りとは? わかりやすく解説

り

スマホ等のテキストチャット(メッセンジャー)サービスにおいて、「りょうかい」(了解)の意味で用いられることのある字。「りょ」と表記されることもある。

リ【Re:】

読み方:り

手紙や電子メールの冒頭で、返信の印として用いる記号。リー。レー。→フォワード2

[補説] 「…について」「…に関して」を意味する英語の前置詞に由来するとされるが、諸説あり定かではない。


り

1 五十音図ラ行の第2音。歯茎弾き音の有声子音[r]と母音[i]とから成る音節。[ri]

2 平仮名「り」は「利」の全画の草体から。片仮名「リ」は「利」の旁(つくり)から。


り

[助動][ら|り|り|る|れ|れ]《四段・サ変動詞の連用形に「あり」の付いた語、例えば「行きあり」「しあり」の音変化形「行けり」「せり」の「り」から》四段動詞の已然形、サ変動詞の未然形に付く。ただし、上代では四段動詞には命令形に付く。

1 動作・作用の継続している意を表す。…ている。…てある。

「舟(ふな)子、かぢとりは、舟唄うたひて何とも思へらず」〈土佐〉

2 動作・作用が完了して、その結果が存続している意を表す。…ている。…てある。

「雪のうちに春は来にけりうぐひすのこほれる涙今やとくらむ」〈古今・春上〉

3 動作・作用が完了したことを表す。…た。…てしまった。→たり →つ →ぬ

「いとをかしげに、ひきつくろひて渡り給へり」〈源・少女〉

[補説] 上代から用いられたが、しだいに衰えて「たり」に代わるようになった。「り」の接続については、平安時代を中心に、四段動詞の已然形とサ変動詞の未然形に付くと説かれる。それに対して、奈良時代では活用語尾に甲・乙2類のかなの区別のある四段動詞の場合、已然形は乙類のかな、命令形は甲類のかなであって、「り」は甲類のかなに接続していたので命令形に付くとされる。しかし、これは、「り」の前にある甲類のかなは「書きあり(kaki+ari→kakeri)」「しあり(si+ari→seri)」などのようにもともと連用形活用語尾のイ段の音と「あり」の「あ」との音変化によって生じたのであって上接動詞の活用形は便宜的に扱っているにすぎない。また、平安時代以降は甲類・乙類の区別がなくなり、四段動詞も已然・命令の両形が同一の形となったため、助詞などを下接しうる已然形に接続するものと説かれたのである。なお、上代には上一段やカ変の動詞に接続した例もある。


り【▽人】

読み方:り

[接尾]助数詞。人を数えるのに用いる。「一(ひと)―」「二(ふた)―」

[補説] 和語の数詞に付くが、「ひとり」「ふたり」の場合だけであって、三人以上は「みたり」「よたり」などのように、「たり」を用いる。なお、「ふたり」の場合も、「ふ」に「たり」の付いたものとする説がある。


り【×俚】

読み方:り

[音]リ(呉)(漢)

いなか染みている。俗っぽい。民間の。「俚言・俚諺(りげん)・俚語・俚耳・俚謡/鄙俚(ひり)」


り【利】

読み方:り

[音]リ(呉)(漢) [訓]きく とし

[学習漢字]4年

1 刃が鋭い。よく切れる。「利器・利剣/鋭利」

2 頭の回転がはやい。さとい。かしこい。「利口・利根・利発」

3 通りをよくする。「利水・利尿」

4 物事が都合よく運ぶ。好都合であること。「利害・利己・利点・利便・利用/功利・私利・勝利・水利・党利・不利・福利・便利・有利」

5 うまく事を運んで得たもの。もうけ。「利益(りえき)・利子・利潤・利率/営利・元利・巨利・金利・実利・純利・戦利・低利・薄利・複利・暴利」

6 梵語の音訳字。「舎利・刹利(せつり)」

[名のり]かが・かず・さと・と・とおる・のり・まさ・みち・みのる・よし・より

[難読]足利(あしかが)・利鎌(とがま)


り【利】

読み方:り

1 利益。もうけ。「―の薄い商い」「漁夫の―」

2 利子。利息。「―が―を生む」

3 有利なこと。好都合であること。「地の―に恵まれる」

4 勝ち目。勝利。「戦い―あらず」


り【吏】

読み方:り

[常用漢字] [音]リ(呉)(漢)

役人。「吏員/汚吏・官吏・公吏・酷吏・獄吏・小吏・税吏・能吏・捕吏」

[名のり]おさ・おさむ・さと・つかさ・ひと・ふみ

[難読]吏道(りと)・吏読(りと)


り【吏】

読み方:り

役人。官吏。公吏。

「温岐一人は方城の―になって」〈鴎外・魚玄機〉


り【履】

読み方:り

[常用漢字] [音]リ(呉)(漢) [訓]はく ふむ くつ

1 一歩一歩踏みしめる。着実に行う。「履行・履修・履践・履歴」

2 はきもの。くつ。「草履(ぞうり)・弊履・木履(ぽくり・ぽっくり)」

[名のり]ふみ


り【×李】

読み方:り

[人名用漢字] [音]リ(呉)(漢) [訓]すもも

1 果樹の名。スモモ。「李下/桃李」

2 唐代の詩人、李白。「李詩・李杜(りと)」

[名のり]もも


り【▽梨】

読み方:り

[音]リ(呉)(漢) [訓]なし

[学習漢字]4年

果樹の名。ナシ。「梨園・梨花」

[難読]阿闍梨(あじゃり)・花梨(かりん)・棠梨(ずみ)


り【×浬】

読み方:り

⇒海里(かいり)


り【×狸】

読み方:り

[音]リ(呉)(漢) [訓]たぬき

〈リ〉

1 ネコ。野生のネコ。「狸奴(りど)」

2 タヌキ。「海狸・狐狸(こり)」

〈たぬき(だぬき)〉「狸汁/古狸」

[補説] 「貍」は異体字。


り【理】

読み方:り

[音]リ(呉)(漢) [訓]おさめる きめ ことわり

[学習漢字]2年

1 玉石を磨いたときに現れる筋のある模様。広く、筋の通った模様。「肌理(きり)・地理・文理・木理・連理」

2 物事に備わった筋道。「理性・理想・理非・理由・理論/一理・義理・窮理・原理・合理・事理・条理・情理・心理・真理・生理・定理・道理・背理・物理・無理・倫理・論理」

3 きちんと筋道を立てる。「理会・理解/推理」

4 きちんと整える。おさめる。「理事・理髪・理容/管理・経理・受理・修理・処理・審理・整理・総理・代理・調理・料理」

5 中国哲学で、宇宙の根本。「理気」

6 自然の理を研究する学問。「理科」

7 「物理」「理科」などの略。「理工・理化学/文理」

[名のり]あや・おさ・おさむ・さだむ・さとる・すけ・たか・ただ・ただし・ただす・とし・のり・まさ・まろ・みち・よし

[難読]肌理(きめ)


り【理】

読み方:り

1 物事の筋道。ことわり。道理。

㋐不変の法則。原理。理法。「自然の―」

㋑論理的な筋道。理屈。ものの道理。「―の通らぬ話」「―を尽くす」「盗人にも三分の―」

2 中国宋代の哲学で、宇宙の根本原理。→理気


り【璃】

読み方:り

[常用漢字] [音]リ(呉)(漢)

1 宝石の一。「瑠璃(るり)・浄瑠璃」

2 水晶。ガラス。「玻璃(はり)」

[名のり]あき


り【痢】

読み方:り

[常用漢字] [音]リ(呉)(漢)

はらくだり。「疫痢・下痢・瀉痢(しゃり)・赤痢」


り【×罹】

読み方:り

[音]リ(呉)(漢) [訓]かかる

病気や災難などを身に負う。「罹患・罹災・罹病」


り【裏】

読み方:り

[音]リ(呉)(漢) [訓]うら うち

[学習漢字]6年

〈リ〉

1 表の反対側。うら。「裏面/表裏」

2 物の内側。「胸裏・禁裏・庫裏(くり)・心裏・内裏(だいり)・脳裏」

3 その状態で。「暗暗裏・成功裏・秘密裏」

〈うら〉「裏表・裏口・裏話・裏腹/胴裏(どううら)・舞台裏・屋根裏」

[補説] 「裡」は俗字で、主としての2・3に使用。

[難読]紅裏(もみうら)


り【×詈】

読み方:り

[音]リ(呉)(漢) [訓]ののしる

ののしる。悪口を言う。「罵詈(ばり)」


り【里】

読み方:り

[音]リ(呉)(漢) [訓]さと

[学習漢字]2年

〈リ〉

1 村。さと。「郷里・村里・遊里」

2 いなか。民間。「里謡」

3 縦横に通る筋道。「条里制」

4 距離の単位。また、道のり。「里程/海里・五里霧中・千里眼」

〈さと(ざと)〉「里親・里心/人里・村里・山里」

[名のり]さとし・のり

[難読]巴里(パリ)


り【里】

読み方:り

1 尺貫法の距離の単位。1里は36町で、3.927キロ。令制では300歩(ぶ)をいい、6町すなわち654メートルにあたる。

2 律令制で、地方行政区画の最小単位。大化の改新によって設置されたもので、養老令の規定では、50戸を1里として里長(さとおさ)を置き、2里以上20里以下で1郡とし、数郡で1国とした。霊亀元年(715)に敷かれた郷里制(ごうりせい)では、それまでの里を郷(ごう)と改称。

3 条里制で、1辺6町(約654メートル)四方の一区画。里の各辺を1町ごとに六等分して36の坪に分けた。


り【離】

読み方:り

[常用漢字] [音]リ(呉)(漢) [訓]はなれる はなす

別々になる。はなれる。わかれる。はなす。「離間・離合・離婚・離散・離脱・離島・離反・離別・離陸/乖離(かいり)・解離・隔離・距離・背離・剝離(はくり)・分離・別離・遊離・流離」

[名のり]あき・あきら・つら

[難読]垢離(こり)・流離(さすらい)


り【離】

読み方:り

易の八卦(はっけ)の一。で表す。物では火に、方位では南方に配する。

離の画像

り【×鯉】

読み方:り

[人名用漢字] [音]リ(呉)(漢) [訓]こい

〈リ〉魚の名。コイ。「鯉魚/養鯉」

〈こい(ごい)〉「鯉幟(こいのぼり)/緋鯉(ひごい)・真鯉」


り 【理】

①中国哲学で、天や道などと並ぶ重要概念で、宇宙自然の理法をいう。天理・道理。(理は本来、〈磨き出す〉意であり、そこから〈ととのえる〉〈すじ目をつける〉などの意が生まれ、秩序の意に発展した)②仏教で、具体的な現象を起こさせている普遍的な根本の原理をいう。絶対・平等の真理・理法。それをよく観きわめる行を理観といい、それに立脚した教えを理教という。事の対。→ 事理

り

方言 意味
り 利息、利子  「いまどきは銀行の利が安くて、タンス預金が適当だな!」  


【~り】 り

~と。「~って」「~と」「~などと」という状態を示す際に使用する。
例)ばちーん!りひっぱだいて~ぇ、きっかねえ娘だなや→バチンと叩いたりして、気の強い娘だね。

ーり

=ーと ・「雨がザーり 降ってきた」「ドアが ギーり 開いたんさ」「グーり 押し込んだ」

~り

方言 意味 例文 訳
~り ~しなさい。
はよ、食べり。発音
早く食べなさい。


り

  1. 鰻屋・魚屋の川魚の符牒にして二といふ数量を表す。通り符牒を参照せよ(※巻末「通り符牒」参照)。〔符牒〕
  2. 二。〔生魚商〕
  3. 二。〔川魚商〕
  4. 二。〔魚屋〕
  5. 二。〔鰻屋〕

分類 川魚商、生魚商、符牒、魚屋、鰻屋


り

  1. 木綿屋の通り符牒にして五といふ数量を表す。通り符牒を参照せよ(※巻末「通り符牒」参照)。〔符牒〕

分類 符牒


り

  1. 古着屋の通り符牒にして六といふ数量を表す。通り符牒を参照せよ(※巻末「通り符牒」参照)。〔符牒〕
  2. 六。〔古物商〕

分類 古物商、符牒


り

  1. 芸人の通り符牒にして、八といふ数量を表す。通り符牒を参照せよ(※巻末「通り符牒」参照)。〔符牒〕
  2. 八。〔芸人〕

分類 符牒、芸人


り

  1. 紙店、小間物屋の通り符牒にして九といふ数量を表す。通り符牒を参照せよ(※巻末「通り符牒」参照)。〔符牒〕
  2. 九。〔小間物屋〕
  3. 九。〔紙屋〕

分類 小間物屋、符牒、紙屋


り

  1. 夜半。〔朝鮮人隠語〕
  2. 夜半。〔朝鮮人語〕
  3. 夜半を云ふ。

分類 朝鮮人、朝鮮人語

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

利

姓読み方
利り

林

姓読み方
林り

り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/09/21 05:16 UTC 版)

平仮名
文字
り
字源 利の草書体
JIS X 0213 1-4-74
Unicode U+308A
片仮名
文字
リ
字源 利の旁
JIS X 0213 1-5-74
Unicode U+30EA
言語
言語 ja, ain
ローマ字
ヘボン式 RI
訓令式 RI
JIS X 4063 ri
アイヌ語 RI
発音
IPA ɺʲi
種別
音 清音

り、リは、日本語の音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。五十音図において第9行第2段(ら行い段)に位置する。

概要

「り」の筆順(アニメーション)
「り」の筆順
「リ」の筆順(アニメーション)
「リ」の筆順

り に関わる諸事項

  • 平仮名の「り」は、のように上が離れる字体とのように続く字体がある。草書体と多くの明朝体は後者。ゴシック体にはどちらも見られる(MS ゴシック・ロダン・小塚ゴシックなどは前者、ゴナ・新ゴ・ニューロダン・源ノ角ゴシックなどは後者)。
  • 片仮名の「リ」は漢字の部首である「刂」(りっとう)の変形で、「りっとう」の部首名も「リ」に因んでいる(元は「利」の旁から来ている)。
  • 平仮名の「り」と片仮名の「リ」は相似している。このため、書き癖の違いによって前者が後者のように似る場合があり、その逆も然りである。
  • チャットなどにおいて、「り」が「了解」という意味で使われることがある(略語)。これは「りょうかい」が「りょ」、さらに略され「り」になったものである[1]。
  • 李は、中華圏で多い姓(漢姓)のひとつ。リー、韓国ではイとも発音する。

符号位置

「り」「リ」のほか、小書き形・半角形・丸付き形、および変体仮名7字が符号化されている。変体仮名の字母はUnicodeの文字名一覧の注記による[2]。

記号 Unicode JIS X 0213 文字参照 名称
り U+308A 1-4-74 り
り
平仮名 り
リ U+30EA 1-5-74 リ
リ
片仮名 リ
ㇼ U+31FC 1-6-91 ㇼ
ㇼ
小書き片仮名 ㇼ
リ U+FF98 - リ
リ
半角片仮名 リ
㋷ U+32F7 - ㋷
㋷
丸付き片仮名 リ
𛃱 U+1B0F1 - 𛃱
𛃱
変体仮名 り(字母「利」)
𛃲 U+1B0F2 - 𛃲
𛃲
変体仮名 り(字母「利」)
𛃳 U+1B0F3 - 𛃳
𛃳
変体仮名 り(字母「李」)
𛃴 U+1B0F4 - 𛃴
𛃴
変体仮名 り(字母「梨」)
𛃵 U+1B0F5 - 𛃵
𛃵
変体仮名 り(字母「理」)
𛃶 U+1B0F6 - 𛃶
𛃶
変体仮名 り(字母「里」)
𛃷 U+1B0F7 - 𛃷
𛃷
変体仮名 り(字母「離」)

脚注

  1. ↑ “若者言葉「り」の意味するものとは?”. ITmedia Mobile. 2021年1月5日閲覧。
  2. ↑ “NamesList.txt” (英語). Unicode Character Database, Version 18.0.0. Unicode, Inc.. 2026年9月21日閲覧。 各変体仮名の「derived from」注記。

関連項目

  • Wikipedia:索引 り

り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 22:58 UTC 版)

「イラストレーター一覧」の記事における「り」の解説

エドワード・リア(イギリス 1812年 - 1888年。『ナンセンスの絵本』) エドゥアール・リウー(フランス 1833年 - 1900年。ジュール・ヴェルヌの諸作品)

※この「り」の解説は、「イラストレーター一覧」の解説の一部です。
「り」を含む「イラストレーター一覧」の記事については、「イラストレーター一覧」の概要を参照ください。

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り

出典:『Wiktionary』 (2021/10/06 08:15 UTC 版)

漢字

Wiktionary:漢字索引 音訓 り参照

助動詞

り

  1. 四段活用・サ変動詞に接続し、完了または存続の意味を添える。つ、ぬ、たりと近い意味を持つ。

活用: 助動詞

已然形接続
未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
ら り り る れ れ
命令形接続
未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
ら り り る れ れ
未然形接続
未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
ら り り る れ れ

動詞

り

  1. ありなどで、省略してりになる場合。たり(「て」+「あり」)、なり(「に」+「あり」)など。

「り」の例文・使い方・用例・文例

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