sustainable development goals
別表記:SDGs、サステナブルデベロップメントゴールズ
「sustainable development goals」とは、持続可能な開発目標のことを意味する表現である。
「sustainable development goals」は、「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことをコンセプトに掲げ、2030年までにみんなにとってよりよい世界を実現することが目標だ。目標の中には「気候変動に具体的な対策を」や「海の豊かさを守ろう」といった大規模な環境保全から、「すべての人に健康と福祉を」といった個人の健康まで幅広く盛り込まれている。さらに、「ジェンダー平等を実現しよう」や「人や国の不平等さをなくそう」という目標もあり、誰もが生きやすい社会の実現を目指している。「sustainable development goals」は、発展途上国や先進国という枠組みは関係なく世界全体で取り組んでいるもので、日本も取り組みに積極的だ。また日本では政府だけではなく、多くの企業でも独自の目標を作り取り組んでいる。
日本政府は、「sustainable development goals」を達成するために8つの具体的施策を行っている。8つの施策とは、「あらゆる人々の活躍の推進」「健康・長寿の達成」「成長市場の創出、地域活性化、科学技術イノベーション」「持続可能で強靱な国土と質の高いインフラの整備」「省・再生可能エネルギー、気候変動対策、循環型社会」「生物多様性、森林、海洋等の環境の保全」「平和と安全・安心社会の実現」「SDGs 実施推進の体制と手段」のことで、日本の「sustainable development goals」における優先課題である。また、企業においては、プラスチック使用量の削減やCO2排出量の削減などの取り組みを独自に行っている。
「sustainable development goals」は個人でも簡単に始められる。例えば、普段つけっぱなしにしている照明やテレビを消すこと・残さず食べること・ごみを分別すること・マイバッグやマイボトルを持つことなどだ。小さな子供からお年寄りまで取り組める目標なのだ。
また、「sustainable development goals」は「SDGs」と略称で表記されることが多く、略称の読み方は「エス・ディー・ジーズ」である。
・The sustainable development goals are international goals.(持続可能な開発目標は国際目標だ。)
・The sustainable development goals have been set 17 Goals and 169 targets.(持続可能な開発目標は17の目標と169のターゲットが設定されている。)
・My old brother wrote the report about the sustainable development goals.(私の兄は持続可能な開発目標についてのレポートを書いた。)
「sustainable development goals」とは、持続可能な開発目標のことを意味する表現である。
「sustainable development goals」とは・「sustainable development goals」の意味
「sustainable development goals」とは「持続可能な開発目標」を意味する英語で、2015年9月の国連(UN)サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている。英語で「sustainable」は「持続可能な」、「development」は「開発」、「goals」は「目標」を意味する。「sustainable development goals」は、「17 Goals」と「169 targets」から構成されていて、17の目標の中にさらに細かく169のターゲットが設定されている。ターゲットには具体的な数字や対策が盛り込まれ、大まかな目標である「17 Goals」を補足している。「sustainable development goals」は、「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことをコンセプトに掲げ、2030年までにみんなにとってよりよい世界を実現することが目標だ。目標の中には「気候変動に具体的な対策を」や「海の豊かさを守ろう」といった大規模な環境保全から、「すべての人に健康と福祉を」といった個人の健康まで幅広く盛り込まれている。さらに、「ジェンダー平等を実現しよう」や「人や国の不平等さをなくそう」という目標もあり、誰もが生きやすい社会の実現を目指している。「sustainable development goals」は、発展途上国や先進国という枠組みは関係なく世界全体で取り組んでいるもので、日本も取り組みに積極的だ。また日本では政府だけではなく、多くの企業でも独自の目標を作り取り組んでいる。
日本政府は、「sustainable development goals」を達成するために8つの具体的施策を行っている。8つの施策とは、「あらゆる人々の活躍の推進」「健康・長寿の達成」「成長市場の創出、地域活性化、科学技術イノベーション」「持続可能で強靱な国土と質の高いインフラの整備」「省・再生可能エネルギー、気候変動対策、循環型社会」「生物多様性、森林、海洋等の環境の保全」「平和と安全・安心社会の実現」「SDGs 実施推進の体制と手段」のことで、日本の「sustainable development goals」における優先課題である。また、企業においては、プラスチック使用量の削減やCO2排出量の削減などの取り組みを独自に行っている。
「sustainable development goals」は個人でも簡単に始められる。例えば、普段つけっぱなしにしている照明やテレビを消すこと・残さず食べること・ごみを分別すること・マイバッグやマイボトルを持つことなどだ。小さな子供からお年寄りまで取り組める目標なのだ。
「sustainable development goals」の発音・読み方
「sustainable development goals」の発音記号は、「səstéinəbl divéləpmənt golz」である。カタカナで表記する場合は、「サステナブルデベロップメントゴールズ」となることが多い。ただ、実際に発音する場合は、「サァステェィナァブルディィヴェラァプマァントゥゴールズ」に近い音となる。また、「sustainable development goals」は「SDGs」と略称で表記されることが多く、略称の読み方は「エス・ディー・ジーズ」である。
「sustainable development goals」の語源・由来
「sustainable development goals」の由来は、ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals: MDGs)である。ミレニアム開発目標とは、開発分野における国際社会共通の目標のことで、2000年9月にニューヨークで開催された国連ミレニアム・サミットで採択された国連ミレニアム宣言を基にまとめられたものだ。「sustainable development goals」は、このミレニアム開発目標の後継として設定された。ミレニアム開発目標には、極度の貧困と飢餓の撲滅など8つの目標が掲げられていて、その内容は「sustainable development goals」のいくつかの目標に引き継がれている。ミレニアム開発目標も「sustainable development goals」と同様、より良い世界を築くため設定された目標なのだ。「sustainable development goals」の使い方・例文
・Do you know the sustainable development goals?(あなたは持続可能な開発目標を知っていますか。)・The sustainable development goals are international goals.(持続可能な開発目標は国際目標だ。)
・The sustainable development goals have been set 17 Goals and 169 targets.(持続可能な開発目標は17の目標と169のターゲットが設定されている。)
・My old brother wrote the report about the sustainable development goals.(私の兄は持続可能な開発目標についてのレポートを書いた。)
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