intro
「intro」の意味・「intro」とは
「intro」は英語の単語で、日本語に訳すと「序章」「導入部」「紹介」などとなる。特に音楽や映像作品などで、作品の始まりを飾る部分を指すことが多い。また、人や物事を初めて他人に紹介する際にも用いられる。例えば、新しいプロジェクトの始まりを示すプレゼンテーションの開始部分や、新たなメンバーをチームに紹介する際などにも「intro」が使われる。「intro」の発音・読み方
「intro」の発音は、IPA(国際音声記号)で /ˈɪntroʊ/ と表記される。日本人が発音する際のカタカナ表記は「イントロウ」となる。発音によって意味や品詞が変わる単語ではないため、特別な注意は必要ない。「intro」の定義を英語で解説
英語の辞書における「intro」の定義は、「the opening part of a piece of music, a book, or a television or radio programme, that comes before the main part」である。つまり、音楽や書籍、テレビやラジオの番組などの主要部分の前に来る開始部分を指す。「intro」の類語
「intro」の類語としては、「introduction」「prologue」「preface」「foreword」などがある。これらの単語も「intro」と同様に、何かが始まる前の部分や、新たな事柄を紹介する際に使われる。「intro」に関連する用語・表現
「intro」に関連する用語としては、「outro」がある。これは「intro」の反対で、作品の終わりを飾る部分を指す。また、「interlude」は作品の中間部分、特に音楽で曲の間や曲の中で別のテーマに移行する部分を指す。「intro」の例文
以下に、「intro」を用いた例文を10個示す。 1. The intro of the song is very catchy.(その曲のイントロは非常に耳に残る)2. He made an intro of the new member to the team.(彼は新メンバーをチームに紹介した)
3. The intro of the book was written by a famous author.(その本の序文は有名な作家によって書かれた)
4. The intro of the presentation was impressive.(そのプレゼンテーションの導入部は印象的だった)
5. The intro of the movie was a bit long.(その映画の序章は少し長かった)
6. The intro of the radio program is always the same.(そのラジオ番組の開始部分はいつも同じだ)
7. The intro of the album sets the mood for the rest of the songs.(そのアルバムのイントロが残りの曲の雰囲気を決める)
8. The intro of the seminar was a brief overview of the topic.(そのセミナーの導入部はトピックの簡単な概要だった)
9. The intro of the report was concise and to the point.(そのレポートの導入部は簡潔で要点をついていた)
10. The intro of the lecture was an explanation of the professor's background.(その講義の序章は教授の背景の説明だった)
イントロ
「イントロダクション」の略。
導入部
(イントロ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/12 22:19 UTC 版)
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2017年5月)
|
導入部(どうにゅうぶ)は、本題・本編・本筋へ入る前の始まり部分をいう[1][2][3][4][5][6]。以下のように、分野ごとに異なる語意をもつ。「導入」ともいう[3][4][5]。
- 論文・講話・解説など、物事を論じるものでは、「前書き(まえがき)」「序文(じょぶん)」「序論(じょろん)」「序説(じょせつ)」「イントロダクション[7][8][9]」「イントロ」などともいう。「概論」「概説」「手引き」なども結果的同義の部分がある。
- 物語性のある文章(小説、脚本など)や絵的表現(漫画、アニメなど)や実写映像的表現(実写映画、テレビドラマ、特撮など)では「前書き(まえがき)」「序章(じょしょう)」「プロローグ」「アバンタイトル」「イントロダクション[8]」などともいう。演劇では特に「序幕(じょまく)」ともいう。
- 詩歌では「序言(じょげん)」ともいう。
- 音楽では「一つの演奏曲の前奏部」「一つの演唱曲の前唱部[9]」を指し、「出だし(でだし)」「序奏(じょそう)[1][2]」「イントロダクション[2][7][8][9][10]」「イントロ[10][11]」などともいう。
introduction
遅くとも14世紀のイギリスに「導入部」の意味で初出した英語 "introduction" は[12]、14世紀フランスの古フランス語 "introduction" に由来するが、その語源は古典ラテン語の[ intro-(内部へ)+ duco(導く、引っ張る)]に由来する "introduco" の名詞形 "introductio" である[13]。また、"introduction" は略して "intro" ともいうが、こちらは1923年に初出している[14][14]
- [ en: introduction ("act of bringing into existence" ) 14c < ME: introduccioun, introduccyon < OF: introduction ("act of bringing into existence" ) 14c < la: intrōdūctiōnem ("a leading in" ) < intrōdūctiō ("lead-in, introduction" ) < intrōdūcō + -tiō ("-tion" ) < intrōdūcō < intro- ("inwards, to the inside" ) + dūcō ("lead, pull" ) ]
上記の2語は、日本語ではそれぞれに音写した外来語として「イントロダクション」と「イントロ」が広く通用する。つまり、国語辞典などでは「イントロはイントロダクションの略語」と解説されるが、語源学的厳密性を背負えば[ ja: イントロ < イントロダクション < en: introduction ]ではなく、[ ja: イントロダクション < en: introduction ][ ja: イントロ < en: intro ]である。
論説
論説において、"introduction" は本論の一部をなすものであり、本論の内容についての予備的議論を指す[6]。これに対して "preface" と "foreword" は内容的に本論の一部ではなく、著述全体の成立の背景・意義などを述べ、長いものではないのが通例である[6]。foreword は特に著者以外の人が著者や著述内容について述べるという形を執ることがある[6]。
- 用例:クロード・ベルナール『実験医学序説(原題:Introduction à l’étude de la médecine expérimentale )』
文章
文章において、冒頭で内容の概略や背景について述べ、読者が内容になじみやすくするために書かれた部分。本記事でいえば、本節の前に置かれた部分である。導入部は「紹介文」「序文」「序説」「プロローグ(英: prologue)」などとして記載されることもある。
音楽
曲の冒頭、歌やメロディの前の部分をいう[10]。楽曲の構成において、主題が呈示・展開される部分に先立って、主題を導入・準備する目的で楽章の冒頭などに置かれる部分[2]。序奏[2]。一つの演奏曲の前奏部、一つの演唱曲の前唱部[9]を指す。
「導入」および「導入部」という意味においては、英語でも日本語でもイントロと呼ぶことも多い[要出典]。 日本語ではイントロのほうが一般的に使われる[要出典]。日本語「イントロ」の初出は不明ながら、1942年(昭和17年)には既に徳川夢声がこの語を使っている。
昭和一七年一一月三日「イントロのキーを間違えて、みんなハッとなる」 ──徳川夢声『夢声戦争日記』
曲のイントロのみを聞いて曲名を当てる「イントロ当てクイズ」または「イントロクイズ」は、日本のTV・ラジオ番組で定着しているクイズの一種であり、『クイズ・ドレミファドン!』は特によく知られている。
なお、曲名として Introduction または Intro と名付けられたものも多数存在する(Introduction (song) )。
脚注
出典
- ^ a b 小学館『デジタル大辞泉』. “導入部”. コトバンク. 2020年6月3日閲覧。
- ^ a b c d e 小学館『精選版 日本国語大辞典』. “導入部”. コトバンク. 2020年6月3日閲覧。
- ^ a b 小学館『デジタル大辞泉』. “導入”. コトバンク. 2020年6月3日閲覧。第2義。
- ^ a b 三省堂『大辞林』第3版. “導入”. コトバンク. 2020年6月3日閲覧。第2義。
- ^ a b 小学館『精選版 日本国語大辞典』. “導入”. コトバンク. 2020年6月3日閲覧。第2義。
- ^ a b c d 小学館『プログレッシブ英和中辞典』第4版. “introduction”. コトバンク. 2020年6月3日閲覧。
- ^ a b 小学館『デジタル大辞泉』. “イントロダクション”. コトバンク. 2020年6月3日閲覧。
- ^ a b c 三省堂『大辞林』第3版. “イントロダクション”. コトバンク. 2020年6月3日閲覧。
- ^ a b c d 小学館『精選版 日本国語大辞典』. “イントロダクション”. コトバンク. 2020年6月3日閲覧。
- ^ a b c ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス『音楽用語ダス』. “[introduction-813105 イントロダクション[introduction]]”. コトバンク. 2020年6月3日閲覧。
- ^ 小学館『精選版 日本国語大辞典』. “イントロ”. コトバンク. 2020年6月3日閲覧。
- ^ “introduction”. 英辞郎 on the WEB. アルク. 2020年6月3日閲覧。
- ^ “introduction” (English). Online Etymology Dictionary. 2020年6月3日閲覧。
- ^ a b “intro” (English). Online Etymology Dictionary. 2020年6月3日閲覧。
関連項目
イントロ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/19 18:18 UTC 版)
インディーズ版では5小節(弱起を除く)なのに対し、再リリース版では9小節に延長されている。
※この「イントロ」の解説は、「笑って笑って」の解説の一部です。
「イントロ」を含む「笑って笑って」の記事については、「笑って笑って」の概要を参照ください。
「イントロ」の例文・使い方・用例・文例
- イントロのページへのリンク