スプライセオソーム型イントロン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 03:33 UTC 版)
「イントロン」の記事における「スプライセオソーム型イントロン」の解説
スプライソソームによってスプライスされる (spliceosomal intron) 。真核生物の遺伝子に見られる。
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スプライセオソーム型イントロン
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例(配列は架空の物。大文字はエクソンを、小文字はイントロンを示す。) pre-mRNA 5' AAAAUGUCAUCAGAUAUCUGGAGguaaguuuuacguauuauucgauucgaaaugcuaucguuucagGCCCGUUACGGGGGCUAUCAG 3' スプライシング後 5' AAAAUGUCAUCAGAUAUCUGGAGGCCCGUUACGGGGGCUAUCAG 3' スプライセオソーム型イントロンで最も一般的なタイプは5'端にGT、3'端にAGをもち、これはGT-AG則(GU-AG則)と呼ばれる。長さは様々で長いものでは数100 kbまで知られ、また平均長は生物種によっても異なる。一方最短は約20 nt程度であり(哺乳類では60 nt程度)、これはイントロンとして機能するためにスプライシング因子との相互作用に立体構造上の制限などがあるためと想像される。
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