水利
名字 | 読み方 |
水利 | みずかが |
水利
姓 | 読み方 |
---|---|
水利 | みずかが |
水利 | みずとし |
水資源
(水利 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/23 18:41 UTC 版)
水資源(みずしげん)とは、狭義には水の利用(水利用)、広義には治水や水環境の保全回復を含めた資源としての水をいう[1]。
- ^ a b 水分野援助研究会-途上国の水問題への対応-第1章グローバルな水問題 国際協力事業団国際協力総合研修所、2021年6月2日閲覧。
- ^ a b 2. 水資源 環境省、2021年6月2日閲覧。
- ^ a b 沖大幹『水危機 ほんとうの話』新潮選書、2012年、10頁
- ^ a b 沖大幹『水危機 ほんとうの話』新潮選書、2012年、11頁
- ^ a b c d 秋葉道宏「上下水道システムに対する地震リスクとその対策」、国立保健医療科学院、2021年10月8日閲覧。
- ^ くらしと水「工業用水」、サントリーホールディングス、2021年10月8日閲覧。
- ^ くらしと水「農業用水」、サントリーホールディングス、2021年10月8日閲覧。
- ^ a b c 川廷昌弘『未来をつくる道具 わたしたちのSDGs』ナツメ社、2020年、105-106頁
水利
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/20 15:26 UTC 版)
コロシップ県には、完成したダムとしてセルルイBダム(英語版)があり、建設途中のダムとしてバイラビ・ダム(英語版) とトゥイリアル・ダム(英語版)がある。ダム建設は、一時中断されていたが、2011年9月から再開された。
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水利
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/09 01:06 UTC 版)
袖志の棚田の水源は、袖志を流れる5本の川のうち、もっとも東に位置する落川で、棚田の間、東寄りを流れる。地下水はなく、この川が唯一の農業用水となっており、水路はすべての棚田に必要な水が行き届くよう、勾配を考慮したゆるやかな流れとなっている。それぞれの棚田へ水を送るこの農業水路を袖志では「イネ」と呼ぶ。「イネ」は川と各家が所有している棚田を結んだ水路システムで、この維持管理は棚田の面積に応じて棚田の所有者が共同で出資し、水利権を得る仕組みをとる。袖志の棚田は全体的に水捌けがよく、ジルタと呼ばれる水捌けの悪い田は全体の1割程度にとどまる。 水路の草刈りや保全整備は「イネそろえ」と呼び、その水路に属する棚田の持ち主が共同で、定期的に行うことが定められている。数ある「イネ」のうち最も長い水路は袖志と西隣にある尾和集落を繋いた「尾和イネ」で、東の袖志から流れてきた余り水が尾和の田の農業用水となる。このため、袖志の田で少雨などにより水不足に陥っても稲作に支障がないよう、通常尾和の集落まで流れる水も途中で20 数箇所の取水口から分流させ、袖志の棚田に水を供給した。「尾和イネ」は緊急時の防火用水としても利用された。 棚田の水源については、1961年(昭和36年)頃に経ヶ岬分屯基地の飲料水としてこの農業用水が流用されたため、棚田の西側にあたる尾和地区では用水が不足することとなり、宇川から水をひく事業が行われた。
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水利
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 09:01 UTC 版)
複数の川や運河が合流する地点に位置し、多くの島があることからナントは長らく『フランス西部のヴェネツィア』と呼ばれてきた。運河の大部分とロワール川北岸は20世紀初頭に埋め立て、あるいは暗渠化された。最も大規模な工事は1929年に始められたもので、ロワール川の北の分流およびエルドル川との合流地点を埋め立てるものである。以降この一帯は航行可能な地下運河で迂回されており、これは古くからのロワール川分流の一部をなすサン=フェリックス運河(フランス語版)に接続されている。 ナント市街はロワール川によって南北に隔てられ、ロワール川には2つの分流に囲まれたナント島が浮かぶ。この北と南の2分流はそれぞれマドレーヌ川とピルミユ川と呼ばれている。また市街にはエルドル川、セーヴル・ナンテーズ川、シェジーヌ川、ジュヴル川、サン川も流れる。さらに複数の小さな水路もあり、大部分が運河で暗渠化されたものが多いが、中には公園整備の一環として再び水路の姿を取り戻したものもある。
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水利
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/02 07:30 UTC 版)
ルール川は、ザウアーラント山地で小川となる以前からすでに蛇行の多い川である。高水位時の水量は、低水位時の500倍であり、これはライン・シーファー山地の状況を反映している。渇水期にはほんのわずかな水しか得られないことがある。主に飲料水を確保するため、あるいは水量調整のためにザウアーラントにいくつかのダムが築かれている。ドルトムントとエッセンの間の5つの人造湖は、もっぱら水量調整のためのものである。 ルール川の直截な流域には、その水を飲料水や工業用水として利用している人が220万人暮らしている。水は河床の砂利や砂で濾過され、水資源利用プラントで浄化され20の水供給会社から供給されている。水資源利用のための十分な水量を確保するために8つの水再利用プラントを通して水はダムに戻される。これらを合わせて年間51億m³の飲料水が生産されている。これらの水はルール川の流域からパイプラインで、たとえばエムシャー川流域のような、隣接する地域にも運ばれ利用され、ルール川は合わせて約520万人に水を供給している計算になる。ルールフェアバントという水利協会が設けられている。 先述したような地形の都合でルール川の集水域は、その南側に偏在しており、エムシャー川流域との分水界はルール渓谷のわずかに北側に位置している。ルール川の支流も含めた流域面積はノルトライン=ヴェストファーレン州のほぼ全域(4.485km²中4,481km²)とヘッセン州にわずかにかかる。
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水利
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 05:27 UTC 版)
早野は周囲を鶴見川や早野川が流れているが、水田より低く、農業用水として活用することはできなかった。そのこともあり、時期は不明であるが、『新編武蔵風土記稿』にも7つのため池(上池・五郎池・林ケ池・中ノ谷池・堤入池・竜ケ谷池・下谷池)が作られていたことが残っている 。池の水は厳密に管理されていたが、土地改良前には田から田へと水を流さざるを得ず、水を無駄にしないよう細心の注意を払うこととなった。 池の維持管理(補修・泥浚いなど)は、住民の手で行われてきたが、1991年(平成3年)には災害対策事業としてため池の改修工事の申請が行われ、国費が1/2、県費が1/4、地元負担が1/4で事業が進み、3年後に完工した。もともとため池の地権者が川崎市であったこともあり、維持管理費は川崎市から委託するという形で水利組合へ支出されるようになった。 用水に悩むのは早野ばかりでなく、隣接する鉄村では鶴見川から水を引いていたが、この用水路が早野を通過しており、早野が堀敷料を受け取っていた。不作の年は堀敷料をめぐって争いも起こったが、この関係は戦後に早野を通過せず鶴見川から水を汲み上げるポンプ場を設置するまで続いた。
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水利
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/09/15 05:55 UTC 版)
独立以前は流域は洪水の被害を蒙ってきたが、治山治水作業が行われ、安昌貯水池や数十kmに及ぶ堤防などの水利構造物が建設されて被害は治まったという。 川の水は農地灌漑用水として利用されているだけでなく工業用水・飲料水としても意義が大きい。
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水利
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 06:37 UTC 版)
棚田用水は、粟ヶ岳の湧水「大久保の清水」で、新潟県の名水〈2006年〉になっている。
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水利
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/18 01:07 UTC 版)
チキトスは、水利の基盤をパラペティ川の盆地においている。その地で、イソソグ沼が途切れ、コンセプシオン潟が出来ている。
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水利
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「ディオクレティアヌス宮殿」の記事における「水利」の解説
宮殿の水は、サロナ近くのJadro川から引かれていた。スプリトからサロナへの道沿いには、当時のローマ水道の遺跡を見ることができる。この遺跡は19世紀に大々的に修復されたものである。
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水利
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「グリーン川 (ワシントン州)」の記事における「水利」の解説
第一次世界大戦の少し前に、ワシントン州のタコマ市(Tacoma)が、グリーン川の水利権を取得した。 イーグルゴージュ水路(Eagle Gorge Reservoir)を含め、川のほとんどはグリーン川集水域(Green River Watershed)に指定されている。上流の渓谷のほとんどにはタコマ市の集水域として取水堰があり、一般人の立ち入りは大きく制限されている。 そのため、川や渓谷をレジャー目的で利用しようとする人々によって、ときどき論争がおこされている。
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