うんてん‐し【運転士】
うんてんし【運転士】
運転士
運転士
運転士(第1期)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 11:35 UTC 版)
「新幹線変形ロボ シンカリオン」の記事における「運転士(第1期)」の解説
速杉 ハヤト(はやすぎ はやと) 声 - 佐倉綾音 本作の主人公。大宮支部に所属する、シンカリオン E5はやぶさ・E5はやぶさ MkIIの運転士。埼玉県さいたま市大宮区在住で、大宮小学校に通う小学5年生 → 小学6年生の少年。2007年10月17日生まれの10歳 → 11歳。 鉄道ファンで特に新幹線が大好き。「新幹線を好きな奴に悪い奴はいない」と断言するほど新幹線をこよなく愛しており、物事を何かと新幹線や鉄道に例える癖がある。各地の新幹線に乗ることも大好きで、初めて乗る路線・車両の場合は「○○新幹線・○○系デビューだぁ!」などと叫ぶ癖もある。高所恐怖症で飛行機には乗ったことがなかったが作中においてこれを克服している。父・ホクトのような新幹線の運転士になることが夢。責任感が強く「俺は時間と言ったことは守る男、だからね」が口癖。父・ホクトのタブレットに入っていたゲームアプリに偽装したシミュレータ「シンカリオン・シム」で高得点を出していた。 キャラクターデザインに関して、監督の池添隆博(以下「池添」)から「ハヤトは『キャプテン翼』の大空翼のように素直でまっすぐ、新幹線を追いかける鉄オタです」との指示があり、「ハヤトは爽やかなのかどうか混乱したが、実際は新幹線好きのよい子に落ち着いた」とデザインを担当したあおのゆか(以下「あおの」)が述べている。 第2期にも登場。父ホクトと同じ新幹線の運転士になることを目指している。現在はホクトの転勤に伴って家族でイギリスのヨークに移り住んでおり自身も留学中と公言している。また近所のイギリス国立鉄道博物館に通い詰めている。正月にアズサに呼びつけられて一時帰国し、シンと意気投合してシンが進むべき道に気づく一助となる。 キャラクター人気投票では、アニメ放送中に行われた2018年の第1回で第5位、プロジェクト5周年を記念して行われた2020年の第2回で第3位。 男鹿 アキタ(おが あきた) 声 - 沼倉愛美 大宮支部に所属する、シンカリオン E6こまちの運転士。秋田県北秋田市阿仁地区出身の小学5年生 → 小学6年生の少年。2007年7月8日生まれの10歳 → 11歳。 先祖代々マタギの家系。全国レベルの腕を持つ競技ビームライフルの選手で、競技ビームライフルの世界選手権で世界一となるのが夢。冷静沈着な性格で物事の理解が早く、「話は読めた」が口癖。ただ、自分の気持ちを素直に言葉にすることはあまりない。甘い食べ物が好き。 アーケード版「シンカリオン・シム」で高得点を出し注目されていたが個人は特定されておらず、その人物を探すため秋田市まで向かったハヤトと偶然出会う。その後、競技ビームライフル大会参加のために乗車した東京行きのこまちの車内でハヤトと隣席になり、(巨大怪物体に対応するために)自分のスマートフォンを持ったまま仙台駅で下車したハヤトを追いかけ、E5はやぶさに乗り込んでしまいシンカリオンの存在を知る。戦闘中にハヤトへの的確にサポートや適合率の高さから運転士就任を要請され一時は固辞するものの、ハヤトの言葉に感化され運転士となることを承諾する。運転士となった後は大宮支部の寮に入り、ハヤトが通う大宮小学校に転校。ツラヌキが入寮した後は同室で共同生活を送っている。運転士となった当初は連携して戦うことができず、ツラヌキとは最悪だった。なお、通常は標準語で話すが、同じ東北地方出身のシノブとの会話では言葉に訛りが出る。 デザインに関して池添から「『初期メンバーの中ではイケメンだけど、清洲リュウジが登場するまで凄いクールではありません』と説明があった」とあおのは語っている。 キャラクター人気投票では第1回で第2位、第2回で第2位。 大門山 ツラヌキ(だいもんやま つらぬき) 声 - 村川梨衣 大宮支部に所属する、シンカリオン E7かがやきの運転士。石川県金沢市出身の小学5年生 → 小学6年生の少年。2007年11月27日生まれの10歳 → 11歳。 建設会社「大門山建設」の跡取り息子。「金沢の土木王」を自称し、実家である大門山建設を日本屈指のゼネコンとするのが夢。大門山建設の社長を務める母・ミスズ、妹・カガリ、弟・ケンロクの4人家族で、先代社長であった死去した父親の跡を継いだ母は手厳しい性格で頭が上がらない。ツラヌキ自身は大門山建設の従業員たちからは「若」と呼ばれている。 トンネルや掘割のような建築物が好きな土木・地形マニア。義理堅い性格の熱血漢で、「全くもって○○だ!」や戦闘中には「俺の好きな四文字熟語は、『○○○○』だぁ!」が口癖だが、四文字熟語については『四字熟語』の誤用であることをアズサに指摘されて以後修正している。出水を「旦那」、フタバを「姉ちゃん」、本庄を「兄(あん)ちゃん」、三島を「姐御」と呼ぶなど目上の人物に対しても親しげな呼称を用いる。 「シンカリオン・シム」で高得点を出していたことから出水が直接スカウトに出向くが、母親を助けて家業を支えたい思いから当初は運転士になることを頑なに拒んでいた。しかし、巨大怪物体に対応するために出撃したハヤトたちが苦戦する姿を見て一時的に運転士となり、その後ハヤトと一緒に戦いたいという本心を知ったミスズに叱咤され正式に運転士となった。運転士となった後はアキタと同様に入寮してアキタと相部屋となり、ハヤトが通う大宮小学校に転校した。 デザインに関して池添からは「主人公に成れそうな感じ」と説明があり、「自分が視聴した1990年代の王道ロボットアニメでは、主人公とイケメンに続く3人目はガタイのいい奴であるため、最初に書いたデザインはがっしりした体格だが、主人公ぽくなかったと思い、書き直したものが決定稿になった」とあおのは語っている。 キャラクター人気投票では第1回で第6位、第2回で第5位。 月山 シノブ(つきやま しのぶ) 声 - 吉村那奈美 山形分室に所属する、シンカリオン E3つばさ・E3つばさ アイアンウイングの運転士。山形県米沢市出身の小学4年生 → 小学5年生の少年。2008年12月20日生まれの9歳 → 10歳。 代々続く忍者の家系。本人も手裏剣に重きを置いている月山流忍術の伝承者で、探偵でもあった祖父の下で忍者として修行中。山形訛りが混じった言葉遣いで話す。 大宮支部に定期的に滞在しているが、超進化研究所の寮は11歳以上でないと入寮出来ないため大宮支部には転属せず、山形分室に籍を置いている。米沢市に出現した巨大怪物体にE6こまちが出動した際に救援として駆けつけた経緯もあり、出身地の近いアキタとは信頼関係を築いている。 デザインに関して池添からは「忍者」と説明があり、「当初のデザインはギャグ路線であったが、可愛い系にしたいと思い、現在のデザインに決まった。ホクトとの繋がりを感じて髪型と表情の一部を寄せた」とあおのは語っている。 キャラクター人気投票では第1回で第3位、第2回で第6位。 清洲 リュウジ(きよす りゅうじ) 声 - 逢坂良太 / 内藤有海(小学生期) 名古屋支部に所属する、シンカリオン N700Aのぞみ・ドクターイエローの運転士。愛知県名古屋市在住の中学2年生 → 中学3年生の少年。2005年2月8日生まれの13歳 → 14歳。 3人きょうだいの長男で、弟のタツミと妹のミユがいる。父・チクマはシンカリオンの開発に関わった主任研究員で、「第1回超進化速度到達実験」の爆発事故で亡くなっている。 幼い頃から格闘技(空手)をやっていたが、母・カエデが長期入院しているために夢を諦めなければならなかった過去がある。「抜かるなよ!」が口癖。 自らシンカリオンの運転士を志願し、ホクトが直接指導を行って運転士となる。静岡県内でN700Aのぞみの試運転中に東京駅にゲンブが襲来し、急遽派遣されハヤトたちと共闘するが、自分よりも年下のハヤトたちの戦闘経験を認めながらも信頼しておらず、当初は一緒に戦うことを拒否していた。これは小学生期にカエデから「年長者として年下の者を守らなければいけない」と教育されており、ハヤトたちのことを信頼しきれていなかったためであった。しかし、入院中のカエデと看護師の会話やハヤトから「お互いを信じてないと何もできない」と言われたことでお互いを信じ合うことの大切さに気付かされ、以降は積極的に戦闘指揮を執り共闘するようになる。バーサーカーモードを展開したブラックシンカリオンとの戦いで左肩を負傷して以降はしばらく戦列から離れ、その間は臨時にハヤトが名古屋支部に派遣されるなどしていたが無事回復して復帰し、新たに開発されたドクターイエローで搭乗するようになる。その後、将来の進路として超進化研究所指導員の道を模索していた。 第2期ではアブトなどには「エース運転士」として知られていたが、適合率が低下してしまい名古屋支部の臨時指導員代理となる。新たな運転士候補として、空手道場の後輩でトップクラスの実力を持つ安城兄弟を指導している。アブトを幼いながらもシンカリオンZ計画においてザイライナー開発の中心を担う人物だと認識しているが、設計者はアブトではなく彼の父・トコナミとは知らない。また、安城ナガラが正式に運転士となった「シンカリオンZ N700Sのぞみ」のZ合体の設計図を見て野心的な設計だとその時は存在を知らなかったトコナミを高く評価した。 キャラクター人気投票では第1回で第4位、第2回で第1位。 清洲 タツミ(きよす たつみ) 声 - 日野佑美 名古屋支部に所属する、シンカリオン N700Aのぞみの運転士。愛知県名古屋市在住の小学6年生 → 中学1年生の少年。「どんと来いやー!」が口癖。 リュウジに影響されて空手を習い始め、兄に引けを取らない位に頭角を現し、地区大会で優勝する程の腕前を持つ実力者。常にリュウジの背中を追い掛けており、強くなろうという想いを持つ。兄と違いやんちゃで明るく社交的な性格。食欲が非常に旺盛で調子に乗りやすく、そのことでよくリュウジに叱られる。 リュウジがドクターイエローに乗り換えたために空席となっていたN700Aのぞみの運転士を志願するが、当初はリュウジから反対されていた。 デザインに関してあおのは、勇翔(BOYS AND MEN)がキャラクターの初期のモデルだと語っている。 発音 ミク(はつね みく) 声 - 藤田咲 北海道支部に所属する、シンカリオン H5はやぶさの運転士。北海道札幌市出身の小学5年生 → 小学6年生の少女。シンカリオンの運転士で唯一の女子である。VOCALOID「初音ミク」をモチーフとしたキャラクター(#他作品との関わりを参照)。 性格はストイックで、運動はもちろん勉強も得意な委員長タイプ。特技は剣道で洞察力にも優れる。かつて青函連絡船として運航された摩周丸が大好き。鉄道・新幹線には全く興味がなくE5系とH5系の違いを知らなかった。 運転士としての資質はずば抜けているが、乗り物酔いしやすいという弱点を持つ。体調管理を怠り風邪が悪化して倒れたハヤトを「運転士失格」と評するなど当初は辛辣な態度で接するが、乗り物酔いを理由にH5はやぶさの運転をハヤトに譲ろうとした際に逆に「運転士失格」と返され、さらに体調不良でも出動しようとしたハヤトに謝罪した。その後乗り物酔いを克服し、ハヤトたちとも打ち解けている。 キャラクター人気投票では第1回で第1位、第2回で第9位。 大空 レイ(おおぞら れい) 声 - 松井恵理子 門司支部に所属する、シンカリオン 800つばめの運転士。福岡県北九州市出身の小学3年生 → 小学4年生の少年。2009年8月30日生まれの8歳 → 9歳。 父親がJAXAの種子島宇宙センターに勤務しており、レイ本人も宇宙飛行士になるのが夢。両耳にカフスピアス、首から認識票状の首飾りを付けている。怖いもの知らずで一人で突っ込むことが多いため、かえって身を危険に晒すことがある。 ロボット工学の超天才児で、800つばめの設計・開発にも携わっている。真面目で素直な性格で「○○っす!」が口癖。合同訓練後にはハヤトに弟子入りを志願して「師匠」と呼んでいる。 第2期では超進化研究所に技術支援として協力しており、桜島地下でのヴァルドル改修も担当した。 キャラクター人気投票では第1回が行われた時点では未登場のため対象外、第2回で第7位。 速杉 ホクト(はやすぎ ほくと) 声 - 杉田智和 #新幹線超進化研究所関係者(第1期)を参照。 霧島 タカトラ(きりしま たかとら) 声 - 市来光弘 門司支部に所属する、シンカリオン N700みずほの運転士。鹿児島県鹿児島市出身の小学6年生 → 中学1年生の少年。2007年3月12日生まれの11歳 → 12歳。 実家が料亭を営んでいるために料理が得意で、将来の夢も料理人。しかし、料理の腕前が伸び悩んでいたため、師匠である父・ニチリンに一旦料理から離れることを勧められ京都を訪れた。 古き伝統に拘り意固地になることがあり、それが原因で当初は五ツ橋ギン・五ツ橋ジョウとは意見が対立し、一時は運転士を辞退する目前まで至っていた。和解後は700シリーズ3機によるトリニティー合体を成功させる。3機はシンカリオン トリニティーとして運用される都合上、タカトラ自身の所属は門司支部であるが、実質的には京都支部に派遣される形となっている。 五ツ橋 ギン(いつつばし ぎん) 声 - 合田絵利 京都支部に所属する、シンカリオン 700ひかりレールスターの運転士。山口県出身の小学5年生 → 小学6年生の少年で、五ツ橋兄弟の双子の兄。2008年3月13日生まれの10歳 → 11歳。「ぶち○○」が口癖。 実家は瀬戸内海で漁業を営んでおり、同業者との競争に勝ち抜くためチャレンジ精神が非常に高い。魚料理には拘りがあり特に天然物を好み、シンカリオン運転士になる動機も「うまい魚」が理由であったが、寮で出された魚料理は養殖物ばかりで不満を蓄積し、料理人の心意気を重要視するタカトラとは当初反りが合わなかった。 五ツ橋 ジョウ(いつつばし じょう) 声 - 合田絵利 京都支部に所属する、シンカリオン 700のぞみの運転士。山口県出身の小学5年生 → 小学6年生の少年で、五ツ橋兄弟の双子の弟。2008年3月13日生まれの10歳 → 11歳。語尾の「○○っちゃ」が口癖。 アニメにおいては、ジョウが搭乗する700のぞみが中心機体となってシンカリオン トリニティーが合体する。
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運転士(第2期)
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「新幹線変形ロボ シンカリオン」の記事における「運転士(第2期)」の解説
新多 シン(あらた しん) 声 - 津田美波 主人公。東京都北区田端に住む小学校5年生。シンカリオンZ E5はやぶさの運転士。10月1日生まれの10歳 → 11歳。一人称は「俺」。 宇宙人やUFO、UMA、妖怪などのミステリーに興味を持っており、自らを「世界の謎と不可能に挑戦する男」と称する。夢は宇宙人と友だちになること。しかし、人に会えばオカルト知識を披露し押しつけるため、現実主義のヤマカサと衝突してしまう。「可能性はゼロじゃない」が口癖。アブトがテオティの血を引く混血児であり、父親の種族の王カンナギに道具扱いで洗脳されテオティに寝返って以降はアブト奪還を目指し、正気に戻して再び同じ線路を走るために、地球人類とテオティの共存の可能性を模索するようになる。 初めて碓氷峠鉄道文化むらを訪れたのは、超スポWebのネット記事「夜な夜な旧丸山変電所に出没する宇宙人(2020年6月21日掲載)」を見て宇宙人を探しに来たが、そこでシンカリオンZとアブトに出会った。実は宇宙人と噂される謎の人影の正体はアブトであり、時々気晴らしに夜の変電所に遊びに来ていたら観光客に撮影されたと、異動を拒む理由を聞きに来た際にアブトから言いそびれていた噂の真相を聞かされた。カンナギとアストレアの心理操作により負の感情に蝕まれトレランティア暴発で心が壊れたアブトが容赦なく攻撃してくる中、精神世界で会話をするが、その精神世界の中の景色は夜の闇に包まれた思い出深い旧丸山変電所の前だった。 ユゴスピアで心が壊れた我が子の姿に心を痛めるアブトの父・トコナミに出会い、アブトが侵略しか頭にないカンナギに同情させたり憎しみを封じられたりなど心を操られた挙げ句に心を破壊されたことを知り、二度に渡りダークシンカリオンに戦いを挑みトコナミやテオティの戦士たちの支援でアブトを正気に戻し奪還に成功する。 大曲 ハナビ(おおまがり はなび) 声 - 寺崎裕香 秋田県大曲市に住む小学校5年生。シンカリオンZ E6こまちの運転士。12月21日生まれの10歳。一人称は「俺」。 実家は大曲でも有数の老舗花火師で、自らも花火師を志望している。父・タネビの花火に音楽との響きを感じてロック音楽に傾倒し、花火と音楽を融合させた究極の花火を打ち上げることが夢で、自らを「大曲の歴史にその名を刻む男」と称する。 アブトがまだ潜入して真に裏切ってはいなかった頃、カンナギの信用を得るために攻撃してきたため、ショックを受けたシンを心配しタイジュとともに夏休みに温泉旅行を計画してシンを励ました。 戸隠 タイジュ(とがくし たいじゅ) 声 - 鷄冠井美智子 長野県木曽の山奥に住む小学校5年生。シンカリオンZ E7かがやきの運転士。8月10日生まれの10歳 → 11歳。一人称は「自分」または「俺」。 親元を離れて林業を営む祖父と暮らしており、森や山が大好きでその知識も豊富。虫が苦手で気弱でな性格で、もの静かな雰囲気だが、野生のイノシシすら投げ飛ばす怪力の持ち主。学校で友達を助けようとして逆に怪我をさせてしまったことがトラウマとなり、それが理由で運転士になることも断っていたが、友達になりたいと何度も自分の下に通うシンに触れるうちに運転士になることを承諾する。 ブラックストーンの捜索で訪れた遠野で、ソウギョクを探っていたメーテルと遭遇し、それ以来メーテルを意識した様子が見られる。物語終盤ではアマチュア無線の免許を取得しており、メーテルとやり取りしていると語っている。 中洲 ヤマカサ(なかす やまかさ) 声 - 島袋美由利 福岡県福岡市在住の小学校6年生。シンカリオンZ 800つばめの運転士。7月15日生まれの11歳 → 12歳。一人称は「僕」。 成績優秀でスポーツ万能。アブトにも劣らない鉄道知識の持ち主で、初対面でアブトと火花を散らしたこともある。実家はおきゅうとを製造する会社を営んでおり、会社を継いで九州一にするために家業を手伝っている。鷹匠でもあり、相棒のオオタカの名前は「アルバート」。リアリストであり、シンの考え方やオカルト好きを「非科学的だ」と一蹴するが、戦いの中で互いの考え方を尊重することを学び和解する。800つばめの運転士の先輩にあたるレイを慕っている。 安城 ナガラ(あんじょう ながら) 声 - 東山奈央 愛知県名古屋市在住の小学4年生。シンカリオンZ N700Sのぞみの運転士。物怖じしない積極的な性格だが、熱くなると目の前の事象にとらわれてしまうことが欠点。 兄・シマカゼとともにリュウジと同じの空手道場に通っているが、兄を超えたいという思いから兄とは異なるフルコンタクト空手を習っている。リュウジに見出されて兄弟で運転士候補として訓練を受けるが、当初ナガラはシマカゼが運転士には適任と考えていた。ナガラのほうが適合率が少しだけ高いことを理由に運転士に選ばれる。 安城 シマカゼ(あんじょう しまかぜ) 声 - 内田雄馬 愛知県名古屋市在住の小学6年生。シンカリオンZ N700Sのぞみのサブ運転士 → ドクターイエローの運転士。弟・ナガラとは対照的に、状況を冷静に判断できる性格の持ち主。 シマカゼ自身は伝統的な空手を貫いており、ナガラとは「目指すものが違う」として手合わせを避けていた。これには幼い頃に父・シナノから「兄としてナガラの前を新幹線のように真っ直ぐ走れ」と言われたことに起因し、異なる流派を志した弟の成長を願ってのことであった。ナガラとともに運転士候補として訓練を受けるが、この思いから適合率の高いナガラに運転士を譲り、自らは直感的に動きがちなナガラのサポート役に回る。2名が搭乗可能なN700Sのサブ運転士としてナガラの成長を見届けて正式にナガラ1人にN700Sを託した後、ドクターイエローの運転士に任命される。 大人びていてもやはり子供であるため、アブトが人質(父・トコナミ)を盾にカンナギにより戦いを強要されていることに気づかなかった。地下大空間の戦闘の際、カンナギやソウギョクと遭遇した。 嵐山 ギンガ(あらしやま ぎんが) 声 - 蒼井翔太 京都府京都市在住の小学5年生。シンカリオンZ 500こだまの運転士。9月11日生まれの10歳 → 11歳。 芸能事務所に研究生として所属するアイドルの卵でもある。自分のきらめきをたくさんの人に届けたいと思っていて、駅の発車メロディが好き。 月野 メーテル(つきの めーてる) 声 - ゆきのさつき 北海道長万部町在住の小学5年生。シンカリオンZ H5はやぶさの運転士。『銀河鉄道999』とのコラボレーションによるキャラクターで、モチーフとなったのは主要キャラクターのひとり、メーテル。『銀河鉄道999』とのコラボレーションは劇場版公開に合わせて製作されたコラボレーショングッズに続いて2度目 北海道新幹線の長万部延伸を楽しみにしている。人と話すのが苦手で当初は北海道支部の指令長すら顔を合わせて話すことができないほど恥ずかしがり屋の少女。アマチュア無線で様々な無線を傍受するのが趣味であり、物語の1年前(2021年)に偶然ソウギョクが宇宙の同胞に送っていたメッセージを傍受する。シンカリオンについて興味を持って新函館北斗駅を訪れ、電話でシンカリオンについて話す出水と遭遇。出水を追跡するうちに超進化研究所にたどり着き、運転士候補となって出水に協力してソウギョクを追っていた。ソウギョクを追跡する過程で遠野でタイジュとニアミスしている。その後、竜飛崎に現れたソウギョクに対して正式に運転士としてH5はやぶさで出撃、対話を試みるが戦いの決意が固いことを感じ取るとソウギョクを撃破する。
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「運転士」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は運転士として鉄道で働いている。
- 電車が通り過ぎる時、運転士の姿がちらりとトムの目に入った。
- 運転士はスピードを落とした。
- なあ、この運転士、いかれてるよ。
- おつりはいらないよ、運転士さん。
- 走行中みだりに運転士に話しかけないで下さい. 【掲示】
- 一等運転士、二等運転士、三等運転士
- 他が乗客である間、交替で運転するよう手配する車両運転士の小さなグループ
- 電車などの運転士という職業の人
- 船舶の運転士という職業
- 電車などの運転士という職業
- 船舶の運転士という職業の人
- この事故で,23歳の列車運転士を含む107人が死亡,460人が負傷した。
- 勤務時間外の2人の列車運転士が脱線した列車に乗っていた。
- 鉄道マニアだけでなく家族連れや団塊世代の人々,実際の列車運転士もこのカフェを訪れている。
- 音楽館の向(むかい)谷(や)実(みのる)社長は,「このシミュレータは実際のビデオ映像を使用しており,安全教育や運転士の訓練に効果がある。」と語った。
- 彼はその車両の運転士と無線で連絡をとろうとするが,応答が得られない。
- バスの運転士さんもいつもの制服を着ていません。
- この運転士さんはOKの合図をしてくれました。
運轉士と同じ種類の言葉
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