煙火消費保安手帳
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/07 06:25 UTC 版)
煙火消費保安手帳(えんかしょうひほあんてちょう)とは、日本煙火協会加盟の煙火店の所属従業員として煙火消費に従事する者[1]のうち、煙火店の請け負う煙火を安全に消費するための技能認定を受けた者[2]へ交付される手帳をいう[3]。これは保安教育受講の証明であり、公的な資格ではない。以下の手帳説明にある通り、「煙火の直接点火を出来る資格」の単なる証明となる。
- ^ 日本煙火協会では煙火打揚従事者(えんかうちあげじゅうじしゃ)と称する。俗に「花火師」と呼ばれる者はこれに当てはまるが、花火師は製造、打揚げ共に行う職人の事を尊敬を込めてこう呼び一人称(自称)では使用しないのが一般的であるが、正しく説明されていないことが多い。しかし昨今では、製造をせず打揚のみを行う煙火店も多くあり、これらも花火師と呼ぶのが一般的である。[要出典]
- ^ 日本煙火協会では「手帳所持者」と称する。
- ^ 日本煙火協会 手帳制度について
- ^ 煙火業界における自主保安対策の概要
- 1 煙火消費保安手帳とは
- 2 煙火消費保安手帳の概要
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