上腕筋とは? わかりやすく解説

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上腕筋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/11 09:35 UTC 版)

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上腕筋
ラテン語 musculus brachialis
英語 Brachialis muscle
グレイの解剖学 書籍中の説明(英語)
上腕骨前面(三角筋粗面下方)内側・外側筋間中隔
尺骨粗面、肘関節包(尺骨鈎状突起)
作用 肘関節の屈曲
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上腕筋(じょうわんきん)は人間の上肢の筋肉。上腕骨内側外側前面の下半分から起こり、尺骨粗面に停止する。

支配神経は腕神経叢の外側神経束の枝である筋皮神経であるが、外側部は後神経束由来の橈骨神経である。

作用としては肘関節の屈曲を行う。屈曲時には烏口腕筋上腕二頭筋などと共に協調して働く。

前腕の回内・回外時に大きく動く橈骨に付着する上腕二頭筋に比して、尺骨につく上腕筋は、回内・回外時にも屈曲力が変わりにくい。[1]

脚注

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  1. ^ 河合良訓、原島広至『肉単』NTS、2020年2月10日、55頁。

参考文献

関連項目

外部リンク





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