わか‐くさ【若草】
若草
若草
若草
若草
若草
若草
若草
若草
若草
姓 | 読み方 |
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若草 | わかくさ |
若草
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/12 06:33 UTC 版)

若草(わかくさ)は、島根県松江市の彩雲堂他で作られている和菓子で、茶人としても名高い松江藩7代藩主松平治郷(不昧)によって考案された、いわゆる「不昧公御好み」の茶菓子の一つ。主に春の茶菓子として用いられた[1][2]。治郷の没後は製法が不明となっていたが、明治時代中期に彩雲堂の初代によって復元された[1][2][3][4]。
餅に砂糖を加えて練り上げた求肥を長方形にし、緑色の寒梅粉(餅を粉砕した粉)を一面に塗した物である[2][5]。治郷の歌「曇るぞよ 雨ふらぬうち 摘んでおけ 栂尾の山の 春の若草」から採り、若草と命名された[1][2][3][4]。
山川、菜種の里と合わせて不昧公三大銘菓と呼ぶこともある[5]。
出典・脚注
- ^ a b c 金谷俊一郎「松江駅「ごきげんべんとう」(1500円)」『駅弁と歴史を楽しむ旅: ベスト100食、美味しい史跡めぐり』PHP研究所、2010年。ISBN 9784569777269。
- ^ a b c d 青木直己(監修)『美しい和菓子の図鑑』二見書房、2021年、137頁。 ISBN 9784576210636。
- ^ a b 甲斐みのり『甘く、かわいく、おいしいお菓子』主婦の友社、2006年、46頁。 ISBN 9784072501450。
- ^ a b 「江戸楽」編集部『和菓子のひみつ 楽しみ方・味わい方がわかる本 ニッポンの菓子文化超入門』メイツ出版、2021年、120頁。 ISBN 9784780425680。
- ^ a b 『楽楽 松江・出雲・石見銀山・境港(2017年版)』JTBパブリッシング、2016年、60-61頁。 ISBN 9784533113826。
外部リンク
若草
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/11 04:04 UTC 版)
1944年に日本小型飛行機が制作し大日本帝国海軍の練習機として用いられた初級滑空機。
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