X-magazine Jam
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「Jam (自販機本)」の記事における「X-magazine Jam」の解説
Vol.1「SEXと革命、両方とりたい君のために!」(1979年3月号/ジャム出版) 「山口百恵宅のゴミ漁り」で伝説化した自動販売機発のパンク・マガジン創刊号。この号では「東京パンク・シーン」「関西パンクをもっと!」と題してガセネタ、不失者、AUNT SALLY、ULTRA BIDE、INUなどの先鋭的なパンク・バンドも紹介されている。 爆弾企画:山口百恵のゴミ大公開! 特集:NO PUNK! NO WAVE! 邪夢 ジャムの日の夢 Take A trip──fly(※宮武外骨が発行していた『滑稽新聞』102号〔明治38年〕掲載「現今女学生の遊戯」より図版を引用) How much is your jam worth? 薬物のすすめ LSD TODAY'S ARMY WANTS TO JOIN YOU??!!! Revolution Copulation Celebration life Celebrate death SHICK JOKE X-LAND STATION 対話・臨済と普化(※『臨済録』より引用。隅田川乱一著『穴が開いちゃったりして』に収録) アンダーグラウンド・通信 対話・臨済と普化(隅田川乱一著『穴が開いちゃったりして』に収録) THE X-BOY'S EXPRESS NO.3 東西結婚の光と闇(※X-BOYこと隅田川乱一による無署名原稿。『Xランド独立記念版』『X-MAGAZINE』から引き継がれた連載のため『Jam』創刊号の時点で通算3回目となっている。『Jam』終刊後も連載は続き、雑誌内雑誌『HEAVEN』19号=最終号まで全30回にわたり連載された。同連載は乱一の没後に石風社から刊行された単行本『穴が開いちゃったりして』に収録されている) MMM KKK──! PUN - 幻想画家の山田維史によるブラックユーモア風漫画 X-LAND 推薦図書『BE HERE NOW』ババ・ラム・ダス+ラマ・ファウンデーション 神々の相関図 X-COMIC LAND マンガのおかしなストーリーを全部ばらしてしまうのじゃ! 現代おとぎ話 X-LAND 市民の声/天皇から国民へ求愛のメッセージ(隅田川乱一著『穴が開いちゃったりして』に収録) 瞑想用ビジュアル・パターン〈無〉〈空〉〈愛〉〈心〉(※一見意味不明の紋様だが、雑誌を解体して頁をつなげると「女性器と肛門の拡大ポスター」になる。ただし完成させるにはもう一冊必要) 爆弾企画 スターダスト 芸能人ゴミあさりシリーズ:山口百恵 エルヴィスとメンフィス・マフィア/エルヴィス+boys=乱痴気騒ぎ会社 オカルト・フリーク(八木真一郎) 熱血大冒険淫乱混乱実録小説 義眼城乃花嫁(ぶん・え/八木真一郎) 1978年9月1日記──ガセネタ18才(※山崎春美による無署名原稿) Jamアンケート A・ハックスリー「知覚の扉」より(※図版はクイック・フォックス社『ロック・クオーツ』より転載) PUNK RECORD REVIEW TOKYO PUNK SCENE SCRAP不失者-灰野敬二 ガセネタ LIZARD TOKYO NOISE 鳥井ガク「お客も帰ったから、元祖パンクの話でもしてみようか」 FRICTION(※正しくはSPEED) 関西パンクをもっと!AUNT SALLY+Phew ULTRA BIDE INU+町田町蔵 (隅田川乱一著『穴が開いちゃったりして』に収録) 甲斐千鳥「マイノリティー・パワー」 SS TOKYO ROCKERS LAST LIVE-AT LOFTTOKYO PUNK SCENE SCRAP PUNK NO WAVE NO FREAK-OUT NO SUPER MAN NO COMMUNICATION NO FUCK NO MOTHER NO PLASTIC NO EARTH NO EVERYTHING NO NOTHING NO 巻末グラビアこんな接写が見たかった Vol.2「ああ官能の肉体大特集!!」(1979年4月号/ジャム出版) 諸事情というより単にネタ切れのためか「芸能人ゴミあさりシリーズ」は終了。この頃の『Jam』はまだ活字の密度が濃い。ちなみに表紙にある「なんと女の立小便!!」はどこを探しても見当たらない。 上杉清文「万個の顔をもつプロレス」 甲斐守紀広「ブッチャーに気をつけろ!」 神道には大麻の神様がいたという話──芥川耿インタビュー(※芥川耿は大麻解禁運動家で当時大麻取締法を違憲として裁判闘争中だった) LSDの系統樹 撮影所はフリークな肉体だ!! 味之本真一「理想的なバストを目指して」 エキセントリックマンズ・ワールド:上野彦馬「抜魂←→入魂写真術」 山崎春美:SM-SF小説「愛の太陽組合/前編」(山崎春美著『天國のをりものが』に収録) 東京都知事は秋山祐徳太子だ! 政見インタビュー(聞き手・構成/隅田川乱一)(※自称前衛芸術家にして元都知事候補の秋山祐徳太子に直撃インタビュー) アンダーグラウンド通信『フリークス』 X-BOY'S EXPRESS NO.4 ポール・ボールズ(隅田川乱一著『穴が開いちゃったりして』に収録) 発信局ぐゎらん堂 武蔵野火薬庫 ゆみこ・ながい・むらせ X-LAND 今月の一冊 トーマス・ピンチョン『V』 X-FREAK LAND 読者のおたより 最優秀作品 渡辺和博「パパとママのバスルーム」 佐内順一郎「元・読者だった編集長の好き勝手なページ」 Vol.3「SUPER CONCEPTUAL SHOW」(1979年5月号/ジャム出版) この号を境に『Jam』独自の即興的なコラージュ感覚がより顕著になる。なお編集後記は本誌と全く関係がないセルフ出版(現・白夜書房)の末井昭(当時『ウイークエンド・スーパー』編集長)が書いている。 巻頭グラビア「SEXUAL MEDITATION」 DADA&POP≦SUPER CONCEPTUAL NOVEL 広告:日本初のLIVE盤!!『東京ニュー・ウェイヴ'79』 高杉弾「新宿神様ストリート」 都礼アンフ「女と狂気とパワーのすきま」 本邦初訳! ポール・ボールズのストーンド・ノベル「さって行ったものとまだそこにあるもの」(※海外雑誌の未翻訳原稿を勝手に翻訳して無断転載) 田中泯インタビュー「ぼくは苔と緑青が大好きだ…」(聞き手/構成・隅田川乱一)(※田中泯は舞踏界の中心的人物。図版は全く関係ない虫の卵の写真) 広告:芥川耿『毎麻新聞・号外』 フリークということについてもっと考えてみよう 山崎春美:SM-SF小説「愛の太陽組合/後編」(山崎春美著『天國のをりものが』に収録) 無節操大飯店 コンセプチュアル・チェルシー・ホテル X-LAND STATION(※最後のハードロック・バンド「ガセネタの荒野」解散を伝えるコラムが掲載) THE X-BOY'S EXPRESS NO.5 頭、クルクル(隅田川乱一著『穴が開いちゃったりして』に収録) X-LAND 天皇から国民へ求愛のメッセージ X-LAND エキセントリック・マンズワールド 百怪わが腸に入らむ ロン・チェニイを超えた男 団徳麿 X-LAND アンダーグラウンド通信 X-LAND 今月の一冊 バクワン・シュリ・ラジネーシ『TAO 永遠の大河』 電子音楽が重力を操作するための、新しい星乗りだ。〈エレクトロニック・ミュージック〉(山崎春美著『天國のをりものが』に「電子音楽は重力を……」と改題して収録) X-LAND 市民の声(※東京スポーツに掲載された山口百恵のゴミあさりに激怒するホリプロの守屋宣伝部長の新聞コメントや百恵ファンによる罵詈雑言の投書などを紹介) 渡辺和博「夢の話」 編集後記:末井昭(白夜書房編集局長) Vol.4「天才漫画家・蛭子能収 Jamでカムバック!」(1979年6月号/ジャム出版) 漫画家をやめて田舎に帰ろうとしていた蛭子能収の復活記念号。蛭子にギャラの発生する仕事を最初に発注したのは『Jam』である。 編集前記 SUPER ONANIE SHOP 女のオナニーシーン大公開! 君はホンモノを見たことがあるだろうか。 会津真吾「エスエフ NEW WORLD 科学小説之先駆者達─押川春浪」(押川春浪は明治時代の空想科学冒険小説家で日本SF界の始祖にあたる) THE X-BOY'S EXPRESS NO.6 ストーンド(隅田川乱一著『穴が開いちゃったりして』に収録) MAGAZINE FREAK-UP(※雑誌『宝島』の前身『ワンダーランド』から赤塚不二夫責任編集『まんがNo.1』、末井昭編集の面白ポルノ雑誌『ニューセルフ』、檸檬社発行のアングラマガジン『黒の手帖』、赤瀬川原平が『櫻画報』を連載していた頃の『朝日ジャーナル』、武田崇元の伝説的オカルト雑誌『地球ロマン』、青島幸男のギャグマガジン『パロディ壮観号』、表4まで嘘広告という日本初の冗談雑誌『冗談王』までカルト系の泡沫雑誌を一挙に紹介)A.つぶれてしまった雑誌たち──こうして集めてみると、今出ている雑誌よりずっと面白いのがいっぱいある。(隅田川乱一著『穴が開いちゃったりして』に収録) B.革命やダダや暴力や幻想が深夜の街角にひそんでいる──自動販売機の雑誌には、何が起こるか判らない。 C.79年マガジン・バトルロイヤル──はたしてどの雑誌が80年代へ生きのびていくか! 高杉弾のBAD TRIP 第1回(※『Jam』終刊号まで連載) X-LAND 今月の一冊 ライアル・ワトソン『未知の贈りもの』 X-LAND 市民の声(山崎春美著『天國のをりものが』に収録) X-LAND 天皇から国民へ求愛のメッセージ(山崎春美著『天國のをりものが』に「求愛のメッセージ」と改題して収録) 近藤十四郎「怪奇恐怖の猫男」(さし絵:八木真一郎) 稲垣足穂「弥勒」 PSYCHEDELIC MUSIC──アドネラリンが眼から滲み散る程物凄い70年後期ウエスト・コースト・フリーク・ミュージック/ライノ・レコード/LAFMS(Los Angeles Free Music Society)/クローム 特別付録:大型瞑想用ポスター トム・ウルフインタビュー(※海外雑誌から無断翻訳して転載) 山崎春美「エキセントリック・マンズ・ワールド 第5回 ルイス・フューレイ」(山崎春美著『天國のをりものが』に「わたしいまめまいしたわ ルイス・フューレイについて」と改題して収録) 蛭子能収「不確実性の家族」(※蛭子能収の再デビュー作) 編集中記──佐内順一郎 Vol.5「いま、世界でいちばんムチャクチャな雑誌」(1979年7月号/ジャム出版) 巻頭グラビア「あたし変態セーラー服」 THE X-BOY'S EXPRESS NO.7 地質学上の病気(隅田川乱一著『穴が開いちゃったりして』に収録) 高杉弾のBAD TRIP 第2回 山崎春美・訳「ロック訳詞集・LOU REED」(山崎春美著『天國のをりものが』に収録) X-LAND 今月の一冊 マーク・ヴォネガット『エデン特急』 RECORD SHOW WINDOW 音楽の窓(山崎春美著『天國のをりものが』に収録) X-LAND 市民の声 X-LAND 天皇から国民へ求愛のメッセージ 欲求不満のあなたにおくる最新情報 世の中ついにストリート・テロリズムの時代に突入した!! スーパー・エロティック・エッセイ:八木眞一郎「タントラ・カタログ」 科伏「スピード・フリークスの音楽に於ける即興的極限美」 絶対広告群「腐ってくテレパシーズ」「不失者」「ジャム出版」「近代戦史研究会」「大蔵省」「工作舎」「爆撃書院」「日本新道新波派」「けいさつ」「X-LAND・薬理省統計局」(※実在しない企業や団体の広告) 編集室日記 ビル・デスマルチノ・テーズ FREAKS OF PROWRESTLING「屈折率、それがプロレスの命だ!!」 極致人間シリーズ──新連載・真性マゾの女:遠藤道子「告白手記・ある愛の記憶」 渡辺和博「ハード・キャンディー」 Vol.6「猛暑概念興奮器」(1979年8月号/ジャム出版) グラビア 悦楽人形上陸幻想 THE X-BOY'S EXPRESS NO.8 ムキエビのドロップキック揚げ(隅田川乱一著『穴が開いちゃったりして』に収録) 坂田明(PHOTO:HIDEKI HIROSE) 高杉弾のBAD TRIP 第3回 山下洋輔(PHOTO:HIDEKI HIROSE) BLONDIE デボラ・ハリーインタビュー「彼女の足を引き抜きたい!」Nick Tosches(英語版) RECORD SHOW WINDOW 音楽の窓(山崎春美著『天國のをりものが』に収録) X-LAND 今月の一冊 季刊『迷宮』第1号 X-LAND 市民の声(山崎春美著『天國のをりものが』に収録) X-LAND 天皇から国民へ求愛のメッセージ(山崎春美著『天國のをりものが』に「求愛のメッセージ」と改題して収録) 千年王国之眺望 ナポリの夢日記 佐藤隆史「マイナー通信」No.1(※表現スペース・吉祥寺マイナーの店主が贈るマイナー・テイストあふれるアート・エッセイ) 科伏「超時空的サイケデリック・ディスク・ファイル」 猛暑概念興奮器(コンセプチアル・リピドー・マシーン) 遠藤道子「告白手記・ある愛の記憶」第二回 味乃本真一 むつかしい論文のページ「トルコ風呂内実存定数と応用」 欲求不満にたえられないアナタにおくる今月のクァイカン情報(写真のキャプションは「枕カバーの繊維の間から宇宙をながめ、オナニーする女」「殺人光線による世界平和を真剣に考える女の足」) 渡辺和博「堺町解剖事件」 編集中記:佐内順一郎 Vol.7「知らない奴はモグリ! これが噂のジャム。すぐ買いなさい!」(1979年9月号/ジャム出版) THE X-BOY'S EXPRESS NO.9 電球変えるのに何人要る?(隅田川乱一著『穴が開いちゃったりして』に収録) 翻訳企画「ドラッグ・コメディアン」Micheal Musto(英語版)(※ウッディ・アレンからチーチ&チョンまで、ドラック・ジョークを売りにするアーティストに言及している好企画だが、原稿が重複して入稿されたのか文章が途中で終わり、また同じ文章から始まっている) 音楽の窓(山崎春美著『天國のをりものが』に収録) X-LAND 今月の一冊 スティーブン・デイヴィス/ピーター・サイモン『レゲエ・ブラッドライン』 X-LAND 市民の声 X-LAND 天皇から国民へ求愛のメッセージ(山崎春美著『天國のをりものが』に「求愛のメッセージ」と改題して収録。ちなみに今号のX-LANDでは日本のやんごとなきご家族の肖像がコラージュされている。以後、名字のない御一家はたびたび『Jam』『HEAVEN』の誌面に登場する) 山崎春美「eye shadowing television」(山崎春美著『天國のをりものが』に収録) 芹犬類「蓄音盤あるいは虚無の贈り物/演奏あるいは黒い聖儀礼」 ナポリの夢日記 「金色問答 屋上月糞談義(ごふじょうでつきおみながらうんこした)」(季刊誌『魔羅』水神祥/季刊誌『夢』発行人 賀茂半骨) 遠藤道子「告白手記・ある愛の記憶」第三回 佐藤隆史「minor通信」No.2 Jam名物爆弾企画「『音』で橋を壊せる!!」(※例によって意味不明の図式と尤もらしいシステムの解説が5頁も続く意味不明なレポート) 蛭子能収「知識人のレポート」 Vol.8「もう普通のポルノ雑誌じゃガマンできねえ!!」(1979年10月号/ジャム出版) 巻頭グラビア 人間人形官能篇 THE X-BOY'S EXPRESS NO.10(※新聞記事のスクラップ) 高杉弾のBAD TRIP 第4回 翻訳企画「ドラッグ・コメディアン(後編)」Micheal Musto(※前号の入校ミスの仕切り直し。原稿の後半部分を完全収録) 音楽の窓(山崎春美著『天國のをりものが』に収録) X-LAND 今月の一冊 小松左京『神への長い道』プラブッダ X-LAND 市民の声 X-LAND 天皇から国民へ求愛のメッセージ X-LAND 特別版 皇室アルバム 偶像崇拝者の神殿 印籠太郎「子どもの自殺相次ぐ めどのたたない火ぶくれ」 科伏「ノーマル・インデックス」 よい子新聞なうな婚前結婚!! ウルトラマン・明るみに出たその性生活 大場久美子爆発!! 米海兵隊の演習で 関根恵子スマトラの秘境に 遠藤道子「告白手記・ある愛の記憶」最終回 佐藤隆史「minor通信」No.3 渡辺和博「夕ぐれの町」 編集中記:佐内順一郎 Vol.9「オナニー&メディテーション」(1979年11月号/ジャム出版) 鯖沢銀次主筆の「早大文化新聞」連載開始。いわゆる学生運動のセクト新聞やアジビラのパロディというスタイルでバカバカしいまでに凝った作りが秀逸と評された。この連載に感心した青山正明は『突然変異』『Hey!Buddy』に「六年四組学級新聞」「Flesh Paper/肉新聞」を連載する。 巻頭グラビア ゲシュタルト・エロティックス(※テレビの上に乗ったモデルのヌード) THE X-BOY'S EXPRESS NO.11 グノーシス派(隅田川乱一著『穴が開いちゃったりして』に収録) 高杉弾のBAD TRIP 第5回 Xユーモア「ニセ光りした都市の虚ろ」(※単に意味不明な文章とイグアナやゾウガメの写真) 音楽の窓(山崎春美著『天國のをりものが』に収録) X-LAND 今月の一冊 阿木譲『rock magazine』 X-LAND 市民の声(※秋田昌美やつげ義春の投書が掲載。秋田曰く「(工作舎の)『遊』はobjetだけど『JAM』はemo-tionだと思う。この名状不可能なエモーションを大事にして下さい」、つげ曰く「私とほぼ同年齢で活躍している漫画家は多いはずだが、あまり不幸な話は聞いたことがない。みんな大儲けをして幸せそうに見えるのに、私ばかりが、なぜ不幸なのだろう」。もちろん、この投書が事実であるという確証はない) 唐突新連載「早大文化新聞」発行・早大ブレーンバスター企画社学K君遂にヤラズの21才に! 美しい季節だと誰にも言わせはしない─語るK君 文学部で奇怪なビラを発見! 一体誰が?「警察の殺人光線」とは? 科伏「LAFMSと西海岸NEW WAVE!!」SIDE-A:LAFMS斬近線レポート I ジョー・ポッツとの出会い II LAFMSの現状 #1 III Le Forete Four(騒々しい4人組・L-44)とDoo-Doo-Ettes. SIDE-B:西海岸NWの極北に迫る らりはい世界地図 20.8C 二都物語(1)恋の遠近法 (2)背広論 (3)ソムニウム・夢物質吸引者の物語 (4)ニュー・ピクニックとデジタルダダイズム 科伏「金網ビニール・バトルロイヤル/大虚人VSゴムの爪」 佐藤隆史「minor通信」No.4 編集室日記(山崎春美著『天國のをりものが』に収録) 蛭子能収「サラリーマンは二度イライラする」 vol.10「大躍進決定記念特大号」(1979年12月号/ジャム出版) 佐内順一郎+小野田重俊「JAPAN脳苑」 BLACK PAGE DREAM ああ官能の肉体密着戦!! THE X-BOY'S EXPRESS NO.12 高杉弾のBAD TRIP 第6回 美沢真之助「ハイ・ディメンション・ポルノ ウニベルシテート・ムンディの暗示加速」 信じる者へのグッド・ニュース 100以上のレディ・メードの呪文を使ってお金、力、愛を得よう。 音楽の窓(山崎春美著『天國のをりものが』に収録) X-LAND 今月の一冊 荒俣宏『世界幻想作家事典』(山崎春美著『天國のをりものが』に「がんばれ! 荒俣宏」と改題して収録) X-LAND 市民の声(山崎春美著『天國のをりものが』に収録) 早大文化新聞 創刊第二号 11・8全学コックリさん大会貫徹さる! アプリオリ科伏+アニマ伊藤:対談 プロレス・インテレクチャーの責務を語る 隅田川乱一「ねえ、きらきら光るお金を持ってボードレールの猫を買いに行こうよ。だって今日は、君の誕生日なんだ。」 自動愛欲機 ナベゾ氏の今月面白かったこと 佐藤隆史「minor通信」No.5 編集室日記(山崎春美著『天國のをりものが』に収録) いつか夢で見た幻想の天国を求めて『HEAVEN』創刊予告 渡辺和博「RX-101」 特別ゲリラ号「空中櫻閣的天眼通」(1980年1月号=終刊号/ジャム出版) 本号から羽良多平吉がビジュアル・ディレクターとして参加。『HEAVEN』のキャッチコピーでもある「空中楼閣的天眼通」の文字がすでに表紙に登場しており、両雑誌の橋渡し的存在といえる号。 蛭子能収「地獄に堕ちた教師ども」 スター・ゴミあさりシリーズ 第6回:大場久美子の巻 THE X-BOY'S EXPRESS NO.13「質問は何?」(隅田川乱一著『穴が開いちゃったりして』に収録) 変諧十傑雑誌/廃刊雑誌/筒井康隆の短編/セックス・テクニック/日本のパンク・ロック/テレビ番組/病気/動物/クスリ/行為 高杉弾のBAD TRIP 第7回 X人名事典:山崎春美間章/阿木譲/浅羽通明/蛭子能収/遠藤道子/科伏/佐藤隆史/佐内順一郎/隅田川乱一/高杉弾/天皇/ナポリ/ニシャコフスキー/羽良多平吉/松岡正剛/八木真一郎/山口百恵/山崎春美/渡辺和博 松本助六の病院ノート 今月のクァイカン情報 ナポリの夢日記 Napori-Harumi 市民人生相談 ナベゾ氏の今月面白かったこと 佐藤隆史「minor通信」No.6 X-LAND 今月の一冊 カルロス・カスタネダ『未知の次元』(隅田川乱一著『穴が開いちゃったりして』に収録) X-LAND 市民の声(山崎春美著『天國のをりものが』に収録) 天皇から国民へ求愛のメッセージ 特集:成熟女性におけるTrance Erotic Co-Mix 腐ってくテレパシーズ:角谷インタビュー(聞き手・構成/隅田川乱一)(※腐っていくテレパシーズは1970年代後半から1980年代前半にかけて活動していた天然サイケデリック・ロックバンド。中心人物は吉祥寺マイナー周辺のライブハウスで活動していたアンダーグラウンドなミュージシャンの角谷美知夫。1959年生まれの山口県出身のアーティストである。裕福な家庭に育つが1974年に中学を退学後、住所不定のヒッピーとなる。1977年に東京に移り住み、1978年から工藤冬里や木村礼子と共に音楽活動を開始。1979年にオット・ジョンを結成し吉祥寺マイナーを中心に活動する、その後、オット・ジョンは自然消滅し、以降は「腐っていくテレパシーズ」として活動するが、この頃から重度の躁鬱と幻覚幻聴に悩まされるようになる。精神分裂病がもたらす幻覚作用や霊的感覚を表現した、どうしようもなく崩れ落ちていく陰鬱なロック音楽は「他に例えようもない、特異な感性から放射される音霊」と評された。その後、ジヒドロコデインリン酸塩というドラッグにはまり、1990年8月5日に31歳の若さでオーバードーズによるとみられる膵臓炎で夭折した。翌1991年6月、PSFレコード(英語版)から生前の自宅録音とライブテープを再編集した追悼盤『腐っていくテレパシーズ』が発売される。なお中島らものドラッグ・エッセイ『アマニタ・パンセリナ』や自伝的小説『バンド・オブ・ザ・ナイト』には「分裂病のガド君」として角谷が度々登場している) GREEN SYNDROME 野菜症候群 科伏「波動プロレス学特講/リング・ロープ間隔の回析現象と空中弾のドップラー効果」(※コブラツイスト主体における基準変化〈ルサンチマン指数Rを上腕筋EMGで乗ずる〉とレイスの発声によって鶴田が受ける周波の関数を徹底解読) いろはかるた 20・8C. 二都物語 (5) [世紀末へ] 後藤繁雄・嘉ノ海幹彦 実験ルポ:うんこは食えるか セックス実践講座:クリトリスを尿道口にインサートする HARUMI YAMAZAKI「Ices Cream PARANOIA」(山崎春美著『天國のをりものが』に収録) 『HEAVEN』創刊告知 バックナンバーのお知らせ PICK UP JAM 四色迫力カラー 編集長ごあいさつ:佐内順一郎
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