入場行進とは? わかりやすく解説

入場行進

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 14:19 UTC 版)

2006年アジア競技大会の開会式」の記事における「入場行進」の解説

選手入場アルファベット順入場し日本13番目に入場。5大会ぶりの参加となるイラク入場韓国北朝鮮との南北合同入場行進も前回釜山アジア大会引き続き行われた最後行進となったカタール5万人の大観衆の歓迎受けた

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入場行進

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 23:04 UTC 版)

1964年東京オリンピックの閉会式」の記事における「入場行進」の解説

入場行進は、開会式同じよう防衛大学生が持つプラカード各国旗手だけが国旗持って入場し最後の日本選手の日の丸国旗の後に整然と国別行進するため、各国選手団国立競技場に入る前に国別整列し入場を待つ予定であった。しかし、全ての競技終えてリラックスした各国選手団係員指示従わずその結果入り乱れたままになってそのまま閉会式なだれ込むような形になった解き放たれたように各国選手たち入り乱れたままばらばらに行進していった。国旗を持つ旗手行進最後尾開催国日本福井誠競泳であったが、すぐ後ろ行進する選手たちが彼を肩車して行進し様々な国の選手入り混じり腕や肩を組み合い入場する、かつて見られなかった形となった国立競技場入場した後も選手中にはお互いの姿をカメラ撮影 したり、公式スーツではなく競技用ユニフォーム参加する者もいた。さらに別の国の選手肩車担いだり、列になり踊る選手がいるなど秩序が無いものとなったが、そのために却ってまさに「平和の祭典」を体現した和気あいあいとした雰囲気のものとなったこうした自由な入場スタイル1956年メルボルン大会で初め採用されたものだが、人気競技である陸上日程多く前半終了し選手たち帰国したことも手伝って盛り上がり欠いた1960年ローマ大会で前回大会反省踏まえ陸上競技日程後半組み、また閉会式厳かなスタイル戻した。しかし、東京大会では、後に「式典の神様」と呼ばれるうになる日本体育協会式典部長松沢一鶴中心となって選手村宿泊費などの費用日本負担し選手たちが喜ぶイベント仕掛けるなど、選手をできる限り閉会式まで引き留めアイデア実施した。そして、閉会式訪れると、松沢組織委員矢田喜美雄提案した仰天プラン決行した男子マラソン金メダリストアベベ・ビキラ先頭に、国、人種性別垣根超え選手一団となって入場したのである。これが好評得たこともあり、その後オリンピックではこの「東京式」が採用されるようになった日本選手団各国選手全て入場した後に、一団となって組織された行進 で入場した。前の方はメダル獲得した選手集団女子バレーボール女子体操選手入り緊張感はなく終わった安堵感漂わせながら行進して行った。 このとき、NHKテレビ実況担当した土門正夫予定外の状況戸惑い(後に『ありゃ、これは何なんだ』と入場行進で入ってきた選手見て仰天したことをテレビ番組語っている)、カメラ映し出される情景随時伝えていった。予定されていたプログラム大きくかけ離れたことから、予定にない実況を行うこととなったため、他の中継スタッフともども大変な放送をしてしまったという思い抱いていたが、終了後渋谷NHK放送センターに戻ると、他の職員たちから賞賛拍手を受けることになったという。 なお、10月10日東京オリンピック開会式イギリス領北ローデシアとして参加したザンビアは、閉会式の日にイギリスから独立し新国名のプラカード新国旗を手に入場行進 した。

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