オートボット/Autobots
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「トランスフォーマー G-2」の記事における「オートボット/Autobots」の解説
93年展開。新たにミサイルランチャーが付属。 コンボイ/OptimusPrime トレーラーにサウンドユニットを搭載し、英語のセリフを喋る。 マイスター/Jazz インフェルノ/Inferno 新たに水鉄砲が付属。 ランボル/SideSwipe 黒に塗り替えられる。
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オートボット / Autobots
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「トランスフォーマー アニメイテッド」の記事における「オートボット / Autobots」の解説
サイバトロン星を母星に持つトランスフォーマーの一勢力。グレートウォーの勝利によりサイバトロン星を掌握している。
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オートボット / Autobots
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「トランスフォーマー/ロストエイジ」の記事における「オートボット / Autobots」の解説
オートボット狩りをうけ潜伏を余儀なくされ、劇中で登場する5体を除いて通信が途絶えている。序盤のシカゴのポスターやケイドとダーシーの会話でもあるとおり、一般人にオートボットと知られているのはオプティマスとバンブルビーだけである。冒頭のアティンジャーの会議のシーンから、政府に対しては、オートボットは保護区で暮らしていることになっている模様。 オプティマス・プライム / Optimus Prime 声 - ピーター・カレン / 吹き替え - 玄田哲章 オートボット総司令官でトランスフォーマーサイドの主人公。当初は錆びのある73 マーモン・キャブオーバートラクターの姿で登場し、後にウェスタンスター・5700XEに酷似したトラクター(設定ではウェスタンスター・4900のカスタムモデル)を再スキャンする。身長28フィート(約8.4m)。 メキシコシティでオートボット狩りに遭って重傷を負いテキサスの廃業した映画館で機能停止となっていたが、仕事でそこへ訪れたケイドの目にとまり買い取られた事で物語がスタートする事になる。 護ってきた地球人から狩られる立場となり同胞たちがその犠牲となったため、地球人の手で新生したディセプティコンの襲来から地球人を護ることに難色を示したが、恩人であるケイドの説得を受け、再び立ち上がることを決意する。しかし私利私欲のために同胞を殺め、さらに口封じと意図返しのためにケイドを殺そうとしたアティンジャーに対しては、初めて己の信念を曲げて手にかけた。 前作から引き続き使用するエナジーソードやメガストライカーの他、新たに騎士の剣「ジャッジメントソード(テメノスソード)」と小銃が付随した盾「ベクターシールド(センチネルシールド)」を入手しており、また、前作まで飛行の際は外付けのブースターを使用していたが、本作では単身での飛行能力を獲得している。バトルマスクの機構も変わり、丸みを帯びたシルエットや細部の機構など、全体的により有機的なデザインとなった。ただし、下半身は以前とは異なり鎧やそのブーツのような形状になっている。 再スキャンするまではビークルモードとロボットモード共に、初代アニメシリーズのコンボイによく似た姿をしていた。再スキャン後の姿は前作までのそれとはイメージを一新しており、タイヤやヘッドライトは体内に収納されて車の原型を留めておらず、より有機的な造形に変化している。 吹き替え版において映画公開前の、予告編及び玩具イベント、ジャパンプレミア、トランスフォーマー博では初代アニメシリーズ風のテンションの高い演技となってるにもかかわらず、本編ではなぜかエフェクトが多用されて玄田哲章の声なのか分かりずらい状態となっている。 バンブルビー / Bumblebee 声 - なし / 吹き替え - 山寺宏一など 斥候。当初初代カマロ67年式の姿で登場し、後に2014カマロ・コンセプトに再スキャン。ロボットモードのデザインも一新した。身長18フィート(約5.4m)。オプティマス不在時にはオートボットたちの指揮を執っていた。 以前までの右腕のブラスター(蟹のハサミに似た形状となり、撃つだけでなく敵を突き刺すこともできる)に加え、両手からの槍型ミサイル、ワイヤーアンカーなどを装備。過去作品から続投しているキャラクターの中では最も大きくデザインが変わり、戦闘時に装着していたバトルマスクもより蜂を思わせるデザインへと変更されている。 人造トランスフォーマー スティンガー(後述)開発の参考モデルにされた。 「KSI」のショールームでスティンガーの性能やデザインがバンブルビー以上であると言われた際には激怒してスティンガーを殴り倒したり、自分の指揮力を酷評したドリフトと喧嘩したりと粗暴な面が目立つ。自身のスキャンした車を「古い」と言われて怒るのも相変わらずで、シェーンからスティンガーと比較されてハンドルで締め上げた後、KSIへの襲撃時に新型カマロを再スキャンしている。 再スキャン前は一作目時点で発売されたステルスバンブルビーと同様のカラーリングとなっており、黒をベースに黄色のストライプが入った姿をしている。 ラチェット / Ratchet 声 - ロバート・フォックスワース / 吹き替え - 浦山迅 軍医兼科学者でベテラン。前作と同じカラーリングのハマーH2のレスキュー車に変形する。デザインの変更はなし。 オプティマスの命令を受け人間との接触を断ち切り潜伏生活を送っていたが、ミシガン湖の船の中に隠れていたところを「墓場の風」とロックダウンに襲われて重傷を負った。ロックダウンからオプティマスの居場所を尋問されるが自白する事を拒んだため、スパークをえぐり取られ殺害された。 彼の遺体はCIAを通じてKSIの研究所に運び込まれ、研究素材として解剖されてしまった。 ハウンド / Hound 声 - ジョン・グッドマン / 吹き替え - 楠見尚己 深緑色に迷彩の混じったオシュコシュ社製軍用トラックに変形するワンマンアーミー。 全身に兵器を満載し、アーミーベストを纏った大柄な肥満体(本人曰く「Fat ballerina(デブのバレリーナ)」)と、ヘルメットを被ったヒゲ面が特徴。オートボットの中でも年長者で、喧嘩の仲裁役を引き受けたり、ケイドに同情するなど人情味のある性格だが、オートボットに対して挑発的なジョシュアの事は快く思っていない。オプティマスを「ボス」と呼ぶ。 拳銃、ナイフ、ガトリングガン、弾帯、手榴弾など所有している武装は豊富で、常に実包を葉巻のように咥え、それ自体も武器になる。ほかのトランスフォーマーのように、体に武器を格納する描写は見られない。 モチーフは軍用ジープに変形していた初代シリーズ初期のメンバー。一作目公開時に発売されたゲーム版にて同名のキャラクターが登場しているがキャストも容姿も異なっている。アニメイテッドのアイアンハイドやプライムのバルクヘッド、初代アニメシリーズやIDWのアメコミのチャー(カップ)など複数のトランスフォーマーに似たデザインをしている。G1のハウンドよりは、むしろトレイルブレイカーに当たるポジションにある。 玩具は設定画にあった「アーミーベストを外した状態」を再現した造形となっており、劇中よりも体格が細身になっている。 メイキング映像から分かるとおり、声優を務めたグッドマンはハウンドを演じるにあたって葉巻の代わりにボールペンを咥えて演じていた。 クロスヘアーズ / Crosshairs 声 - ジョン・ディマジオ / 吹き替え - 手塚秀彰 空挺兵。緑色のシボレー・C7コルベット・スティングレイに変形。 皮肉屋でひねくれた物言いや悪態が多く、台詞を二回繰り返す癖がある。オートボットの中でも特に人間(「KSI」や「墓場の風」)たちから受けた仕打ちに憤りを感じており、テッサ救出時やダイノボットとの共闘に際しても当初は渋る反応を見せたが、いざ実戦ではノリノリで戦闘に挑んでおり、戦後に至ってはスコーンに「トゲトゲ(Spike)」という渾名をつけるほど気に入ってしまうなどお調子者の面も見られる。 装甲の一部がコートのような形状になっており、その内側に仕込んだサブマシンガンを駆使した早撃ちや曲芸撃ちを得意とする。また、射撃や精密作業時には頭部の左右色違いのゴーグルを着用し、空中での射撃では背中に仕込んだパラシュートを活用していた。 名称はターゲットマスターとして発売された玩具に由来する。 ドリフト / Drift 声 - 渡辺謙 / 吹き替え - 水内清光 元ディセプティコンのオートボット。青いシコルスキーS-97レイダーに似た架空のヘリコプターとブガッティ・ヴェイロン・グランスポーツ・ヴィテッセとに変形するトリプルチェンジャーの剣士。身長17フィート(約5.1m)。 日本の鎧武者の様な風貌と、日本刀の様な形状の剣による二刀流が特徴。オプティマスのことは日本語で「先生」と呼び、オートボットの中でも一際彼の事を慕っている。俳句を詠むシーンがあるが、季語こそ含んでいるものの日本語版でも英語版でも本来の俳句の作法に従った内容ではない。 基本的に冷静沈着な物腰であるが、バンブルビーやハウンドの挑発に対して斬りかかったり、宇宙船内での散策時「無駄な戦いを避けるべき」と言いながら直後に襲われた際は真っ先に攻撃するなど短気な一面もある。 IDWのアメコミ『All Hail Megatron』や『More than meets the eye』に登場した、同名の侍キャラクターがモチーフ。トリプルチェンジャーとしての設定が追加されたのは今回が初。 初期のコンセプトアートでは赤いカラーを基調としていたが、青いカラーの車両が購入されたため、このカラーリングとなった。 レッドフット / Leadfoot レッカーズの1人で戦略家。ケイドが解析した「墓場の風」の無人偵察機の映像から、オートボット狩りに遭って殺害されたことが判明した。 ブレインズ / Brains 声 - レノ・ウィルソン / 吹き替え - 斎藤志郎 「KSI」に囚われていた元ディセプティコン(前作より)の小型オートボット。本作では高圧電流を発する拘束具を取り付けられており、片足を失って杖をついている。 「墓場の風」のオートボット狩りに遭い、「KSI」施設に囚われてメガトロンを始めとするトランスフォーマーの残骸解析を強制されていたがオートボットたちの活躍で脱出する。ジョシュアのことは「フランケンシュタイン博士」と呼んで嫌悪している。メガトロンの生存には気付いていたが、自らの境遇に絶望し死を覚悟していたブレインズはあえて警告しなかった。 センチネルプライム / Sentinel Prime 前作で登場した先代のプライムで、メガトロンと結託し「シカゴの惨劇」を引き起こした張本人。「KSI」の研究施設で頭部の残骸のみが登場した。メガトロンの頭部と同様、トランスフォーマーの情報を抽出するために利用されている。
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オートボット / Autobots
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「トランスフォーマー:ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー」の記事における「オートボット / Autobots」の解説
オプティマスプライム / Optimus Prime 声 - ジェイク・ファウシー(玄田哲章) 役職 - 総司令官 エリータ-1 / Elita-1 声 - リンゼイ・ルソー(井上喜久子) 役職 - 特殊作戦員 ウルトラマグナス / Ultra Magnus 声 - エドワード・ボスコ(井上和彦) 役職 - シティーコマンダー 長く続く戦いに対し徹底抗戦を主張するオプティマスプライムとは口論で衝突し、単身ディセプティコンに投降する。投降後もメガトロンによるオートボット抹殺作戦をオプティマスプライムに知らせるが、通信がバレてしまい拷問される。オートボットの基地を吐くが偽の情報であった為、メガトロンによって処刑された。 バンブルビー / Bumblebee 声 - ジョー・ゼア(木村良平) 役職 - 偵察員 『シージ』では戦争を避けるため、どの軍にも属さずにいたが、ウルトラマグナスのアルファトライオン・プロトコルに選ばれたことを機にオートボットに加入。『アースライズ』以降はオートボットのエンブレムを身に着ける。 ラチェット / Ratchet 声 - ラファエル・ゴールドスタイン(郷田ほづみ) オートボットの戦士だったが離反し中立の立場としてオートボット、ディセプティコンの重傷者を治療し続けていた。オプティマスプライムからのスペースブリッジ修復の依頼も断っていたが協力する事に。 ホイルジャック / Wheeljack 声 - ビル・ロジャース(英語版)(ボルケーノ太田) ミラージュ / Mirage 声 - ショーン・ホーキンス(松浦義之) レッドアラート / Red Alert 声 - トッド・ハバーコーン(英語版)(中村和正) 戦前は医者をしていた。 ハウンド / Hound 声 - JW・スタフォード(武田太一) プロール / Prowl 声 - アーロン・ヴィーチ アイアンハイド / Ironhide 声 - カイザー・ジョンソン アークの通信および、操舵を担当する。 サイドスワイプ / Sideswipe 声 - マーク・ウィッテン(岩中睦樹) アーシー / Arcee 声 - ソフィア・イザベラ(木村涼香) バンブルビーとコグと共にサウンドブラスターから生エネルゴンを盗むため、サウンドブラスターのドームへ向かう。盗みがバレた際には、コグを装備し戦った。 クロミア / Chromia 声 - ジョージア・リード(かつやままさみ) コグ / Cog 声 - ブライアン・ロバート・バーンズ(新祐樹) 自らの体を分割し他のトランスフォーマーに合体、装備させることができる。 ウルトラマグナスがディセプティコンに投降した際には、行動への怒りをあらわにし、ディセプティコンがオールスパークを探しているという情報に対しても懐疑的だった。オールスパークの捜索中、ディセプティコンの待ち伏せに会い重傷を負う。復帰後はアークを発進させるエネルゴンを盗むため、バンブルビーとアーシーと共にサウンドブラスターのドームへ向かう。盗みがバレた際には、アーシーに自身を装備させ戦った。スペースブリッジ防衛戦では、アークに乗り込み、スペースブリッジを通じてサイバトロンを後にした。 ムーンレーサー / Moonracer 声 - エリー・メイン 錆の海でオールスパークを捜索するオプティマスプライムの部隊の一員。スパークレスに襲われ死亡する。 クリフジャンパー / Cliffjumper 声 - マイルズ・ルナ(英語版) バンブルビーと同型のオートボット。前哨基地よりシステムがショックウェーブのウイルスに感染したことを報告するが、通信が途絶してしまう。 テレトラン1 / Teletraan-1 声 - マイルズ・ルナ アークのシステムコンピューター。 スチールジョー / Steeljaw 声 - 台詞なし スカイリンクス / Sky Lynx 声 - シーン・ライト(田原アルノ)
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オートボット / Autobots
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「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」の記事における「オートボット / Autobots」の解説
アメリカのネバダ州を拠点に活動するオートボットの生き残り。大戦時は多数の仲間がいたが、サイバトロン星滅亡時に宇宙各地に散っており、現在は司令官オプティマスプライムを中心に僅かな人員で構成されている。サイバトロン星より地球へ逃れてからは、人間の防守と地球で活動しているディセプティコンの撃退を主な任務としている。アメリカ政府とは秘密協定を結んでおり、要請に応じて協力する他、技術提供も行っている。第50話は回想での登場で、『Beast Hunters(ビーストハンターズ)』第8話(第60話)は未登場。 オプティマスプライム / Optimus Prime 声 - 森川智之 / ピーター・カレン オートボットのリーダーで主人公。ボンネットタイプの赤と青のトレーラートラックに変形する。普段はトレーラー部のみだが、必要に応じてコンテナを牽引する。 冷静沈着かつ理性的な性格で、どんな相手にもまず平和的な対話による和解を求めようとする平和主義者。ディセプティコンに対してもその姿勢は変わりなかったが、メガトロンの攻撃でラフが瀕死の状態に陥る事態を受けて、ディセプティコンとの平和的解決を諦める事になる。 第26話で復活したガイアユニクロン封印のためにマトリクスを開放するも、代償にプライム就任前から現在までの記憶を失いオライオンパックスの人格になってしまう。第27話でメガトロンに騙されディセプティコンに加わるが、第29話でオートボットや人間の仲間たちの活躍により再びマトリクスを身に宿すことによって記憶を取り戻しオートボットに復帰した。 第52話ではディセプティコンからの総攻撃を受けるオメガワンから全員を逃がし、ただ一人基地に残りマトリクスセイバーでオメガワンの設備を破壊しようとした。 シーズン3『Beast Hunters(ビーストハンターズ)』では、この後そのまま基地と共にネメシスのレーザー光線砲で吹き飛ばされ瀕死となるが、スモークスクリーンの機転によって密かに回収され助けられる。最初は死を選び、彼に新たなプライムになれと伝えるが、第4話(第56話)で機能停止寸前に精神がオールスパークの中に飛ばされた際にアルファトライオンと再会し、まだ死にたくないという本心を伝えるが、現実世界の体は機能を停止し、マトリクスも体外に排出されてしまう。しかし死を認めないスモークスクリーンに励まされソラスプライムハンマーによって強化改造され復活し、新たに会得した飛行能力でダークマウントの攻略の最中にあった仲間達の救援に駆けつけ、人間達との共同作戦でこれを破壊した。終盤では拐われたラチェットの救出と戦艦ネメシスに再建されたオメガロックを奪取するために指揮をとり、メガトロンとの最終決戦に挑んだ。 サイバトロン星が復活した後、人間と別れることを決意し、ラチェットを除く仲間達と共に帰還した。 武器は両腕から変形させるソードとブラスター。普段は素顔を晒しているが戦闘の際には口元を隠すようにマスクが展開する。強化改造後は左腕を変形させるブラスター、強固になった肉体による格闘と巨大なガトリンクガンを使用する。また、ビークルモードであるトレーラートラックも失われ、ファウラーが用意した特別仕様の装甲車をスキャンした。 最終シーズンで完結篇の『Predacons Rising(プレダコン・ライジング)』では、バンブルビーに戦士の洗礼を施すと共にマトリクスセイバーを託し、自身はホイルジャックと共にプライマス復活の為、宇宙に打ち上げられたマトリクスの捜索に向かう。マトリクスは無事回収に成功したが、プライマス復活に呼応して封印の解けたユニクロンがサイバトロン星を攻撃している事を知り急行し、メガトロンの死体を乗っ取ったユニクロンであるユニクロンメガトロン / Unicron Megatronと対決し、戦闘中オールスパークを体内に取り込み空になった吸引器を利用してユニクロンのスパークそのものを封印することに成功する。全てが終わった後、オートボットのメンバーに別れの言葉と共にプライムの時代の終焉を告げ、マトリクスとオールスパークを自らの肉体ごとプライマスに返還し、故郷と一つになり消えていった。 日本語版での肩書は「司令官」で、一人称は「私」。日本語版のWEB限定の番宣では「ドラえもん」や「ちびまる子ちゃん」のものまねに走ったり、「テヘペロ!」と叫んだりとかなり弾けた一面を強調していた。 公式人気投票ではキャラクター部門では5位(44票)で、トイ部門では3位(71票)。オライオンパックス / Orion Pax マトリクス継承前のオプティマスプライム。ラチェット曰くジャックに似た性格だったらしく、劇中でも控えめな性格ではあったが正義感の強さは今のオプティマスプライムにも通じる部分がある。 サイバトロン星の黄金期に歴史上の出来事を記録する情報収集員として働いていたが、過去を知る内に政治の怠慢と民衆の不平等に不満を抱き、当時改革を訴えていた剣闘士メガトロナス(メガトロン)を支持し共に改革を目指した。しかしプライム継承問題でメガトロンと決裂し戦争が勃発。惑星の中枢でプライマスと接触しマトリクスを与えられオプティマスプライムとなった。 日本語版での肩書は「情報収集員」で、一人称は「私」。 バンブルビー / Bumblebee 声 - 無し / ウィリアム・フレンドル(『Beast Hunters(ビーストハンターズ)』第13話(第65話)、『Predacons Rising(プレダコン・ライジング)』のみ) オートボットの少年兵。黄色に黒のストライプが入ったスポーツカー(アーバナ500なる架空の車種)に変形する。オートボット内でも年若く子供っぽいところがあり、勇敢だが無謀な行動に出ることも。パートナーのラフと仲が良く、彼とはテレビゲームなどでよく遊んでいる。 かつてメガトロンによる激しい尋問でボイスボックスが損傷し、声を出すことが出来ないため、周囲とは電子音でコミュニケーションをとっている。このため人間とのコミュニケーションに難があるものの、パートナーであるラフやオートボットたちとは意思疎通が出来ている。 シーズン3『Beast Hunters(ビーストハンターズ)』では、ラフの提案でディセプティコンの追跡を逃れるために第1話(第53話)で黄色と黒を基調としたカラーリングに変えている。 最終話である第13話(第65話)において、オプティマスプライムにマトリクスセイバーを投げ渡そうとしたところをメガトロンに撃ち抜かれ絶命してしまうが、その直後遺体が起動中のオメガロックに落ちたことで蘇生。勝利を確信し油断していたメガトロンをマトリクスセイバーで刺し貫き、オートボットを勝利に導いた。オメガロックにより蘇生した際、ボイスボックスも完全に修復され声が出るようになった。 サイバトロン星が復活した後、共に戦ったパートナーのラフと別れることを決意し、ラチェットを除く仲間達と共に帰還した。 武器は両腕から変形させる左右2対4門のブラスター。動作は非常に機敏で、小柄な体を活かした肉弾戦を得意とする。 日本語版での肩書は「情報員」。 『深夜の完全変形2時間スペシャル!』でのインタビューでは喋らなかったが、これからの見どころではラフの声を担当したくまいもとこの声で喋っていた。 公式人気投票ではキャラクター部門では9位(20票)。 ラチェット / Ratchet 声 - 飛田展男 / ジェフリー・コムズ オートボットの軍医兼技術者。白と橙の救急車(ハマー・H2)に変形する。真面目で責任感が強い性格だが堅物で神経質な所があり、地球の技術や人間を見下すような発言が多く、故郷への帰還意欲が強い。一度吹っ切れると止まらなくなることがある。主に治療と基地の整備を担当し、留守を預かる事が多い。オプティマスプライムとは古くからの友人関係にあり、オプティマスプライムが不在の際には彼に代わって指揮する事もある。博識で、作中に登場するサイバトロン星の出来事や特殊なアイテムにも非常に詳しい。 シーズン3『Beast Hunters(ビーストハンターズ)』では、絶望的な状況に自暴自棄になっていたが、希望を捨てないバンブルビーとラフに説得され復帰。第10話(第62話)においてオメガロック再建のために合成エネルゴンを完成させたい企むディセプティコンによって拉致され、メガトロンに一度完全に断たれた「故郷の復活」をちらつかされ協力を承諾してしまう。そして完全な合成エネルゴンを完成させるが、データを抹消した上で騒ぎを起こし脱走を試みる。だがそれもメガトロンとサウンドウェーブによって阻止され、オートボットに恨みをもつプレダキングに殺されかけるも機転を利かせ脱出。オプティマスプライムに通信を試みネメシスの位置を特定させ、決戦の舞台を整え、サイバトロン星が復活した後、人間の技術を学ぶため唯一地球に留まった。 最終シーズンで完結篇の『Predacons Rising(プレダコン・ライジング)』では、スモークスクリーンの要請で地球からサイバトロン星に帰還する。バンブルビーの要請でグランドブリッジを起動させ、ユニクロンの力で復活したメガトロンの攻撃によって熔鉱炉に落とされそうになった彼を含めたバルクヘッド、アーシー、スモークスクリーンを救出した。その後は瀕死の重症を負った精鋭部隊隊長である副司令官ウルトラマグナスを治療していた為、終盤まで出番は無かった。 武器は両腕を変形させるブレードで、チームの中で唯一銃火器を装備していない。戦闘は不慣れだが、オプティマスプライムにも劣らない奮戦振りを見せる。 日本語版での肩書は「看護員」で、一人称は「私」。「それ使うのに!」が口癖。 公式人気投票では2位(72票)(サウンドウェーブと同率)で、トイ部門では9位(21票)。 バルクヘッド / Bulkhead 声 - 長嶝高士 / ケビン・マイケル・リチャードソン 巨漢のオートボットで重量級のパワーファイター。緑のSUVに変形する。剛毅かつ気さくな性格。気は優しいが感情的になりやすく、八つ当たりして基地の備品を壊してしまう事もしばしば。また大きな体躯に似合わずミニコンを極度に恐れる気の小さいところがある。パートナーのミコとは気が合い趣味なども共有しているが、勉強を真面目にしない彼女を諭す父性的な一面も見せている。 大戦前は建設作業員に従事していた他、チーム・プライム(オプティマス部隊)に入る前はホイルジャックと共にレッカーズに所属していた。ディセプティコンの偵察兵ウォーブレークダウンとは因縁の仲で、彼との勝負については非常にこだわっていた。 第41話で毒エネルゴンを巡る戦いでハードシェルの攻撃を受け、一時危篤状態に陥る。その後、意識を取り戻すも下半身に後遺症が残る事になったが、リハビリの末完治し第45話で戦線に復帰した。 シーズン3『Beast Hunters(ビーストハンターズ)』では、レッカーズ規約に則りミコと共にジャスパー郊外に留まり、無事にディセプティコンから逃げ出してきたホイルジャックと合流、行動を共にする。そりの合わないホイルジャックと精鋭部隊隊長である副司令官ウルトラマグナスの緩衝材となることが多い。 サイバトロン星が復活した後、共に戦ったパートナーのミコと別れることを決意し、ラチェットを除く仲間達と共に帰還した。 武器は腕を変形させるブラスターと鉄球状のハンマー。また胸部の装甲に人が一人入る程度のスペースがある。 日本語版での肩書は「警備員」で、一人称は「俺」。 公式人気投票のキャラクター部門では12位(13票)(ディセプティコンビーコン、スカイクエイクと同率)。 アーシー / Arcee 声 - 伊藤静 / スマリー・モンタノ オートボットの紅一点。青いバイクに変形する。普段はパートナーであるジャックの愛車として行動を共にしている。強気な性格で男勝りの勇敢さを持ち、任務や使命に対しても真面目である。 パートナーを組んでいたテイルゲート、クリフジャンパーを殺された過去があり、特にテイルゲートを殺したエアラクニッドに対しては強い恨みを抱いている。そのため彼らのことになると冷静ではいられなくなり、時に命令違反も犯していたがオプティマスプライムから復讐は平和を遠ざけると諭され、気持ちを改めるようになる。前述の経験から、かつての自分に似た心境の仲間に助言をするなど優しい一面もある。 シーズン3『Beast Hunters(ビーストハンターズ)』では、第2話(第54話)で最も早く精鋭部隊隊長である副司令官ウルトラマグナスと合流。宇宙船を使って仲間たちと合流した。なお、第8話(第60話)でのエアラクニッドについては明言されなかった。バンブルビーやスモークスクリーンと共に「ステルスチーム」として活動することが多い。 サイバトロン星が復活した後、共に戦ったパートナーのジャックと別れることを決意し、ラチェットを除く仲間達と共に帰還した。 武器は両腕を変形させるブラスターとブレード。軽快な動きと併せて女性ながらも戦闘力ではディセプティコンにも引けを取らない。 日本語版での肩書は「偵察員」で、一人称は「私」で、「最悪!」と「お仕置きよ」が口癖。 公式人気投票ではキャラクター部門では8位(26票)で、トイ部門でも8位(23票)。 後に「レジェンズ」の玩具のクロミアに付属している漫画(出張版第11話)にも登場している。 ホイルジャック / Wheeljack 声 - 泰勇気 / ジェイムズ・ホラン 第8話から登場したオートボットの生き残りの戦士。アリタリアカラーのスポーツカーに変形する(地球に滞在する事が決まった第32話から)。 オートボットだけでなくディセプティコンの間でもその名を知られる英雄。元はオートボットの別動隊レッカーズのメンバーで、バルクヘッドとは兄弟分の関係にある。性格は粗暴で血気盛ん。単独行動を好み長い間オートボットの生き残りを探すなど一人で活動していた。 当初は愛機のスターハンマーで宇宙を流離っていたが、第32話でドレッドウイングを追って再び地球に飛来したのを機に留まる事になる。しかし、オプティマスプライムの部隊には加わらず単独での旅を続けており、非常時のみ増員として任務に参加している。流離いの一匹狼な性格ゆえかオートボット基地に寄ることも殆どないが、第40話のアイアコンの遺産争奪戦ではサウンドウェーブと交戦、第42話でハードシェルによってバルクヘッドが重傷を負った際もハードシェルをおびき出して戦うなど、ここぞというところではオートボットへ力を貸している。 第52話では総攻撃を受けるオメガワンを守る為にファウラーと共にビーコンやインセクティコン相手に戦うが、スタースクリームによってスターハンマーごと撃墜された。なお、第51話でのドレッドウイングの死については明言されなかった。 シーズン3『Beast Hunters(ビーストハンターズ)』では、その後第1話(第53話)でディセプティコンに再び捕らえられ溶鉱炉に落とされそうになるも、第2話(第54話)で機転を利かせ脱出しバルクヘッド達と合流を果たし、第3話(第55話)でさらに自身に仕掛けられていた発信機をも利用し追撃部隊を壊滅させたり、第9話(第61話)でウルトラマグナスと共にプレダキングを圧倒したりと、シーズン1、シーズン2ではあまり見せる機会の無かった戦闘能力の高さを存分に見せ付けた。レッカーズ解散の間接的な原因になったウルトラマグナスとはそりの合わないものの、戦闘時には抜群の連携を見せる。 サイバトロン星が復活した後、ラチェットを除く仲間達と共に帰還した。 武器は日本刀を思わせる2本のサーベルと両腕を変形させるブラスター、終盤ではウルトラマグナスが所持していたエレクトロウィップも使用するようになる。腰に携えたグレネードで罠にかける戦法も得意とする。ちなみに、彼がグレネードを装備していることもあるが、彼が登場する回は派手な爆発で締め括られることが多い。オプティマスプライム同様、戦闘の際には口元を覆うようにマスクが展開される。 日本語版での肩書は「侍」で、一人称は「拙者」であり、「〜で候」といった侍口調で喋る。 原語版のOP映像には登場しないが、日本語版のOP映像とED映像では第32話から登場する。 公式人気投票ではキャラクター部門では位(票)で、トイ部門では7位(25票)。 スモークスクリーン / Smokescreen 声 - 興津和幸 / ノーラン・ノース 第44話から登場したオートボット精鋭部隊エリートガード所属の戦士。トリコロールの配色のスポーツカーに変形する。非常に楽天的なお調子者。エリートガードにて訓練を受けてはいるが実戦経験に乏しく、地球に来るまで本格的な戦闘はほとんどなかった。精神的にも未熟な面があり、戦いでの活躍を熱望している。大戦時はアイアコンにてアルファトライオンの護衛係を務めていた。しかしディセプティコンによるアイアコン侵攻で交戦の末囚われ、護送船に乗せられたが隙を見て脱出ポッドで逃走。ポッドが地球に引き寄せられた事で地球に来訪する。実はアルファトライオンの手で体内にオメガ・キーの一つを仕込まれていた。その事を知ったディセプティコンに身柄を拘束され、オメガ・キーを摘出されたが、後に自力で脱出している。 シーズン3『Beast Hunters(ビーストハンターズ)』では、脱出直後に荒廃したサイバトロン星に戻りオメガロックに残ってあったフェイズシフターを回収し、それを用いて破壊されたオメガワン基地に戻り、瀕死のオプティマスプライムを救出する。彼に新たなプライムになれと言われるも励まし続け、奪還したソラスプライムハンマーによって強化改造して復活させている。カラーリングを変更したバンブルビーを見て、第5話(第57話)から自身も青と黄色を中心としたカラーリングに変更している。 サイバトロン星が復活した後、ラチェットを除く仲間達と共に帰還した。 武器は両腕を変形させるブラスター。またフェイズシフターを装備してからは透過能力を最大限に利用した戦法を得意とするようになる。 日本語版での肩書は「エリートガード」で、一人称は「俺」。 原語版のOP映像には登場しないが、日本語版のOP映像とED映像では第40話から登場する。 日本語版のWEB番宣の第46話の予告では名前の日本語直訳「煙幕」に因んでアーシーから「エンマくん」と呼ばれたり、第45話の予告では興津が声を担当している他作品のキャラの決めセリフを発したこともある。 ウルトラマグナス / Ultra Magnus 声 - (日本版未登場) / マイケル・アイアンサイド シーズン3『Beast Hunters(ビーストハンターズ)』第2話(第54話)から登場。オートボットの精鋭部隊隊長である副司令官。オプティマスプライムと同型のトレーラートラックに変形する(彼と違いカラーリングは青がメイン)。 大戦時代からオプティマスプライムの副官を務めていた古参の戦士。第52話でオメガロックから放たれたビームを観測して地球へと来訪し、散り散りになった仲間たちを回収し臨時司令官としてまとめ上げる。 性格は根っからの軍人で規律にうるさく、語尾に必ず「サー」とつけることを地球人にまで強要するほどである。その堅物度合から(特に確執のあるホイルジャックから)煙たがられることもしばしば。大戦末期にはレッカーズの隊長に就任していたが、レッカーズの自由すぎる気風と生真面目な性格が合わず衝突し、間接的な解散の原因を作ってしまった。しかし出会ったばかりのミコのあしらい方を心得ていたり、個々の能力を把握し的確に役割を割り振るなどただ真面目一辺倒の人物ではなく司令官としては優秀である。第9話(第61話)にてクローン(同胞)を全滅させられ激昂したプレダキングと交戦するが、その際に右手を潰されてしまい、それ以降はありあわせの義手を装着している。オプティマスプライム復帰後、最初は軍人として頑なであったためにチームから孤立していたが、オプティマスプライムから「チームは軍隊ではない、それ以上の家族だ」と諭され、以降チームとの関係を回復し性格が丸くなった。 サイバトロン星が復活した後、ラチェットを除く仲間達と共に帰還した。 最終シーズンで完結篇の『Predacons Rising(プレダコン・ライジング)』では、サイバトロン星の復興に努めていたが、スタースクリームとショックウェーブが復活させたプレダコンであるスカイリンクスとダークスティールにスモークスクリーンと共に襲われ、瀕死の重傷を負わされてしまう。その後はスモークスクリーンの要請で地球からサイバトロン星に帰還したラチェットによって治療を受けた為、終盤まで出番は無かった。 武器はブラスターと大型ライフル。オプティマスプライム復帰後は効力を失ったソラスプライムハンマーを武器として使用する。 日本版玩具での肩書は「精鋭部隊隊長」。
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オートボット / Autobots
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 14:36 UTC 版)
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これまでのシリーズにおけるサイバトロンに当たる。基本的に飛行することは出来ない。また、殆どのオートボットが自動車に変形する。
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