当日のステージ・エピソード
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「第21回NHK紅白歌合戦」の記事における「当日のステージ・エピソード」の解説
歌唱楽曲のテロップに作詞者・作曲者名が併記されるようになったのは今回から。この年著作権法が改正された。 橋幸夫は当初「俺たちの花」を歌う予定だったが、宮田が本番中に曲目を「いつでも夢を」に変更し、歌うことを持ちかけた。橋は着物姿であったため、「いつでも夢を」のイメージに合わず戸惑っていたが、宮田は「着物だってなんだっていいって。中身がよけりゃ」といって橋を説得した。結局、「いつでも夢を」が歌われることになった。(2016年暮れの週刊ポストの取材で、橋は「あれは演出だった」と述懐している) 三波春夫は「世界の国からこんにちは」(この年の日本万国博覧会にちなみ)でトリをとる案もあったが、ひばりが司会になったことで、トリ対決はなくなり、曲目も差し替えられた。 辺見マリは、大ヒット曲「経験」の歌詞がNHKの内部規則に抵触するため歌唱できず、続いてヒットした「私生活」を歌った。 水原弘の「へんな女」は、4番の歌詞(水原)「♪へんな歌歌う へんな男」(東芝児童合唱団)「水原弘!」の部分を白組歌手と共に、(水原)「♪へんな事言ってる へんな司会者」(白組歌手)「ひばりちゃーん!」と変えて歌った。 紅組司会のひばりは4年連続の大トリを担当した(曲紹介は宮田が行った)。当初はひばりに代わり青江三奈を起用する予定であったが、ひばりが司会発表会見で「お話を頂いた時は司会だけで歌手としては出場できないのでは…と思いました。来年は歌手生活25周年にもあたります。やはり歌手としてはトリを歌いたい」と発言したことがきっかけとなり、引き続きひばりの担当となった(青江はトリ前)。司会がトリをつとめたのはこの年のひばりが初めてで、司会兼大トリはながらく唯一であった(2例目は第67回(2016年)において、相葉雅紀が白組司会、嵐として大トリをつとめ、3・4例目は相葉同様に第69回 、第70回において櫻井翔が白組司会、嵐として大トリをつとめた)。 優勝は紅組(通算11勝10敗)。 今回の勝敗判定には舞台上手の特設得点表示板で審査員一人の票がそのまま反映される実数で集計された。紅白それぞれの点数の文字盤は、同じNHKの番組『連想ゲーム』で用いられたのと同じ仕様と見られている(翌年の第22回も同じ方法で実施)。 本放送(カラー放送)は、放送用ビデオテープ(2インチVTR)に収録されたと言われているが、当時のビデオテープは非常に高価で大型であるため、放送終了後に消去されて他番組に使い回された。そのため、NHKによる原本は残っていないとされる。現存する映像はカラーキネコ(カラーのフィルム映像)で記録されたものである。このフィルムは当時、在外日本人・日系人向けに紅白歌合戦を見てもらうためのものであり、アルゼンチン大使館で発見された。保存状態は良くなく、傷や劣化部分、ノイズが多い。また、現存しているフィルムは全165分中の約137分間であり、由紀さおりが出演する部分や美空ひばりの1番と2番の間奏部分の一部などが欠落している。その他、リハーサルの模様もカラーフィルム(ニュース取材用と同規格)で現存しているが、こちらは保存状態が良い。 また、カラーキネコ版が発見されるまでは、白黒VTRがNHK「オールタイムリクエスト」などに使われていた。 今回使用したステージメインマイクロホンは、ナショナル WM-780Gを使用。 前回視聴率は史上初めて70%台を割ったが、今回は77%を記録した。
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当日のステージ・エピソード
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「第25回NHK紅白歌合戦」の記事における「当日のステージ・エピソード」の解説
佐良は紅組司会決定を受けて「今年は駄目だと思ってヨーロッパに逃避旅行を計画していたけど、司会の相手が山あり川ありの相当手強い相手なので、持ち前のお色気でひとつぐぐっと迫ります」と述べた。 佐良が紅組歌手一同に弁当を差し入れをすると聞いた山川は、紅組への対抗上、自身もそれに倣って白組歌手一同に弁当を差し入れたほか、衣装代も大金をかけたという(山川は全部自腹のため負担が大きかったと振り返る)。 白組トップバッターの西城秀樹のステージでは、自身の考案によりドライアイスによる演出が紅白史上初めて行われた。 紅組司会の佐良が歌手として出演する際の曲紹介は水前寺が行った。 あべ静江の応援で来日したクロード・チアリが、日本語での応援スピーチを披露したが、「紅組絶対勝利」というところを「紅組絶体絶命」と発言。(すぐあとに言い直している) 小坂明子は、実父の小坂務の指揮による伴奏でピアノ弾き語りで「あなた」を披露した。親子共演は紅白史上初であった。 この回で紅組歌手によるラインダンスが初めて披露された。メンバーは梓みちよ・いしだあゆみ・小柳ルミ子・桜田淳子・ザ・ピーナッツ・チェリッシュ 松井悦子・山口百恵・山本リンダ。 沢田研二のステージの後半で、楽曲のイメージに因んで本物の白い鳩が手元に飛んでくるという演出があった。 この年の白組トリは、森進一と五木ひろし(この年デビュー10周年)が争い、森が初の大トリに選ばれ、第16回日本レコード大賞を受賞した「襟裳岬」を歌った。ところが、レコード大賞からの移動などで多忙だったこともあり、衣装の最終チェックが不充分で、ズボンのファスナーを閉め忘れるというハプニングがあった(放送でも、最初に一礼した時に確認できる)。2番に入る前の間奏の所で、他の白組歌手たちがそれとなく森を取り囲む形でファスナーを閉めて事なきを得た。 紅組トリには島倉千代子(この年デビュー20周年)が2年連続で担当した。当初島倉は紅白で未歌唱のデビュー曲「この世の花」を歌唱する予定だったが、森進一が対戦相手に決まったため、対抗して同名異曲の「襟裳岬」が選曲された。紅組トリの候補には島倉以外に水前寺や都(ともにデビュー10周年)がいた。 紅組が優勝(通算14勝11敗)。
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当日のステージ・エピソード
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「第27回NHK紅白歌合戦」の記事における「当日のステージ・エピソード」の解説
オープニングでは、最初に新宿の高層ビルに“紅白”の縦書き2文字が部屋の照明が窓から現れ、次にNHKの噴水へ移り、やがて暗いホールに入って聖夜を思わせるようなパイプオルガンの効果音後に開幕ファンファーレが鳴り響き、佐良・山川が「第27回NHK紅白歌合戦!!」と開会宣言、入場行進曲の「スタイン・ソング」(乾杯の歌)となるエフェクトが取り入れられていた。 例年は両軍司会により行われるのが慣例であった冒頭での選手宣誓は今回以降、出場歌手のペアで担当することとなった。今回は水前寺清子(紅組司会経験あり)と森進一が行った。 紅組トップバッターの山口百恵は、この年の民放版『ゆく年くる年』の司会に選ばれており、歌唱後そちらに出演した。 太田裕美の「木綿のハンカチーフ」は4番までの歌詞の内、時間の都合上1番と4番だけにする予定だった。しかし太田の関係者が「1・4番だけだとこの歌全体の意味が成り立たない」との理由で、結局1・3・4番を歌うことに。その替わりに曲のテンポを速くすることとしたが、紅白本番での同曲は、オリジナルレコードよりも相当に速いスピードで演奏された。他に八代亜紀の「もう一度逢いたい」でも同様に、曲のテンポを速くしてフルコーラスで歌唱された。 紅組司会の佐良が歌手として出演する際の曲紹介は紅組応援団が行った。 中間発表後に白組の特別ゲストとして王貞治が登場。投手役の草刈正雄、捕手の三橋美智也を相手に、ステージからホールの客席に向けてバッティングをした。 水前寺清子のステージでは、石川県能登地方の御神乗太鼓がバックで演奏した。 由紀さおりのステージでは、ブレイク前のアルフィーのメンバーのうち坂崎幸之助と高見沢俊彦が伴奏として参加したが、立ち位置の関係で画面には映っておらず、桜井賢は招待されなかった。 紅組トリは、前年まで19年連続で美空ひばりと島倉千代子が独占していたが、この年は「北の宿から」が大ヒットして都はるみが初の大トリをとった。 紅組が優勝(通算15勝12敗)。優勝司会者への優勝旗授与は歴代NHK芸能局長もしくは副放送総局長が行っていたが、今回はNHKの野球解説を担当していた川上哲治がその役を務めた。 今回まで、出場歌手名の表示はゴシック体が使われていた。また出場回数は表示されなくなったが、オープニングからテロップやスイッチャーのミスが多々あった。 この年12月22日に沖縄県先島諸島でNHKテレビの同時放送が開始されたため、今回からテレビでも生放送で視聴できるようになった(それまでは翌年元日夜に1日遅れでの放送だった。またラジオでは1972年より生放送で聴くことができた)。
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当日のステージ・エピソード
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「第14回NHK紅白歌合戦」の記事における「当日のステージ・エピソード」の解説
江利は後に「出演する方を目立たせるために、地味な格好を自分はしたり、夢中で頑張った」と語っている。また、江利の出番での曲紹介は宮田が行った。 のちに史上最多の出演50回を誇る北島三郎が初出場。 坂本九は、本番直前に衣装全てが盗まれたため家から持ってきた私物で本番に臨んだ。 第9回におけるグループの出場解禁後、前回までグループは全てグループ同士で対戦していたが、今回以降はグループ対ソロ歌手の組み合わせが行われるようになる。 19対8で紅組が優勝(通算7勝7敗)。 この年は翌年に控えた東京オリンピックを意識し、オープニングでは聖火ランナーに扮した渥美清が登場し、オリンピック開会式風の演出が行われた。エンディングでは例年の『蛍の光』ではなく『東京五輪音頭』が合唱された。『蛍の光』が歌われなかったのは紅白史上この年だけである。 今回使用したマイクロホンは、歌手・司会者用共にAIWA VM-17S(BTS呼称、RV2-2)とされている(翌年の第15回にも同じタイプのものが使われているが、マイク自体を支える両脇のアームが無い試作品)。雪村いづみ、三波春夫はワイヤレスマイクを衣装に付けてセット中央の階段から歌い始めた。
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当日のステージ・エピソード
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「第24回NHK紅白歌合戦」の記事における「当日のステージ・エピソード」の解説
本番直前に第1次世界石油危機が起こったが、現NHKホール最初の紅白ということもあり、演出等に関しては当初計画通り実施。緊縮型は翌年の第25回からとなった。 オープニングはまず伴淳三郎の語りとパイプオルガン演奏から、水前寺・宮田・山川が登場してトークの後、審査員を先に紹介してから(時間は5分半)選手入場となった。これは前回までの会場・東京宝塚劇場が、『日本レコード大賞』会場(当時)の帝国劇場とは至近距離だったのに対し、今回からの会場・NHKホールは帝国劇場とは離れた場所(自動車で飛ばしても15分はかかるという)のため、『レコ大』から移動する出演者が間に合わせるための時間稼ぎであった。なおこの年の白組入場のトップバッターだった五木ひろしは、『夜空』で第15回日本レコード大賞を受賞後に大急ぎで駆け付け、間一髪間に合った。 すっかり恒例になった「選手宣誓直後のスクールメイツの踊り」は、今回は「両軍応援団長の紹介とエール」・「両軍の演奏バンド紹介」と一緒に行われた。 紅組司会の水前寺が歌手として出演する際の曲紹介は佐良が行った。 八代亜紀のステージでは、当時八代が住んでいた東京・三軒茶屋の商店街の人々が初出場を祝って応援出演した。 アグネス・チャンは香港に住んでいる実姉が作ったドレスで出場した。歌唱前、客席に「努力 AGNES」(頑張れアグネス)の垂れ幕がかかっている。 天地真理はテニスウェア風の衣装で登場したので、バックダンサーもテニスウェアを着用し、右手にテニスラケットを持って踊った。そして間奏部では紅組歌手が赤いゴムボールを白組目掛けてラケットで打ちまくるが、白組もゴムボールを投げ返したため、ステージにボールが飛び交い、歌唱中の天地の頭にボールが1個命中してしまった(歌に支障はなし)。 紅組トリは島倉千代子、大トリは北島三郎(白組トリは2年連続。初大トリ)が務めた。島倉は、ひばりが10年連続でトリをつとめる前に担当して以来、11年ぶりのトリ担当となった。当初は水前寺から「司会をやるならトリもやらせてほしい」との注文があり、水前寺・森進一のトリも検討されたという。 紅組が優勝(通算13勝11敗)。 この年の紅白の裏番組では、NETテレビ(現・テレビ朝日)系がひばりを迎えて『美空ひばりワンマンショー』(23:00-23:45)を放送、これまでひばりが紅白で歌唱した曲が披露された。以来5年間、NETでひばりの大晦日特番が放送される事となる。 藤山一郎と渡辺はま子による「特別出演コーナー」は山川アナが仕切り、紅組からは小柳ルミ子が藤山、白組からは郷ひろみが渡辺に、それぞれ花束を贈呈した。 特別出場の藤山一郎と渡辺はま子のみ三研CMS-2のエレベータマイクを使用。これが紅白におけるスタンドマイク(エレベータマイク)の使用最後となる。
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当日のステージ・エピソード
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「第23回NHK紅白歌合戦」の記事における「当日のステージ・エピソード」の解説
トップバッターは前回まで3年連続で白組トリを務めた森進一が務めた。前年のトリ担当者がトップバッターを務めるのはこの事例が初めて。 和田アキ子は「あの鐘を鳴らすのはあなた」で第14回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞していたが、同曲はベトナム戦争の反戦歌の疑いが強いとNHKが判断し、この曲に次いで売れた「孤独」が選曲された。「あの鐘を鳴らすのはあなた」は1991年の第42回でようやく歌われる事となった。 本田路津子はこの年の連続テレビ小説『藍より青く』の主題歌「耳をすましてごらん」を歌唱。 紅組司会の佐良が歌手として出演する際の曲紹介は佐良自らが行った。 上條恒彦のステージでは、上條が準レギュラー出演者であったNHK総合テレビの音楽番組『ステージ101』のレギュラー出演者「ヤング101」がコーラスで応援参加した。当時のヤング101には田中星児や後に作曲家となった河内広明がいた。 橋幸夫の歌唱曲「子連れ狼」はレコードでは若草児童合唱団がバックコーラスを担当しているが、放送時刻の関係で紅白ではスクールメイツとキャンディーズが担当した。 この年デビュー10周年を迎え、10年連続出場を果たした北島三郎が初めて白組トリを務めた。 美空ひばりが10年連続でのトリ担当となった。 優勝は紅組(通算12勝11敗)。 平均視聴率は80.6%(関東地区、ビデオリサーチ社調べ)で、紅白史上第2位(関東地区の歴代視聴率2位)の視聴率を記録した。 放送用ビデオテープは、この当時録画設備を含めて非常に高価であったが、NHKは今回から制度的な紅白の収録並びにVTR保存を開始。今回を含めて、以後は全て鮮明なカラーのビデオ映像の完全版VTRが残っている。今回はそのカラーのビデオ映像の完全版で、後年に『思い出の紅白歌合戦』(BS2)で再放送された。 この年5月15日、米国施政権下にあった沖縄が27年ぶりに沖縄県として本土に復帰。これにより、沖縄放送協会から継承した「新生」NHK沖縄放送局が総合テレビ・ラジオ第1放送での同時放送を開始した(ただし先島諸島ではラジオ第1放送のみ同時で、テレビは翌元日に時差ネットで放送された)。
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当日のステージ・エピソード
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「第10回NHK紅白歌合戦」の記事における「当日のステージ・エピソード」の解説
三橋美智也と三浦洸一のステージでは、オリジナルでは女性コーラスがつくが、男女対抗のコンセプトに触れないために少年ソプラノに差し替えられた。 美空ひばりが史上初の3年連続トリ担当となった。 ザ・ピーナッツが紅白初の兄弟・姉妹同時出場となった。 7対4で紅組が優勝した(通算6勝4敗)。 エンディングでの「蛍の光」は2番も歌われている。 テレビとラジオで同時中継されたが、ラジオ中継の録音のみ現存しており、テレビ映像は現存しない。これは放送局用の2インチVTRが当時世に出たばかりで機器・テープ共々非常に高価で大型であり、資料として録画・保存するどころではなかったためである。 今回使用したマイクロホンは、司会者・歌手用共にRCA-77DX(つや消し塗装のTV Grayタイプ)。
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当日のステージ・エピソード
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「第12回NHK紅白歌合戦」の記事における「当日のステージ・エピソード」の解説
7対4で白組の優勝(通算6勝6敗)。 テレビとラジオで同時中継されたが、現存しているのはラジオ中継の録音のみで、テレビ映像は現存しない。これは放送局用の2インチVTRが当時世に出たばかりで機器・テープ共々非常に高価で大型であり、資料として録画・保存するどころではなかったためである。 今回使用したマイクロホンは、司会者用はAIWA VM-17(BTS呼称、RV1-1A)、歌手用はNHK放送技術研究所と SONY の共同開発の真空管マイク C-37A(BTS呼称、CU1-2)。
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当日のステージ・エピソード
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「第13回NHK紅白歌合戦」の記事における「当日のステージ・エピソード」の解説
この回初登場となったダニー飯田とパラダイス・キングだが、当時ボーカルは九重佑三子であるも、この時期の「紅白」では男女混合は認められていなかったため、九重は参加しなかった。また橋幸夫は吉永小百合とのデュエットで『いつでも夢を』をヒットさせ、この年の第4回日本レコード大賞を受賞したが、放送では同じ理由で吉永とのデュエットは認められず、橋がソロで歌った。 2005年にNHKラジオ第1で放送された特集番組内で、現存するラジオ中継の音声のうち、美空ひばりの歌の音声が紹介された。 優勝は白組。 テレビとラジオで同時中継された。ラジオ中継の録音は現存しているが、テレビ映像は当時のニュースで極一部が紹介されたモノクロ映像のみが現存している。これは放送局用の2インチVTRが当時世に出たばかりで機器・テープ共々非常に高価で大型であり、資料として録画・保存するどころではなかったためである。とはいえ、前回以前の紅白に関しては映像が全く現存していないことから、今回がNHKに紅白歌合戦の映像が現存する最古の回となっている。2003年に放送された「感動プレイバックTV50年」では、美空ひばり、江利チエミ、飯田久彦の歌唱映像が紹介されている。 今回使用したマイクロホンは、司会者用はAIWA VM-17(BTS呼称、RV1-1A)、歌手用はNHK放送技術研究所と SONY の共同開発の真空管マイク C-37A(BTS呼称、CU1-2) ビデオリサーチ社による紅白初のテレビ視聴率調査でいきなり80.4%を記録する。
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当日のステージ・エピソード
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「第8回NHK紅白歌合戦」の記事における「当日のステージ・エピソード」の解説
鈴木正夫、三重子親子が初の親子同時出場となった。 水の江は同時期足に火傷を負っており、当初はオファーを断っていたが、番組側からの「どうしても」との要請に折れた。本番では、舞台袖に専用の椅子を持ち込んでいた。 小畑実はこの出場を最後に一旦引退している(後に復帰)。 この年「バナナ・ボート・ソング」が大ヒットした浜村美智子はエルヴィス・プレスリーの「監獄ロック」を歌唱。これは「バナナ・ボート・ソング」には男性コーラスが必須だったため。当時はコーラスといえども紅組に男性コーラスをつけることができなかった。 コロムビア・ローズはラジオ東京から掛け持ちで駆け付けたが、タクシーの運転手がトランクに鍵をかけたまま離れたために衣装を取り出せなくなり、時間が迫って鍵を壊そうとしたところで運転手が戻ってきた事なきを得たという。 ハリウッド映画『ダイ・ハード』(ジョセフ・ヨシノブ・タカギ役)などで知られるジェームズ繁田が来日して、歌手として初出場している。 本番直前に水の江と同席していた石原裕次郎が、水の江の誘いで雪村いづみの歌唱前に飛び入りで応援出演。多くのヒット曲を世に出した石原は歌手として紅白で歌唱することはなく、紅白出演はこの1回のみであった。 島倉千代子が初出場。本番中、島倉は緊張のあまり出番前に帰ろうとし、スタッフに止められたという。後に島倉は、紅組歌手として最多の35回出場を達成する。 過去2年裏番組「オールスター歌合戦」に出演していた美空ひばりが3年ぶりに復帰、弱冠20歳でいきなり大トリをつとめる。白組トリもデビュー4年目の三橋美智也で、ともに出場2回同士の対決となり、戦後デビューの若手人気歌手が積極的にトリに抜擢される端緒となった。 7対4で紅組の勝利(通算4勝4敗)。 ラジオとテレビで同時中継されたが、VTRがなかったためテレビ映像は現存していない。ラジオ中継の音声(全編)が現存する。 今回使用したマイクロホンは、司会者・歌手用共にRCA-77DX。
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当日のステージ・エピソード
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「第18回NHK紅白歌合戦」の記事における「当日のステージ・エピソード」の解説
今回の先攻後攻は両組司会のジャンケンで決められ、結果紅組の先攻でスタートした。 前回までバックコーラスは紅組は女性・白組は男性が受け持っていたが、この回から曲によって両方受け持つようになる。(梓みちよ「渚のセニョリーナ」はレコードでのバックコーラスが男性だったので、紅白でも男性のバックコーラスを採用) ザ・ピーナッツ「恋のフーガ」は演奏にティンパニを使っており、梓みちよ・中尾ミエ・園まり・伊東ゆかりがティンパニの生演奏で応援している。 紅組が優勝(通算9勝9敗)。 今回の会場である東京宝塚劇場の定員は2300人であったが、今回の入場券の申し込みは12万4765通であった。今回の前後しばらくは平均12万通だった。元旦の消印で年末の入場券を申し込む視聴者もいたという。そのため当日は会場前にダフ屋が出る程だった。 本放送はカラー放送であるが保存されていない。本放送は、放送用ビデオテープ(2インチVTR)に収録されたと言われているが、当時のビデオテープは非常に高価で大型であるため、放送終了後に消去されて他番組に使い回された。視聴者提供の白黒VTRが現存するが、映像が全体的にぶれて大変見にくく、後年の『思い出の紅白歌合戦』(BS2)での再放送時には弘田三枝子が出演する部分など一部がカットされて放映された。ただし、九重のオープニングの宣誓場面や舟木一夫が出演する部分は映像状態が良い。写真はカラー版が現存しており、全出場歌手が舞台に整列したオープニングシーン、エンディングの投票数を数えるシーン、ステージでは北島、ピーナッツ、ひばりらの歌唱シーンが存在する。 今回使用したステージメインマイクホンは、司会者・歌手用共にSONY PC-2。
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当日のステージ・エピソード
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「第19回NHK紅白歌合戦」の記事における「当日のステージ・エピソード」の解説
司会は、水前寺・坂本がそれぞれ両組のキャプテンのような形で進行を務め、宮田が随所で2人をサポートする形だった。 水前寺は本番前に精神安定剤を服用したが、2錠服用して「ヘロヘロになってしまった」という。オープニングでも、選手宣誓で「昭和43年」を「昭和33年」と言い間違えている。 ピンキーとキラーズは、紅組として出場したものの、今回のみ、本番中では男性陣は紅組の歌手席には座れなかった。 青江三奈が持ち歌の「伊勢佐木町ブルース」を歌った際、独特のハスキーボイスによる妖艶な溜息がカズーの音色に差し替えられていた(その音色を坂本九が「ダチョウのため息」と発言していた)。これは、NHKの意向によるものである(ちなみに第33回(1982年)で歌唱した際は差し替えなし)。 途中、宮田・江利チエミ・北島三郎が会場を抜け出し、東京都千代田区神田淡路町の蕎麦屋(「かんだやぶそば」と思われる)から中継で登場。蕎麦屋の客も交えて丁々発止のやり取りを行った。 水前寺と坂本はトリ2番前で直接対決し、それぞれ曲紹介は宮田が行った。司会者が歌手の出番で直接対決となったのは今回のみ。 黛ジュンは当初和服姿で『夕月』を歌うことになっていたが、12月21日の第10回日本レコード大賞を『天使の誘惑』で獲得したため、変更された。 白組が優勝(通算10勝9敗)。 本放送は、放送用ビデオテープ(2インチVTR)に収録されたと言われているが、当時のビデオテープは非常に高価で大型であるため、放送終了後に消去されて他の番組に使い回された。そのため、NHKによる原本は残っていないとされる。外部を含めると、白黒映像とカラー映像の2種類が現存しているものとされている。白黒の現存映像はビデオ映像であり、宮田の夫人が自宅で録画し、後にNHKに提供された家庭用VTRである。NHKアーカイブスに現存する映像は、この白黒VTRのみとされている。この白黒映像は完全版だが、ノイズが多く保存状態は決して良いとはいえない。後年の『思い出の紅白歌合戦』(BS2)での再放映時には西田佐知子の歌唱シーンのように、音声のみが聞こえ、映像は本人の歌唱シーンの中の保存状態の良い場面の静止画という部分がいくつかあった。これは映像のブレがピークであったためである。 カラーの現存映像はキネコ(フィルム映像)で記録されたものであり、これはNHKの外部に現存しているものとされている。このカラー映像は、1980年代前半に放送された「NHK歌謡ホール」の中で、森進一が「花と蝶」を歌うシーンを紹介する際に使用されたことがある。しかし、保存状態は悪く、傷や劣化部分が多い。また、完全版であるかどうかは不明である。さらに、BS2で毎年年末に行われている生放送の紅白の電リク特番で今回の白黒映像が紹介された際に、ゲストの水前寺が「(今回の)カラー映像も残っておるんですけど」と発言していたが、このカラー映像についての話であると考えられる。 NHKの放送に使用されるのは白黒映像の方で、カラー映像が使用される機会は皆無となっている。 写真ではカラーが残っており、オープニングシーン、ステージではピンキーとキラーズ・ザ・ピーナッツ・三沢あけみ・フランク永井・鶴岡雅義と東京ロマンチカ・島倉千代子・三波春夫・越路吹雪らの歌唱シーンが確認されている。 今回使用したステージメインマイクロホンは、司会者・歌手用共にSONY C-37A(BTS呼称、CU1-2)。また、エプロンステージでの歌唱や、ステージ中央での歌唱は、ナショナル WM-780Gを使用。その他、三田明や坂本九、三沢あけみなどは、ナショナル FW-112型のワイヤレスマイクを使用。 この回の頃、世界各国と宇宙中継(衛星中継)を結び、紅白を通じて現地の人々の暮らしや海外在住の日本人の声を伝えるという提案が出されたが、放送時間や予算の関係で実現しなかった。
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当日のステージ・エピソード
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「第11回NHK紅白歌合戦」の記事における「当日のステージ・エピソード」の解説
和田弘とマヒナスターズはソロ出場の松尾和子との共作『誰よりも君を愛す』でレコード大賞を受賞したが、男女対抗をコンセプトとする紅白ではコラボレーションは出来ず、更にグループと個人の対戦、同じレコード会社所属の歌手同士の対戦は組まない慣例であったため直接対決も組まれなかった。 グループ歌手としてはマヒナの他にザ・ピーナッツとダークダックスが出場、女性グループが1組少なかったため有明ユリ・小割まさ江・沢たまき・高美アリサの4人が即席グループを組んで出場、ダークダックスは3年連続で即席グループとの対戦となった。 ミッキー・カーチスには、楽曲で共演した雪村いづみから応援の電報が届いた。 島倉千代子が前回まで3年連続大トリを務めた美空ひばりに代わって初めて紅組トリを担当。当時の週刊誌では「島倉がひばりを抜いた」との記事もあったという。 優勝は白組(通算5勝6敗)。 テレビとラジオで同時中継されたが、現存しているのはラジオ中継の録音のみで、テレビ映像は現存しない。これは放送局用の2インチVTRが当時世に出たばかりで機器・テープ共々非常に高価で大型であり、資料として録画・保存するどころではなかったためである。 今回使用したマイクロホンは、司会者・歌手用共にAIWA VM-17(BTS呼称、RV1-1A)。
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当日のステージ・エピソード
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「第15回NHK紅白歌合戦」の記事における「当日のステージ・エピソード」の解説
舞台セットの背景デザインはNHKの建物と高速道路。 藤山のステージは、当時の若手「四天王」である橋舟木、西郷、三田がコーラスを担当した。 江利の出番での曲紹介は美空ひばりが行った。 弘田三枝子はレコード会社を東芝からコロムビアに移籍したばかりで、出場曲についてNHKサイドは東芝時代のヒット曲を、コロムビアは新曲を推して揉めた。結局、スタンダードナンバーの「アレキサンダー・ラグタイム・バンド」を披露することで決着した。 雪村いづみのステージは、スパーク三人娘の伊東・園・中尾がコーラスを担当した。 紅組トリの美空ひばりが歌唱した「柔」は翌年にも跨ぐロングヒットとなり第16回でも紅組トリ(大トリ)で歌われた。 16対11で白組の優勝(通算8勝7敗)。 今回の映像はカラー・モノクロとも現存していない(ラジオ音声は現存)。理由は当時の放送局用VTRの規格が2インチで、機器・テープとも非常に高価で大型であったことによるものである。 今回使用したマイクロホンは、司会者・歌手用共にAIWA VM-17S(BTS呼称、RV2-2)。 ここ2年間視聴率は80%台を記録していたが、今回は72%と初めて70%台となる。以後、1980年代前半まで概ね70%台で推移することとなる。
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当日のステージ・エピソード
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「第22回NHK紅白歌合戦」の記事における「当日のステージ・エピソード」の解説
江利チエミが「旅立つ朝」でヒットを出したこともあり、NHK側はチエミ・ひばり・雪村いづみの三人娘を久しぶりに揃って出場させ、コーナー企画でジャズでも歌わせようという企画があった。しかし、チエミが前年に引き続き紅白出演を断ったため、ひばりとも親交のあった真帆志ぶきが代わりになり、ミュージカル「アニーよ銃を取れ」の挿入歌「男にゃ負けない」の替え歌を三人で歌った。アニーはチエミがかつて主演したことのあるミュージカルである。 司会の水前寺はトリ前で歌唱、歌唱曲「ああ男なら男なら」の歌詞を「女なら女なら」に替えて歌った。曲紹介は佐良直美と和田アキ子が行った。 ひばりは10度目の大トリをつとめた。NHKは「ひばりさんのような圧倒的なファンを持つ歌手が紅白に出ないなどということはあり得ません。無論トリで歌って頂きます」と出場歌手発表時にトリも発表という異例の対応をした。曲紹介は長谷川一夫がひばりの「むらさき小唄」を踊りながら女形姿で登場、「“ウーマン・リブ”の世の中ですから」「私の妹姐・美空ひばりでございます」と曲紹介。対する白組トリも、森進一が3年連続で担当し、宮田は客席からメガホンとマイクを使用し森の曲紹介を行った。ステージ以外からトリを紹介するのは、史上この時だけである。 優勝は白組(通算11勝11敗)。 今回から従来のスタンドマイクよりハンドマイクが主流になる。マイクはAIWA DM-68。
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