あしらい〔あしらひ〕
あしらい
あしらい
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/26 02:17 UTC 版)
会釈(あしらい)とは邦楽の用語で、さまざまな意味に用いられる。 長唄において自由な形で即興演奏する手法。 狂言において囃子事の総称。狂言会釈(きょうげんあしらい)とも呼ぶ。 連句において付け心の分類の1つ「七名(しちみょう)」の内の1つ。変化が難しいときなどに、前句の人の容姿や周辺の器材などをもって程よくその場をあしらってゆく方法。 相手に適当な対応をすることを「長刀会釈(なぎなたあしらい)」というような成句もある。
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「あしらい」の例文・使い方・用例・文例
- 襟と裾に同色のレースをあしらいました
- こんなあしらいをされたら誰だって承知しないでしょう。
- 子供たち(のあしらい)にはよく慣れています.
- 彼は不あしらいされて怒った
- 男はあの女の手にかかっては赤ん坊あしらいだ
- 事を冗談あしらいにする
- 彼はあの女にかかっては子どもあしらいにされる
- ていねいなあしらいを受けた
- 英国人は客あしらいが好い
- 冗談あしらいにする
- 客あしらいの好い人だ
- あの婦人は客あしらいが上手だ、客あしらいが下手だ
- 男あしらいに慣れること
- さしみなどのあしらいに使う,野菜や海草
- 盛り付けた料理の上に乗せる少量のあしらい
- 閨中での遊女の客あしらい
- 両(りょう)備(び)バス大阪がたまのイラストを観光バスにあしらい,それを「たまバス」と名づけた。
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