]
職業 俳優、タレント、歌手
ジャンル バラエティ、テレビドラマ
活動期間 2009年 -
著名な家族 エリックまたひら(兄、俳優)
又平デビット幸太郎(弟、俳優)
公式サイト 公式プロフィール
オフィシャルブログ
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安藤 龍(あんどう りゅう、1987年7月21日 - )は、日本俳優、男性タレント静岡県出身[1]。本名は又平 アンドリュー 知也(またひら アンドリュー ともや)。パール所属。身長184cm[1]東京農業大学国際食料情報学部卒業。

PureBoysのメンバーである。

人物

父親が日本人、母親がオーストラリア人のハーフ。3人兄弟の次男で、兄は俳優・タレントのエリックまたひら、弟は2010年に『ブラッディ・マンデイ Season2』で俳優デビューした又平デビット幸太郎[2]

小学校4年生のときに東京都世田谷区から静岡県函南町へと転居。静清工業高等学校(現:静清高等学校)では野球部に所属し、3年次(2005年)に「第87回全国高等学校野球選手権大会」にライトのポジションで出場している[3]。同2005年の「晴れの国おかやま国体・高校硬式野球の部」では、田中将大と対戦した。

アンドリュー知也」名義でタレント活動をはじめ、2009年7月21日三浦涼介とともに若手俳優ユニットPureBoysに加入。所属事務所の意向により、ここから俳優としての仕事では「安藤龍」名義、バラエティでは「アンドリュー知也」名義を使い分けることとなる[4]

趣味はビリヤード麻雀・ポーカー。特技は野球テレビゲーム。大学でも野球部に所属し、卒業後も兄と共に草野球チーム「武磨(ブーマ)」に所属している[5]。野球部同級生にELLY松井佑介、1学年上に鈴江彬、2学年下に吉原正平、3学年下に髙木伴がいる。

教員免許情報)を所持している[6]

出演

テレビドラマ

バラエティ

映画

舞台

  • PureBoys
    • 7Guys Gone〜七つの心の忘れもの〜(2010年4月14日 - 18日、シアターサンモール
    • 7PureBoys〜今年もありがとう公演〜「汚れた靴」(2011年12月28日 - 30日、恵比寿エコー劇場)

脚注

外部リンク


アンドリューW.K.

(安藤龍 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/12 22:56 UTC 版)

アンドリューW.K.
マコーキタ公演にて(2018年)
基本情報
原語名 Andrew W.K.
出生名 Andrew Fetterly Wilkes-Krier
生誕
出身地 アメリカ合衆国 ミシガン州アナーバー
ジャンル
職業
担当楽器
活動期間 1998年 -
レーベル
配偶者
シェリー・リリー
(結婚 2008年、離婚 2019年)
[4]
カット・デニングス(結婚 2023年)

アンドリューW.K.Andrew W.K.1979年5月9日 - )は、アメリカ合衆国シンガーソングライターマルチプレイヤー音楽プロデューサー作家モチベーショナル・スピーカー[5][6]。本名はアンドリュー・ファタリー・ウィルクス=クライアー(Andrew Fetterly Wilkes-Krier)。

激しいロックサウンドでパーティーチューンを歌い上げるのが最大の特徴(パーティー以外の内容の楽曲も存在する)。数々のパフォーマンスと奇行から「パーティーバカ」と評され、近年の洋楽には珍しく日本盤に収録された全ての楽曲に邦題がつけられている。

経歴

幼い頃からジャズピアノなどを学びつつハードロックヘヴィメタルに傾倒しバンド活動を経て17歳でソロ活動を開始。1998年インディーズデビュー。ストリート活動と激しいライヴパフォーマンスでフー・ファイターズのオープニング・アクトに抜擢されるなど人気を集め2001年に「I Get Wet(邦題:アイ・ゲット・ウェット〜パーティー・一直線!)」でメジャーデビュー。アンドリュー自身が鼻血を出している衝撃的なジャケットがイギリスで問題視されるなど話題を呼び、アルバムからのシングル「Party Hard(邦題:パーティー・一直線!)」が大ヒット。日本でも人気に火がつき2002年2006年サマーソニックに来日している。

2008年2月20日には小島よしおのギャグ「そんなの関係ねぇ」「オッパッピー」を歌詞に取り入れた「そんなの関係ねぇロック」を着うた限定で発売し、累計で5万ダウンロード超のヒットになった[7]。以後、同年7月23日にはGReeeeNの「キセキ」、7月30日には「安藤竜」名義で鼠先輩の「六本木〜GIROPPON〜」のカバーをそれぞれ着うた限定で発売した。さらに、それら邦楽ヒット曲のカヴァーばかりを収録したアルバム『一発勝負〜カヴァーズ』を2008年11月26日に発売、それと同時に新曲「パーティー絶叫!」を収録したキャリア初のベスト・アルバム『一網打尽〜ベスト』、ベスト・アルバムとカヴァー・アルバムをセットにした2枚組アルバム『一挙両得〜ベスト&カヴァーズ』も発売した。

人物

  • 自らギターをプレイする際、高音弦の1、2弦を取り外し低音弦の4本を6弦側から「D(1音下げ)→A→D→A(1音上げ)」にチューニングする独特のセッティングを行なっており、こうする事で人差し指と中指のセーハのみでコードを押さえられ、またアンドリューの楽曲の特徴的なうねりのあるギターサウンドを生み出している。このセッティングに至った経緯についてアンドリューは「昔、どうしても弾きたい曲があって適当にチューニングをいじっていたらこの方法にたどり着き、こうしなければ自分はパワー・コードも押さえる事が出来ないから以後ずっとこのスタイルでプレイしている」といい、アンドリューのバンドメンバーはこのセッティングを「Rubber Boy」と呼んでいるという。[8]
  • 1stアルバムのジャケットの撮影で鼻血を出した写真を撮影するために必要もないのに自ら壁に顔面を打ちつけた。しかし血の量が足りなかったため結局ブタの血を代用した。
  • 幼いころから学んでいたピアノの腕は現在でもライブで披露されるほか、ドラムも演奏することができる。
  • アメリカの幼児向けアニメ「マイリトルポニー〜トモダチは魔法〜」が好きで、ファンイベントに何度も参加している[9][10]

私生活

2021年5月に女優のカット・デニングスとの婚約を発表[11]。2023年11月に米ロサンゼルスの自宅で結婚式を執り行った[12]

バンドメンバー

現行のメンバー
  • エリック・パイン / Erik Payneギターバッキング・ボーカル(1999年 - )
  • グレッグ・ロバーツ / Gregg Robertsベース、バッキング・ボーカル(1999年 - )
  • デイヴ・ピノ英語版 / Dave Pino – ギター、バッキング・ボーカル(2012年 - )
  • アマンダ・レプレ / Amanda Lepre – ギター、バッキング・ボーカル(2016年 - )
  • クラーク・ケグリー / Clark Kegleyドラムス(2016年 - )
旧メンバー
  • ドナルド・タルディ英語版 / Donald Tardy – ドラムス(1998年 - 2003年)
  • フランク・ワーナー / Frank Werner – ギター、バッキング・ボーカル(1999年 - 2013年)
  • ジミー・クープ / Jimmy Coup – ギター、バッキング・ボーカル(1999年 - 2004年)
  • ジェフ・ヴィクター / Jeff Victorキーボード(2001年 - 2002年)
  • リッチ・ルッソ / Rich Russo – ドラムス(2003年 - 2016年)
  • ケニー・アンドリューズ / Kenny Andrews – ギター、バッキング・ボーカル(2003年 - 2011年)
  • ジョニー・“ビーンズ”・サットン / Johnny "Beans" Sutton(2004年 - 2005年)
  • デレク・ウェイランド / Derek Weiland – キーボード(2006年 - 2007年)
  • シェリー・リリー / Cherie Lily – ボーカル(2006年 - 2018年)
  • ジャスティン・パイン / Justin Payne – ギター(2008年 - 2013年)
  • ブレイク・カナリス / Blake Canaris – ベース、バッキング・ボーカル(2010年 - 2016年)
  • エリカ・E・T・ピノ / Erica E.T. Pino – キーボード、バッキング・ボーカル(2018年 - 2019年)

ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム

カバー・アルバム

コンピレーション・アルバム

  • 一網打尽〜ベスト - Premium Collection - The Very Best So Far(2008年)
  • 一挙両得~ベスト&カヴァーズ - Premium Collection(2008年)

シングル

主な出演番組

レギュラー番組

ゲスト

  • 笑っていいとも!』(フジテレビ 2003年9月26日)
  • ROCK FUJIYAMA』(テレビ東京 2006年7月5日)「祭りと聞いて我慢できずに駆け付けた」とのテロップと共に、収録現場で個人的に観覧を楽しんでいる姿が映された。実際に番組側がオファーしたゲストではなく、アルバム『兄貴、危機一髪!』のプロモーション目的でので来日中に、M・フリードマンらがひたすらギターを弾く番組がプロモーション現場の近隣のスタジオで収録中であるとレコード会社のスタッフからたまたま聞き、空き時間に勝手にスタジオを訪れた、という顛末で出演は全くの偶然の産物であった。

脚注

  1. ^ Forrest, Ben (2024年9月21日). “Andrew WK: The rock star who never existed?”. Far Out. 2025年4月18日閲覧。
  2. ^ Lanham, Tom (2003). “Sweet Melissa”. CMJ New Music Report (CMJ Network) (123/124): 38. ISSN 1074-6978. "Current paramour/pop-metal monster Andrew W.K.?" 
  3. ^ Puri, Michael J.; Geary, Jason; Monahan, Seth (2025). Musical Meaning and Interpretation: Perspectives, Reflections, Critique. Oxford University Press. p. 42. ISBN 9780197601303 
  4. ^ アンドリューW.K.、女優のカット・デニングスと婚約」『BARKS』ジャパンミュージックネットワーク、2021年5月14日。2025年4月18日閲覧
  5. ^ Andrew W. K. on Ottawa, Partying and Figuring Out ‘How Not to be Dead’”. Ottawa Life Magazine (2014年2月27日). 2025年4月18日閲覧。
  6. ^ Putnam, Rob (2017年10月9日). “Producer Crosstalk: Andrew W.K.”. Music Connection Magazine. 2025年4月18日閲覧。
  7. ^ アンドリューW.K.、GReeeeNから羞恥心、鼠先輩まで猛烈摂取、BARKS、2008年7月23日。
  8. ^ ヤング・ギター"2003年6月号"
  9. ^ Andrew W.K. Feels the Love at 'My Little Pony' Convention”. Rolling Stone. 2015年9月2日閲覧。
  10. ^ News: ANDREW TO GIVE LECTURE AT MY LITTLE PONY CONVENTION 2012!”. Andrew W.K. (2012年6月12日). 2012年9月2日閲覧。
  11. ^ Kat Dennings Is Engaged! Actress Shows Off Her Diamond Ring from Fiancé Andrew W.K.” (英語). PEOPLE.com. 2021年5月15日閲覧。
  12. ^ アンドリューW.K.、カット・デニングスとの結婚式の写真を公開”. BARKS (2023年12月13日). 2023年12月14日閲覧。
  13. ^ アンドリューW.K.、GReeeeN「キセキ」をカヴァー!”. CD Journal. 2021年11月30日閲覧。
  14. ^ アンドリューW.K. / KISEKI”. Billboard JAPAN. 2021年11月30日閲覧。

外部リンク


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