ビジュアル・演出とは? わかりやすく解説

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ビジュアル・演出(テレビアニメ第2作)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 00:24 UTC 版)

Fate/stay night (アニメ)」の記事における「ビジュアル・演出(テレビアニメ第2作)」の解説

今作では、武内監修の元それまで私服加え新たに私服デザイン増えている。武内今作デザインに関して、どうしても気になるところのみ変更し完全には変えてしまわないよう新たにデザインしたと語る。しかし、藤村大河デザインに関して武内要望により服装大幅に変更し、士郎の姉という立場強調する演出となったキャラクターデザイン『Fate/Zero』と同様にキャラクター担当数人スタッフ振り分けて制作されている。さらに武内要望によりデザイン原作の絵ではなく2014年現在武内崇の絵に近づけるデザインにしている。キャラクターデザイン須藤友徳『Fate/Zero』から引き続き登場する人物、士郎やアーチャー大河などを担当碇谷敦ランサーバーサーカー慎二などを担当本作からプロジェクト初参加のフリーアニメーター、田畑壽之は凛やキャスターなど女性キャラクター中心に担当した武内アーチャーに関して原作において弓を射る原画をほぼ描いておらず、「弓を持たなくてもアーチャー格好いい」と考えていたが、今作で弓を使用するシーン大幅に増加したのを見て弓兵格好いい」と改め認識したという。 戦闘シーン演出については、奈須から「宝具演出設定自体変えられないギミックを今に通じるものに」と依頼されランサーゲイ・ボルクギルガメッシュのゲートオブバビロンなどの新たな演出三浦中心としたufotable演出陣が担当した。奈須は三浦のつくる宝具戦闘演出についてアクション外連味ギミック見せ方が化け物みたところがある」と評している。また、士郎について奈須から「笑わない成長しないキャラクター」と説明され三浦はその言葉意識して最後までブレないキャラクター」を描いたとしている。士郎の表現について奈須は第1話にて初め画面映され表情対し「これが描け時点内面描写に不安はない」と評しており、「あまりに理想的に作ってもらえていて、逆に引いたぐらい」と語っている。士郎とアーチャー戦いは奈須曰くボクシング例えるのなら、ゲーム版はフルラウンド使って戦いきる判定戦、アニメ版は1R目で燃え尽きるKO劇」と例え、「最高の結果」「アニメの『物語作り』はバトンリレーのようなもの。 脚本からコンテに、コンテからさらに演出渡って最終的に何倍もいいものになる。」と演出担当した三浦ufotable演出家栖原隆史該当シークエンスにおける後述挿入歌作詞歌唱担当したAimer挿入歌採用尽力した近藤など、関係スタッフたちを高く評価した。士郎とアーチャー戦い中心に展開され固有結界に関する表現場面によって異なるが、空は3DCG地面背景美術など3DCG背景美術組み合わせる作りとなっている。また、士郎とアーチャー内面空の色の形で表している。

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ビジュアル・演出(劇場アニメ第2作)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 00:24 UTC 版)

Fate/stay night (アニメ)」の記事における「ビジュアル・演出(劇場アニメ第2作)」の解説

武内キャラクター原案のほかにプロデューサー務めるが、基本的にキャラクター監修新規衣装制作のみに関わるキャラクターデザインは『UBW』と同様に3人体制クレジット表記されているが、これは『UBW』のデザイン幾つか本作でも使用している関係があるためであり、田畑壽之は本作には参加していない。また、キャラクターデザイン『Zero』『UBW』のデザインをもとに新たにデザイン再調整している。キャラクターデザイン須藤『Zero』と『UBW』で担当したキャラクター田畑担当していたキャラクター一部変更箇所担当し、碇谷が『Zero』と『UBW』で担当したキャラクター加えて真アサシンなどを担当した絵コンテ第一章・第二章では須藤と『UBW』監督三浦共同担当第三章では須藤三浦加え全章演出担当したufotable演出家の恒圭が担当している。三浦複数ある戦闘シーン中でもメイン見せ場となるアクション絵コンテ担当し第一章ではランサーVS真アサシン洞寺の戦い第二章ではアインツベルンでの戦い第三章ではセイバーオルタVSライダー&士郎のアクション絵コンテ担当した須藤第一章第二章にて三浦依頼したシーン以外のアクションシーン含めたパート絵コンテ担当している。第三章では須藤三浦のほかに、本作品のメイン演出務めufotableの恒圭が参加している。 演出に関して須藤担当しておらず、ufotable所属する演出陣が担当。そのため、一般的な監督のように作画作業初期段階で行う演出工程には参加していない。その代わり須藤総作監督として原画最終段階で画の修正行っている。これは演出より作画監督経験圧倒的に長い須藤にとって、演出作業自身が行うより経験積んだ演出家任せ須藤自身総作監督として最終的な芝居調整行った方が効率良い考えたため。しかし、須藤絵コンテの全カット背景含め原画に近いレベル描き込んでおり、キャラクターデザイン演出の碇谷は「須藤絵コンテが非常に作り込まれていたため基本的に絵コンテ通り作業を行うだけでよかった」と評している。全章通してメイン演出務めるのはufotable演出家須藤演出の師である恒圭。第一章演出須藤の絵コンテパートを須藤とも関係の深いアニメーター碇谷敦務め第二章ではufotable徳島スタジオ統括野中卓也ufotableアニメーター南野純一新たに参加している。第三章ではこれまでの4名に加えてFate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!監督高橋賢新たに参加している。三浦全章にて自身担当した絵コンテパートの演出担当した総作監督須藤単独担当している。そのため、作品全体絵柄須藤のものに統一されている。須藤全章で全カット監修し多くカットに自ら手を加えている。 須藤間桐桜象徴するものとしてクラゲキービジュアル作中演出取り入れている。これは熱帯魚好きの須藤クラゲ在り方重ねていたことから取り入れられた。 映像方向性は『UBW』と違い、『空の境界』の頃の雰囲気寄せたものになっている。これは須藤の「映像乾いた空気感で、不健全な雰囲気出したい」という要望からきている。一方衛宮邸に関して不穏なシーン除いて手描きによる一般的なアニメらしい温かい雰囲気感じられる美術にしている。 第三章にて、士郎がバーサーカー対抗するために彼の武器投影する際に流れる「十二の試練」の12のイメージイラストは漫画版Fate/Zero」を担当した漫画家真じろう手掛けている。

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