デザインに関して
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/24 06:30 UTC 版)
「レーバテイン (フルメタル・パニック!)」の記事における「デザインに関して」の解説
デザインは海老川兼武が担当。 デザインと機体設定 『極北からの声』のあとがきで、作者はレーバテインのデザインを決めるに当たり、冗談でゲーム『スーパーロボット大戦シリーズ』を意識してゲームバランスを崩すほどの高性能に相当する、下記のオーダーを出している。MAP兵器装備 空適応A 移動後攻撃の射程は6以上 攻撃力はデフォルトで5000以上 強化パーツのスロットは4つ なお、後の同シリーズ作品で実際に参戦した際には上記の性能ではないものの、機体をフル改造して強化パーツを使用すると、「強化パーツのスロットは4つ」を除いたすべての条件を満たす。 機体名称の候補段階 製作段階におけるレーバテインの名称の候補には、アーケバス(英語版)やフランベルジュ、エクスカリバーなども入ったが、アーケバスは「なんとなく間抜けな響きな気もしたので」、フランベルジュは「なんか力強さがないから」、エクスカリバーは「VF-19という超カッコいいバルキリーのペットネームで使われてまして、しかも19のスタイルにうっとりするほど似合いすぎてるので」との理由で、それぞれ没になった。このほか、作者はスーパー・アーバレストやダイソースケ、キングサガラーといった案があったことを(あくまでも冗談として)語っている。 また、レーバテインのスペルはLævateinnであり、発音上はレーヴァテインの方が原語に近いが、アーバレストとの共通項を残すという意味も込め、あえてレーバテインという表記を取っている。なお、その名前を出したのはアニメ『フルメタル・パニック? ふもっふ』や『フルメタル・パニック! The Second Raid』の監督を務めた武本康弘である。
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