とがくし

デジタル大辞泉

とがくし【戸隠】

読み方：とがくし

長野市北西部の地名。天手力男命(あまのたぢからおのみこと)が投げた岩戸が飛んできた所という。戸隠神社の所在地。

世界宗教用語大事典

とがくし 【戸隠】

長野県北部の地。天手力男命が投げた天岩戸が落ちた場所との伝説をもつ。戸隠山（標高一九〇四メートル）は古来修験道の霊場として知られ、八五〇（嘉祥三）年学門行者が飯綱山で修行の後ここを開いたとする。麓の戸隠神社（旧国幣小社）は、奥社に天手力男命、中社に天八意思兼命、宝光社に天表春命を祀る。中世には戸隠三千坊と称し修験の大道場であった。例祭八月一五日で火祭神事がある。

ウィキペディア

戸隠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/05 09:49 UTC 版)

戸隠（とがくし）

地名

• 戸隠 (長野市) - 長野県長野市にある地区。
  • 戸隠村 - 長野県上水内郡にあった地方公共団体。現 上記。
  • 戸隠連峰 - 長野県と新潟県に跨る連峰。
  • 戸隠山 - 上記にある山岳。

神社

• 戸隠神社　- 長野県長野市戸隠にある神社。

鉄道

• とがくし (1960年-1968年) - 1960年6月から1968年10月まで、上野駅 - 長野駅間で運行された準急・急行列車。
• とがくし (1972年-1988年) - 1972年3月から1988年3月まで、上田駅 - 長野駅 - 新潟駅間で運行された急行列車。

日本の姓

• 戸隠流 - 忍術の流派のひとつ。

蕎麦

• 戸隠そば　-　信州そばの一つ

関連項目

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