梨園

デジタル大辞泉

り‐えん〔‐ヱン〕【^▽梨園】

読み方：りえん

１ 梨(なし)の木を植えた庭園。

２ 《唐の玄宗皇帝が梨の木のある庭園で、みずから音楽・舞踊を教えたという「唐書」礼楽志の故事から》俳優の社会。特に、歌舞伎役者の世界。「—の名門」

難読語辞典

梨園

読み方：リエン（ｒｉｅｎ）

梨の植えてある園

短編小説作品名辞典

梨園

作者中里恒子

収載図書松風はかへらず
出版社文芸春秋
刊行年月1988.4

隠語大辞典

梨園

読み方：りえん

1. りえん。劇壇、劇界の事。
2. 俳優社会の総称。劇団、劇界ともいう。梨の花は美人の愁容にたとえたもので、その意味から生れた語。

分類 演劇

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古典文学作品名辞典

梨園

読み方：ナシノソノ（ｎａｓｈｉｎｏｓｏｎｏ）

分野 俳諧書

年代 江戸中期

作者 桑々畔貞佐(貞佐)〔編〕

ウィキペディア

梨園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/08/22 08:51 UTC 版)

梨園（りえん）とは中国・唐の宮廷音楽家養成所である。日本では転じて、一般社会の常識とかけ離れた特殊社会としての歌舞伎俳優の社会を指す。

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「梨園」の例文・使い方・用例・文例

• その歌舞伎役者は梨園出身ではない
• 梨園の花