アウトロとは? わかりやすく解説

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アウトロ【outro】

読み方:あうとろ

(「イントロ序奏)」に対して楽曲終わり部分。主にポピュラー音楽用いられる表現


アウトロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/29 04:10 UTC 版)

アウトロ: Outro)は、音楽用語であり、楽曲の終わりの部分を指す略式の表現である。

概要

イントロと対になる単語で、主としてポピュラー音楽の分野で、終結部、終奏、コーダとほぼ同じ意味で使われる。

典型的な用法としては、楽曲の構成を、伝統的な表記で導入部-展開部-終結部、もしくは序奏-間奏-終奏(コーダ)などとするところを、イントロ-間奏-アウトロのように表記するものである。

ラジオ音楽番組では、曲のアウトロで次の曲のイントロを出すという手法がある。(アウトロ重ね)

由来

アウトロは英語のoutroが原語で、outとintroから合成された造語である。初出は1971年[1]。原語のoutroは、音楽以外に放送や演劇の分野でも使われ、ラジオ・テレビ番組のエンディングなどの意味もある。

Outroduction

イントロ(intro)は、もともとイントロダクション(introduction)の省略形なので、その連想から造語されたアウトロダクション(outroduction)という単語もある。

脚注

  1. ^ 『研究社 新英和大辞典』 第6版#参考文献

関連項目

参考文献


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