ビジュアル・容姿について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:00 UTC 版)
これまで悟飯の通常時の目は、悟空や悟天の平常時と同じく目の内側に輪郭線のない形状に描かれていたが、老界王神の潜在能力解放後の原作や『GT』では、以前と異なり目の全体に輪郭線が描かれるようになるも、戦闘時と異なり鋭さのない穏やかな丸い形状に描かれている。この丸い形状の目で輪郭線がある状態が、通常状態なのか、いわゆる「アルティメット悟飯」なのか作中でも関連書籍でも明言されていないが、ゲーム『ドラゴンボールヒーローズ』の孫悟飯(GT)では「通常」状態として扱われている。また、原作の其之五百十二の扉絵やフルカラーコミックス最終巻の表紙に使用されているイラストでの、魔人ブウ(純粋)により地球ごと消滅させられた後の頭上に天使の輪が浮いた悟飯や、劇場版『神と神』の公開記念に鳥山明が書き下ろしたポスター用イラストでの悟飯、鳥山明が脚本を務めた劇場版第19作目『復活の「F」』での平常時の悟飯は、悟空や悟天の平常時と同じ形状の(目の内側に輪郭線がない)目で描かれている。鳥山明がストーリー原案を務めるテレビシリーズ『ドラゴンボール超』では、各話ごとで(場合によっては同話内でも場面によって)目の形状が異なり、描き分けが統一されていなかったが、第88話において「目の全体に輪郭線があり、前髪が額中央に一束垂れた」姿が、ブウと戦った全盛期の力の復活として描かれた(ビジュアル的にも原作終盤の姿とほぼ同一)。なお、この姿自体は第84話からのエンディングパートのイラストにおいてすでに登場していた。一方、同じく潜在能力解放後の時系列に当たる劇場版第16作目『龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』では【通常時⇒内側に輪郭線のない目で頭髪も普段通り】【潜在能力解放時⇒輪郭線のある鋭い目つきと逆立った頭髪に変化】と描き分けが明確になされていた。
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